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138複葉機
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戦略作戦室隣の運営委員会室では、
マーガレットとコーA.Iの会話がなされていた。
「コーA.Iの負担が大きいと?」
「監視衛星の情報が多いのと、
各製造部署からの要求がうなぎ上りに増えていってます。
私の容積量を増やす算段を工夫していただきたい。」
「増やす算段の工夫?」
「知識を教えて、電子回路の技術を理解して、
容量を大幅に増やせる人材を育てたい。
そのための予算を確保してほしい。」
「どのくらいの資金がいる?」
「白金貨十万貨幣です。」
「一兆クレジット!国家予算の半分だ。一応考えてみる。」
といったが、マーガレットは無理だと思っていた。
いつかはコーA.Iの負担過剰となった場合は、
最悪事態になるかもとの思いで、
輸送艦乗務員の元航宙軍に優先事項として集会を行った。
戦略作戦室にはマーガレットと元航宙軍が集まって、
各工場の運営状態が報告されている。
「コーA.Iからの補助で、飛躍的な技術が応用できたが、
まだ銀河歴に照らし合わせても銀河歴初歩の段階までは届いてない。
グレイ、元コンピューター技官として、
コーA.Iの容積量を増やす事は可能か?」
「コーA.Iのコピーは無理だが、
リカーICのコピーは可能ではないかと思います。」
「すぐに取り掛かれるか?」
「研究所の立ち上げを行える人材を、
まわしていただければ可能でしょう。」
「その人材を、現時点で集めることは可能か?」
「先ずは、計算機システムから始めなければならないでしょうから、最低でも三年は必要だと思います。」
「グレイ。神降臨街大学の教授に任命する。研究室を立ち上げろ。」
「では、製鉄所の運営から退いて身辺の整理をしたのちに、
神降臨街大学の教授として研究室を立ち上げます。」
「各自、順次今携わっている運営と技術部門から手を引いてもらい、
得意分野の神降臨街大学の理系教授として、
研究室を立ち上げるように準備してくれ。
そして、各工場を株式会社として民間に譲渡したいと思うので、
その準備を始めてくれ。期間は一年とする。」
「確かに、生産優先で、ソフト部門がおろそかなのは確かだ。」
と、元レーダー技官マークはつぶやいた。
各工場の払下げによって株式市場は活気にあふれ出すと、
マティーレの恐れていたインフレーションの兆しを見せだした。
更に軍支援物資の特需景気が襲い掛かり、
一気にインフレは加速しだした。
各工場の払下げと、軍支援物資の特需景気によって、
三大財閥の地位は不動となったが、加工生産は飛躍的に伸びると、
技術の革新も進み、就労者の賃金は倍増した。
契機に後押しされるように就学者の数か増えると、
さらにいろんな種類の大学数が増えていった。
西大陸戦争が激化しているのをどこ吹く風と、
マーガレットとパトラにイアラ等は、
神降臨街城壁から広がっている牧草地に、
整地しただけの滑走路ではしゃいでいた。
「今日は、記念すべき亜人協力国で製作した飛行機が飛びます。
シミレーション通りの操縦をしてください。」
と、マーガレットは、パトラとイアラの防護ゴーグルと、
パラシュートを確認しながら注意をしている。
大学の航空技術研究室の多くの学徒達と元女傑団航空隊三百人は、
エミューに乗って赤と黄色にピンク色した三機の複葉機を引いてきた。
「隊長。お待たせしました。」
と、元女傑団航空隊の班長と思しき航空隊制服を着用した美人隊員がイアラに声掛けした。
滑走路には赤い複葉機を先頭に、
黄色とピンク色した三機の複葉機は並べられた。
「皆さんの希望で、各自の資金で製作してもらった複葉機です。
自分のものだからと言って、パトラは特に無茶をしないように!」
と、改めてマーガレットは注意した。
「何で、あたしなの?」
「貴方は直ぐに新しいものを壊すでしょう。」
と、マーガレットはこれまでの経緯を含めて注意したようである。
イアラ航空隊隊長は、
操縦の教科過程において色んな飛行物体を勉強しているときに、
初期の複葉機に興味をもって調べると、
布の羽にエンジン搭載するだけで簡単に製作できると知ってパトラに相談した。
パトラも乗り気になりマーガレットに頼んで、
複葉機の製作は可能かを尋ねると、
コーA.Iは砂漠で手に入れた魔獣土蜘蛛の糸で編み上げた布を、
大量に手に入れる事が出来るならば可能だと報告した。
パトラの行動は早かった。
パトラ配下の魔物討伐隊を編成し直して五百人を砂漠に送り、
麻酔薬を使って魔獣土蜘蛛五十匹を捕獲してきた。
一つの檻の中に複数の魔獣土蜘蛛を閉じ込めると、
その数は数百倍になって慌てたが、
百匹を残して飼育しながら糸を回収した。
複数の魔獣土蜘蛛捕獲と複葉機の製作の費用は、
パトラとイアラの負担になったが、
マーガレットも複葉機に興味を持ったようで、費用の負担に参加した。
丈夫で軽い土蜘蛛の糸と、既に量産されたエンジンを使って、工学を学んでいる学生達に研究費を出してやったかいもあったので、コーA.Iが設計した三機の複葉機が出来上がった。
「壊して破産しないように、気を付けて続け!」
とマーガレットが叫ぶが、
プロペラとエンジンはけたたましい音を立てて、
マーガレットの叫びの語尾を消した。
三機の複葉機は快適な様子なのか、
神降臨街上空を並んで飛行しだした。
上空にいる三人よりも、地上の三百人の航空隊が興奮しだした。
「あれを作る費用はどの位かかりますか?」
と、工学部学生に詰め寄った。
「すでに試験試作の過程は終わっていますので、
製作だけですと白金貨一枚で出来るでしょう。」
「金貨百貨幣か。」
と、航空隊皆は周りを見回した。
「金貨二十五貨なら出せます。」
と、輪の中から声がすると、みんなも賛同しだした。
三百人の航空隊から工学部学生への七十機余りの複葉機の注文がなされると、
工学部学生はいいアルバイトができたと思ったのか、
美女団と評判の航空隊の色香に負けたのか受諾した。
黄色い複葉機が旋回を始めながら、地上に向かって降下しだすと、航空隊と工学部学生から悲鳴にも似た声が響いた。
悲鳴にも似た声に助けられたかのように、
黄色い複葉機は頭を持ち上げて何とか上昇していくが、
草原の草はその場から逃げ出そうと細い葉っぱを傾けたが、
地面に押しつぶされてしまった。
複葉機が頭を持ち上げると、
草原の草は怒っているのか細い葉っぱを振り回した。
「パトラ!何やってんの!」
と、マーガレットはパトラの頭の内に響くように念力通信を送った。
「コーA.Iのシミュレーションでの、難易度な技術の急降下ですが。」
と、ケロッと答えた。
「びっくりさせないでよ!」
と、マーガレットは本気で怒りながら、
パトラの黄色い複葉機を後ろから追い始めた。
パトラは赤い複葉機を振り切ろうと右へ左へと逃げ回るが、
操縦経験値はハッキリと表されている。
ピンク色の複葉機は、
二機の複葉機のもつれあう光景とは対照に、のんびりと旋回していた。
三機の複葉機は、風に煽られながらも無事に着陸した。
「爽快で楽しい!」
と、イアラは操縦席から声を上げると、
マーガレットも腕を上げて満面の笑顔になっている。
ただ、パトラはマーガレットの後ろを一度も取れなかったことに不満なのか、黄色い複葉機の操縦席のドアをたたいて、
「悔しい~。」
と叫んだ。
三人の興奮とは裏腹に、
三百人の航空隊の目は願望と嫉妬に燃えていた。
航空隊の冷ややかの目を、
三人とも異様な感じで受け止めた様子で、
「みんなも、シミュレーション講習を受け終わったら、
順番に搭乗を許す。」
とイアラが叫ぶと、三百人の航空隊員達はエミューを操り、
我先にと輸送艦を目指した。
マーガレットは工学部学生達にいろんな問題点を指摘していると、
パトラとイアラも現れて、いろんな注文をしだした。
パトラの注文の多くは、
「寒すぎる。暖房と操縦席の密封をお願いしたい。」
と、機能のことよりも、環境改善だけの無理な注文が多かった。
マーガレットは、操縦桿の反応の遅さと、
急な方向展開の度に機体がきしむので、
柔らかくな方向展開が出来る様に注文している。
イアラからは、
「最低でも、もう一人乗れるようにしてほしい。」
と注文したのは、わが子のようにかわいがっている、
姪御のミルちゃんを乗せたいが為の様子である。
三人は互いに、
「温風~。」
と唱えながら、互いの冷え切った身体に手のひらをかざし合っていた。
マーガレットとコーA.Iの会話がなされていた。
「コーA.Iの負担が大きいと?」
「監視衛星の情報が多いのと、
各製造部署からの要求がうなぎ上りに増えていってます。
私の容積量を増やす算段を工夫していただきたい。」
「増やす算段の工夫?」
「知識を教えて、電子回路の技術を理解して、
容量を大幅に増やせる人材を育てたい。
そのための予算を確保してほしい。」
「どのくらいの資金がいる?」
「白金貨十万貨幣です。」
「一兆クレジット!国家予算の半分だ。一応考えてみる。」
といったが、マーガレットは無理だと思っていた。
いつかはコーA.Iの負担過剰となった場合は、
最悪事態になるかもとの思いで、
輸送艦乗務員の元航宙軍に優先事項として集会を行った。
戦略作戦室にはマーガレットと元航宙軍が集まって、
各工場の運営状態が報告されている。
「コーA.Iからの補助で、飛躍的な技術が応用できたが、
まだ銀河歴に照らし合わせても銀河歴初歩の段階までは届いてない。
グレイ、元コンピューター技官として、
コーA.Iの容積量を増やす事は可能か?」
「コーA.Iのコピーは無理だが、
リカーICのコピーは可能ではないかと思います。」
「すぐに取り掛かれるか?」
「研究所の立ち上げを行える人材を、
まわしていただければ可能でしょう。」
「その人材を、現時点で集めることは可能か?」
「先ずは、計算機システムから始めなければならないでしょうから、最低でも三年は必要だと思います。」
「グレイ。神降臨街大学の教授に任命する。研究室を立ち上げろ。」
「では、製鉄所の運営から退いて身辺の整理をしたのちに、
神降臨街大学の教授として研究室を立ち上げます。」
「各自、順次今携わっている運営と技術部門から手を引いてもらい、
得意分野の神降臨街大学の理系教授として、
研究室を立ち上げるように準備してくれ。
そして、各工場を株式会社として民間に譲渡したいと思うので、
その準備を始めてくれ。期間は一年とする。」
「確かに、生産優先で、ソフト部門がおろそかなのは確かだ。」
と、元レーダー技官マークはつぶやいた。
各工場の払下げによって株式市場は活気にあふれ出すと、
マティーレの恐れていたインフレーションの兆しを見せだした。
更に軍支援物資の特需景気が襲い掛かり、
一気にインフレは加速しだした。
各工場の払下げと、軍支援物資の特需景気によって、
三大財閥の地位は不動となったが、加工生産は飛躍的に伸びると、
技術の革新も進み、就労者の賃金は倍増した。
契機に後押しされるように就学者の数か増えると、
さらにいろんな種類の大学数が増えていった。
西大陸戦争が激化しているのをどこ吹く風と、
マーガレットとパトラにイアラ等は、
神降臨街城壁から広がっている牧草地に、
整地しただけの滑走路ではしゃいでいた。
「今日は、記念すべき亜人協力国で製作した飛行機が飛びます。
シミレーション通りの操縦をしてください。」
と、マーガレットは、パトラとイアラの防護ゴーグルと、
パラシュートを確認しながら注意をしている。
大学の航空技術研究室の多くの学徒達と元女傑団航空隊三百人は、
エミューに乗って赤と黄色にピンク色した三機の複葉機を引いてきた。
「隊長。お待たせしました。」
と、元女傑団航空隊の班長と思しき航空隊制服を着用した美人隊員がイアラに声掛けした。
滑走路には赤い複葉機を先頭に、
黄色とピンク色した三機の複葉機は並べられた。
「皆さんの希望で、各自の資金で製作してもらった複葉機です。
自分のものだからと言って、パトラは特に無茶をしないように!」
と、改めてマーガレットは注意した。
「何で、あたしなの?」
「貴方は直ぐに新しいものを壊すでしょう。」
と、マーガレットはこれまでの経緯を含めて注意したようである。
イアラ航空隊隊長は、
操縦の教科過程において色んな飛行物体を勉強しているときに、
初期の複葉機に興味をもって調べると、
布の羽にエンジン搭載するだけで簡単に製作できると知ってパトラに相談した。
パトラも乗り気になりマーガレットに頼んで、
複葉機の製作は可能かを尋ねると、
コーA.Iは砂漠で手に入れた魔獣土蜘蛛の糸で編み上げた布を、
大量に手に入れる事が出来るならば可能だと報告した。
パトラの行動は早かった。
パトラ配下の魔物討伐隊を編成し直して五百人を砂漠に送り、
麻酔薬を使って魔獣土蜘蛛五十匹を捕獲してきた。
一つの檻の中に複数の魔獣土蜘蛛を閉じ込めると、
その数は数百倍になって慌てたが、
百匹を残して飼育しながら糸を回収した。
複数の魔獣土蜘蛛捕獲と複葉機の製作の費用は、
パトラとイアラの負担になったが、
マーガレットも複葉機に興味を持ったようで、費用の負担に参加した。
丈夫で軽い土蜘蛛の糸と、既に量産されたエンジンを使って、工学を学んでいる学生達に研究費を出してやったかいもあったので、コーA.Iが設計した三機の複葉機が出来上がった。
「壊して破産しないように、気を付けて続け!」
とマーガレットが叫ぶが、
プロペラとエンジンはけたたましい音を立てて、
マーガレットの叫びの語尾を消した。
三機の複葉機は快適な様子なのか、
神降臨街上空を並んで飛行しだした。
上空にいる三人よりも、地上の三百人の航空隊が興奮しだした。
「あれを作る費用はどの位かかりますか?」
と、工学部学生に詰め寄った。
「すでに試験試作の過程は終わっていますので、
製作だけですと白金貨一枚で出来るでしょう。」
「金貨百貨幣か。」
と、航空隊皆は周りを見回した。
「金貨二十五貨なら出せます。」
と、輪の中から声がすると、みんなも賛同しだした。
三百人の航空隊から工学部学生への七十機余りの複葉機の注文がなされると、
工学部学生はいいアルバイトができたと思ったのか、
美女団と評判の航空隊の色香に負けたのか受諾した。
黄色い複葉機が旋回を始めながら、地上に向かって降下しだすと、航空隊と工学部学生から悲鳴にも似た声が響いた。
悲鳴にも似た声に助けられたかのように、
黄色い複葉機は頭を持ち上げて何とか上昇していくが、
草原の草はその場から逃げ出そうと細い葉っぱを傾けたが、
地面に押しつぶされてしまった。
複葉機が頭を持ち上げると、
草原の草は怒っているのか細い葉っぱを振り回した。
「パトラ!何やってんの!」
と、マーガレットはパトラの頭の内に響くように念力通信を送った。
「コーA.Iのシミュレーションでの、難易度な技術の急降下ですが。」
と、ケロッと答えた。
「びっくりさせないでよ!」
と、マーガレットは本気で怒りながら、
パトラの黄色い複葉機を後ろから追い始めた。
パトラは赤い複葉機を振り切ろうと右へ左へと逃げ回るが、
操縦経験値はハッキリと表されている。
ピンク色の複葉機は、
二機の複葉機のもつれあう光景とは対照に、のんびりと旋回していた。
三機の複葉機は、風に煽られながらも無事に着陸した。
「爽快で楽しい!」
と、イアラは操縦席から声を上げると、
マーガレットも腕を上げて満面の笑顔になっている。
ただ、パトラはマーガレットの後ろを一度も取れなかったことに不満なのか、黄色い複葉機の操縦席のドアをたたいて、
「悔しい~。」
と叫んだ。
三人の興奮とは裏腹に、
三百人の航空隊の目は願望と嫉妬に燃えていた。
航空隊の冷ややかの目を、
三人とも異様な感じで受け止めた様子で、
「みんなも、シミュレーション講習を受け終わったら、
順番に搭乗を許す。」
とイアラが叫ぶと、三百人の航空隊員達はエミューを操り、
我先にと輸送艦を目指した。
マーガレットは工学部学生達にいろんな問題点を指摘していると、
パトラとイアラも現れて、いろんな注文をしだした。
パトラの注文の多くは、
「寒すぎる。暖房と操縦席の密封をお願いしたい。」
と、機能のことよりも、環境改善だけの無理な注文が多かった。
マーガレットは、操縦桿の反応の遅さと、
急な方向展開の度に機体がきしむので、
柔らかくな方向展開が出来る様に注文している。
イアラからは、
「最低でも、もう一人乗れるようにしてほしい。」
と注文したのは、わが子のようにかわいがっている、
姪御のミルちゃんを乗せたいが為の様子である。
三人は互いに、
「温風~。」
と唱えながら、互いの冷え切った身体に手のひらをかざし合っていた。
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