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97夜叉熊の魔石
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サンビチョ州に入って尚も街道を往来する、
荷車の数は増える一方である。
どの荷車も先を急ぐように鹿島達を抜いて行くが、
ミルちゃんの大きな歌声に、
どの荷車も鹿島達に怒り顔しないで呆れた笑顔を向けていく。
だけど鹿島の下手な操作では、エミューは急いでくれないようである。
陽が高くなりだした頃には、
鹿島達の周りには他の荷車を確認できなくなった。
置いてかれたような気がするが、
引手エミューは相変わらず素知らぬ顔の態度である。
すれ違う荷車も、鹿島達の荷車を置いて行ってしまったかのようで、前も後ろも遠くの距離に確認できるだけになった。
すれ違う荷車には品物が満載で、
不用心にも荷車従者は護衛なしの操作者のみである。
街道での治安が良い現象からだろう。
うっそうと茂った、
小高い山々の裾野森を切り開いたように街道は続いている。
裾野森を切り開いた街道は、大木の為に陽射しは遮られて薄暗く、
遠くで森が切れ終わった街道先の緑は眩しくさえ思えた。
陽射しが遮られて薄暗い街道をのんびりと進んでいると、
街道先の緑が眩しくさえ思えていた明るさが土埃で遮られた。
「逃げろ!逃げろ!厄災だ!縞模様(しまもよう)の厄災だ!」
とエミューに乗った女性が叫びながら、
後ろに三人の男等を従えて鹿島達を抜き去った。
一角羊の群れの後ろから、あの鬼顔の熊似が追いかけて来ている。
四つ足で駆けている肩幅は、優に三メートルを超えている巨体である。
鹿島は急ぎミルちゃんを後ろの荷台に放り込み、
「ミルちゃん、ツル殿。荷車の中で隠れていろ!
声掛けするまでは、絶対に荷車から出ないでくれ!」
鹿島はレーザー銃を荷物箱に置いたのを後悔しながら、
運行操作席を飛び降りた。
鹿島は、荷車を守るべきとの思いで、
先に攻撃を仕掛ける事ができなくなっていたので、
不本意ながら迎撃戦にならざるを得ない。
縞模様鬼顔の熊似は一角羊の群れを諦めたのか、
鹿島達のエミューに襲い掛かって来た。
鬼顔熊似の前足一振りのみで、
一頭のエミューの胴体を、
身二つにちぎり切ったかのような深い傷口をさらした。
鹿島は鬼顔熊似の顔に尾刃剣の刃先から炎を浴びせて切り込むと、
変な見えない空気の壁を感じたが、
構わずに鬼顔熊似の前足を避けて背丈五メートル以上の、
鬼顔熊似の腹に切り込んだ。
「硬い。」
と感じたが、
鬼顔熊似の白身の腹肉は露出してそこから赤い血がにじみ出したが、
浅い傷だが赤い血は流れ出たが直ぐに白く泡立ちだした。
鹿島は何かに突進を拒まれ多様で、切り込みは浅かったようである。
鬼顔熊似の注意を幌馬車から避けるために、
反対側の森を背に鬼顔熊似に対峙した。
鬼顔熊似は手負い怒りのまま、
鹿島に突進して行くと、
両腕の爪を使いながら左右から襲いかかってきた。
鹿島は、トカゲモドキよりも強いとは感じたが、
両腕の爪の速さは特別なほどではないが、
何かに抵抗されている自分よりも速いとも感じていた。
鹿島は何度かの爪先攻撃を受けてしまい、
何とか鱗甲冑に助けられているようで、
弾き飛ばされながらも何とか防ぎきれている。
鹿島はその片腕を優先的に切り落とすべきと、
爪を避けるように後ろに飛び下がり、
発動している尾刃剣を上段から飛びかかる様に、
鬼顔熊似の右腕に切り下げ込んだ。
「かてえ~」と叫び、
再び後ろに飛び下がらねばならない状況に陥っている。
鬼顔熊似の右腕への切込みでは、骨まで達してはいないようで、
鹿島の体の勢いを何かの反発力が邪魔して切り落とすことができない。
鹿島は腕に切り込むときに、
矢張り変な見えない空気の壁を再び感じた。
一瞬、銀河連合で実験段階の電磁層防護壁、
バリヤーではないかと思えた。
もしも、電磁層防護壁バリヤーであるならば、コーA.Iに解明してほしいと思い、
「コーA.I。すべてを記録しろ!」
と怒鳴りながらも、再び空気の壁に尾刃剣をたたきつけると、
一瞬ながら、空気の壁が短い間だが弱くなったようにも感じた。
鬼顔熊似は左だけの爪を振り回しながら、鹿島に突進してくる。
鬼顔熊似の白身の腹肉から大量の白い泡が湧き出ている。
鬼顔熊似の左腕を避けて、
再び白身の肉に尾刃剣を差し込んで強く横切りすると、
切り裂かれた内臓が飛び出したと同時に大量の泡も噴き出てくる。
鬼顔熊似の動きが遅い動作になったところで、
再び顔に尾刃剣の刃先から炎を浴びせると、
右腕の切り落とせなかった泡だらけの部位に切り込み、
右腕を何とか深くの骨を傷つけたが、やはり切り口から大量の泡が噴き出てくる。
鬼顔熊似は何とかして鹿島を捕らえようと左腕を振り回すが、
そのスピードは最初ほどではないので、
変な見えない空気の壁も時々薄くなり、
空気の壁が薄くなって抵抗が弱くなった間に左腕の付け根に切り込んだ。
その腕を落としたが矢張り大量の泡も吹き出でて来る。
まだ仁王立ちの鬼顔熊似を転ばすために、片側後ろ足の太ももに切りかかると、今度は空気の壁を全く感じることなく、
鬼顔熊似の片足を難無く切れ落とせた。
倒れた鬼顔熊似の首に近づき、
首を落とそうと尾刃剣を振り落とす直前、
鬼顔熊似の雄叫びは耳をつんざく様に響き、
鹿島は見えない壁に吹き飛ばされた。
吹き飛ばされて、周りの騒ぎに気付き見回すと、
五人の男達がエミューから飛び降りて、
「閣下。ご無事ですか?」
と言って、鹿島を抱き起した。
鹿島は体の疲労を感じて、赤い微粒子をてんこ盛りにして飲み込んだ。
初めて飲んだ赤い微粒子は、鹿島の五感に強く作用したようで、
元気ハツラツな気持ちになった。
「済まないが、幌荷車にいる母子を遠ざけてくれ。
まだこいつとは決着がついてないので、
こいつの息の根を止める。」
「夜叉熊は赤い魔石を取り出さないと、切った部分を修復するよ。」
と、さっき通り逃げていった娘が叫んだ。
夜叉熊は雄叫びを上げた後で、
何故か、ぐったりとしている体の鬼顔熊似の腕に鹿島が目をやると、
たしかに切った部位も泡に包まれて伸びかけている。
母子を遠ざけて行くエミューに乗った二人の男を確認して、
再び鬼顔熊似の首に向かい、その首に尾刃剣を振り落とした。
今度は見えない空気の壁は感じられない様子で、
容易(たやす)く首を落とした。
見えない壁は鬼顔熊似の気力か、
力が継続できないのかはわからないが、鹿島は鬼顔熊似の後ろに回り、
赤い魔石のある心臓部分の後ろ肋骨を切断するように、
上段から気合もろともに振り下ろした。
鹿島は二本の肋骨を両脇から切り落とすと、
白い噴き出す泡をかき分けながら、
肉の塊を三人の男等に手伝ってもらい、身を半分以上肉の中に置くと、魔石のあるあたりに手を伸ばした。
目の前の魔石は、
赤いと思っていたそれは黄金色の黄色い魔石であった。
泡とヌルヌルの魔石につかむのを拒まれている最中に、
再び鬼顔熊似が起き上がると、
「夜叉熊の手足が復活した。」
と女の叫びが聞こえた。
それでもまだ鹿島は肉の中で何とかしようともがいている。
鹿島は泡の中で窒息しそうな様子だったが、
何とか魔石はつかんだようだ。
鹿島は鬼顔熊似の活発な動きで振り落とされると感じたが、
掴んでいる魔石は収まっている部位からはがれ多様で、
剝がれた部分から血が噴きだすが血は泡立つことなく、
鬼顔熊似の動きがピタリと止まるとうつ伏せに倒れ込んだ。
掴んだ魔石は鹿島の手の中で回転しだして、
鹿島の手のひらから腕に入って来ると、左胸で止まった。
荷車の数は増える一方である。
どの荷車も先を急ぐように鹿島達を抜いて行くが、
ミルちゃんの大きな歌声に、
どの荷車も鹿島達に怒り顔しないで呆れた笑顔を向けていく。
だけど鹿島の下手な操作では、エミューは急いでくれないようである。
陽が高くなりだした頃には、
鹿島達の周りには他の荷車を確認できなくなった。
置いてかれたような気がするが、
引手エミューは相変わらず素知らぬ顔の態度である。
すれ違う荷車も、鹿島達の荷車を置いて行ってしまったかのようで、前も後ろも遠くの距離に確認できるだけになった。
すれ違う荷車には品物が満載で、
不用心にも荷車従者は護衛なしの操作者のみである。
街道での治安が良い現象からだろう。
うっそうと茂った、
小高い山々の裾野森を切り開いたように街道は続いている。
裾野森を切り開いた街道は、大木の為に陽射しは遮られて薄暗く、
遠くで森が切れ終わった街道先の緑は眩しくさえ思えた。
陽射しが遮られて薄暗い街道をのんびりと進んでいると、
街道先の緑が眩しくさえ思えていた明るさが土埃で遮られた。
「逃げろ!逃げろ!厄災だ!縞模様(しまもよう)の厄災だ!」
とエミューに乗った女性が叫びながら、
後ろに三人の男等を従えて鹿島達を抜き去った。
一角羊の群れの後ろから、あの鬼顔の熊似が追いかけて来ている。
四つ足で駆けている肩幅は、優に三メートルを超えている巨体である。
鹿島は急ぎミルちゃんを後ろの荷台に放り込み、
「ミルちゃん、ツル殿。荷車の中で隠れていろ!
声掛けするまでは、絶対に荷車から出ないでくれ!」
鹿島はレーザー銃を荷物箱に置いたのを後悔しながら、
運行操作席を飛び降りた。
鹿島は、荷車を守るべきとの思いで、
先に攻撃を仕掛ける事ができなくなっていたので、
不本意ながら迎撃戦にならざるを得ない。
縞模様鬼顔の熊似は一角羊の群れを諦めたのか、
鹿島達のエミューに襲い掛かって来た。
鬼顔熊似の前足一振りのみで、
一頭のエミューの胴体を、
身二つにちぎり切ったかのような深い傷口をさらした。
鹿島は鬼顔熊似の顔に尾刃剣の刃先から炎を浴びせて切り込むと、
変な見えない空気の壁を感じたが、
構わずに鬼顔熊似の前足を避けて背丈五メートル以上の、
鬼顔熊似の腹に切り込んだ。
「硬い。」
と感じたが、
鬼顔熊似の白身の腹肉は露出してそこから赤い血がにじみ出したが、
浅い傷だが赤い血は流れ出たが直ぐに白く泡立ちだした。
鹿島は何かに突進を拒まれ多様で、切り込みは浅かったようである。
鬼顔熊似の注意を幌馬車から避けるために、
反対側の森を背に鬼顔熊似に対峙した。
鬼顔熊似は手負い怒りのまま、
鹿島に突進して行くと、
両腕の爪を使いながら左右から襲いかかってきた。
鹿島は、トカゲモドキよりも強いとは感じたが、
両腕の爪の速さは特別なほどではないが、
何かに抵抗されている自分よりも速いとも感じていた。
鹿島は何度かの爪先攻撃を受けてしまい、
何とか鱗甲冑に助けられているようで、
弾き飛ばされながらも何とか防ぎきれている。
鹿島はその片腕を優先的に切り落とすべきと、
爪を避けるように後ろに飛び下がり、
発動している尾刃剣を上段から飛びかかる様に、
鬼顔熊似の右腕に切り下げ込んだ。
「かてえ~」と叫び、
再び後ろに飛び下がらねばならない状況に陥っている。
鬼顔熊似の右腕への切込みでは、骨まで達してはいないようで、
鹿島の体の勢いを何かの反発力が邪魔して切り落とすことができない。
鹿島は腕に切り込むときに、
矢張り変な見えない空気の壁を再び感じた。
一瞬、銀河連合で実験段階の電磁層防護壁、
バリヤーではないかと思えた。
もしも、電磁層防護壁バリヤーであるならば、コーA.Iに解明してほしいと思い、
「コーA.I。すべてを記録しろ!」
と怒鳴りながらも、再び空気の壁に尾刃剣をたたきつけると、
一瞬ながら、空気の壁が短い間だが弱くなったようにも感じた。
鬼顔熊似は左だけの爪を振り回しながら、鹿島に突進してくる。
鬼顔熊似の白身の腹肉から大量の白い泡が湧き出ている。
鬼顔熊似の左腕を避けて、
再び白身の肉に尾刃剣を差し込んで強く横切りすると、
切り裂かれた内臓が飛び出したと同時に大量の泡も噴き出てくる。
鬼顔熊似の動きが遅い動作になったところで、
再び顔に尾刃剣の刃先から炎を浴びせると、
右腕の切り落とせなかった泡だらけの部位に切り込み、
右腕を何とか深くの骨を傷つけたが、やはり切り口から大量の泡が噴き出てくる。
鬼顔熊似は何とかして鹿島を捕らえようと左腕を振り回すが、
そのスピードは最初ほどではないので、
変な見えない空気の壁も時々薄くなり、
空気の壁が薄くなって抵抗が弱くなった間に左腕の付け根に切り込んだ。
その腕を落としたが矢張り大量の泡も吹き出でて来る。
まだ仁王立ちの鬼顔熊似を転ばすために、片側後ろ足の太ももに切りかかると、今度は空気の壁を全く感じることなく、
鬼顔熊似の片足を難無く切れ落とせた。
倒れた鬼顔熊似の首に近づき、
首を落とそうと尾刃剣を振り落とす直前、
鬼顔熊似の雄叫びは耳をつんざく様に響き、
鹿島は見えない壁に吹き飛ばされた。
吹き飛ばされて、周りの騒ぎに気付き見回すと、
五人の男達がエミューから飛び降りて、
「閣下。ご無事ですか?」
と言って、鹿島を抱き起した。
鹿島は体の疲労を感じて、赤い微粒子をてんこ盛りにして飲み込んだ。
初めて飲んだ赤い微粒子は、鹿島の五感に強く作用したようで、
元気ハツラツな気持ちになった。
「済まないが、幌荷車にいる母子を遠ざけてくれ。
まだこいつとは決着がついてないので、
こいつの息の根を止める。」
「夜叉熊は赤い魔石を取り出さないと、切った部分を修復するよ。」
と、さっき通り逃げていった娘が叫んだ。
夜叉熊は雄叫びを上げた後で、
何故か、ぐったりとしている体の鬼顔熊似の腕に鹿島が目をやると、
たしかに切った部位も泡に包まれて伸びかけている。
母子を遠ざけて行くエミューに乗った二人の男を確認して、
再び鬼顔熊似の首に向かい、その首に尾刃剣を振り落とした。
今度は見えない空気の壁は感じられない様子で、
容易(たやす)く首を落とした。
見えない壁は鬼顔熊似の気力か、
力が継続できないのかはわからないが、鹿島は鬼顔熊似の後ろに回り、
赤い魔石のある心臓部分の後ろ肋骨を切断するように、
上段から気合もろともに振り下ろした。
鹿島は二本の肋骨を両脇から切り落とすと、
白い噴き出す泡をかき分けながら、
肉の塊を三人の男等に手伝ってもらい、身を半分以上肉の中に置くと、魔石のあるあたりに手を伸ばした。
目の前の魔石は、
赤いと思っていたそれは黄金色の黄色い魔石であった。
泡とヌルヌルの魔石につかむのを拒まれている最中に、
再び鬼顔熊似が起き上がると、
「夜叉熊の手足が復活した。」
と女の叫びが聞こえた。
それでもまだ鹿島は肉の中で何とかしようともがいている。
鹿島は泡の中で窒息しそうな様子だったが、
何とか魔石はつかんだようだ。
鹿島は鬼顔熊似の活発な動きで振り落とされると感じたが、
掴んでいる魔石は収まっている部位からはがれ多様で、
剝がれた部分から血が噴きだすが血は泡立つことなく、
鬼顔熊似の動きがピタリと止まるとうつ伏せに倒れ込んだ。
掴んだ魔石は鹿島の手の中で回転しだして、
鹿島の手のひらから腕に入って来ると、左胸で止まった。
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