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制覇行進
119 求婚
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聖女ヒカリ王女を旗印とし、ナントン領地を聖女領地とする為に聖女軍は進撃準備に入った。
リルドラ聖女近衛兵隊長とタワラボシ聖女突撃騎馬隊隊長はナントン領地地図を広げ、それぞれの担当地域を互いに打ち合わせしだすと、ゴールドル伯爵は新たに任命したゴールドル領地衛士兵長と打ち合わせを始めだした。
鹿島も昼食を済ませた後、居間室でエントツ元帥にナントン領地復興工事に協力するよう連絡をすると、
「では、わたくしもそちらに向かい、復興工事に携わる責任者と打ち合わせに行きます。」
「それがいいいでしょう。お願いします。」
「お館様。ご婚約おめでとうございます。」
鹿島はエントツ元帥から突然婚約との言葉に絶句したが、対面にいるヒカリ王女の顔を見て冷静を装い、
「まだ、正式には何も決まっていないが?」
と、ヒカリ王女から目をそらし、タブレットパソコンの画面に映るエントツ元帥に目を移した。
「ビクトリー王国との共同連合国家調印に向かったアチャカ行政長官からの報告では、イザベラ女王も承諾していると、ホルヘ公爵宰相が伝えたとの報告が来ましたが?」
「え!イザベラと?いやいや、それは、何かの早とちりだろう。」
鹿島は予想したヒカリ王女の名ではなく、予想と違うまさかのイザベラ女王の名が出たことで戸惑い再びヒカリ王女と顔を合わせると、
「チンジュサマが来る!」と、サニーが突然立ち上がった。
鹿島の横に光の粒が輝くとすぐにドレスをまとった鎮守様が現れた。
鹿島はタブレットパソコンに向かい、
「では、エントツ元帥殿、復興工事の打ち合わせをお願いします。」
と言って慌てる様に画面を消した。
「あら、突然現れてしまいごめんなさい。エントツ殿に対して失礼をさせたようね。」
「驚きました。ご無沙汰しています。」
と鹿島は身を正し立ち上がり、その美貌に見入った。
鹿島は鎮守様がにこやかに微笑んで立っていることに気づき、
「お座りください。」と言って自分の席を譲ると、マリーはお茶の用意をするようでポットを抱えて部屋から出て行った。
鎮守様はヒカリ王女に微笑んで、
「ヒカリちゃん、お久しぶり。」
「ご無沙汰していますし、祈りもかなりご無沙汰しています。」
とヒカリ王女は恐縮しだした。
「困った時だけでも、いいのよ。」
と微笑みを返した。
「鎮守様何か緊急な事でも?」
「そうよ、困った子ちゃん。ね~サニー。」
と言って鹿島からサニーに向きを変えた。
「私は二人にだったら、憑依できるわ。」
「じゃ~、了解していると思っていいかしら?」
「二人なら、、、。憑依は、、、二人だけです。」
「そこの節操のない困った子ちゃんだけど、サニーが何とかしなさいね。」
ヒカリ王女は二人の会話から、憑依との言葉で経験したのは自分を含めた従姉妹のイザベラ女王だとしても、困った子ちゃんは鹿島だろうかと推測した。
だが、鎮守様が突然現れて、「憑依」との言葉にヒカリ王女は何かの関連ごとがあるのだろうかと身構えていると、マリーがお茶セットを持って現れた事で二人の会話は中断した。
鹿島は二人の会話を深く考えることなく、お茶のお代わりをもらうと自分用の椅子を用意して席に座り、自分には関係ないだろうと聞き流していたが、
「タロー、ヒカリちゃんとイザベラちゃんと結婚しなさい。」
鎮守様からの声掛けで、鹿島は慌てて口に含んでいた茶を飲み込んだ。
「ええええ、何で急なの?」
「これは神勅です。」
「神勅?勅?信託でなく勅?」
「そう。神の命令です。」
「いやいや、伴侶であるサニーの気持ちと了解は?」
と言ってすぐにサニーの表情を見入るが、サニーは二人の会話には関心なさそうに素知らぬ顔し、新たに用意された茶菓子に夢中であった。
それでもさすがに鹿島の強い視線に気づくと、
「私はいっ、いいわよ。」
と顔を赤くして同意した。
「ヒカリちゃんは、いいのかしら?」
「タロー様の気持ち次第で、私に異存はございません。」
と、推測の上を行く直球言葉で真っ赤な顔をしてうつむくと、
「王女様、そこは強く。」
とマリーは拳を握って目を輝かせていた。
鹿島にしてみれば、この惑星では甲斐性さえあれば一夫多妻制であり、しかも一妻多夫制も認められていた事を思い出していた。
しかしながら、やはり理想は相思相愛の一夫一妻が希望であるとも聞いていた。
「ヒカリ殿とは可能であろうし、私も望むことですが、なんでイザベラ殿までが対象となるのだろう?」
「タローが、共に二人で共同運営したいと、言ったでしょう。」
とサニーはドヤ顔で鹿島をにらんだ。
「あれは方便上、国の運営方針での合意であり、結婚など約束していないし、イザベラ殿の気持ちを確認していない。」
「イザベラは結婚を申し込まれたと。思っています。」
「サニーはそれも認めると?」
しかしながらサニーは返事をしないで冷たい目を向けた。
鎮守様は慈愛に満ちた優しい目をして、
「タロー、二人に対してキチンと責任取りなさい。」
と声は荒いが表情は穏やかである。
ヒカリ王女も穏やかな顔をして、
「タロー様、イザベラも私と同じ様に慕っています。」
「いやいや、イザベラ殿にも直接確認する必要があると思います。」
鹿島とすれば既に気持ちはサニーだけであったが、既にヒカリ王女に対しては情が移ってしまったのかと思いながらも、むしろ夢の中でのハーレム願望と白雪姫に心が躍っていた。
サニーは鹿島の願望を覗き見したのか、
「私が憑依するのは、ヒカリちゃんとイザベラちゃんだけだからね。忘れないでよ。絶対に忘れないように。」
人差し指を鹿島に向けはしないが、上に向けたままかなり強く振り続けた。
鹿島は両親から言われた言葉を思い出していた。
(結婚は勢いだ。その勢いを掴めきれなかったら、後悔するだろう。)との言葉で、鹿島は立ち上がってヒカリ王女に向き、
「不束者ですが、結婚してください。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
とヒカリ王女も慌てて立ち上がり、お辞儀をした。
ロマンティックな会話の経験のない鹿島にとっても、キチンと申し込まなければならないだろうとの思いから、気持ちそのままの勢いで何とかプロポーズだけは出来た様である。
鎮守様はサニーとヒカリ王女をそれぞれに慈愛表情で微笑んだ。
「で、結婚式は何処で、何時、やりましょうか?ヒカリちゃん、希望がありましたら何なりと言いなさい。」
「わたくしは、式場の場所は何処でもいいのですが、なるべくなら早い方がいいです。」
「では、これからイザベラちゃんの所へ行こうか。」
と言って鎮守様は立ち上がった。
そこへ明日からの準備を終えたゴールドル伯爵が部屋に入ってくると、マリーは満面笑顔で立ち上がり、
「お父上様、王女様がタロー様と結婚が決まりました。」
ゴールドル伯爵は鎮守様に気づいて驚いたが、それでも鎮守聖陛下との結婚が決まったことで、そちらが優先とばかりに満面笑顔になった。
「今夜は宴会だ!」
と叫ぶと、鹿島は気恥ずかしさを隠し、申し訳なさそうに、
「これから、ビクトリー王国に行かなければならないので、これで失礼させていただきたい。」
「私もイザベラに会わなければ成らないので、タロー様と一緒に行きますので、ナントン領地の復興工事をお願いしてもよろしいでしょうか?」
「それは是非にホルヘ公爵にも報告しなければならないでしょう。なので、ナントン領地のことはお任せ下さい。」
ゴールドル伯爵は何故かほっとした様子で、にこやかな表情になった。
鹿島はゴールドル伯爵の肩の力が抜けたのを見て取り、ヒカリ王女の許可なしにナントン領地での既成事実を計画しているのではと推測したが、あえてそこまでの口出しは部外者が立ち入れないだろうと感じた。
鹿島達はC-003号機に搭乗する為に部屋を出て行ったが、マリーはほとんどの兵達が出陣することで、ゴールドル領地警護の為に残る事となった。
操縦席に入ったのは鹿島だけであるが、C-003号機が飛行しだすとエントツ元帥から無線が入り、間もなくゴールドル伯爵邸宅上空に着くとの知らせを受けた。
「入れ違いになって申し訳ない。我等はこれからビクトリー王国へ用事ができたので、打ち合わせはよろしくお願いします。」
「お気を付けて行ってください。果報をお待ちしています。」
「実は、ヒカリ殿との結婚が決まり、さらにこれからイザベラ殿に求婚しに行くのです。」
鹿島はエントツ元帥とゴールドル伯爵が会うことで、すぐにヒカリ王女との結婚は知るだろうから、先に伝えなければならないと思った。
「それは喜ばしいことです。おめでとうございます!国中から祝福を受けるでしょう。」
と歓喜声で話し出した
「結婚式の日取りが決まったら、連絡します。」
エントツ元帥の声は更に、二オクターブ高い声で、
「その日は一大イベントが行われるでしょう。」
「お手柔らかにお願いします。」
と言って鹿島は無線を切った。
格納庫後部座席では、三人の華やかな笑い声がしていた。
リルドラ聖女近衛兵隊長とタワラボシ聖女突撃騎馬隊隊長はナントン領地地図を広げ、それぞれの担当地域を互いに打ち合わせしだすと、ゴールドル伯爵は新たに任命したゴールドル領地衛士兵長と打ち合わせを始めだした。
鹿島も昼食を済ませた後、居間室でエントツ元帥にナントン領地復興工事に協力するよう連絡をすると、
「では、わたくしもそちらに向かい、復興工事に携わる責任者と打ち合わせに行きます。」
「それがいいいでしょう。お願いします。」
「お館様。ご婚約おめでとうございます。」
鹿島はエントツ元帥から突然婚約との言葉に絶句したが、対面にいるヒカリ王女の顔を見て冷静を装い、
「まだ、正式には何も決まっていないが?」
と、ヒカリ王女から目をそらし、タブレットパソコンの画面に映るエントツ元帥に目を移した。
「ビクトリー王国との共同連合国家調印に向かったアチャカ行政長官からの報告では、イザベラ女王も承諾していると、ホルヘ公爵宰相が伝えたとの報告が来ましたが?」
「え!イザベラと?いやいや、それは、何かの早とちりだろう。」
鹿島は予想したヒカリ王女の名ではなく、予想と違うまさかのイザベラ女王の名が出たことで戸惑い再びヒカリ王女と顔を合わせると、
「チンジュサマが来る!」と、サニーが突然立ち上がった。
鹿島の横に光の粒が輝くとすぐにドレスをまとった鎮守様が現れた。
鹿島はタブレットパソコンに向かい、
「では、エントツ元帥殿、復興工事の打ち合わせをお願いします。」
と言って慌てる様に画面を消した。
「あら、突然現れてしまいごめんなさい。エントツ殿に対して失礼をさせたようね。」
「驚きました。ご無沙汰しています。」
と鹿島は身を正し立ち上がり、その美貌に見入った。
鹿島は鎮守様がにこやかに微笑んで立っていることに気づき、
「お座りください。」と言って自分の席を譲ると、マリーはお茶の用意をするようでポットを抱えて部屋から出て行った。
鎮守様はヒカリ王女に微笑んで、
「ヒカリちゃん、お久しぶり。」
「ご無沙汰していますし、祈りもかなりご無沙汰しています。」
とヒカリ王女は恐縮しだした。
「困った時だけでも、いいのよ。」
と微笑みを返した。
「鎮守様何か緊急な事でも?」
「そうよ、困った子ちゃん。ね~サニー。」
と言って鹿島からサニーに向きを変えた。
「私は二人にだったら、憑依できるわ。」
「じゃ~、了解していると思っていいかしら?」
「二人なら、、、。憑依は、、、二人だけです。」
「そこの節操のない困った子ちゃんだけど、サニーが何とかしなさいね。」
ヒカリ王女は二人の会話から、憑依との言葉で経験したのは自分を含めた従姉妹のイザベラ女王だとしても、困った子ちゃんは鹿島だろうかと推測した。
だが、鎮守様が突然現れて、「憑依」との言葉にヒカリ王女は何かの関連ごとがあるのだろうかと身構えていると、マリーがお茶セットを持って現れた事で二人の会話は中断した。
鹿島は二人の会話を深く考えることなく、お茶のお代わりをもらうと自分用の椅子を用意して席に座り、自分には関係ないだろうと聞き流していたが、
「タロー、ヒカリちゃんとイザベラちゃんと結婚しなさい。」
鎮守様からの声掛けで、鹿島は慌てて口に含んでいた茶を飲み込んだ。
「ええええ、何で急なの?」
「これは神勅です。」
「神勅?勅?信託でなく勅?」
「そう。神の命令です。」
「いやいや、伴侶であるサニーの気持ちと了解は?」
と言ってすぐにサニーの表情を見入るが、サニーは二人の会話には関心なさそうに素知らぬ顔し、新たに用意された茶菓子に夢中であった。
それでもさすがに鹿島の強い視線に気づくと、
「私はいっ、いいわよ。」
と顔を赤くして同意した。
「ヒカリちゃんは、いいのかしら?」
「タロー様の気持ち次第で、私に異存はございません。」
と、推測の上を行く直球言葉で真っ赤な顔をしてうつむくと、
「王女様、そこは強く。」
とマリーは拳を握って目を輝かせていた。
鹿島にしてみれば、この惑星では甲斐性さえあれば一夫多妻制であり、しかも一妻多夫制も認められていた事を思い出していた。
しかしながら、やはり理想は相思相愛の一夫一妻が希望であるとも聞いていた。
「ヒカリ殿とは可能であろうし、私も望むことですが、なんでイザベラ殿までが対象となるのだろう?」
「タローが、共に二人で共同運営したいと、言ったでしょう。」
とサニーはドヤ顔で鹿島をにらんだ。
「あれは方便上、国の運営方針での合意であり、結婚など約束していないし、イザベラ殿の気持ちを確認していない。」
「イザベラは結婚を申し込まれたと。思っています。」
「サニーはそれも認めると?」
しかしながらサニーは返事をしないで冷たい目を向けた。
鎮守様は慈愛に満ちた優しい目をして、
「タロー、二人に対してキチンと責任取りなさい。」
と声は荒いが表情は穏やかである。
ヒカリ王女も穏やかな顔をして、
「タロー様、イザベラも私と同じ様に慕っています。」
「いやいや、イザベラ殿にも直接確認する必要があると思います。」
鹿島とすれば既に気持ちはサニーだけであったが、既にヒカリ王女に対しては情が移ってしまったのかと思いながらも、むしろ夢の中でのハーレム願望と白雪姫に心が躍っていた。
サニーは鹿島の願望を覗き見したのか、
「私が憑依するのは、ヒカリちゃんとイザベラちゃんだけだからね。忘れないでよ。絶対に忘れないように。」
人差し指を鹿島に向けはしないが、上に向けたままかなり強く振り続けた。
鹿島は両親から言われた言葉を思い出していた。
(結婚は勢いだ。その勢いを掴めきれなかったら、後悔するだろう。)との言葉で、鹿島は立ち上がってヒカリ王女に向き、
「不束者ですが、結婚してください。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
とヒカリ王女も慌てて立ち上がり、お辞儀をした。
ロマンティックな会話の経験のない鹿島にとっても、キチンと申し込まなければならないだろうとの思いから、気持ちそのままの勢いで何とかプロポーズだけは出来た様である。
鎮守様はサニーとヒカリ王女をそれぞれに慈愛表情で微笑んだ。
「で、結婚式は何処で、何時、やりましょうか?ヒカリちゃん、希望がありましたら何なりと言いなさい。」
「わたくしは、式場の場所は何処でもいいのですが、なるべくなら早い方がいいです。」
「では、これからイザベラちゃんの所へ行こうか。」
と言って鎮守様は立ち上がった。
そこへ明日からの準備を終えたゴールドル伯爵が部屋に入ってくると、マリーは満面笑顔で立ち上がり、
「お父上様、王女様がタロー様と結婚が決まりました。」
ゴールドル伯爵は鎮守様に気づいて驚いたが、それでも鎮守聖陛下との結婚が決まったことで、そちらが優先とばかりに満面笑顔になった。
「今夜は宴会だ!」
と叫ぶと、鹿島は気恥ずかしさを隠し、申し訳なさそうに、
「これから、ビクトリー王国に行かなければならないので、これで失礼させていただきたい。」
「私もイザベラに会わなければ成らないので、タロー様と一緒に行きますので、ナントン領地の復興工事をお願いしてもよろしいでしょうか?」
「それは是非にホルヘ公爵にも報告しなければならないでしょう。なので、ナントン領地のことはお任せ下さい。」
ゴールドル伯爵は何故かほっとした様子で、にこやかな表情になった。
鹿島はゴールドル伯爵の肩の力が抜けたのを見て取り、ヒカリ王女の許可なしにナントン領地での既成事実を計画しているのではと推測したが、あえてそこまでの口出しは部外者が立ち入れないだろうと感じた。
鹿島達はC-003号機に搭乗する為に部屋を出て行ったが、マリーはほとんどの兵達が出陣することで、ゴールドル領地警護の為に残る事となった。
操縦席に入ったのは鹿島だけであるが、C-003号機が飛行しだすとエントツ元帥から無線が入り、間もなくゴールドル伯爵邸宅上空に着くとの知らせを受けた。
「入れ違いになって申し訳ない。我等はこれからビクトリー王国へ用事ができたので、打ち合わせはよろしくお願いします。」
「お気を付けて行ってください。果報をお待ちしています。」
「実は、ヒカリ殿との結婚が決まり、さらにこれからイザベラ殿に求婚しに行くのです。」
鹿島はエントツ元帥とゴールドル伯爵が会うことで、すぐにヒカリ王女との結婚は知るだろうから、先に伝えなければならないと思った。
「それは喜ばしいことです。おめでとうございます!国中から祝福を受けるでしょう。」
と歓喜声で話し出した
「結婚式の日取りが決まったら、連絡します。」
エントツ元帥の声は更に、二オクターブ高い声で、
「その日は一大イベントが行われるでしょう。」
「お手柔らかにお願いします。」
と言って鹿島は無線を切った。
格納庫後部座席では、三人の華やかな笑い声がしていた。
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