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制覇行進
94 闇夜のカラスの涙
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鹿島はC-003号機の操縦席に座りタブレットパソコンを眺めながら、
「あと十八時間か。」
とつぶやきながら次の目標を探していると、エントツ元帥から連絡が入った。
「お館様。盗賊征伐お疲れさまです。要件が二つ程あります。」
「うん先ずは、緊急時案から頼む。」
「アクコー.オハラ王は自国貴族領主に対して、ビクトリー王国へ攻め込む準備を命じていたが、進軍するよう命令しました。
二つ目は、ゴールドル領地への援軍は整っています。いつでも出陣を命じていただければ、デンシャ車両ですぐに出発します。」
「オハラ王国貴族領主軍はしばらく静観しよう。ゴールドル領地への増援援軍は控えたい。理由は、出来ればヒカリ王女とゴールドル伯爵達だけの力で勝利してもらいたいのだ。」
「つまり、ゴールドル領地軍の勝利のひもを横から握る行為や、奪い取る行為をするな、と?」
「これから、ヒカリ王女達は長い戦いが続くだろうから、自軍の長所と短所を早く理解してもらうには、試練も必要だろう。
俺の生まれ故郷では、(敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。)との言葉があるのだ。」
「しかし、ヒカリ王女様に万一があったら?」
「サクラたちがいるから、それは心配ないだろう。」
「妖精たちは、気まぐれですよ。」
「あの五人は、信用できる。」
「わかりました。ですが、軍の待機は続けます。」
「頼む。」
とは言ったが、エントツ元帥同様、鹿島もやはりゴールドル領地軍の戦力に不安があった。
タブレットパソコンを眺め直した鹿島は、新たに不審な動き方をする赤い点を見つけた。
小さな赤い点は四人を表していて、二十人の大きな赤い点に向かっていくが合流することなく、等間隔で大きな赤い点の動きに合わせていることは監視しているようにも感じた。
鹿島は上空で監視しているドローンに四人組の画像を求めると、(闇夜のカラス)達四人組の娘たちを確認した。
「あいつら、ここで何~をやっているのだ?」
と不審に思ったが、すぐにベニイト商会の依頼で、オハラ王国側の担当護衛を探していることを思い出した。
「まさか、オハラ王国側の担当護衛達が窃盗団の中に居るのか?」
との疑念が起き、次の目標は(闇夜のカラス)達四人組の娘たちの所へ行ってから決める事にした。
(闇夜のカラス)達四人組の娘たちは干し肉をかじりながら、岩場の影から草原で食事中の武装集団を監視していた。
「おい、何をやっているのだ?」
「ひゃ~。」
と言って、シンデレラ司祭長の護衛に頭を殴られた見覚えのある娘の指から、銀色のとがった爪が鹿島に向かってきた。
「おいこら!俺を殺す気か。」
と鹿島は叫び、三本の銀色のとがった爪を蹴りとばして二本のとがった爪を握りしめた。
「あ、お前は鎮守聖王様。」
と言って、見覚えのある娘は目を丸くした。
「突然現れるから、びっくりするでしょう。」
と、あやまり言葉より、抗議の声を鹿島に向けた。
「で、何をやっているのだ?」
「オハラ王国側の担当護衛達を探しにオハラ王国に向かったのですが、オハラ王国側の担当護衛達は以前から悪い噂が有ったらしく、国境警備隊の人が私たちを覚えていて、オハラ王国側の担当護衛達がこちら側に入ったと、教えてくれたのです。」
と、一番背の高い娘が説明しだした。
「私の顔が善人だから、国境警備隊の者が覚えていたのです。」
と、鹿島にとがった爪を伸ばした娘が横からチャチャを入れてきた。
鹿島はチャチャを入れてきた娘を無視して、
「で、そいつらは居るのか?」
「国境警備隊の人から、彼らの特徴を聞いていたので、いろんな人に聞いてようやく追いついたところです。でも、まだ担当護衛達の確認ができていないので、監視していました。」
「なら、行って調べようか?」
「で、でも相手は、二十人ですよ。」
「たったの、二十人ではないか。」
「はあ~、たったのですか?」
と、一番背の高い娘は、鹿島の後ろにいる顔なじみの筋肉ムキムキ娘達の意見を求めるように見つめた。
筋肉ムキムキ娘達がうなずくと干し肉を大事そうにポケットにしまい、皆に顎で行くよと促した。
(闇夜のカラス)達四人組の娘たちの後ろ方鹿島達が付いて行くと、食事中の武装集団から、
「おい。女アマゾネス軍団のお越しだ。」
と、男たちが騒ぎ出した。
集団の端の方で五人一塊になって食事中の男達が(闇夜のカラス)達に気づいて、
「おい、あいつら、真っ黒カラスたちだろう。」と立ち上がった。
「あ、居やがった。」と言って、とがった爪を鹿島に伸ばした娘が五人達の方へ駆け出した。
「おう、真っ黒カラスどうした?」
「お前たちは、幌馬車隊をどうした!」
「お前たち、ギルドが崩壊したので、取り分を貰えなくてここへ来たのか?」
鹿島は男の言葉をとっさに理解した。
「俺の仲間が、お前たちがギルドへ分け前を渡さないので、手当を貰えなくて困っているのだ。」
「キチンと渡したわい。変な言いがかりはするな。」
「お前たちが、キチンと仕事をしなかったと、ギルドでは言っていたぞ。」
「商人たちは全員崖から突き落とし、角狼に食われる様を確認した。」
「どこの崖だ?」
「角狼といや~、狼崖に決まっているだろう。」
男はめんどくさそうに食事を始めだした。
「おい娘、こいつら五人で、間違いないか?」
「あ~。間違いない。」
と、鹿島が爪を伸ばした娘に尋ねていると、
「お~い、アクジロー。この女たちと知り合いなら、仲間に入れてやれ。」
と、顔を真っ赤にした髭面男が、お椀片手に叫んだ。
アクジロー男は髭面男の下心を感じた様子で、
「今夜、ひと暴れする。手当は銀貨二枚だが、自分の獲物は自分の物だし、ほかのやつらが稼いだ分もお前たちの心がけ次第で、お前らの物だ。一年分を一晩で稼げるぞ。」
と、卑猥な顔して娘を覗き込んだ。
鹿島は娘が返事しようとしているのを止めるように娘の肩を引いた。
「そんないい話など、信用できないな。」
男は腰にぶら下げた膨らんだ革袋をたたいて、貨幣の打ち合う音をたてた。
「ゆんべの稼ぎがこれだけある。」
と、鼻高々に自慢した。
「もしかして、わたしたちが通ってきた集落を襲ったのは、お前らか?」
「ま、そうだなぁ。」
「こいつら、殺すか。」
と鹿島が柄に手をかけて、小声で娘に耳打ちした。
「捕らえて、イトベニ様に届けたい。」
「承知。」
と言って、鹿島は居合切りで五人を瞬時に倒した。
「だから生きたまま、連れて帰ると言ったのに!」
「峰打ちだ。」
娘は峰打ちを理解できないのか一瞬きょとんとして鹿島を向いたが、
「生きている。」
との鹿島の声に急いで背負いバッグを降ろし、奴隷首輪を五人の首に取り付けだした。
ほかの娘たちは、ほかの男たちが鹿島達の邪魔をしないように適当にあしらっていたが、五人の首に奴隷首輪を取り付けたのを確認すると駆け寄ってきた。
十五人の男たちは奴隷首輪の五人に気づくと、
「おい。何の真似だ。死にたいのか?」
「へへへ、隊長~。楽しみたいのかでしょう。」
「だな。これで遠慮なく、みんな選べ!」
顔を真っ赤にした髭面男が叫ぶと、鹿島は
「犬畜生にも劣るとは、お前らのことだ!」
と、手当たり次第、小刻みに繰り込んでいった。
「犬畜生にも劣る極悪人、一人生かせば、善良な人が五人死に、不幸になる人が大勢出る。」
と、筋肉ムキムキ娘達は念仏を唱えながら、まだ息のある手足のなくなった男たちをも容赦なく身二つに切り分けた。
(闇夜のカラス)達四人組の娘たちは震えだしていて、銀色のとがった爪は男たちの手足をかすっていた。
血吹雪狂宴が終わり、(闇夜のカラス)達四人組の娘たちはへたり込んでいた。
「お前らは、この稼業には向いていないな。早く足を洗わないと、そのうち死ぬぞ。」
と、鹿島は神剣の血油を拭き取りながら、四人の娘たちを憐れむように半目で見回した。
四人の娘たちは涙顔になり何度もうなずいた。
「怖かった~。」と、我に返った四人は、とうとう泣き出してしまうと、(あ、これが正常な人の反応だ。)と鹿島も我に返った。
鹿島はこの異世界では、それぞれが自分の立場によって、考え方が大きくずれていると気づきだしていた。
平気な顔して首を切り落とす日本の戦国時代も、こんな感じだったのだろうとも思い直した。
平常心を取り戻した(闇夜のカラス)達四人組の娘たちは、互いに背負ったバッグを下ろし合い、五つの鉄製手枷足枷を取り出し男五人の手足に固定した。
「あと十八時間か。」
とつぶやきながら次の目標を探していると、エントツ元帥から連絡が入った。
「お館様。盗賊征伐お疲れさまです。要件が二つ程あります。」
「うん先ずは、緊急時案から頼む。」
「アクコー.オハラ王は自国貴族領主に対して、ビクトリー王国へ攻め込む準備を命じていたが、進軍するよう命令しました。
二つ目は、ゴールドル領地への援軍は整っています。いつでも出陣を命じていただければ、デンシャ車両ですぐに出発します。」
「オハラ王国貴族領主軍はしばらく静観しよう。ゴールドル領地への増援援軍は控えたい。理由は、出来ればヒカリ王女とゴールドル伯爵達だけの力で勝利してもらいたいのだ。」
「つまり、ゴールドル領地軍の勝利のひもを横から握る行為や、奪い取る行為をするな、と?」
「これから、ヒカリ王女達は長い戦いが続くだろうから、自軍の長所と短所を早く理解してもらうには、試練も必要だろう。
俺の生まれ故郷では、(敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。)との言葉があるのだ。」
「しかし、ヒカリ王女様に万一があったら?」
「サクラたちがいるから、それは心配ないだろう。」
「妖精たちは、気まぐれですよ。」
「あの五人は、信用できる。」
「わかりました。ですが、軍の待機は続けます。」
「頼む。」
とは言ったが、エントツ元帥同様、鹿島もやはりゴールドル領地軍の戦力に不安があった。
タブレットパソコンを眺め直した鹿島は、新たに不審な動き方をする赤い点を見つけた。
小さな赤い点は四人を表していて、二十人の大きな赤い点に向かっていくが合流することなく、等間隔で大きな赤い点の動きに合わせていることは監視しているようにも感じた。
鹿島は上空で監視しているドローンに四人組の画像を求めると、(闇夜のカラス)達四人組の娘たちを確認した。
「あいつら、ここで何~をやっているのだ?」
と不審に思ったが、すぐにベニイト商会の依頼で、オハラ王国側の担当護衛を探していることを思い出した。
「まさか、オハラ王国側の担当護衛達が窃盗団の中に居るのか?」
との疑念が起き、次の目標は(闇夜のカラス)達四人組の娘たちの所へ行ってから決める事にした。
(闇夜のカラス)達四人組の娘たちは干し肉をかじりながら、岩場の影から草原で食事中の武装集団を監視していた。
「おい、何をやっているのだ?」
「ひゃ~。」
と言って、シンデレラ司祭長の護衛に頭を殴られた見覚えのある娘の指から、銀色のとがった爪が鹿島に向かってきた。
「おいこら!俺を殺す気か。」
と鹿島は叫び、三本の銀色のとがった爪を蹴りとばして二本のとがった爪を握りしめた。
「あ、お前は鎮守聖王様。」
と言って、見覚えのある娘は目を丸くした。
「突然現れるから、びっくりするでしょう。」
と、あやまり言葉より、抗議の声を鹿島に向けた。
「で、何をやっているのだ?」
「オハラ王国側の担当護衛達を探しにオハラ王国に向かったのですが、オハラ王国側の担当護衛達は以前から悪い噂が有ったらしく、国境警備隊の人が私たちを覚えていて、オハラ王国側の担当護衛達がこちら側に入ったと、教えてくれたのです。」
と、一番背の高い娘が説明しだした。
「私の顔が善人だから、国境警備隊の者が覚えていたのです。」
と、鹿島にとがった爪を伸ばした娘が横からチャチャを入れてきた。
鹿島はチャチャを入れてきた娘を無視して、
「で、そいつらは居るのか?」
「国境警備隊の人から、彼らの特徴を聞いていたので、いろんな人に聞いてようやく追いついたところです。でも、まだ担当護衛達の確認ができていないので、監視していました。」
「なら、行って調べようか?」
「で、でも相手は、二十人ですよ。」
「たったの、二十人ではないか。」
「はあ~、たったのですか?」
と、一番背の高い娘は、鹿島の後ろにいる顔なじみの筋肉ムキムキ娘達の意見を求めるように見つめた。
筋肉ムキムキ娘達がうなずくと干し肉を大事そうにポケットにしまい、皆に顎で行くよと促した。
(闇夜のカラス)達四人組の娘たちの後ろ方鹿島達が付いて行くと、食事中の武装集団から、
「おい。女アマゾネス軍団のお越しだ。」
と、男たちが騒ぎ出した。
集団の端の方で五人一塊になって食事中の男達が(闇夜のカラス)達に気づいて、
「おい、あいつら、真っ黒カラスたちだろう。」と立ち上がった。
「あ、居やがった。」と言って、とがった爪を鹿島に伸ばした娘が五人達の方へ駆け出した。
「おう、真っ黒カラスどうした?」
「お前たちは、幌馬車隊をどうした!」
「お前たち、ギルドが崩壊したので、取り分を貰えなくてここへ来たのか?」
鹿島は男の言葉をとっさに理解した。
「俺の仲間が、お前たちがギルドへ分け前を渡さないので、手当を貰えなくて困っているのだ。」
「キチンと渡したわい。変な言いがかりはするな。」
「お前たちが、キチンと仕事をしなかったと、ギルドでは言っていたぞ。」
「商人たちは全員崖から突き落とし、角狼に食われる様を確認した。」
「どこの崖だ?」
「角狼といや~、狼崖に決まっているだろう。」
男はめんどくさそうに食事を始めだした。
「おい娘、こいつら五人で、間違いないか?」
「あ~。間違いない。」
と、鹿島が爪を伸ばした娘に尋ねていると、
「お~い、アクジロー。この女たちと知り合いなら、仲間に入れてやれ。」
と、顔を真っ赤にした髭面男が、お椀片手に叫んだ。
アクジロー男は髭面男の下心を感じた様子で、
「今夜、ひと暴れする。手当は銀貨二枚だが、自分の獲物は自分の物だし、ほかのやつらが稼いだ分もお前たちの心がけ次第で、お前らの物だ。一年分を一晩で稼げるぞ。」
と、卑猥な顔して娘を覗き込んだ。
鹿島は娘が返事しようとしているのを止めるように娘の肩を引いた。
「そんないい話など、信用できないな。」
男は腰にぶら下げた膨らんだ革袋をたたいて、貨幣の打ち合う音をたてた。
「ゆんべの稼ぎがこれだけある。」
と、鼻高々に自慢した。
「もしかして、わたしたちが通ってきた集落を襲ったのは、お前らか?」
「ま、そうだなぁ。」
「こいつら、殺すか。」
と鹿島が柄に手をかけて、小声で娘に耳打ちした。
「捕らえて、イトベニ様に届けたい。」
「承知。」
と言って、鹿島は居合切りで五人を瞬時に倒した。
「だから生きたまま、連れて帰ると言ったのに!」
「峰打ちだ。」
娘は峰打ちを理解できないのか一瞬きょとんとして鹿島を向いたが、
「生きている。」
との鹿島の声に急いで背負いバッグを降ろし、奴隷首輪を五人の首に取り付けだした。
ほかの娘たちは、ほかの男たちが鹿島達の邪魔をしないように適当にあしらっていたが、五人の首に奴隷首輪を取り付けたのを確認すると駆け寄ってきた。
十五人の男たちは奴隷首輪の五人に気づくと、
「おい。何の真似だ。死にたいのか?」
「へへへ、隊長~。楽しみたいのかでしょう。」
「だな。これで遠慮なく、みんな選べ!」
顔を真っ赤にした髭面男が叫ぶと、鹿島は
「犬畜生にも劣るとは、お前らのことだ!」
と、手当たり次第、小刻みに繰り込んでいった。
「犬畜生にも劣る極悪人、一人生かせば、善良な人が五人死に、不幸になる人が大勢出る。」
と、筋肉ムキムキ娘達は念仏を唱えながら、まだ息のある手足のなくなった男たちをも容赦なく身二つに切り分けた。
(闇夜のカラス)達四人組の娘たちは震えだしていて、銀色のとがった爪は男たちの手足をかすっていた。
血吹雪狂宴が終わり、(闇夜のカラス)達四人組の娘たちはへたり込んでいた。
「お前らは、この稼業には向いていないな。早く足を洗わないと、そのうち死ぬぞ。」
と、鹿島は神剣の血油を拭き取りながら、四人の娘たちを憐れむように半目で見回した。
四人の娘たちは涙顔になり何度もうなずいた。
「怖かった~。」と、我に返った四人は、とうとう泣き出してしまうと、(あ、これが正常な人の反応だ。)と鹿島も我に返った。
鹿島はこの異世界では、それぞれが自分の立場によって、考え方が大きくずれていると気づきだしていた。
平気な顔して首を切り落とす日本の戦国時代も、こんな感じだったのだろうとも思い直した。
平常心を取り戻した(闇夜のカラス)達四人組の娘たちは、互いに背負ったバッグを下ろし合い、五つの鉄製手枷足枷を取り出し男五人の手足に固定した。
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