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社交界と、チョコレート
第48話 最終話 お手をどうぞ
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オレも、誤解をしていた。
てっきりこの社交界は、女性が男性に気に入られようとする場所なんだと。
しかし、実態は違った。この子たちは、男性に見初められることなんて、どうでもいいんだ。
魔女になってダンジョンに引きこもっても、彼女らにとっては名誉なことなのだろう。
「お前さんは、知っていたのか?」
「この中で、知らぬはお前さんだけだろうよ。イクタ」
パァイが、ノンアルコールのシャンパンをくいっと煽る。
「ふざけるな! 魔女ごときに誰が!」
貴族の若造たちが、反論した。
だが、親の方は魔女にかしずいている。ヒザを落とし、最大限の礼をしていた。
その姿を見て、貴族の若い衆たちも察したらしい。誰を相手にしているのかを。貴族たちの誰も、子どもたちに協力しないのだと。
「以前、それでもリックワードのやり方が気に食わねえってんで、うちの学校に軍をよこした跳ねっ返り共がいた。たしかあんたらの中に、南オリヴィエから来た連中がいたろ?」
青い服を着た青年が、手を上げる。
「道中、炭化した飛空艇の骨組みが落っこちしていやしなかったかい?」
「は、はい。死の香りはしませんでしたが、こっぴどくやられていて」
「あれは昔、あたしがやったのさ。イヒヒ」
南オリヴィエ帝国っていえば、大陸屈指の要塞王国だ。その飛空艇を、たった一人で撃ち落としたのか。
「飛行艇だけ、凍らせてやった。中のヤツラを、墜落ギリギリで助け出してやってね、イヒヒ!」
その事実を知り、若者たち全員が震え上がる。この女なら、やりかねないと。
「ささ、今年もゴミばっかりだったようだね。ワタシが手塩にかけた娘たちのお眼鏡にかなう殿方は、現れなかったみたいだよ」
さぞうれしそうに、オカワリヴィアはイヒヒと笑った。
「ひいいいい!」
貴族の若者が、窓の外へ逃げようとする。
「出られると思ってんのかい?」
「くう!」
バルコニーから、バカでかいタコの触手が現れた。貴族の若者のアゴを、触手の先端で撫でる。
「ムリヤリ出ようとしたら、この子とダンスをしてもらうことになるけどねえ。イヒヒ」
「ひいいいいいいい!」
その後、貴族たち相手にタコ相手の『実戦』という名の説教が行われた。
『外の空気を吸って』、ようやく貴族の若造たちはおとなしくなったようである。気の毒に。
「さて、ご気分を害したね。お前さん方。こうでもしないと、アイツらは自分たちが偉いとイキり続けやがるんだよどっちの立場が上なのか、わからせる。それが、この社交界の常識なのさ」
オカワリヴィアが、イヒヒと笑う。
「ではオババは引っ込んでおくから、楽しんでくれ!」
そう言って、オカワリヴィアは会場から姿を消した。去り際に、オレとデボラにウインクをする。
――迷惑をかけたのう、イクタよ。迷惑ついでに、ちょいと頼まれておくれ。
わかってるさ、校長。
オレも、そのつもりだったから。
「改めて、お手を取ってくれないか。デボラ?」
「イクタ……喜んで」
デボラが、差し出したオレの手を取ってくれた。
クルクルと踊っていると、なんとミュンがオレの後ろにいるではないか。オレの手を取って、腰に手を回してきた。
ミュンの姿は、ショートパンツ型のドレスである。マニッシュ……中性的なデザインだ。
「どうした? 帰ったんじゃなかったのか?」
「卒業だもん。記念にさ。こんな楽しいことをやってて、パピヨン・ミュンが黙ってないって」
クルクルっと勢いよく回された後、ミュンはエドラと交代した。
「たいしょー。やさしくしてほしいぞ」
「お、おう」
たどたどしい足取りながらも、エドラは自分なりのダンスを披露する。
イルマと、入れ替わった。
「師匠、卒業までに、色々教えて下さいね」
「その言い方は、語弊があるぞ」
次のダンス相手は、キャロリネだ。
「イクタ殿。本来ならあの騒動は、騎士であるアタイが止めるべきだった」
「お前さんは、よくがんばってるよ。みんな、知ってる」
「感謝する」
キャロリネは次に、ペル・セポネとタッチした。
「イクタ。親分に代わって、海でのハプニングを止めてくださったお礼がしたい」
「いいって。こうして踊ってくれるだけで」
続いて、プリティカに、バトンタッチする。
「おじー、緊張してるっしょ」
「するよっ。こんなに見られてるのに」
「でもおじもさー、まんざらでもなさそう」
「うるさいって」
プリティカが、パァイの方へオレを押す。
「おっと。パァイ、踊れるか?」
「毎年食ってばかりだったのに、こんなことになるとはのう」
顔を赤らめつつ、一応ダンスらしく足を運んでいた。
「さて、最後に姫君の登場じゃ」
ラストとなって、デボラと再び、手をつなぐ。
ダンスの時間が終わった。
デボラは手に、なにかの箱を持っている。
「開けてくださいまし」
「おう」
オレは、包みを剥がして箱を開けた。
中には、手作りチョコが。
「イクタには及びませんが、今日はバレンタインでございましょう? なにか、できないかと思いまして」
そういえば、そうだったな。
「ありがとう。大切に食うよ」
「イクタ、わたくしを、幸せにしてください」
「オレは、幸せだぜ。お前さんが来てくれて」
「イクタ!」
飛び上がって、デボラがオレの首に抱きついてきた。
ヤバイ。なんか、勘違いさせちまったようである。
再び春が来て、オレは学食を開く。
「イクタ、セッティング終わりましたわ」
あれから、どれくらい経ったか。
デボラは卒業後、正式にウチの従業員となった。
この学園が女性の自立を応援する学校とわかって、デボラは親を説得する術を身につけたのだろう。
「聞きましたか、イクタ? 今年は帝国の姫君が、ご入学だそうですよ。あの獣人の子とお友だちのようですわ」
「あのリス獣人が?」
顔がリスの獣人が、やたらバカでかいアーモンドをかじっている。
「あちらは、お友だちのようですわよ。その隣が、姫君ですのよ?」
リス獣人の横に、王冠型の髪留めをしている少女が。あれが、姫様か。
「それに、勇者もいらっしゃるようですわ。今から、楽しみですわね」
勇者も来るとは。すごい世の中になったもんだ。
「よし、デボラ。開店しよう」
さて、今日も一日、がんばるとしようか。
(おしまい)
てっきりこの社交界は、女性が男性に気に入られようとする場所なんだと。
しかし、実態は違った。この子たちは、男性に見初められることなんて、どうでもいいんだ。
魔女になってダンジョンに引きこもっても、彼女らにとっては名誉なことなのだろう。
「お前さんは、知っていたのか?」
「この中で、知らぬはお前さんだけだろうよ。イクタ」
パァイが、ノンアルコールのシャンパンをくいっと煽る。
「ふざけるな! 魔女ごときに誰が!」
貴族の若造たちが、反論した。
だが、親の方は魔女にかしずいている。ヒザを落とし、最大限の礼をしていた。
その姿を見て、貴族の若い衆たちも察したらしい。誰を相手にしているのかを。貴族たちの誰も、子どもたちに協力しないのだと。
「以前、それでもリックワードのやり方が気に食わねえってんで、うちの学校に軍をよこした跳ねっ返り共がいた。たしかあんたらの中に、南オリヴィエから来た連中がいたろ?」
青い服を着た青年が、手を上げる。
「道中、炭化した飛空艇の骨組みが落っこちしていやしなかったかい?」
「は、はい。死の香りはしませんでしたが、こっぴどくやられていて」
「あれは昔、あたしがやったのさ。イヒヒ」
南オリヴィエ帝国っていえば、大陸屈指の要塞王国だ。その飛空艇を、たった一人で撃ち落としたのか。
「飛行艇だけ、凍らせてやった。中のヤツラを、墜落ギリギリで助け出してやってね、イヒヒ!」
その事実を知り、若者たち全員が震え上がる。この女なら、やりかねないと。
「ささ、今年もゴミばっかりだったようだね。ワタシが手塩にかけた娘たちのお眼鏡にかなう殿方は、現れなかったみたいだよ」
さぞうれしそうに、オカワリヴィアはイヒヒと笑った。
「ひいいいい!」
貴族の若者が、窓の外へ逃げようとする。
「出られると思ってんのかい?」
「くう!」
バルコニーから、バカでかいタコの触手が現れた。貴族の若者のアゴを、触手の先端で撫でる。
「ムリヤリ出ようとしたら、この子とダンスをしてもらうことになるけどねえ。イヒヒ」
「ひいいいいいいい!」
その後、貴族たち相手にタコ相手の『実戦』という名の説教が行われた。
『外の空気を吸って』、ようやく貴族の若造たちはおとなしくなったようである。気の毒に。
「さて、ご気分を害したね。お前さん方。こうでもしないと、アイツらは自分たちが偉いとイキり続けやがるんだよどっちの立場が上なのか、わからせる。それが、この社交界の常識なのさ」
オカワリヴィアが、イヒヒと笑う。
「ではオババは引っ込んでおくから、楽しんでくれ!」
そう言って、オカワリヴィアは会場から姿を消した。去り際に、オレとデボラにウインクをする。
――迷惑をかけたのう、イクタよ。迷惑ついでに、ちょいと頼まれておくれ。
わかってるさ、校長。
オレも、そのつもりだったから。
「改めて、お手を取ってくれないか。デボラ?」
「イクタ……喜んで」
デボラが、差し出したオレの手を取ってくれた。
クルクルと踊っていると、なんとミュンがオレの後ろにいるではないか。オレの手を取って、腰に手を回してきた。
ミュンの姿は、ショートパンツ型のドレスである。マニッシュ……中性的なデザインだ。
「どうした? 帰ったんじゃなかったのか?」
「卒業だもん。記念にさ。こんな楽しいことをやってて、パピヨン・ミュンが黙ってないって」
クルクルっと勢いよく回された後、ミュンはエドラと交代した。
「たいしょー。やさしくしてほしいぞ」
「お、おう」
たどたどしい足取りながらも、エドラは自分なりのダンスを披露する。
イルマと、入れ替わった。
「師匠、卒業までに、色々教えて下さいね」
「その言い方は、語弊があるぞ」
次のダンス相手は、キャロリネだ。
「イクタ殿。本来ならあの騒動は、騎士であるアタイが止めるべきだった」
「お前さんは、よくがんばってるよ。みんな、知ってる」
「感謝する」
キャロリネは次に、ペル・セポネとタッチした。
「イクタ。親分に代わって、海でのハプニングを止めてくださったお礼がしたい」
「いいって。こうして踊ってくれるだけで」
続いて、プリティカに、バトンタッチする。
「おじー、緊張してるっしょ」
「するよっ。こんなに見られてるのに」
「でもおじもさー、まんざらでもなさそう」
「うるさいって」
プリティカが、パァイの方へオレを押す。
「おっと。パァイ、踊れるか?」
「毎年食ってばかりだったのに、こんなことになるとはのう」
顔を赤らめつつ、一応ダンスらしく足を運んでいた。
「さて、最後に姫君の登場じゃ」
ラストとなって、デボラと再び、手をつなぐ。
ダンスの時間が終わった。
デボラは手に、なにかの箱を持っている。
「開けてくださいまし」
「おう」
オレは、包みを剥がして箱を開けた。
中には、手作りチョコが。
「イクタには及びませんが、今日はバレンタインでございましょう? なにか、できないかと思いまして」
そういえば、そうだったな。
「ありがとう。大切に食うよ」
「イクタ、わたくしを、幸せにしてください」
「オレは、幸せだぜ。お前さんが来てくれて」
「イクタ!」
飛び上がって、デボラがオレの首に抱きついてきた。
ヤバイ。なんか、勘違いさせちまったようである。
再び春が来て、オレは学食を開く。
「イクタ、セッティング終わりましたわ」
あれから、どれくらい経ったか。
デボラは卒業後、正式にウチの従業員となった。
この学園が女性の自立を応援する学校とわかって、デボラは親を説得する術を身につけたのだろう。
「聞きましたか、イクタ? 今年は帝国の姫君が、ご入学だそうですよ。あの獣人の子とお友だちのようですわ」
「あのリス獣人が?」
顔がリスの獣人が、やたらバカでかいアーモンドをかじっている。
「あちらは、お友だちのようですわよ。その隣が、姫君ですのよ?」
リス獣人の横に、王冠型の髪留めをしている少女が。あれが、姫様か。
「それに、勇者もいらっしゃるようですわ。今から、楽しみですわね」
勇者も来るとは。すごい世の中になったもんだ。
「よし、デボラ。開店しよう」
さて、今日も一日、がんばるとしようか。
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