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第1話 【悲報】 カス聖女、またやらかす その297 【グチスレ】
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******* 注意! ***********
(ほんわかスレ推奨!)
本スレは、ほんわか推奨です!
いくら機械音痴で聖女が見ていないからと言って、決して聖女をディスらないように!
カギカッコ内の書き込みは、コテハン以外はすべて【聖書者ナナシ】の発言として表記
二重カギカッコは、固定ハンドルネーム。
******* ◆ ◆ ***********
「A:あー。今回もダメだったよ」
「B:魔物は退治したのに、大切なホコラをぶっ潰すとか」
「C:その修理はオレら」
「B:いつになったら、オレらは開放されるのだろう?」
「D:ガマンなさいよ。今は彼女が立派な聖女候補生なんだから。あとほんわかスレ推奨」
「B:だけどよぉ! 自分の失敗を人に押し付けるのひどくね?」
「D:お前、特定したわ。あいつね。そりゃあ、愚痴るのも無理ないわ。でもほんわか推奨だから」
「A:あー。いつになったら平穏な日々を過ごせるのか」
「B:オレだったら、パン屋のモネちゃんなんて推すね! めっちゃかわいい! いつもありがとーって言ってくれる。聖女いらん」
「C:いらんよなー。モネちゃんがいい」
「A:……なあ、いっそモネちゃんを聖女に仕立てないか?」
「D:あなた、本気で言っているの?」
「A:つーかさ、モネちゃんがいい。そもそも、あいつに聖女の資格はない! 家柄だけで実力はないし、他責思考だし、神官様と不倫している噂だってある!」
「B:あーそれ、口に出さなかったけど、聞いたことある。その功績があったから、本来の聖女じゃないアイツが選ばれたって!」
「C:実は候補生の中に、モネちゃんいたらしいんよね」
「D:まさか。わたしは反対よ。あの子には、この教会の暗部を知らずに育ってほしいわ」
「A:はい、それを言われるとツラいっす……」
「B:でもでも! モネちゃんなら、この教会の闇を取り払ってくれるさ!」
「C:だな!」
「D:あんたたち、民間人に教会の未来を託すの!? 聖女の仕事がどれだけ大変かも、わからないあの娘に! あんたたちこそ、他責思考じゃない!」
「A:中身が腐ってるから、外部の刺激が必要なんだ! あの子には、神の祝福こそふさわしい!」
「D:その神が、ゴミを選んだのは事実だけど……」
「A:選んだのは神官! 神様じゃねえから! 第一、正式な儀式なんてしてねえし!」
「E:あー、どうも。お話は聞かせていただきました。では、まずは教会に来てもらいましょうよ。で、それとなーく聖女の儀式を執り行ってもろて」
「A:あんたは?」
『コテハン【神獣チョポイ】:どうも、神に仕える神獣、チョポイといいます』
「B:チョポイ! 神官より上位の立場である神獣が、このスレ見てるとは!」
『【チョポイ】:はい……。近頃の聖女の横暴っぷりは、目に余るものでして。この度、処分することとなりました』
「C:やっぱりホコラをぶっ壊したことで、逆鱗に触れたのか」
『【チョポイ】:いいえ。お一人でホコラを掃除してくださって。モネさんは』
「B:ああもう! 神・確・定!」
『【チョポイ】:しかも、そのホコラはワシの住処でして』
「C:ああ、あいつ死んだわ」
『【チョポイ】聖女の処置は、おまかせを』
「A:ご愁傷さまでした。今までありがとう、クソ聖女よ」
****************
只今から、本スレは【聖女へのグチスレ】から、【「本物の聖女:モネたん」を称えるスレ】に変更になりました。
このスレは、もう書き込めません。
(ほんわかスレ推奨!)
本スレは、ほんわか推奨です!
いくら機械音痴で聖女が見ていないからと言って、決して聖女をディスらないように!
カギカッコ内の書き込みは、コテハン以外はすべて【聖書者ナナシ】の発言として表記
二重カギカッコは、固定ハンドルネーム。
******* ◆ ◆ ***********
「A:あー。今回もダメだったよ」
「B:魔物は退治したのに、大切なホコラをぶっ潰すとか」
「C:その修理はオレら」
「B:いつになったら、オレらは開放されるのだろう?」
「D:ガマンなさいよ。今は彼女が立派な聖女候補生なんだから。あとほんわかスレ推奨」
「B:だけどよぉ! 自分の失敗を人に押し付けるのひどくね?」
「D:お前、特定したわ。あいつね。そりゃあ、愚痴るのも無理ないわ。でもほんわか推奨だから」
「A:あー。いつになったら平穏な日々を過ごせるのか」
「B:オレだったら、パン屋のモネちゃんなんて推すね! めっちゃかわいい! いつもありがとーって言ってくれる。聖女いらん」
「C:いらんよなー。モネちゃんがいい」
「A:……なあ、いっそモネちゃんを聖女に仕立てないか?」
「D:あなた、本気で言っているの?」
「A:つーかさ、モネちゃんがいい。そもそも、あいつに聖女の資格はない! 家柄だけで実力はないし、他責思考だし、神官様と不倫している噂だってある!」
「B:あーそれ、口に出さなかったけど、聞いたことある。その功績があったから、本来の聖女じゃないアイツが選ばれたって!」
「C:実は候補生の中に、モネちゃんいたらしいんよね」
「D:まさか。わたしは反対よ。あの子には、この教会の暗部を知らずに育ってほしいわ」
「A:はい、それを言われるとツラいっす……」
「B:でもでも! モネちゃんなら、この教会の闇を取り払ってくれるさ!」
「C:だな!」
「D:あんたたち、民間人に教会の未来を託すの!? 聖女の仕事がどれだけ大変かも、わからないあの娘に! あんたたちこそ、他責思考じゃない!」
「A:中身が腐ってるから、外部の刺激が必要なんだ! あの子には、神の祝福こそふさわしい!」
「D:その神が、ゴミを選んだのは事実だけど……」
「A:選んだのは神官! 神様じゃねえから! 第一、正式な儀式なんてしてねえし!」
「E:あー、どうも。お話は聞かせていただきました。では、まずは教会に来てもらいましょうよ。で、それとなーく聖女の儀式を執り行ってもろて」
「A:あんたは?」
『コテハン【神獣チョポイ】:どうも、神に仕える神獣、チョポイといいます』
「B:チョポイ! 神官より上位の立場である神獣が、このスレ見てるとは!」
『【チョポイ】:はい……。近頃の聖女の横暴っぷりは、目に余るものでして。この度、処分することとなりました』
「C:やっぱりホコラをぶっ壊したことで、逆鱗に触れたのか」
『【チョポイ】:いいえ。お一人でホコラを掃除してくださって。モネさんは』
「B:ああもう! 神・確・定!」
『【チョポイ】:しかも、そのホコラはワシの住処でして』
「C:ああ、あいつ死んだわ」
『【チョポイ】聖女の処置は、おまかせを』
「A:ご愁傷さまでした。今までありがとう、クソ聖女よ」
****************
只今から、本スレは【聖女へのグチスレ】から、【「本物の聖女:モネたん」を称えるスレ】に変更になりました。
このスレは、もう書き込めません。
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