32 / 47
第四章 因縁の地下遺跡へ
第32話 デカい敵
しおりを挟む
ソーニャさんは身体を腕で隠しながら、湯船の隅で縮こまっていた。
対してキルシュは、グデーッと桶にもたれてリラックスしている。
ソーニャさんが「謎の光」魔法を施してくれなかったら、見えちゃいけないところまで全開になってたところだ。
一応ソーニャさんは、ボクにも光を当ててくれていた。
「バッカじゃないの、こいつ! マジでバカ!」
出ようとしたソーニャさんだったが、ガッチリとキルシュにホールドされている。
「いいじゃーん。みんなで入ったら気持ちいいから~」
キルシュは、楽しげだ。
「冗談じゃないわよ。この酔っぱらい、いきなりあたしをひん剥いて湯までお姫様抱っこしてきたのよ! 攻撃魔法なんて撃ったら、この家が壊れちゃうし、されるがままだったわ」
ボクは身体を洗って、その場をやり過ごす。出てもよかったんだけど、「逃げんなよ~」とキルシュに釘を差されてしまった。
エヘヘと、キルシュはなんにも悪びれず一人で桶の湯を独占する。と思ったら、グースカと寝てしまう。
「さあヒューゴ、今のうちに逃げるわよ」
「今は?」
「【スリープ】で眠らせた」
キルシュはエラもあるから、水に沈んでも死ぬことはないらしいけど。
「お風呂に酸素ないでしょ」
「どのみち、天罰よ」
あとは、ヴィクに迎えに来てもらうことにした。彼は人間の性別なんてないから、来てもらっても大丈夫だろう。
「わかった。それはそうと、ソーニャさん」
「なによ?」
ボクは指で、ソーニャさんの状況を知らせる。
「いくら光を当てているからってさ、バスタオルくらいしてほしいかなって」
自分が全裸だと、ようやくソーニャさんは気づいたらしい。絶叫とともに、お風呂場から脱出した。
翌日、名残惜しくも長男夫婦と別れた。
「ふわあ、よく寝たなあ」
「なにを言っているのです。ワタシが湯船から出さなかったら、あのまま永眠でしたぞ」
「そうだっけ?」
キルシュはあまり、昨日のことは覚えていないようだ。
「では、ゲネブカセイの山を目指しますよ」
一ヶ月かけて、ゲネブカセイの山道に到着する。
山近くの村で、休むことになった。
ボクの故郷であるハリョール村とは違って、静かな村である。名産品も果物や、魔物の肉が中心だ。特に、この地方の魔物には、独特の特徴があるという。
ギルドで、山岳のボスである【ギータ】討伐のクエストを受けた。
「さっそく山へ向かいましょう」
「はい……ってうわ!」
山に入った途端、とんでもない現象に見舞われる。
ゴブリンが、襲ってきた。しかし、その大きさときたら。
「オレたちよりデカいぞ!」
「ギータの瘴気を吸って、巨大化しているのです!」
ゴブリンなのに、二メートルもある。まるでちょっとした巨人だ。
そりゃあ、エルンスト王子が避けていくわけである。危険極まりないもんね。
「散りなさい! 全員で囲んで、倒すのです!」
エレオノル王女が、指揮を執る。
騎士団が散らばって、注意を分散させた。
ザスキアさんが、弧を描くように飛ぶ。ゴブリンの首めがけて、刀を一閃。
それだけで、ゴブリンが絶命した。
「この敵は?」
「ギソの実験体です」
かつて、ギソはこの付近を根城にしていたらしい。数々の実験用の魔物が、未だに生息しているという。魔物たちの種類は大したことはないが、とにかく巨大だというのだ。
「まだ来ますよ!」
ボクたちも、武器を取って戦う。
「大きいといっても、ゴブリンはゴブリンね」
たしかに、腕力と耐久度が高いくらいで、本質はゴブリンと大差ない。
対策は、元のゴブリンと同じでいいだろう。
油断しないようにしつつ、慎重に対処する。
「いいねえ。斬り応えがあるよ!」
キルシュは特に、うれしそうに大型魔物を狩っていた。
「イノシシも、こんなデカい! 持って帰って、焼いて食べよう!」
ちょっとした小屋くらいある巨大イノシシを、キルシュは槍斧の一突きで撃退する。
「食べられるよね? ねえヴィク? こういった加工肉って、体に入れたらヤバいの?」
「人体には、問題ありません。ただイノシシなので、臭いかもしれませんが」
肉質も、元のイノシシと変わらないだろうとのこと。
「ウチらも、これを食べたらでっかくなったりするかな?」
「ありえません」
巨大化はあくまでも、魔物たちの間で起きた現象らしい。
「なにかこっちに、魔物が降ってくる!」
急降下する影を、セーコさんが空から見つけ出す。
「コウモリが、あんなに大きいわ!」
騎士団を翼で覆い尽くすほどのオオコウモリが、急降下してきた。
だが、王女は微動だにしない。
このままでは、王女が食べられてしまう。
しかし王女自身も騎士団も、まったく意に介さなかった。
「肥大化した悪意よ、下がりなさい! 【セイントファイア】!」
腰から、エレオノル姫が武器を引き抜く。刹那、武器の先端が火を吹いた。
眉間を撃ち抜かれて、オオコウモリが盛大に吹き飛ぶ。そのまま、後ろに回転しながら落下した。ピクピクとケイレンした後、灰に変わる。
杖かと一瞬思ったが、どうも違う。もっと別の武器だ。
撃ち出された魔力弾も、大砲のような大きさじゃない。もっと小さく、矢のように鋭かった。しかし、矢よりも早く、威力が高い。
「姫様、その武器は?」
「これは、銃といいます。詠唱なしに、魔力の塊をそのまま撃ち出すのです」
トリガーという場所を指で引くことで、溜め込んだ魔力を撃つ仕組みだという。
ヘッテピさんとは違うドワーフ族の間で、かつて使われていた武器らしい。王都シュタルクホンは、この銃という技術があったために栄えたと言っていいそうだ。
「それがあったら、ギータなんて楽勝じゃん。姫様」
「どうでしょうか。やってみなければ」
エレオノル姫が、銃を構えた。
眼の前にいる、敵に向かって。
現れたのは、昆虫のような装甲で覆われた、四本足のドラゴンである。
コイツが、ギータか。
対してキルシュは、グデーッと桶にもたれてリラックスしている。
ソーニャさんが「謎の光」魔法を施してくれなかったら、見えちゃいけないところまで全開になってたところだ。
一応ソーニャさんは、ボクにも光を当ててくれていた。
「バッカじゃないの、こいつ! マジでバカ!」
出ようとしたソーニャさんだったが、ガッチリとキルシュにホールドされている。
「いいじゃーん。みんなで入ったら気持ちいいから~」
キルシュは、楽しげだ。
「冗談じゃないわよ。この酔っぱらい、いきなりあたしをひん剥いて湯までお姫様抱っこしてきたのよ! 攻撃魔法なんて撃ったら、この家が壊れちゃうし、されるがままだったわ」
ボクは身体を洗って、その場をやり過ごす。出てもよかったんだけど、「逃げんなよ~」とキルシュに釘を差されてしまった。
エヘヘと、キルシュはなんにも悪びれず一人で桶の湯を独占する。と思ったら、グースカと寝てしまう。
「さあヒューゴ、今のうちに逃げるわよ」
「今は?」
「【スリープ】で眠らせた」
キルシュはエラもあるから、水に沈んでも死ぬことはないらしいけど。
「お風呂に酸素ないでしょ」
「どのみち、天罰よ」
あとは、ヴィクに迎えに来てもらうことにした。彼は人間の性別なんてないから、来てもらっても大丈夫だろう。
「わかった。それはそうと、ソーニャさん」
「なによ?」
ボクは指で、ソーニャさんの状況を知らせる。
「いくら光を当てているからってさ、バスタオルくらいしてほしいかなって」
自分が全裸だと、ようやくソーニャさんは気づいたらしい。絶叫とともに、お風呂場から脱出した。
翌日、名残惜しくも長男夫婦と別れた。
「ふわあ、よく寝たなあ」
「なにを言っているのです。ワタシが湯船から出さなかったら、あのまま永眠でしたぞ」
「そうだっけ?」
キルシュはあまり、昨日のことは覚えていないようだ。
「では、ゲネブカセイの山を目指しますよ」
一ヶ月かけて、ゲネブカセイの山道に到着する。
山近くの村で、休むことになった。
ボクの故郷であるハリョール村とは違って、静かな村である。名産品も果物や、魔物の肉が中心だ。特に、この地方の魔物には、独特の特徴があるという。
ギルドで、山岳のボスである【ギータ】討伐のクエストを受けた。
「さっそく山へ向かいましょう」
「はい……ってうわ!」
山に入った途端、とんでもない現象に見舞われる。
ゴブリンが、襲ってきた。しかし、その大きさときたら。
「オレたちよりデカいぞ!」
「ギータの瘴気を吸って、巨大化しているのです!」
ゴブリンなのに、二メートルもある。まるでちょっとした巨人だ。
そりゃあ、エルンスト王子が避けていくわけである。危険極まりないもんね。
「散りなさい! 全員で囲んで、倒すのです!」
エレオノル王女が、指揮を執る。
騎士団が散らばって、注意を分散させた。
ザスキアさんが、弧を描くように飛ぶ。ゴブリンの首めがけて、刀を一閃。
それだけで、ゴブリンが絶命した。
「この敵は?」
「ギソの実験体です」
かつて、ギソはこの付近を根城にしていたらしい。数々の実験用の魔物が、未だに生息しているという。魔物たちの種類は大したことはないが、とにかく巨大だというのだ。
「まだ来ますよ!」
ボクたちも、武器を取って戦う。
「大きいといっても、ゴブリンはゴブリンね」
たしかに、腕力と耐久度が高いくらいで、本質はゴブリンと大差ない。
対策は、元のゴブリンと同じでいいだろう。
油断しないようにしつつ、慎重に対処する。
「いいねえ。斬り応えがあるよ!」
キルシュは特に、うれしそうに大型魔物を狩っていた。
「イノシシも、こんなデカい! 持って帰って、焼いて食べよう!」
ちょっとした小屋くらいある巨大イノシシを、キルシュは槍斧の一突きで撃退する。
「食べられるよね? ねえヴィク? こういった加工肉って、体に入れたらヤバいの?」
「人体には、問題ありません。ただイノシシなので、臭いかもしれませんが」
肉質も、元のイノシシと変わらないだろうとのこと。
「ウチらも、これを食べたらでっかくなったりするかな?」
「ありえません」
巨大化はあくまでも、魔物たちの間で起きた現象らしい。
「なにかこっちに、魔物が降ってくる!」
急降下する影を、セーコさんが空から見つけ出す。
「コウモリが、あんなに大きいわ!」
騎士団を翼で覆い尽くすほどのオオコウモリが、急降下してきた。
だが、王女は微動だにしない。
このままでは、王女が食べられてしまう。
しかし王女自身も騎士団も、まったく意に介さなかった。
「肥大化した悪意よ、下がりなさい! 【セイントファイア】!」
腰から、エレオノル姫が武器を引き抜く。刹那、武器の先端が火を吹いた。
眉間を撃ち抜かれて、オオコウモリが盛大に吹き飛ぶ。そのまま、後ろに回転しながら落下した。ピクピクとケイレンした後、灰に変わる。
杖かと一瞬思ったが、どうも違う。もっと別の武器だ。
撃ち出された魔力弾も、大砲のような大きさじゃない。もっと小さく、矢のように鋭かった。しかし、矢よりも早く、威力が高い。
「姫様、その武器は?」
「これは、銃といいます。詠唱なしに、魔力の塊をそのまま撃ち出すのです」
トリガーという場所を指で引くことで、溜め込んだ魔力を撃つ仕組みだという。
ヘッテピさんとは違うドワーフ族の間で、かつて使われていた武器らしい。王都シュタルクホンは、この銃という技術があったために栄えたと言っていいそうだ。
「それがあったら、ギータなんて楽勝じゃん。姫様」
「どうでしょうか。やってみなければ」
エレオノル姫が、銃を構えた。
眼の前にいる、敵に向かって。
現れたのは、昆虫のような装甲で覆われた、四本足のドラゴンである。
コイツが、ギータか。
34
お気に入りに追加
203
あなたにおすすめの小説
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる