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3章
すき焼き以上
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猫は炬燵で丸くなるというが、犬も炬燵は大好きである。
炬燵の中で丸くなると危ないので我が家で炬燵の中で丸くなることは禁止している。
イールは初めての炬燵が気に入ったようで、寝る時も出なかったのは少し焦った。いい感じに我儘に育っている。4歳児なんてこんなものだろう。
何よりも我儘を言ってくれるくらい心を許してくれるのが嬉しい。最近は俺のこともちちーと言うようになってくれて尚のこと可愛いポイントが高い。
パパの方がと思うこともあったが、エリゼの真似をしているんだろう。
エリゼがサバイバル訓練で家を離れる日には一緒に寝たりもしてくれるようになった。
そろそろ本格的にエリゼも旅立つ準備を進めている。
「モモがまた夏休みに来るし、最後のお別れしてから出ていったらどうだ?」
「会ったらもう少しってまた考えちゃうから。それに手紙のやり取りもしてるし、最後に会った時にお別れはしたから」
意思は固いようだ。結局、寂しがっているのは俺の方なんだろうなぁ。
最近は王国の動きが活発なようで、モモ以外からの手紙も多く、火の鶏もイライラしている。妖精印のとうもろこしをあげたら、機嫌はだいぶよくなって安心した。
携帯電話的な魔道具とかないのだろうか。
炬燵に入って溶けている姉さんと大福とイール。その横で届いた手紙を広げてエリゼと読み進めていく。
「ガンジュさんの手紙を見る感じ、王国への食糧の流通を少しずつ開始になるみたいだな」
「うん。それを元に栽培の研究を進めていくとは思うけど、数年間先に研究してきた王坂やビクドの方が先を行っているし、モモが動いたことで農奴の売却と統廃合が進んで危険度も下がったのがあるんだと思う。それを陣頭指揮して、食糧の輸入も漕ぎ着けた王様の評価も高くなって権力も戻ってきはじめてる」
実際裏で動いたのはソードさんの家な訳だけど、王様に力を戻して国の安定を図りたいって感じなのかな。
あとは農奴の人らも全員解放、売却になったわけではなくまだまだいるらしい。王坂やビクドだって全員を買い上げるほどの資金はないだろうし。
今の王様は好戦的ではないらしいし、このまま安定して安全条約? 的な戦争しませんよって同盟的なことができればいいんだけど。
不安要素としては王国と帝国の次世代のことらしい。
特に帝国が皇子同士で権力争いの真っ只中で王国についても、次の王子様が好戦的で貴族達ともかなりよろしくやっているらしい。
そういえば、さくらさんが支援してやるって言っていた三男坊はどうしたのだろうか?
王国の方では今の王様がメイドに生ませたと噂がある3人目の王子を探しているらしい。王様が巻き込みたくないと中々口を割らないらしいが、国のことを考えればそれどころではないということみたい。
王族って大変だなねぇ。その子も見つかったら王様に仕立て上げられる訳だろ。可哀想な話だ。
「複雑になっているねぇ。知ってないよりはいいけど、こんなシークレット的な情報まで書かなくてもいいのに」
「それだけ父が重要な人物で信頼されてるってことでしょ」
俺は成り行きで種を提供したりしているだけなんだよ。
種も安易に渡せないからガンジュさんの指示に従って任せているだけだし。
「森の賢者様だもんねー」
「それやめてくれ。賢者って柄じゃないんだよ。ただの小心者」
俺の名前が売れて、モモやエリゼ、イールの立ち位置がよくなるんだったら道化でもなんでもやるんだけどさ。
「ちちー、ご飯」
「起きたのかイール。そろそろ夜ご飯だもんな、今日は何食べたい?」
「お肉」
「イール、昨日も同じこと言ってたじゃない」
「まぁまぁ、今日はすき焼きにしようか」
「すき焼き! やったー!」
「スキ?」
エリゼが小躍りをするもんで、訳がわからずにイールも一緒に踊らされる。
野菜も摂れるし、寒くなってきたらやっぱり鍋物でしょ。明日は魚介を多めに入れた鍋にしようかな。入れて煮るだけで手間もかからないし。
当然、すき焼きはイールの大好きランキングの上位に入ることになる。
「んまい!」
流暢に喋るようになったな。もしかしてうちの子は天才なんじゃないか?
「父とすき焼きどっちが好き?」
「スキ!」
「エリゼはなんて質問してるの! イール、すき焼きと父は別物なんだよ。だからどっちが好きとかないの、どっちも好きだよ」
「どっちも? 好き?」
俺とすき焼きを交互に眺めると、すき焼きの方が好きと言い始めそうだったので、野菜などをイールの溶き卵の中に入れていく。
「や、やー!」
「野菜もすき焼きの一部なんだよ、ちゃんと食べなさい」
やーと言う割には野菜もちゃんと食べる。肉の方が好きってだけで、そこまで嫌ってはないみたいだ。
ただ野菜と肉を並べれられれば肉だけを食べたいらしい。
「イール。食べれるだけありがたいことなんだから、野菜も嫌ったらダメよ」
「あい」
エリゼがお姉ちゃんらしいことを話している。
その辺はイールが1番身に染みてわかってることなんだろうが、この生活に慣れて少し我儘も出てきてるのだろう。可愛いもんだ。
食べ終わった茶碗をエリゼに習って流しに置きにいく。最近はお手伝いも積極的にやってくれて助かっている。
「今日はえーねとお風呂入る?」
「やっ!」
俺の方に駆け寄ってくる。ふふふ、俺の勝利のようだな。
最近はクラゲだけでなく、木彫りの人形とかも用意してるもんね。
「父、秘境じゃない?」
「戦略化と言ってくれ」
「すき焼きよりも下の癖にー」
「イール、えーねとすき焼きどっちが好きだい?」
「はいー、イールを洗うの手伝ってね!」
馬鹿でかい声で遮られてしまった。
「にゃーん」
馬鹿じゃないのかって、微笑ましいでしょ。
炬燵の中で丸くなると危ないので我が家で炬燵の中で丸くなることは禁止している。
イールは初めての炬燵が気に入ったようで、寝る時も出なかったのは少し焦った。いい感じに我儘に育っている。4歳児なんてこんなものだろう。
何よりも我儘を言ってくれるくらい心を許してくれるのが嬉しい。最近は俺のこともちちーと言うようになってくれて尚のこと可愛いポイントが高い。
パパの方がと思うこともあったが、エリゼの真似をしているんだろう。
エリゼがサバイバル訓練で家を離れる日には一緒に寝たりもしてくれるようになった。
そろそろ本格的にエリゼも旅立つ準備を進めている。
「モモがまた夏休みに来るし、最後のお別れしてから出ていったらどうだ?」
「会ったらもう少しってまた考えちゃうから。それに手紙のやり取りもしてるし、最後に会った時にお別れはしたから」
意思は固いようだ。結局、寂しがっているのは俺の方なんだろうなぁ。
最近は王国の動きが活発なようで、モモ以外からの手紙も多く、火の鶏もイライラしている。妖精印のとうもろこしをあげたら、機嫌はだいぶよくなって安心した。
携帯電話的な魔道具とかないのだろうか。
炬燵に入って溶けている姉さんと大福とイール。その横で届いた手紙を広げてエリゼと読み進めていく。
「ガンジュさんの手紙を見る感じ、王国への食糧の流通を少しずつ開始になるみたいだな」
「うん。それを元に栽培の研究を進めていくとは思うけど、数年間先に研究してきた王坂やビクドの方が先を行っているし、モモが動いたことで農奴の売却と統廃合が進んで危険度も下がったのがあるんだと思う。それを陣頭指揮して、食糧の輸入も漕ぎ着けた王様の評価も高くなって権力も戻ってきはじめてる」
実際裏で動いたのはソードさんの家な訳だけど、王様に力を戻して国の安定を図りたいって感じなのかな。
あとは農奴の人らも全員解放、売却になったわけではなくまだまだいるらしい。王坂やビクドだって全員を買い上げるほどの資金はないだろうし。
今の王様は好戦的ではないらしいし、このまま安定して安全条約? 的な戦争しませんよって同盟的なことができればいいんだけど。
不安要素としては王国と帝国の次世代のことらしい。
特に帝国が皇子同士で権力争いの真っ只中で王国についても、次の王子様が好戦的で貴族達ともかなりよろしくやっているらしい。
そういえば、さくらさんが支援してやるって言っていた三男坊はどうしたのだろうか?
王国の方では今の王様がメイドに生ませたと噂がある3人目の王子を探しているらしい。王様が巻き込みたくないと中々口を割らないらしいが、国のことを考えればそれどころではないということみたい。
王族って大変だなねぇ。その子も見つかったら王様に仕立て上げられる訳だろ。可哀想な話だ。
「複雑になっているねぇ。知ってないよりはいいけど、こんなシークレット的な情報まで書かなくてもいいのに」
「それだけ父が重要な人物で信頼されてるってことでしょ」
俺は成り行きで種を提供したりしているだけなんだよ。
種も安易に渡せないからガンジュさんの指示に従って任せているだけだし。
「森の賢者様だもんねー」
「それやめてくれ。賢者って柄じゃないんだよ。ただの小心者」
俺の名前が売れて、モモやエリゼ、イールの立ち位置がよくなるんだったら道化でもなんでもやるんだけどさ。
「ちちー、ご飯」
「起きたのかイール。そろそろ夜ご飯だもんな、今日は何食べたい?」
「お肉」
「イール、昨日も同じこと言ってたじゃない」
「まぁまぁ、今日はすき焼きにしようか」
「すき焼き! やったー!」
「スキ?」
エリゼが小躍りをするもんで、訳がわからずにイールも一緒に踊らされる。
野菜も摂れるし、寒くなってきたらやっぱり鍋物でしょ。明日は魚介を多めに入れた鍋にしようかな。入れて煮るだけで手間もかからないし。
当然、すき焼きはイールの大好きランキングの上位に入ることになる。
「んまい!」
流暢に喋るようになったな。もしかしてうちの子は天才なんじゃないか?
「父とすき焼きどっちが好き?」
「スキ!」
「エリゼはなんて質問してるの! イール、すき焼きと父は別物なんだよ。だからどっちが好きとかないの、どっちも好きだよ」
「どっちも? 好き?」
俺とすき焼きを交互に眺めると、すき焼きの方が好きと言い始めそうだったので、野菜などをイールの溶き卵の中に入れていく。
「や、やー!」
「野菜もすき焼きの一部なんだよ、ちゃんと食べなさい」
やーと言う割には野菜もちゃんと食べる。肉の方が好きってだけで、そこまで嫌ってはないみたいだ。
ただ野菜と肉を並べれられれば肉だけを食べたいらしい。
「イール。食べれるだけありがたいことなんだから、野菜も嫌ったらダメよ」
「あい」
エリゼがお姉ちゃんらしいことを話している。
その辺はイールが1番身に染みてわかってることなんだろうが、この生活に慣れて少し我儘も出てきてるのだろう。可愛いもんだ。
食べ終わった茶碗をエリゼに習って流しに置きにいく。最近はお手伝いも積極的にやってくれて助かっている。
「今日はえーねとお風呂入る?」
「やっ!」
俺の方に駆け寄ってくる。ふふふ、俺の勝利のようだな。
最近はクラゲだけでなく、木彫りの人形とかも用意してるもんね。
「父、秘境じゃない?」
「戦略化と言ってくれ」
「すき焼きよりも下の癖にー」
「イール、えーねとすき焼きどっちが好きだい?」
「はいー、イールを洗うの手伝ってね!」
馬鹿でかい声で遮られてしまった。
「にゃーん」
馬鹿じゃないのかって、微笑ましいでしょ。
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