28 / 180
もー大変
しおりを挟む
朝になって当然、姉さんには叱られることになった。
「モー」
「にゃーん」
「だって話の流れ酷かったんですよ。押し付けられたようなもんですよ」
「うし? さんですか?」
乳を出す草食の山羊的な動物はいたが、牛についてはモモは見たことのない動物だと言っていた。魔物とかでも類似するのはいないのかな。
牛小屋は木自体は木材が30と5万円あれば建てられる。家がないのは可哀想なので必然的に建てることになってしまう。あの女神のせいで金を貯めているタイミングで出費が嵩む。
「モー」
「いい子ですね」
モモは動物が好きなようで牛のことも可愛がってくれている。
「モモ、そいつの言葉はわかるのか?」
「お父さん、普通の動物は喋らないですよ?」
「そ、そうだよね」
言われればそうなんだけど、火の鶏とも大福とも普通に話てたから、話せるのが当たり前だと思っていた。
とりあえずは魚の燻製と白米、サラダで簡単に朝食をすまして、しまい牛の対応をすることにした。
「こいつは食用ではなく、乳牛なんだよなー。乳って妊娠とかしないと出ないはずだけど出るのかな?」
牛乳を入れるためのポリタンク的なものを購入して、見よう見まねで絞ってみる。
ん、なんかアンロックされたな。
「お乳が出てきました」
「モモは飲んだことあるか?」
「決まった人しか飲めない高価な品でした」
また嫌なことを思い出してしまったかな? 以前とは違って苦しそうな顔はしていないので、そこまで気になるような記憶ではないのかもしれない。または過去の内容として処理し始めているのか。
考えていれば我が家でもミルク粥は出したことあるけど、牛乳だけって出したことないもんな。牛乳は購入しようとすると1パックの値段もそこそこ高くてあれ以来、購入したことがない。
一番搾りについては安全確認のために俺が--飲もうとしたが、姉さんにが一番は自分だというので大福と姉さんに出すことにした。普通の犬猫に牛乳なんて出したら良くないんだけどな。
「にゃーん」
「わん!」
大福は何を言っているのかわからないが、姉さんと同じく美味いと言っているのだろう。姉さんは上品に舌で掬い上げているが、大福は既に口元がビチャビチャだ。白いからそこまで汚れが目立たないけどさ、お前はもうちょっと落ち着いて飲めないのか。タオルで口元を拭いてやると、ありがとうと一声、吠えた。
「じゃあ、モモ、俺らもいただこうか」
「はい!」
んっ、これは濃いなぁ。遠足で行った牧場を思い出す。
やっぱりスーパーに置いてある処理された物とは違うな、あっちもあっちで美味しいけどさ。
モモは一気飲みして口の周りが白くなっている。癒されるぜ。
「美味しいです!」
「そりゃよかった」
「モー」
牛も美味しいならよかったよとでも言っているようだ。
ある程度絞り切ると、乳が出なくなるのでゲームと同じく収穫量が決まっているのかもしれない。ポリタンクが1つ5リットルで2つ分となったので1日の収穫量は10リットルということになる。
牛乳を一気に飲みすぎるのもよくないので、モモには食事後に1回までと約束をした。果物なんか取れるようになって、ジュースが作れるようになればもっと驚いてくれるかもしれない。果物系は初年度でアンロックは難しいんだよなぁ。
アンロックされた内容を確認する前に牛小屋を建築し、牛の餌を購入しようとすると、新製品として牧草の種も追加されいた。
「お、種だけではなくて、普通に牧草も売ってるな」
選択すると、テレビで見たことのある草のロールが出てくる。そこそこ大きいのにこれで1万円とは安いのか?
俺にとっては高いのだけど、これで手元にある金額は1万円を切ってしまった。
牛が殿くらいの量を食うかもわからないので、牧草の種も購入しておく。家庭菜園スペースではなく、牛小屋付近のスペースで育てられのは地味に助かる。
余剰の燻製肉や、魚も売らないといけないかもなー。生活が……厳しい。
「お父さん、牛さんの名前どうしますか?」
「モモは何がいいと思う?」
「杏姉様が和牛と呟いていたので、それがいいと思います!」
「にゃーん」
乳牛と和牛って違うんじゃないのかな? 姉さん、牛が死んだら食う気まんまんじゃないっすか。ヨダレが垂れてますよ。まだ食ったらダメですからね。
「それじゃあ、和牛にしようか」
「はい! お父さん、元気がないですか?」
「ちょっとね」
モモにお金が少し減ってきている話をするべきか、いやいやまだ10歳の子供だぞ。心配をかけるべきではないけど、お金についても教えておいた方がいいか。
「にゃーん」
「お金ですか? あの、モモも頑張ります!」
姉さんはまた直ぐにバラしてしまう。まぁ考えなしに姉さんが割って入ったわけではないだろう。
「ご飯の備蓄もあるし、直ぐにどうこうってわけではないんだけどね。この庭で暮らすのに家賃はないけどお風呂も含めてお水も家の明かりもお金がかかるからね」
モモは少し驚いてむむむと可愛らしく考え、その答えが返ってくる。
「お風呂は週に1度で大丈夫です。明かりもつけないようにします」
「モモ、そこまで切迫してないから、お風呂は毎日入ろうか」
「でもお父さん、困ってます」
「予定外の家族、和牛も増えたからね。少し手が足りなくてさ」
「私、大きくなってできることが増えました!」
確かに小さい時と比べて、モモのできることは増えているけど、モモはまだ子供のわけだし、そこまで仕事を割り振るのはなぁ。
「にゃーん」
働かざるもの食うべからずですか、モモだっていつまで子供のわけではないし、できることは増やしてあげた方がいいのも姉さんの言う通りだ。
「じゃあ、モモには家庭菜園の手伝いに加えて、和牛のお世話とお昼ご飯を任せていいかな」
「はい!」
逞しく育つモモは今日も可愛い。
「モー」
「にゃーん」
「だって話の流れ酷かったんですよ。押し付けられたようなもんですよ」
「うし? さんですか?」
乳を出す草食の山羊的な動物はいたが、牛についてはモモは見たことのない動物だと言っていた。魔物とかでも類似するのはいないのかな。
牛小屋は木自体は木材が30と5万円あれば建てられる。家がないのは可哀想なので必然的に建てることになってしまう。あの女神のせいで金を貯めているタイミングで出費が嵩む。
「モー」
「いい子ですね」
モモは動物が好きなようで牛のことも可愛がってくれている。
「モモ、そいつの言葉はわかるのか?」
「お父さん、普通の動物は喋らないですよ?」
「そ、そうだよね」
言われればそうなんだけど、火の鶏とも大福とも普通に話てたから、話せるのが当たり前だと思っていた。
とりあえずは魚の燻製と白米、サラダで簡単に朝食をすまして、しまい牛の対応をすることにした。
「こいつは食用ではなく、乳牛なんだよなー。乳って妊娠とかしないと出ないはずだけど出るのかな?」
牛乳を入れるためのポリタンク的なものを購入して、見よう見まねで絞ってみる。
ん、なんかアンロックされたな。
「お乳が出てきました」
「モモは飲んだことあるか?」
「決まった人しか飲めない高価な品でした」
また嫌なことを思い出してしまったかな? 以前とは違って苦しそうな顔はしていないので、そこまで気になるような記憶ではないのかもしれない。または過去の内容として処理し始めているのか。
考えていれば我が家でもミルク粥は出したことあるけど、牛乳だけって出したことないもんな。牛乳は購入しようとすると1パックの値段もそこそこ高くてあれ以来、購入したことがない。
一番搾りについては安全確認のために俺が--飲もうとしたが、姉さんにが一番は自分だというので大福と姉さんに出すことにした。普通の犬猫に牛乳なんて出したら良くないんだけどな。
「にゃーん」
「わん!」
大福は何を言っているのかわからないが、姉さんと同じく美味いと言っているのだろう。姉さんは上品に舌で掬い上げているが、大福は既に口元がビチャビチャだ。白いからそこまで汚れが目立たないけどさ、お前はもうちょっと落ち着いて飲めないのか。タオルで口元を拭いてやると、ありがとうと一声、吠えた。
「じゃあ、モモ、俺らもいただこうか」
「はい!」
んっ、これは濃いなぁ。遠足で行った牧場を思い出す。
やっぱりスーパーに置いてある処理された物とは違うな、あっちもあっちで美味しいけどさ。
モモは一気飲みして口の周りが白くなっている。癒されるぜ。
「美味しいです!」
「そりゃよかった」
「モー」
牛も美味しいならよかったよとでも言っているようだ。
ある程度絞り切ると、乳が出なくなるのでゲームと同じく収穫量が決まっているのかもしれない。ポリタンクが1つ5リットルで2つ分となったので1日の収穫量は10リットルということになる。
牛乳を一気に飲みすぎるのもよくないので、モモには食事後に1回までと約束をした。果物なんか取れるようになって、ジュースが作れるようになればもっと驚いてくれるかもしれない。果物系は初年度でアンロックは難しいんだよなぁ。
アンロックされた内容を確認する前に牛小屋を建築し、牛の餌を購入しようとすると、新製品として牧草の種も追加されいた。
「お、種だけではなくて、普通に牧草も売ってるな」
選択すると、テレビで見たことのある草のロールが出てくる。そこそこ大きいのにこれで1万円とは安いのか?
俺にとっては高いのだけど、これで手元にある金額は1万円を切ってしまった。
牛が殿くらいの量を食うかもわからないので、牧草の種も購入しておく。家庭菜園スペースではなく、牛小屋付近のスペースで育てられのは地味に助かる。
余剰の燻製肉や、魚も売らないといけないかもなー。生活が……厳しい。
「お父さん、牛さんの名前どうしますか?」
「モモは何がいいと思う?」
「杏姉様が和牛と呟いていたので、それがいいと思います!」
「にゃーん」
乳牛と和牛って違うんじゃないのかな? 姉さん、牛が死んだら食う気まんまんじゃないっすか。ヨダレが垂れてますよ。まだ食ったらダメですからね。
「それじゃあ、和牛にしようか」
「はい! お父さん、元気がないですか?」
「ちょっとね」
モモにお金が少し減ってきている話をするべきか、いやいやまだ10歳の子供だぞ。心配をかけるべきではないけど、お金についても教えておいた方がいいか。
「にゃーん」
「お金ですか? あの、モモも頑張ります!」
姉さんはまた直ぐにバラしてしまう。まぁ考えなしに姉さんが割って入ったわけではないだろう。
「ご飯の備蓄もあるし、直ぐにどうこうってわけではないんだけどね。この庭で暮らすのに家賃はないけどお風呂も含めてお水も家の明かりもお金がかかるからね」
モモは少し驚いてむむむと可愛らしく考え、その答えが返ってくる。
「お風呂は週に1度で大丈夫です。明かりもつけないようにします」
「モモ、そこまで切迫してないから、お風呂は毎日入ろうか」
「でもお父さん、困ってます」
「予定外の家族、和牛も増えたからね。少し手が足りなくてさ」
「私、大きくなってできることが増えました!」
確かに小さい時と比べて、モモのできることは増えているけど、モモはまだ子供のわけだし、そこまで仕事を割り振るのはなぁ。
「にゃーん」
働かざるもの食うべからずですか、モモだっていつまで子供のわけではないし、できることは増やしてあげた方がいいのも姉さんの言う通りだ。
「じゃあ、モモには家庭菜園の手伝いに加えて、和牛のお世話とお昼ご飯を任せていいかな」
「はい!」
逞しく育つモモは今日も可愛い。
35
お気に入りに追加
1,064
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
魔物の装蹄師はモフモフに囲まれて暮らしたい ~捨てられた狼を育てたら最強のフェンリルに。それでも俺は甘やかします~
うみ
ファンタジー
馬の装蹄師だった俺は火災事故から馬を救おうとして、命を落とした。
錬金術屋の息子として異世界に転生した俺は、「装蹄師」のスキルを授かる。
スキルを使えば、いつでもどこでも装蹄を作ることができたのだが……使い勝手が悪くお金も稼げないため、冒険者になった。
冒険者となった俺は、カメレオンに似たペットリザードと共に実家へ素材を納品しつつ、夢への資金をためていた。
俺の夢とは街の郊外に牧場を作り、動物や人に懐くモンスターに囲まれて暮らすこと。
ついに資金が集まる目途が立ち意気揚々と街へ向かっていた時、金髪のテイマーに蹴飛ばされ罵られた狼に似たモンスター「ワイルドウルフ」と出会う。
居ても立ってもいられなくなった俺は、金髪のテイマーからワイルドウルフを守り彼を新たな相棒に加える。
爪の欠けていたワイルドウルフのために装蹄師スキルで爪を作ったところ……途端にワイルドウルフが覚醒したんだ!
一週間の修行をするだけで、Eランクのワイルドウルフは最強のフェンリルにまで成長していたのだった。
でも、どれだけ獣魔が強くなろうが俺の夢は変わらない。
そう、モフモフたちに囲まれて暮らす牧場を作るんだ!
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
前世ポイントッ! ~転生して楽しく異世界生活~
霜月雹花
ファンタジー
17歳の夏、俺は強盗を捕まえようとして死んだ――そして、俺は神様と名乗った爺さんと話をしていた。話を聞けばどうやら強盗を捕まえた事で未来を改変し、転生に必要な【善行ポイント】と言う物が人より多く貰えて異世界に転生出来るらしい。多く貰った【善行ポイント】で転生時の能力も選び放題、莫大なポイントを使いチート化した俺は異世界で生きていく。
なろうでも掲載しています。
憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)
犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。
意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。
彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。
そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。
これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。
○○○
旧版を基に再編集しています。
第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。
旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。
この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
アトハ
ファンタジー
【短いあらすじ】
普通を勘違いした魔界育ちの少女が、王都に旅立ちうっかり無双してしまう話(前世は病院少女なので、本人は「超健康な身体すごい!!」と無邪気に喜んでます)
【まじめなあらすじ】
主人公のフィアナは、前世では一生を病院で過ごした病弱少女であったが……、
「健康な身体って凄い! 神さま、ありがとう!(ドラゴンをワンパンしながら)」
転生して、超健康な身体(最強!)を手に入れてしまう。
魔界で育ったフィアナには、この世界の普通が分からない。
友達を作るため、王都の学園へと旅立つことになるのだが……、
「なるほど! 王都では、ドラゴンを狩るには許可が必要なんですね!」
「「「違う、そうじゃない!!」」」
これは魔界で育った超健康な少女が、うっかり無双してしまうお話である。
※他サイトにも投稿中
※旧タイトル
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
いらないスキル買い取ります!スキル「買取」で異世界最強!
町島航太
ファンタジー
ひょんな事から異世界に召喚された木村哲郎は、救世主として期待されたが、手に入れたスキルはまさかの「買取」。
ハズレと看做され、城を追い出された哲郎だったが、スキル「買取」は他人のスキルを買い取れるという優れ物であった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる