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外伝 とある新人生産プレイヤーは…… 気付いたら、神の子供(双子)の専属メカニックになってました!?
春の機神祭! 祭りは…… 帰宅するまで終わらない!?
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~ とあるクランの出店スペース ~
「ああ…… 終わる…… 終わってしまう…… 俺達の夢が……」
「糞ぅ…… 何故だ! 何故、売れない……」
下半身がホバータンク型の35メートル級機神の前で、出店者プレイヤー達が項垂れていた。
「みんなぁ…… すまん! 言い出した俺の責任だ!」
「違うだろ! 上手く宣伝が出来なかった俺達、営業部の責任だ!」
「いや、もっと汎用性が高い機神を作れなかった俺達…… 製作部の責任だよ……」
クランメンバー達は、今回の機神祭に賭けていた。
「くっ…… 本当に俺達、終わりなんですか?」
「ああ…… 今回で活動資金が尽きた…… 俺達古参組は引退だなぁ」
企業化を目指したクランメンバー達だったが……
新世界で生産系のアルバイトなどで生活費を稼いでいた古参メンバー達は、夢をあきらめ始めていた。
『何時か、俺達のロボットで世界を守るんだ!』
その夢を掲げたクランリーダーも、もうすぐ学生から社会人になる。
夢の為にと…… 一流と言われる大学の機械工学部に入り、夢を追い続けていたが……
「巨大ロボットだぁ~? 阿呆。そんなんの要るか! 現実を見ろ! 現実を!」
現実で巨大ロボットを作りたいと語ると…… こう面接官に言われた。
だから、新世界での企業化を目指したのだ……
だが……
「まさか…… 1台も売れないとは……」
仲間と進退を賭けた機神は…… 1台も売れずに並んでいた。
「時期が悪かったとしか…… あのコラボ機神の模擬戦が無ければなぁ……」
今も興奮を思い出すは…… あのアニメの様な〝旧○クとジ○・コ○ンド〟の戦い……
あれを見たプレイヤー達が、復刻販売のコラボ機神に殺到してしまったのだ。
「おかげで、コラボ機神で予算を使いきるプレイヤー達が続出…… 大手や有名ところ以外の売り上げは…… 大暴落と来た」
こうして、クランの進退を賭けた一生一代の大博打に儚く散ろうとした時に……
「此処ね。特殊なタンク型の機神を売っているのは?」
「うん? 客か?」
「どうせ冷やかしだろ? おい、〝喧嘩祭り〟前に撤収するぞ」
「あら? 店じまい?」
「ああ、売れないからな……」
「そう…… なら、在庫を全部…… 私に売らない?」
「「「「「はあ!?」」」」」
「在庫ぜ、全部って…… あんた……」
「ちょっとこの後、騒動がありそうなのよ」
「騒動が…… って、あんたは!〝常勝無敗の貴婦人〟!?」
「「「「「!?」」」」」
日傘を肩でクルクル回したカタリーが……
「さあ、みんなでパレードしましょうか…… お祭りだもの♪」
と、不敵に微笑むのだった。
・
・
・
「商人達のキャラバンに潜んで、街に向かおうか?」
「それだと関係無い人達を巻き込むかもよ?」
「損傷から…… 狙われているのは間違いないからね……」
「なら、誰よりも早く街に行けば…… どうかな?」
「聞いた話だと、機神祭の終わりには毎回盗賊が出るらしいよ。新しい機神で暴れる悪役系プレイヤー達とそれを止めるプレイヤー達で大乱闘になるんだって…… 機神祭の最終日は喧嘩祭って、有名なんだって」
「一番近い街まで…… 5㎞、さらに街の中の転移施設までは…… 門から1㎞あるから…… やはり、僕達だけでは危険だよ」
「他の人達と一緒に行くしかないかな?」
「時間がないわ。急いで一緒に行ってくれる人達をさがしましょう!」
・
・
・
~ 数時間後…… ~
「これは……」
「やられたわ……」
運良く同行できる商人プレイヤー達を見つけたモナ達だったが……
「悪いなぁ…… ガキ供、大人しく装備や所持金に荷物を寄越しな」
同行した商人プレイヤー達は…… 商人プレイヤーを装った盗賊やPKプレイヤー達だった。
バキューン…… ドッカーン!
「くっ!?」
「動くなよ。こっちとらイベント動画で、お前らの対策済みなんだよ」
斬り込もうとしたカンナの機神の足下を狙撃が狙うと、カノンの機神を囲む様にして近接型の機神達が現れる。
「この数は…… 狙撃じゃ無理だね」
「う~…… 卑怯だよ!」
キングとクイーン戦の動画で、カノンとカンナの戦いを対策したPK盗賊プレイヤー達が、それぞれの戦闘スタイル合わせた布陣で、モナ達に迫り来る。
「どうしよう…… せめて、カノンくんとカンナちゃんの武装を交換できれば……」
『さぁって、死に戻るか、身ぐるみを全てよこすか…… 選びな!』
「くっ…… 僕がビー!ビー!ビー!(カノンの機神のコックピットでアラートが鳴り響く!)『接近警報、後方から高速で〝何か〟が飛来します!』!? あれは……『来ます』」
モナ達の後方から1機の飛翔物体が飛んでくると……
『正面! ターニャ、殺っちゃえ~♪』
『耳元で怒鳴らないでよ! このぉ、あたれ~!』
飛翔物体の背面にある二門のキャノンから放たれた砲撃が……
ドッゴーン!!!
『ぐあ!?』
カノンの機神を取り囲むPK盗賊プレイヤーの機神に着弾しては、吹き飛ばす!
「今だ!」
飛翔物体の攻撃で破かれた包囲の穴から、カノンの機神が飛び出す!
『野郎! 逃がす!?』ドッカーン!!
「なに!?」
『さらに後方から接近する物体を感知…… その数…… 30、大型のタンク型の様です』
包囲から突破したカノンの機神を追おっとしたPK盗賊プレイヤーの機神に、砲撃が降り注ぐ!
『いくぞ、みんな! 完売記念の祝砲だ!』
『『『『『『『おお!!』』』』』』』
カタリーが買い占めた35メートル級タンク型機神30機……
その機神の機兵隊が、唸りを上げて突っ込んで来るのだった。
「ああ…… 終わる…… 終わってしまう…… 俺達の夢が……」
「糞ぅ…… 何故だ! 何故、売れない……」
下半身がホバータンク型の35メートル級機神の前で、出店者プレイヤー達が項垂れていた。
「みんなぁ…… すまん! 言い出した俺の責任だ!」
「違うだろ! 上手く宣伝が出来なかった俺達、営業部の責任だ!」
「いや、もっと汎用性が高い機神を作れなかった俺達…… 製作部の責任だよ……」
クランメンバー達は、今回の機神祭に賭けていた。
「くっ…… 本当に俺達、終わりなんですか?」
「ああ…… 今回で活動資金が尽きた…… 俺達古参組は引退だなぁ」
企業化を目指したクランメンバー達だったが……
新世界で生産系のアルバイトなどで生活費を稼いでいた古参メンバー達は、夢をあきらめ始めていた。
『何時か、俺達のロボットで世界を守るんだ!』
その夢を掲げたクランリーダーも、もうすぐ学生から社会人になる。
夢の為にと…… 一流と言われる大学の機械工学部に入り、夢を追い続けていたが……
「巨大ロボットだぁ~? 阿呆。そんなんの要るか! 現実を見ろ! 現実を!」
現実で巨大ロボットを作りたいと語ると…… こう面接官に言われた。
だから、新世界での企業化を目指したのだ……
だが……
「まさか…… 1台も売れないとは……」
仲間と進退を賭けた機神は…… 1台も売れずに並んでいた。
「時期が悪かったとしか…… あのコラボ機神の模擬戦が無ければなぁ……」
今も興奮を思い出すは…… あのアニメの様な〝旧○クとジ○・コ○ンド〟の戦い……
あれを見たプレイヤー達が、復刻販売のコラボ機神に殺到してしまったのだ。
「おかげで、コラボ機神で予算を使いきるプレイヤー達が続出…… 大手や有名ところ以外の売り上げは…… 大暴落と来た」
こうして、クランの進退を賭けた一生一代の大博打に儚く散ろうとした時に……
「此処ね。特殊なタンク型の機神を売っているのは?」
「うん? 客か?」
「どうせ冷やかしだろ? おい、〝喧嘩祭り〟前に撤収するぞ」
「あら? 店じまい?」
「ああ、売れないからな……」
「そう…… なら、在庫を全部…… 私に売らない?」
「「「「「はあ!?」」」」」
「在庫ぜ、全部って…… あんた……」
「ちょっとこの後、騒動がありそうなのよ」
「騒動が…… って、あんたは!〝常勝無敗の貴婦人〟!?」
「「「「「!?」」」」」
日傘を肩でクルクル回したカタリーが……
「さあ、みんなでパレードしましょうか…… お祭りだもの♪」
と、不敵に微笑むのだった。
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「商人達のキャラバンに潜んで、街に向かおうか?」
「それだと関係無い人達を巻き込むかもよ?」
「損傷から…… 狙われているのは間違いないからね……」
「なら、誰よりも早く街に行けば…… どうかな?」
「聞いた話だと、機神祭の終わりには毎回盗賊が出るらしいよ。新しい機神で暴れる悪役系プレイヤー達とそれを止めるプレイヤー達で大乱闘になるんだって…… 機神祭の最終日は喧嘩祭って、有名なんだって」
「一番近い街まで…… 5㎞、さらに街の中の転移施設までは…… 門から1㎞あるから…… やはり、僕達だけでは危険だよ」
「他の人達と一緒に行くしかないかな?」
「時間がないわ。急いで一緒に行ってくれる人達をさがしましょう!」
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~ 数時間後…… ~
「これは……」
「やられたわ……」
運良く同行できる商人プレイヤー達を見つけたモナ達だったが……
「悪いなぁ…… ガキ供、大人しく装備や所持金に荷物を寄越しな」
同行した商人プレイヤー達は…… 商人プレイヤーを装った盗賊やPKプレイヤー達だった。
バキューン…… ドッカーン!
「くっ!?」
「動くなよ。こっちとらイベント動画で、お前らの対策済みなんだよ」
斬り込もうとしたカンナの機神の足下を狙撃が狙うと、カノンの機神を囲む様にして近接型の機神達が現れる。
「この数は…… 狙撃じゃ無理だね」
「う~…… 卑怯だよ!」
キングとクイーン戦の動画で、カノンとカンナの戦いを対策したPK盗賊プレイヤー達が、それぞれの戦闘スタイル合わせた布陣で、モナ達に迫り来る。
「どうしよう…… せめて、カノンくんとカンナちゃんの武装を交換できれば……」
『さぁって、死に戻るか、身ぐるみを全てよこすか…… 選びな!』
「くっ…… 僕がビー!ビー!ビー!(カノンの機神のコックピットでアラートが鳴り響く!)『接近警報、後方から高速で〝何か〟が飛来します!』!? あれは……『来ます』」
モナ達の後方から1機の飛翔物体が飛んでくると……
『正面! ターニャ、殺っちゃえ~♪』
『耳元で怒鳴らないでよ! このぉ、あたれ~!』
飛翔物体の背面にある二門のキャノンから放たれた砲撃が……
ドッゴーン!!!
『ぐあ!?』
カノンの機神を取り囲むPK盗賊プレイヤーの機神に着弾しては、吹き飛ばす!
「今だ!」
飛翔物体の攻撃で破かれた包囲の穴から、カノンの機神が飛び出す!
『野郎! 逃がす!?』ドッカーン!!
「なに!?」
『さらに後方から接近する物体を感知…… その数…… 30、大型のタンク型の様です』
包囲から突破したカノンの機神を追おっとしたPK盗賊プレイヤーの機神に、砲撃が降り注ぐ!
『いくぞ、みんな! 完売記念の祝砲だ!』
『『『『『『『おお!!』』』』』』』
カタリーが買い占めた35メートル級タンク型機神30機……
その機神の機兵隊が、唸りを上げて突っ込んで来るのだった。
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