350 / 464
最終章 妖精少女の夢は月光に…… 新世界を優しく煌めき照らす編
もうじゅう戦隊 クマカジャー 第11話 魔神との決戦に…… もうじゅう、吼える!!
しおりを挟む
デンライ達が邪神機リクドウと戦っていた頃……
『きゃあ!?』
『くっ!?』
ムカデの様な姿になって魔神ナイトメアの邪神機【夢幻】は、足の代わりに生やした無数の触手の先に邪神機の上半身が現れて激しい砲撃を繰り出す!
『何て数の攻撃!? このままでは……』
ハイパーもうじゅう王フルアーマーは、ピンチに陥る!
『耐えるだけではダメ! こちらも攻撃しないと!』
『えぇい! あいぃすぱぁぁぁく!』
ハイパーもうじゅう王フルアーマーが、もうじゅうヘッドアイから放たれた光線で、邪神機の上半身が生えた触手を射つ!
『どうだ!?』
『その程度のダメージ…… 何度でも再生できる!』
夢幻が周囲の邪神機を取り込むと…… 光線に焼かれた邪神機の上半身を生やした触手が再生して、ハイパーもうじゅう王フルアーマーに攻撃を再開する!
『くっ!? きりがない…… どうしたら……』
損傷しては、周囲の邪神機がいる限り取り込で再生する邪神機夢幻の猛攻に…… ハイパーもうじゅう王フルアーマーは、防戦一方に追い詰められていく……
『バリアの出力が…… マシンズの武装装甲も限界が近い!』
『なかなか頑丈だね…… でも、だからこそ壊しがいがあると言うもの…… これならば、どうだ?』
『!? 敵に高エネルギー反応!』
『殺られる!?』
巨大なムカデが口を開く様にして、夢幻が大型エネルギー砲を放とうとした瞬間!
『イーグルストライク!!』
金色の鷹が、夢幻の大型エネルギー砲の砲口に突っ込んで突き抜けた!?
『な!?』
突然の攻撃に夢幻の巨大なムカデ頭が爆砕した。
『こんな事であきらめていたら、初代に笑われますよ』
金色の鷹が変形して、金色の零戦に変わる…… その零戦こそ、初代もうじゅうゴールドのもうじゅうマシン【ゴールドオウジャ】だった。
『貴方は!?』
『話は後です! 敵が再生しますよ!』
またも、周囲の邪神機を取り込むと再開するムカデ型の邪神機夢幻。
「アレでも再生するのかよ!?」
『いくら機体を攻撃しても、コアとなる魔神の乗る邪神機が有る限り再生する様です』
「あの足無しの操り人形の様な邪神機がコア…… でも、あのムカデの何処に居るの?」
『それには…… 二代目がもうじゅうチェンジするしかないです』
「もうじゅうチェンジ…… もうしてるよ?」
『ゴールドのもうじゅうチェンジャーには〝特別な力〟が有ります。それは…… 〝複数の猛獣に変わる力〟…… 二代目よ。今こそ新たな猛獣になる時! 貴女の中の猛獣を解き放つのです!』
「わたしのなかのもうじゅう…… うー?」
『我が力をマコに……』
もうじゅうゴールドの姿のマコに重なる様にして、金色に光る【魔狼】が現れては……
光の粒子となって、もうじゅうゴールドの中に消えた!?
「あたたかい…… うー…… いっしょに〝へんしん〟するよ!『もうじゅうチェンジ! モード、フェンリル!!』」
二代目もうじゅうゴールドのフェイスマスクが、初代の〝金色の熊〟から〝金色の狼〟に変わる!?
『今こそ、我等の力を1つに……』
ゴールドオウジャが変形して、巨大なウイングブースターになってハイパーもうじゅう王フルアーマーの背にドッキングすると…… 金色の蒸気機関車【ベアートレイン】が現れて巨大なバスターカノンに変形し、ハイパーもうじゅう王フルアーマーが持つ!
『今此処に、射ち射抜く物と金色の王者がもうじゅうの王に新たな力を与えた!』
『完成!』
『ハイパーもうじゅう王フルアーマーGWバスター!!(×11)』
「どんなわるものも、フェンリルからはにげれない!」
ハイパーもうじゅう王フルアーマーGWバスターの胴体の狼ヘッドが、巨大なムカデと化した邪神機集合体の中から、魔神ナイトメアの乗る邪神機夢幻の穢れを嗅いで見付け出した!
「じゃあくなにおいがする…… わるものはっけん!」
「ターゲット…… ロック!」
「ベアートレインバスターカノン! フルチャージ!!」
ベアートレインが変形したバスターカノンを、ハイパーもうじゅう王フルアーマーGWバスターが構える!
『いくぜ! 一閃必中!!』
『猛獣咆哮襲撃砲……』
『発射~!!!(×11)』
ベアートレインが変形したバスターカノンから放たれた高エネルギー光線は猛獣達の姿になって…… 巨大なムカデと化した邪神機集合体の身体を、高エネルギー体の猛獣達が閃光となり雄叫びを上げて貫く!
『こ、こんな、馬鹿な……!?』
閃光の猛獣達の群れに、巨大なムカデの邪神機集合体のコアたる夢幻が飲まれると……
その閃光の光景の中で…… 魔神ナイトメアに遠い記憶が目覚めた……
それは、とても大切な…… そして、深い悲しみの記憶……
『おにいちゃん……』
そうだ…… 僕は…… ただの村人だった……
魔神ナイトメアは…… とある村の青年だった…… その青年は、病弱な妹を持つ優しい青年だった……
青年は、とても器用で…… 病弱な妹の為に人形を作り操る人形劇の【人形士】になる……
青年の操る人形達は…… まるで本物の様に動き…… 見る者達を驚かせた……
やがて…… 青年の噂は国中に広がり…… いろいろな人が青年を招こうとしたが…… 青年は…… 村から出る事は無かった……
青年の望みは…… 病弱な妹の側に居る事…… 卓越した人形士としての技も…… 妹の笑顔の為に鍛えた…… ただ妹が笑ってくれたら…… それだけが青年の生きる糧だったのだ……
『おにいちゃん…… いままで、ありがとう…… わたしのぶんも…… いきて……』
妹との最後の記憶…… 燃え盛る村に…… 崩れた家…… その下敷きになって冷たくなっていく妹……
その全ては…… ある男が青年の力を欲して策略した結果だった……
『おのれ…… よくも、妹を……』
閃光の中…… 封印されていた記憶が戻り…… ナイトメアがある男への憎悪を思い出す!?
『お前だけは…… 絶対に、この手で……』
その瞬間!? 閃光に貫かれた巨大なムカデと化した邪神機集合体が激しい爆発を起こして、跡形も無く吹き飛ぶのだった。
『きゃあ!?』
『くっ!?』
ムカデの様な姿になって魔神ナイトメアの邪神機【夢幻】は、足の代わりに生やした無数の触手の先に邪神機の上半身が現れて激しい砲撃を繰り出す!
『何て数の攻撃!? このままでは……』
ハイパーもうじゅう王フルアーマーは、ピンチに陥る!
『耐えるだけではダメ! こちらも攻撃しないと!』
『えぇい! あいぃすぱぁぁぁく!』
ハイパーもうじゅう王フルアーマーが、もうじゅうヘッドアイから放たれた光線で、邪神機の上半身が生えた触手を射つ!
『どうだ!?』
『その程度のダメージ…… 何度でも再生できる!』
夢幻が周囲の邪神機を取り込むと…… 光線に焼かれた邪神機の上半身を生やした触手が再生して、ハイパーもうじゅう王フルアーマーに攻撃を再開する!
『くっ!? きりがない…… どうしたら……』
損傷しては、周囲の邪神機がいる限り取り込で再生する邪神機夢幻の猛攻に…… ハイパーもうじゅう王フルアーマーは、防戦一方に追い詰められていく……
『バリアの出力が…… マシンズの武装装甲も限界が近い!』
『なかなか頑丈だね…… でも、だからこそ壊しがいがあると言うもの…… これならば、どうだ?』
『!? 敵に高エネルギー反応!』
『殺られる!?』
巨大なムカデが口を開く様にして、夢幻が大型エネルギー砲を放とうとした瞬間!
『イーグルストライク!!』
金色の鷹が、夢幻の大型エネルギー砲の砲口に突っ込んで突き抜けた!?
『な!?』
突然の攻撃に夢幻の巨大なムカデ頭が爆砕した。
『こんな事であきらめていたら、初代に笑われますよ』
金色の鷹が変形して、金色の零戦に変わる…… その零戦こそ、初代もうじゅうゴールドのもうじゅうマシン【ゴールドオウジャ】だった。
『貴方は!?』
『話は後です! 敵が再生しますよ!』
またも、周囲の邪神機を取り込むと再開するムカデ型の邪神機夢幻。
「アレでも再生するのかよ!?」
『いくら機体を攻撃しても、コアとなる魔神の乗る邪神機が有る限り再生する様です』
「あの足無しの操り人形の様な邪神機がコア…… でも、あのムカデの何処に居るの?」
『それには…… 二代目がもうじゅうチェンジするしかないです』
「もうじゅうチェンジ…… もうしてるよ?」
『ゴールドのもうじゅうチェンジャーには〝特別な力〟が有ります。それは…… 〝複数の猛獣に変わる力〟…… 二代目よ。今こそ新たな猛獣になる時! 貴女の中の猛獣を解き放つのです!』
「わたしのなかのもうじゅう…… うー?」
『我が力をマコに……』
もうじゅうゴールドの姿のマコに重なる様にして、金色に光る【魔狼】が現れては……
光の粒子となって、もうじゅうゴールドの中に消えた!?
「あたたかい…… うー…… いっしょに〝へんしん〟するよ!『もうじゅうチェンジ! モード、フェンリル!!』」
二代目もうじゅうゴールドのフェイスマスクが、初代の〝金色の熊〟から〝金色の狼〟に変わる!?
『今こそ、我等の力を1つに……』
ゴールドオウジャが変形して、巨大なウイングブースターになってハイパーもうじゅう王フルアーマーの背にドッキングすると…… 金色の蒸気機関車【ベアートレイン】が現れて巨大なバスターカノンに変形し、ハイパーもうじゅう王フルアーマーが持つ!
『今此処に、射ち射抜く物と金色の王者がもうじゅうの王に新たな力を与えた!』
『完成!』
『ハイパーもうじゅう王フルアーマーGWバスター!!(×11)』
「どんなわるものも、フェンリルからはにげれない!」
ハイパーもうじゅう王フルアーマーGWバスターの胴体の狼ヘッドが、巨大なムカデと化した邪神機集合体の中から、魔神ナイトメアの乗る邪神機夢幻の穢れを嗅いで見付け出した!
「じゃあくなにおいがする…… わるものはっけん!」
「ターゲット…… ロック!」
「ベアートレインバスターカノン! フルチャージ!!」
ベアートレインが変形したバスターカノンを、ハイパーもうじゅう王フルアーマーGWバスターが構える!
『いくぜ! 一閃必中!!』
『猛獣咆哮襲撃砲……』
『発射~!!!(×11)』
ベアートレインが変形したバスターカノンから放たれた高エネルギー光線は猛獣達の姿になって…… 巨大なムカデと化した邪神機集合体の身体を、高エネルギー体の猛獣達が閃光となり雄叫びを上げて貫く!
『こ、こんな、馬鹿な……!?』
閃光の猛獣達の群れに、巨大なムカデの邪神機集合体のコアたる夢幻が飲まれると……
その閃光の光景の中で…… 魔神ナイトメアに遠い記憶が目覚めた……
それは、とても大切な…… そして、深い悲しみの記憶……
『おにいちゃん……』
そうだ…… 僕は…… ただの村人だった……
魔神ナイトメアは…… とある村の青年だった…… その青年は、病弱な妹を持つ優しい青年だった……
青年は、とても器用で…… 病弱な妹の為に人形を作り操る人形劇の【人形士】になる……
青年の操る人形達は…… まるで本物の様に動き…… 見る者達を驚かせた……
やがて…… 青年の噂は国中に広がり…… いろいろな人が青年を招こうとしたが…… 青年は…… 村から出る事は無かった……
青年の望みは…… 病弱な妹の側に居る事…… 卓越した人形士としての技も…… 妹の笑顔の為に鍛えた…… ただ妹が笑ってくれたら…… それだけが青年の生きる糧だったのだ……
『おにいちゃん…… いままで、ありがとう…… わたしのぶんも…… いきて……』
妹との最後の記憶…… 燃え盛る村に…… 崩れた家…… その下敷きになって冷たくなっていく妹……
その全ては…… ある男が青年の力を欲して策略した結果だった……
『おのれ…… よくも、妹を……』
閃光の中…… 封印されていた記憶が戻り…… ナイトメアがある男への憎悪を思い出す!?
『お前だけは…… 絶対に、この手で……』
その瞬間!? 閃光に貫かれた巨大なムカデと化した邪神機集合体が激しい爆発を起こして、跡形も無く吹き飛ぶのだった。
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
ドアマットヒロインはごめん被るので、元凶を蹴落とすことにした
月白ヤトヒコ
ファンタジー
お母様が亡くなった。
それから程なくして――――
お父様が屋敷に見知らぬ母子を連れて来た。
「はじめまして! あなたが、あたしのおねえちゃんになるの?」
にっこりとわたくしを見やるその瞳と髪は、お父様とそっくりな色をしている。
「わ~、おねえちゃんキレイなブローチしてるのね! いいなぁ」
そう、新しい妹? が、言った瞬間・・・
頭の中を、凄まじい情報が巡った。
これ、なんでも奪って行く異母妹と家族に虐げられるドアマット主人公の話じゃね?
ドアマットヒロイン……物語の主人公としての、奪われる人生の、最初の一手。
だから、わたしは・・・よし、とりあえず馬鹿なことを言い出したこのアホをぶん殴っておこう。
ドアマットヒロインはごめん被るので、これからビシバシ躾けてやるか。
ついでに、「政略に使うための駒として娘を必要とし、そのついでに母親を、娘の世話係としてただで扱き使える女として連れて来たものかと」
そう言って、ヒロインのクズ親父と異母妹の母親との間に亀裂を入れることにする。
フハハハハハハハ! これで、異母妹の母親とこの男が仲良くわたしを虐げることはないだろう。ドアマットフラグを一つ折ってやったわっ!
うん? ドアマットヒロインを拾って溺愛するヒーローはどうなったかって?
そんなの知らん。
設定はふわっと。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
王が気づいたのはあれから十年後
基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。
妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。
仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。
側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。
王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。
王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。
新たな国王の誕生だった。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
私はお母様の奴隷じゃありません。「出てけ」とおっしゃるなら、望み通り出ていきます【完結】
小平ニコ
ファンタジー
主人公レベッカは、幼いころから母親に冷たく当たられ、家庭内の雑務を全て押し付けられてきた。
他の姉妹たちとは明らかに違う、奴隷のような扱いを受けても、いつか母親が自分を愛してくれると信じ、出来得る限りの努力を続けてきたレベッカだったが、16歳の誕生日に突然、公爵の館に奉公に行けと命じられる。
それは『家を出て行け』と言われているのと同じであり、レベッカはショックを受ける。しかし、奉公先の人々は皆優しく、主であるハーヴィン公爵はとても美しい人で、レベッカは彼にとても気に入られる。
友達もでき、忙しいながらも幸せな毎日を送るレベッカ。そんなある日のこと、妹のキャリーがいきなり公爵の館を訪れた。……キャリーは、レベッカに支払われた給料を回収しに来たのだ。
レベッカは、金銭に対する執着などなかったが、あまりにも身勝手で悪辣なキャリーに怒り、彼女を追い返す。それをきっかけに、公爵家の人々も巻き込む形で、レベッカと実家の姉妹たちは争うことになる。
そして、姉妹たちがそれぞれ悪行の報いを受けた後。
レベッカはとうとう、母親と直接対峙するのだった……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる