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第10章 種を超えた妖精は夢と舞踊る編
展示を見物したら… 揉め事に!? そして… 現れたのは、新たなマスクマン!?
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後日にレオン王とセルフィナ王妃のモーションデータを取る約束をして、アーサーとシンデレラを回収して展示スペースに戻ります。
「擬装の意味が…… 一瞬で消えた……」
レオン王とセルフィナ王妃に捕まった事で、目立ってしまったので……
「マスター、次は…… どちらに向かいますか?」
スキル化した【小人化】を使い、人化したフェアリエの頭の上でのびていた。
「他の人達の展示を見に行こうか」
展示スペースに戻ると……【アレ】が在りませんでした!?
「ジ○が無い!? 何で?」
「カタリーさん、看板が在りますよ」
一緒に行動してるフレンが、看板を発見!
「今は、カナエでお願いします。え~っと、なになに…… ジ○の展示は、襲撃を受け…… 原作通りに作られた動力部が問題になりましたので…… 展示を取り止めます!? 以後、原作の動力部に危険性を有するコラボモデル機は…… 危険度に応じて、新世界の技術で再現する【レプリカモデル】の販売になります……!?」
「まぁ…… 兵器転用されない様に、当然の対応ですね」
確かに…… ジ○をバラして、【核】兵器を作る馬鹿が出る可能性が高いからなぁ…… 残念な事だけどね。
「仕方無い…… 他の展示を見ようか?」
・
・
・
~ 機神展示スペース ~
「このシールドは…… 持ってる機神がいるのでしょうか?」
自重で地面にめり込む丸い大盾を見るフェアリエが呟く……
「え~っと、現在の最高硬度を誇る金属製の大型シールド…… う~ん…… 硬度だけを突き詰めた結果かな? 硬いけど…… 脆いね」
硬い物は… 共に柔軟性が無いと脆いんだよね。硬い物の代表格のダイヤモンドも、ハンマーで割れるから…… 衝撃を逃がせないと割れるよね?
「熱変動にも対応して無い様ですね…… 属性攻撃に弱いかも知れませんね」
「同じ材質の武器が在りますよ」
大盾の横に…… 機神用の大剣と剣が並ぶけど、この重さで展示して大丈夫なの? アレは……
緑人の子どもが近付くと!? ビキ…… ビキビキ… バッキャーン!
「危ない!」
展示された機神用の大剣が…… 自重に耐えられずに砕け散る!? 砕け散た大剣の破片が飛び散る中で……
「この!」
カナエは、緑人の子どもの前に飛び出した!
カナエは、Fフィールドを展開し、破片を防ぐ!
飛び散る破片が回りの展示物に当たり、その展示物が砕けて飛び散り、破片が銃撃の様に飛び散る戦場化! 悲鳴と怒号が、金属音と飛び交う。
「くっ! また襲撃か!?」
「きゃー! テロ!?」
「アースウォール!」
私は、土属性魔法の壁を作り出して破片を止める!
「怪我は? 無い?」
「だいじょうぶ……」
緑人の子どもの怪我を確認して、運営に連絡!
『通報ありがとうございます。直ちに、出店展示品の品質チェックを行います。これにより、一時的に展示スペースを閉鎖しますが…… 要望が多い展示品による模擬戦の会場を用意しました。そちらをお楽しみ下さい』
これは…… 模擬戦のルールを確認だ!
〔模擬戦会場のルール案内〕
この模擬戦会場では、自分の持ち物か、物産展の出店物から選んだ物で模擬戦が出来ます。
会場は多数用意しました。一対一の真剣勝負をするもよし! バトルロワイヤルをやるもよし! 好きにお楽しみ下さい。
なお、模擬戦会場は特殊フィールドなので、勝敗を決すると自動的に控え室に戻り、使用した機神、装備、アイテムは破壊されたり紛失しても、使用者の損害には成りませんので、存分にお楽しみ下さい。
「気になる機神や装備で、実戦が出来るって事かな?」
「おい! てめら、よくも俺の最高品を壊しやがったな!」
「最高品? 何の事?」
「マスター、さっきの展示品の事では?」
「ああ…… 勝手に壊れた不良品の事かぁ! この馬鹿ちんが!」
「ゴファ!?」
難癖付けて来た蒼人プレイヤーに、小人のまま必殺のロケット頭突きで吹き飛ばす!
「な、何しやがる!」
「何しやがる…… じゃねぇ! この大馬鹿どもが!!!」
「「「「「ひいぃぃぃぃぃ~!」」」」」
パワーアップした【真・聖魔王の威圧】を放ちながら、欠陥武具製作者達に説教開始!
「あ、あの…… 通報を受けた運営の者ですが…… どう言う情況ですか?」
現れたGMさんに情況を説明すると、GMさんが……
「お互いに言い分が在ると想いますが…… どうでしょうか? 模擬戦で決着を付けては?」
「「「「「望む所だ!!!」」」」」
私の威圧に押されていた欠陥武具製作者達が、息を吹き返して強気だ。
私達は模擬戦会場に移動すると……
「これは…… どう言う事ですか?」
機神が5体並んでいた……
「アンタ等が難癖付けた出店展示物…… 全て揃えた! さあ、勝負だ!!!」
どうやら…… 1対多数でボコる気らしいね?
「これは…… 運営として、認める訳には……「いいでしょう…… これで勝負します!」…… 本気ですか?」
「はい、その代わりに……」
・
・
・
『これより、クラン【ブラックスミス】と【匿名希望】の模擬戦を開始致します…… 両者、武台に登場して下さい!』
ブラックスミス側の登場口から、5体の機神が現れるのに対して…… 匿名希望側の登場口には…… ボン!
花火が上がり、ニヤが歌う入場テーマソングが流れると!?
覆面にマントを靡かせて…… 男女が二人現れた!
それは、肉食系のアニマル覆面レスラー仕様の……
デンライ君と獣呀でした。
「擬装の意味が…… 一瞬で消えた……」
レオン王とセルフィナ王妃に捕まった事で、目立ってしまったので……
「マスター、次は…… どちらに向かいますか?」
スキル化した【小人化】を使い、人化したフェアリエの頭の上でのびていた。
「他の人達の展示を見に行こうか」
展示スペースに戻ると……【アレ】が在りませんでした!?
「ジ○が無い!? 何で?」
「カタリーさん、看板が在りますよ」
一緒に行動してるフレンが、看板を発見!
「今は、カナエでお願いします。え~っと、なになに…… ジ○の展示は、襲撃を受け…… 原作通りに作られた動力部が問題になりましたので…… 展示を取り止めます!? 以後、原作の動力部に危険性を有するコラボモデル機は…… 危険度に応じて、新世界の技術で再現する【レプリカモデル】の販売になります……!?」
「まぁ…… 兵器転用されない様に、当然の対応ですね」
確かに…… ジ○をバラして、【核】兵器を作る馬鹿が出る可能性が高いからなぁ…… 残念な事だけどね。
「仕方無い…… 他の展示を見ようか?」
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~ 機神展示スペース ~
「このシールドは…… 持ってる機神がいるのでしょうか?」
自重で地面にめり込む丸い大盾を見るフェアリエが呟く……
「え~っと、現在の最高硬度を誇る金属製の大型シールド…… う~ん…… 硬度だけを突き詰めた結果かな? 硬いけど…… 脆いね」
硬い物は… 共に柔軟性が無いと脆いんだよね。硬い物の代表格のダイヤモンドも、ハンマーで割れるから…… 衝撃を逃がせないと割れるよね?
「熱変動にも対応して無い様ですね…… 属性攻撃に弱いかも知れませんね」
「同じ材質の武器が在りますよ」
大盾の横に…… 機神用の大剣と剣が並ぶけど、この重さで展示して大丈夫なの? アレは……
緑人の子どもが近付くと!? ビキ…… ビキビキ… バッキャーン!
「危ない!」
展示された機神用の大剣が…… 自重に耐えられずに砕け散る!? 砕け散た大剣の破片が飛び散る中で……
「この!」
カナエは、緑人の子どもの前に飛び出した!
カナエは、Fフィールドを展開し、破片を防ぐ!
飛び散る破片が回りの展示物に当たり、その展示物が砕けて飛び散り、破片が銃撃の様に飛び散る戦場化! 悲鳴と怒号が、金属音と飛び交う。
「くっ! また襲撃か!?」
「きゃー! テロ!?」
「アースウォール!」
私は、土属性魔法の壁を作り出して破片を止める!
「怪我は? 無い?」
「だいじょうぶ……」
緑人の子どもの怪我を確認して、運営に連絡!
『通報ありがとうございます。直ちに、出店展示品の品質チェックを行います。これにより、一時的に展示スペースを閉鎖しますが…… 要望が多い展示品による模擬戦の会場を用意しました。そちらをお楽しみ下さい』
これは…… 模擬戦のルールを確認だ!
〔模擬戦会場のルール案内〕
この模擬戦会場では、自分の持ち物か、物産展の出店物から選んだ物で模擬戦が出来ます。
会場は多数用意しました。一対一の真剣勝負をするもよし! バトルロワイヤルをやるもよし! 好きにお楽しみ下さい。
なお、模擬戦会場は特殊フィールドなので、勝敗を決すると自動的に控え室に戻り、使用した機神、装備、アイテムは破壊されたり紛失しても、使用者の損害には成りませんので、存分にお楽しみ下さい。
「気になる機神や装備で、実戦が出来るって事かな?」
「おい! てめら、よくも俺の最高品を壊しやがったな!」
「最高品? 何の事?」
「マスター、さっきの展示品の事では?」
「ああ…… 勝手に壊れた不良品の事かぁ! この馬鹿ちんが!」
「ゴファ!?」
難癖付けて来た蒼人プレイヤーに、小人のまま必殺のロケット頭突きで吹き飛ばす!
「な、何しやがる!」
「何しやがる…… じゃねぇ! この大馬鹿どもが!!!」
「「「「「ひいぃぃぃぃぃ~!」」」」」
パワーアップした【真・聖魔王の威圧】を放ちながら、欠陥武具製作者達に説教開始!
「あ、あの…… 通報を受けた運営の者ですが…… どう言う情況ですか?」
現れたGMさんに情況を説明すると、GMさんが……
「お互いに言い分が在ると想いますが…… どうでしょうか? 模擬戦で決着を付けては?」
「「「「「望む所だ!!!」」」」」
私の威圧に押されていた欠陥武具製作者達が、息を吹き返して強気だ。
私達は模擬戦会場に移動すると……
「これは…… どう言う事ですか?」
機神が5体並んでいた……
「アンタ等が難癖付けた出店展示物…… 全て揃えた! さあ、勝負だ!!!」
どうやら…… 1対多数でボコる気らしいね?
「これは…… 運営として、認める訳には……「いいでしょう…… これで勝負します!」…… 本気ですか?」
「はい、その代わりに……」
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『これより、クラン【ブラックスミス】と【匿名希望】の模擬戦を開始致します…… 両者、武台に登場して下さい!』
ブラックスミス側の登場口から、5体の機神が現れるのに対して…… 匿名希望側の登場口には…… ボン!
花火が上がり、ニヤが歌う入場テーマソングが流れると!?
覆面にマントを靡かせて…… 男女が二人現れた!
それは、肉食系のアニマル覆面レスラー仕様の……
デンライ君と獣呀でした。
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