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第9章 新世界狂想編
もうじゅう戦隊 クマカジャー 第6話 誕生!? 熊の王
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「変な格好した君達…… 何故に、僕の邪魔をするの?」
「ねぇ~初代様、王族の命が保証されるだけで…… 普通のダンジョンなんだよね?」
「うむ、王族が居なくても、普通に攻略出来る作りだ」
「つまり、第5王子が実力者なら……」
「最深部で、私に会えたな」
「なるほど…… 自分の無能振りを棚に上げて兄を使い、マリー様を不幸にしたと?」
「無能は酷いな~、そこの公爵が協力的で簡単だったよ。自分より人気者の妹夫婦が邪魔だったんだね」
「ひっ……」
「…… よ~く解った…… 貴方は、私の敵だ」
「ふん…… 僕に逆らった事を悔いて、死ねぃ!」
「ギィ、シャアァァァ!」「ヒィィ~ン!」「……」
元第5王子の言葉に合わせて、魔物化した第4王子、第3王妃、宰相が襲い来る!
「肉の塊は任せた。ダブルもうじゅうラリアット!」
「ギィ!」「ヒィ!」
第3王妃と宰相の首筋に両腕を叩き込んで、吹きっ飛ばす!
「私は…… もうじゅう…… 私はもうじゅうになるんだ!『もうじゅうチェンジ! がお~!』ライオンモード!」
私のフルフェイスヘルメットの形状が変わる…… ライオンを象った姿に!
「「「「「「!?」」」」」」
「がお~♪ ジャイアントもうじゅうスイング!」
「ギィ! ギシャアァァァ……」ブンブンブンブンブーン!!!
「ヒイんぶ!?」ドゴーン!
第3王妃の尾掴み、力いっぱいに振り回して、ハンマー投げの様に宰相に投げ付ける!
「いくよ! シルバー!」
「はい、ゴールド!」
「「とぅ!! ダブルもうじゅうドロップキィィックゥゥゥ!!」」
「「ひでっぶぅ!?」」ドゴッ!×2
「はい、別角度のリプレイ入ります~♪」ドゴッ×2
ドゴーン!×2
「二回蹴った!? 解説して下さいゼロード様?」
「うむ、転移魔法か転移スキルの応用だな…… 見事だ」
「「「「「「Bクラッシュ!」」」」」」ドゴーン!
肉の化け物になった元第4王子にクマカジャーの合体必殺技、【Bクラッシュバースト】が炸裂!!
元第4王子が吹き飛ぶんで、元宰相と元第3王妃の元に転がる……
「くっ…… 貴様等!」
「どんな理由を捏ねようが、幼い子供を不幸にする…… 貴方は、例え! 運営てんが許しても、私が許さない! 人、其れを人誅と言う」
「うるさい! こうなれば、【コレ】で!」
「!? まさか……【巨人の命薬】!? 貴様、其処まで堕ちたか! 外道が!!」
「巨人の命薬?」
「特殊な魔薬ポーションだ。巨人の命を素材にしたフルポーション…… 素材になった巨人の如く巨大化する魔薬だ!」
「流石は、大魔法使い…… 知っていたか。でも、魔薬だと? 命を素材にするからか? そんなの気にする必要が何処に在る! 素材ならいくらでも居るじゃないか…… 蒼人と言う名の素材がな!」
「「「「「「な!?」」」」」」
「報酬と引き換えに、おのが命を容易く売る…… 蒼人は愚か者だったよ。さあ、お前達! この愚かな国を潰してしまえ!」
元第5王子が魔薬の小瓶を魔物達に叩き付ける! 小瓶が割れて魔薬が魔物達に降り注いだ!
「不味い! くっ、魔薬で強化されたか!? 転移させる事が出来ない。このままだと、巨大化に巻き込まれて潰されるぞ!」
「レッド!【コレ】を」
「コレは?」
「【ブラスター鮭児キャノン】…… 6人のパワーをチャージして放つ! 必殺武器だよ。ゼロード様、敵の後ろに転移魔法の門を!」
「任せよ!」
「クマカジャー! 必殺フォーメーション!」
「「「「「「了解!」」」」」」
レッドがトリガーを持って構えるとブラックとイエローが銃身を肩に担ぐ、グリーンがレッドの後ろに立ち照準をセットして、ホワイトとピンクがブラスター鮭児キャノンにパワーをチャージして支えると……
「ブラスター鮭児キャノン! 発射スタンバイ!」
「転移門を開ける…… 射て!」
「発射!」
「ブラスター鮭児キャノン! シューーート!!!」
銃口から放たれた光線が、巨大化を始める魔物達を転移門に押し込んだ!
「成功した?」
「ああ…… 首都の外に出したが倒しきれたか?」
「警備兵から緊急報告! 巨大な魔物が首都近くで暴れています!」
「ゼロード様、私達を魔物の近く転移させて!」
「解った! 行くぞ!」
・
・
・
「でかい!?」
「融合してる?」
ゼロード様に転移して貰った先には…… 巨大化して融合してた。元第4王子達だった40メートル超えの魔物が暴れて居た。
「みんな、クマカマシンを!」
「「「「「「クマカマシン発進!」」」」」」
予め呼んでいたリボルバーサーモンから、6体のクマカマシンが射出される。
「「「「「「トゥ!」」」」」」
クマカジャーがそれぞれのクマカマシンに飛び乗り、クマカマシンがパワードモードに変形した。
「いくぞ! みんな、一斉攻撃だ!!」
「「「「「了解!」」」」」
クマカマシンが、それぞれの必殺技で魔物を攻撃するが……
「くっ、まるで効いていない!」
「こないだのオロチキュウビ程では無いけど…… たぶん、レイドボスね」
「わたしたちだけで、勝てるの?」
「諦めないで!(○矢○きさん風に)」
「「「「「「!?」」」」」」
「リボルバーサーモンの頭の上!」
「しれいさん?」
「クマカジャーの諸君、合体せよ!」
「「「「「「が、合体!?」」」」」」
「キーワードは、熊科合体です」
「よし…… いくぞ! みんな!」
「「「「「「熊科合体!!!」」」」」」
『6体のマシンと6人の戦士が…… 今、一つになって、大いなるもうじゅうの王が誕生するのだ!(ナレーション風に)』
「「「「「「完成! ベア王!!」」」」」」『グオ~!』
右足がグリズリー、左足がアライグマ、右腕がツキノワで左腕にパンダ、胴体に北極熊に頭がヒグマ顔を持った。
全長30メートルの6体合体ロボが魔物の前に降り立つ!
「ギィ…… ギィシャアァァァ!」
『レッド、おれたちを使え!』
『ツキノワ刀! たていっとうぎり!』ズバッ!
「ギワ、シャアァァァ!」
『首都から、はなすよ! わたしたちの力を!』
『パンダハンマー! ベアァァホームラン!!』ドッゴッ!
「ギ!? グワシャ〰!」
魔物が巨大なハンマーの一撃で、吹き飛ぶ!!
『レッド、今よ!』
『いくぞ! みんな!』
『『『『『はい(おう)!』』』』』
『みんなの力を一つに……! 今、必殺の』
『『『『『『バーストハウリングフラッシュ!!!』』』』』』
『『『『『『グオォォォォ!!!』』』』』』
6体の熊の口から…… 眩い光線が発射されて、魔物に直撃した!
「子供を不幸にする悪党を… 私は許さない! 迷わず、この世界から消えなさい!」
ドッゴーン!!!
『『『『『『グオ~!』』』』』』
魔物が爆砕して、ベア王が勝利の咆哮をあげた時に……
ピコ~ン♪
『魔法国にて、シークレットクエスト【王族を狙う闇】がクリアされました』
えっ…… クリアした?…… クエストだったの?
「ねぇ~初代様、王族の命が保証されるだけで…… 普通のダンジョンなんだよね?」
「うむ、王族が居なくても、普通に攻略出来る作りだ」
「つまり、第5王子が実力者なら……」
「最深部で、私に会えたな」
「なるほど…… 自分の無能振りを棚に上げて兄を使い、マリー様を不幸にしたと?」
「無能は酷いな~、そこの公爵が協力的で簡単だったよ。自分より人気者の妹夫婦が邪魔だったんだね」
「ひっ……」
「…… よ~く解った…… 貴方は、私の敵だ」
「ふん…… 僕に逆らった事を悔いて、死ねぃ!」
「ギィ、シャアァァァ!」「ヒィィ~ン!」「……」
元第5王子の言葉に合わせて、魔物化した第4王子、第3王妃、宰相が襲い来る!
「肉の塊は任せた。ダブルもうじゅうラリアット!」
「ギィ!」「ヒィ!」
第3王妃と宰相の首筋に両腕を叩き込んで、吹きっ飛ばす!
「私は…… もうじゅう…… 私はもうじゅうになるんだ!『もうじゅうチェンジ! がお~!』ライオンモード!」
私のフルフェイスヘルメットの形状が変わる…… ライオンを象った姿に!
「「「「「「!?」」」」」」
「がお~♪ ジャイアントもうじゅうスイング!」
「ギィ! ギシャアァァァ……」ブンブンブンブンブーン!!!
「ヒイんぶ!?」ドゴーン!
第3王妃の尾掴み、力いっぱいに振り回して、ハンマー投げの様に宰相に投げ付ける!
「いくよ! シルバー!」
「はい、ゴールド!」
「「とぅ!! ダブルもうじゅうドロップキィィックゥゥゥ!!」」
「「ひでっぶぅ!?」」ドゴッ!×2
「はい、別角度のリプレイ入ります~♪」ドゴッ×2
ドゴーン!×2
「二回蹴った!? 解説して下さいゼロード様?」
「うむ、転移魔法か転移スキルの応用だな…… 見事だ」
「「「「「「Bクラッシュ!」」」」」」ドゴーン!
肉の化け物になった元第4王子にクマカジャーの合体必殺技、【Bクラッシュバースト】が炸裂!!
元第4王子が吹き飛ぶんで、元宰相と元第3王妃の元に転がる……
「くっ…… 貴様等!」
「どんな理由を捏ねようが、幼い子供を不幸にする…… 貴方は、例え! 運営てんが許しても、私が許さない! 人、其れを人誅と言う」
「うるさい! こうなれば、【コレ】で!」
「!? まさか……【巨人の命薬】!? 貴様、其処まで堕ちたか! 外道が!!」
「巨人の命薬?」
「特殊な魔薬ポーションだ。巨人の命を素材にしたフルポーション…… 素材になった巨人の如く巨大化する魔薬だ!」
「流石は、大魔法使い…… 知っていたか。でも、魔薬だと? 命を素材にするからか? そんなの気にする必要が何処に在る! 素材ならいくらでも居るじゃないか…… 蒼人と言う名の素材がな!」
「「「「「「な!?」」」」」」
「報酬と引き換えに、おのが命を容易く売る…… 蒼人は愚か者だったよ。さあ、お前達! この愚かな国を潰してしまえ!」
元第5王子が魔薬の小瓶を魔物達に叩き付ける! 小瓶が割れて魔薬が魔物達に降り注いだ!
「不味い! くっ、魔薬で強化されたか!? 転移させる事が出来ない。このままだと、巨大化に巻き込まれて潰されるぞ!」
「レッド!【コレ】を」
「コレは?」
「【ブラスター鮭児キャノン】…… 6人のパワーをチャージして放つ! 必殺武器だよ。ゼロード様、敵の後ろに転移魔法の門を!」
「任せよ!」
「クマカジャー! 必殺フォーメーション!」
「「「「「「了解!」」」」」」
レッドがトリガーを持って構えるとブラックとイエローが銃身を肩に担ぐ、グリーンがレッドの後ろに立ち照準をセットして、ホワイトとピンクがブラスター鮭児キャノンにパワーをチャージして支えると……
「ブラスター鮭児キャノン! 発射スタンバイ!」
「転移門を開ける…… 射て!」
「発射!」
「ブラスター鮭児キャノン! シューーート!!!」
銃口から放たれた光線が、巨大化を始める魔物達を転移門に押し込んだ!
「成功した?」
「ああ…… 首都の外に出したが倒しきれたか?」
「警備兵から緊急報告! 巨大な魔物が首都近くで暴れています!」
「ゼロード様、私達を魔物の近く転移させて!」
「解った! 行くぞ!」
・
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・
「でかい!?」
「融合してる?」
ゼロード様に転移して貰った先には…… 巨大化して融合してた。元第4王子達だった40メートル超えの魔物が暴れて居た。
「みんな、クマカマシンを!」
「「「「「「クマカマシン発進!」」」」」」
予め呼んでいたリボルバーサーモンから、6体のクマカマシンが射出される。
「「「「「「トゥ!」」」」」」
クマカジャーがそれぞれのクマカマシンに飛び乗り、クマカマシンがパワードモードに変形した。
「いくぞ! みんな、一斉攻撃だ!!」
「「「「「了解!」」」」」
クマカマシンが、それぞれの必殺技で魔物を攻撃するが……
「くっ、まるで効いていない!」
「こないだのオロチキュウビ程では無いけど…… たぶん、レイドボスね」
「わたしたちだけで、勝てるの?」
「諦めないで!(○矢○きさん風に)」
「「「「「「!?」」」」」」
「リボルバーサーモンの頭の上!」
「しれいさん?」
「クマカジャーの諸君、合体せよ!」
「「「「「「が、合体!?」」」」」」
「キーワードは、熊科合体です」
「よし…… いくぞ! みんな!」
「「「「「「熊科合体!!!」」」」」」
『6体のマシンと6人の戦士が…… 今、一つになって、大いなるもうじゅうの王が誕生するのだ!(ナレーション風に)』
「「「「「「完成! ベア王!!」」」」」」『グオ~!』
右足がグリズリー、左足がアライグマ、右腕がツキノワで左腕にパンダ、胴体に北極熊に頭がヒグマ顔を持った。
全長30メートルの6体合体ロボが魔物の前に降り立つ!
「ギィ…… ギィシャアァァァ!」
『レッド、おれたちを使え!』
『ツキノワ刀! たていっとうぎり!』ズバッ!
「ギワ、シャアァァァ!」
『首都から、はなすよ! わたしたちの力を!』
『パンダハンマー! ベアァァホームラン!!』ドッゴッ!
「ギ!? グワシャ〰!」
魔物が巨大なハンマーの一撃で、吹き飛ぶ!!
『レッド、今よ!』
『いくぞ! みんな!』
『『『『『はい(おう)!』』』』』
『みんなの力を一つに……! 今、必殺の』
『『『『『『バーストハウリングフラッシュ!!!』』』』』』
『『『『『『グオォォォォ!!!』』』』』』
6体の熊の口から…… 眩い光線が発射されて、魔物に直撃した!
「子供を不幸にする悪党を… 私は許さない! 迷わず、この世界から消えなさい!」
ドッゴーン!!!
『『『『『『グオ~!』』』』』』
魔物が爆砕して、ベア王が勝利の咆哮をあげた時に……
ピコ~ン♪
『魔法国にて、シークレットクエスト【王族を狙う闇】がクリアされました』
えっ…… クリアした?…… クエストだったの?
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