154 / 464
第8章 現実と新世界と…編
エルとアーデの歓迎会 隠しボスドロップの秘密
しおりを挟む
エルとアーデの歓迎会は、【ぼうけん屋】でする事にしました。
「何、ここ!? 凄い豪華!」
「高級旅館じゃないですか!?」
「俺達の第二のクランハウスに、ようこそ!」
「て、言っても、カナエさんの【ダンジョン】なんだけどね」
「「!? ダンジョン!」」
「ここも…… 先生のダンジョンなんですか?」
「お姉ちゃん、ダンジョン何個持ってるの!」
「う~とね~…… 3つかな? たぶん……」
【ダンジョンコア】貰ったのと【フェアリーガーデン】を含めたりすると…… うん! 多いね。
「お姉ちゃん…… 隠してる?」
「さぁね~…… それより、行くよ」
「「「おかえりなさい」」」
ぼうけん屋に入ると… 家の自慢の女将二人に巴が出迎えてくれました。
「女将ちゃんが可愛い!」
「従業員が可愛い妖怪系モンスター…… 私も、(ダンジョンを)そうしたい!」
「かわいいでしょ♪」
「お風呂も、すごいの♪」
「先ずは、ご飯だ!」
「すごく…… おいしいの♪」
みんなで大広間へ……
「今日は、歓迎会で貸し切りだからね。さぁ、リーダー! 挨拶して」
「え~、エルさんとアーデさんのクラン入りを歓迎して、エルさん、アーデさん、これからよろしく…… かんぱい!」
「「「「「「かんぱ~い♪」」」」」」
クランメンバーの紹介の後は、大広間で大宴会♪
エルとアーデのLvが30を超えたので、製作陣が集結して武具製作する事になりました。
「アーデは男装の麗人でしょ?」
「吸血鬼なんだから…… オペラ座の怪人風は?」
「となると…… 目立たない様にインナーを金属製にするか? 鎖帷子みたいに」
「エルは? どんなのが良い?」
「私? 私は…… 和洋折衷で♪」
「「「「「和洋折衷!?」」」」」
「私は、【堕天使】で【陰陽師】でしょ。だからね」
「う~ん…… 羽織袴の上に西洋甲冑か?」
「それなら、巫女服に西洋風の部分甲冑じゃない?」
「色は?」
「アーデはダークパープル系で、エルが紅かな?」
「武器は?」
「それがねぇ……」
「ダンジョンで手に入れたんですが……」
「ああ、アレかぁ~」
「カナエさん、アレって…… まさか! 成功したのか!?」
「成功してるね…… 私もビックリした」
「「?」」
「アーデは【錬金術】をやるなら、【鑑定】スキルも取らないとね。二人の武器はね……【成長する武器】なの」
「「「「「「!?」」」」」」
エルとアーデの武器は……
ミスリルに【神獣】の素材を混ぜた…… 特殊合金の【銀獣鋼】を使い。
テッシン君が試作した武器に、私が【成長】の【魔力回路】を組み込んだ…… 隠しボスのレアドロップ品だ。
「しかも、二人に合わせて【進化】してるよ」
「「「「「「!?」」」」」」
「アーデは【悪魔】系で、エルのは【妖怪】の【九十九神】だね」
「あ、【悪魔】……」
「【妖怪】で【九十九神】?」
「そう。この子達と一緒だね」
【スーノ】と【ルーノ】を【人化】して、【はうりんぐ】【はく】【こく】を【機獣化】【機竜化】する。
「え、何この子!?」
「凄い…… 先生、【使い魔】ですか?」
「近いかな? 私の【眷属】だよ。エルは【陰陽術】で、アーデは【召喚術】を覚えたら…… たぶん、【契約】出来るよ」
「質問!」
「はい、エル君!」
「【契約】すると…… どうなるの?」
「エルは【式神】に、アーデは【使い魔】になるんじゃないかな? 試してみて」
私の言葉に…… エルは頷き、槍を取り出すと……
「私と【契約】して!」
エルの言葉に反応したのか、槍が光出す!?
「成功した♪ 【式神化】したよ♪」
「「「「「おお!?」」」」」
「エルちゃま、よろしくおねがいします」
光っていた槍が【人化】した!?
「よろしくね♪ 【ラン】ちゃん」
「ラン? です?」
「槍だから、ランサーのランちゃんだよ♪」
「あたしのなまえは、ランです♪ よろしくおねがいします」
エルの初【式神】のランちゃんは…… 5歳ぐらいの身長より長い髪をポニーテールにした【巫女服幼女】!? 背中に銀色の翼がある。【梟神】の羽根かな?
「かわいい♪」
「天使みたい!」
「槍が…… 女の子に!?」
「どうなってるんだ?」
「どうでもいい! かわいいは…… せいぎ!!!」
「私の武器も、ああなるの?」
「速く、【召喚術】を覚えないと……」
【式神化】したランに、みんなが夢中だ。
「成長する武器が作れるなんてな…… 凄いなテッシン!」
「俺は武器を作っただけだ。【成長機能】を組み込んだのは、カナエさんだ」
「凄いなぁ…… その内【ベル】も、作れるんじゃないか?」
「【ベル】って…… ジノさんの?」
【ベル】は…… ジノさんのベルト型【インテリジェンスアーマーウェポン】の愛称だ。正式名が…… 確か、【ベルチェ】だったかな?
「やってるな…… あの子は、武器か?」
「ジノさん! 鋭い!」
「遅いですよ。何かありました?」
「ちょっと、【神国】にな」
「遠いですね。何でそんなとこに?」
「【魔王】の目撃情報が出た……」
「「「「「「!?」」」」」」
「【神国】に新たな【魔王】が?」
「なら、良かったんだけどな…… カナエちゃん、【神国】に行ったか?」
「まだ行ってませんね…… その質問が出たって事は……【神国】の【魔王】は……」
「ああ……【CMの獣人】の目撃情報だ」
「お姉ちゃん…… 姉の仕業?」
「たぶん…… ね」
あの子のやりそうな事だけど…… まさか、本当にやるとは……
ああ…… 本当に吐き気がするわ……
「何、ここ!? 凄い豪華!」
「高級旅館じゃないですか!?」
「俺達の第二のクランハウスに、ようこそ!」
「て、言っても、カナエさんの【ダンジョン】なんだけどね」
「「!? ダンジョン!」」
「ここも…… 先生のダンジョンなんですか?」
「お姉ちゃん、ダンジョン何個持ってるの!」
「う~とね~…… 3つかな? たぶん……」
【ダンジョンコア】貰ったのと【フェアリーガーデン】を含めたりすると…… うん! 多いね。
「お姉ちゃん…… 隠してる?」
「さぁね~…… それより、行くよ」
「「「おかえりなさい」」」
ぼうけん屋に入ると… 家の自慢の女将二人に巴が出迎えてくれました。
「女将ちゃんが可愛い!」
「従業員が可愛い妖怪系モンスター…… 私も、(ダンジョンを)そうしたい!」
「かわいいでしょ♪」
「お風呂も、すごいの♪」
「先ずは、ご飯だ!」
「すごく…… おいしいの♪」
みんなで大広間へ……
「今日は、歓迎会で貸し切りだからね。さぁ、リーダー! 挨拶して」
「え~、エルさんとアーデさんのクラン入りを歓迎して、エルさん、アーデさん、これからよろしく…… かんぱい!」
「「「「「「かんぱ~い♪」」」」」」
クランメンバーの紹介の後は、大広間で大宴会♪
エルとアーデのLvが30を超えたので、製作陣が集結して武具製作する事になりました。
「アーデは男装の麗人でしょ?」
「吸血鬼なんだから…… オペラ座の怪人風は?」
「となると…… 目立たない様にインナーを金属製にするか? 鎖帷子みたいに」
「エルは? どんなのが良い?」
「私? 私は…… 和洋折衷で♪」
「「「「「和洋折衷!?」」」」」
「私は、【堕天使】で【陰陽師】でしょ。だからね」
「う~ん…… 羽織袴の上に西洋甲冑か?」
「それなら、巫女服に西洋風の部分甲冑じゃない?」
「色は?」
「アーデはダークパープル系で、エルが紅かな?」
「武器は?」
「それがねぇ……」
「ダンジョンで手に入れたんですが……」
「ああ、アレかぁ~」
「カナエさん、アレって…… まさか! 成功したのか!?」
「成功してるね…… 私もビックリした」
「「?」」
「アーデは【錬金術】をやるなら、【鑑定】スキルも取らないとね。二人の武器はね……【成長する武器】なの」
「「「「「「!?」」」」」」
エルとアーデの武器は……
ミスリルに【神獣】の素材を混ぜた…… 特殊合金の【銀獣鋼】を使い。
テッシン君が試作した武器に、私が【成長】の【魔力回路】を組み込んだ…… 隠しボスのレアドロップ品だ。
「しかも、二人に合わせて【進化】してるよ」
「「「「「「!?」」」」」」
「アーデは【悪魔】系で、エルのは【妖怪】の【九十九神】だね」
「あ、【悪魔】……」
「【妖怪】で【九十九神】?」
「そう。この子達と一緒だね」
【スーノ】と【ルーノ】を【人化】して、【はうりんぐ】【はく】【こく】を【機獣化】【機竜化】する。
「え、何この子!?」
「凄い…… 先生、【使い魔】ですか?」
「近いかな? 私の【眷属】だよ。エルは【陰陽術】で、アーデは【召喚術】を覚えたら…… たぶん、【契約】出来るよ」
「質問!」
「はい、エル君!」
「【契約】すると…… どうなるの?」
「エルは【式神】に、アーデは【使い魔】になるんじゃないかな? 試してみて」
私の言葉に…… エルは頷き、槍を取り出すと……
「私と【契約】して!」
エルの言葉に反応したのか、槍が光出す!?
「成功した♪ 【式神化】したよ♪」
「「「「「おお!?」」」」」
「エルちゃま、よろしくおねがいします」
光っていた槍が【人化】した!?
「よろしくね♪ 【ラン】ちゃん」
「ラン? です?」
「槍だから、ランサーのランちゃんだよ♪」
「あたしのなまえは、ランです♪ よろしくおねがいします」
エルの初【式神】のランちゃんは…… 5歳ぐらいの身長より長い髪をポニーテールにした【巫女服幼女】!? 背中に銀色の翼がある。【梟神】の羽根かな?
「かわいい♪」
「天使みたい!」
「槍が…… 女の子に!?」
「どうなってるんだ?」
「どうでもいい! かわいいは…… せいぎ!!!」
「私の武器も、ああなるの?」
「速く、【召喚術】を覚えないと……」
【式神化】したランに、みんなが夢中だ。
「成長する武器が作れるなんてな…… 凄いなテッシン!」
「俺は武器を作っただけだ。【成長機能】を組み込んだのは、カナエさんだ」
「凄いなぁ…… その内【ベル】も、作れるんじゃないか?」
「【ベル】って…… ジノさんの?」
【ベル】は…… ジノさんのベルト型【インテリジェンスアーマーウェポン】の愛称だ。正式名が…… 確か、【ベルチェ】だったかな?
「やってるな…… あの子は、武器か?」
「ジノさん! 鋭い!」
「遅いですよ。何かありました?」
「ちょっと、【神国】にな」
「遠いですね。何でそんなとこに?」
「【魔王】の目撃情報が出た……」
「「「「「「!?」」」」」」
「【神国】に新たな【魔王】が?」
「なら、良かったんだけどな…… カナエちゃん、【神国】に行ったか?」
「まだ行ってませんね…… その質問が出たって事は……【神国】の【魔王】は……」
「ああ……【CMの獣人】の目撃情報だ」
「お姉ちゃん…… 姉の仕業?」
「たぶん…… ね」
あの子のやりそうな事だけど…… まさか、本当にやるとは……
ああ…… 本当に吐き気がするわ……
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……


俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない
一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。
クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。
さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。
両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。
……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。
それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。
皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。
※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる