125 / 464
第7章 イベントクエスト編
イベントクエストのボスは… 邪神機? 伝説の魔物? いいえ、魔神です。
しおりを挟む
「なんだ! この柱は!」
蒼人プレイヤー達が協力して、なんとかオロチの再生スキルに苦しみながらも、なんとか追い詰めた矢先に…… どす黒い柱に阻まれてしまいました。
『これはこれは…… 誰が都を守っているかと思えば、結界を揺るがした蒼人達では…… ないか?』
全てのオロチがどす黒い柱に包まれた時に、一回り大きな9体目のオロチが現れ…… その頭に白髪白装束の女性が立っている。
明らかに敵なので、神眼発動……!?
【魔神九尾(玄黯)【種族】魔物サイボーグLv100【ジョブ】邪神機製造士Lv100【サブ】破滅の妖術士Lv100】
(Lvのせいかな? 前よりもいろいろ見える……!? 魔神九尾!玄黯!? オロチを作った魔神!…… アレ? 玄黯って、鬼人で男だったような……?)
『感謝するぞ…… 蒼人よ。お前達のおかげで、俺は…… 最強の身体を完成させた…… 見るがいい! これぞ俺の真の姿……【オロチキュウビ】を!!』
激しい地響きの後、地面が割れて30㍍ぐらいの鋼鉄の獣が現れる!?
「アレは、狐?…… 九尾の狐か!」
オロチを包んだどす黒い柱が鋼鉄の狐に集う!? 柱が狐の尾に…… 9体目のオロチも狐の尾になって合体!? 9体のオロチを尾に持つ、鋼鉄の狐が現れた!!
『古より…… この日ノ本に恐怖と破滅をもたらした! 伝説の魔物2体を材料に作り上げた…… 究極体!! その姿を御霊みたまに刻み、我等の神の贄になるがいい!!!』
9のオロチと1の狐が口から! いろいろ吐いた!?
「負傷者と損傷が激しい機体は後退しろ!! 毒以外に属性攻撃も吐くぞ!気を付けろ!!」
「騎士級は盾装備! 壁になるぞ! 急げ!!」
『何機来ようが無駄だ。俺の最高傑作は止まらんぞ』
「くっ、砲撃隊! 敵が1つになった今がチャンスだ! 集中砲火だ!!」
魔法と砲撃の集中砲火を食らっても、ものともしないオロチキュウビ!
「頭だ! 頭に集中攻撃!!」
【聖女の楯】ランドさんの一声で、蒼人達は1ヶ所のオロチの頭に攻撃を集中させた!
「やっ!? 再生…… してる!」
集中攻撃で砕けたオロチの頭が、直ぐに再生し始める!
「再生スキルも強化されてる!?」
「頭全部を1度には…… チィ、無理か……」
「糞がぁ! ぶった斬ろうにも…… 近付けねぇ!」
『だっしゃあ!!』
『ギヤシャァァァァァ!?』
突然現れた!? ライオン顔のマッチョゴリラ男が狐の横面をぶん殴る!!
『ナイスだ! デンライ! みんな、一斉攻撃だ!!』
『『『『『了解!!』』』』』
オロチキュウビを殴り倒した。ライオン顔のゴリラ男は、デンライ君でした。
駆け付けた! 巨大化したヒーロー(ジノ)さんと人型に変形したクマカマシンが横倒しになった。オロチキュウビを攻撃する!!
「今だ! 我等も続けぇ!!」
「撃て! 全て撃ち込め!!」
「斬れ! 斬っちまえー!!」
蒼人達も、一斉攻撃を開始!!!
「このまま押し込め!!」
「攻撃を絶やすな! 死ぬ気で撃ってぇ!!!」
「死にやがれ!!!」
蒼人達が休み無しに攻撃するが……
「まずいかも…… 傷口の再生が早い!?」
『ギャシャアァァァァァァ!!!』
「「「「「「!?」」」」」」
「総員! 退避!!!」
9本の尾のオロチが暴れ回り、蒼人達を吹き飛ばして、オロチキュウビが立ち上がる。
『みんながあぶない! 白くまさんおねがい!』
『了解です。【強化 白氷結界】』
ホワイトほっきょくが結界を張って、蒼人プレイヤー達を守る!
『そんな薄氷で、何が守れる!!』
『!? こおりがわれちゃう!』
『先ずは、貴様から血祭りだ!』
『『『『ホワイト!?』』』』
オロチの頭が氷を叩き割り、ホワイトほっきょくに噛み付こうと、大きく口を開けた! その時!?
「「「「「「!?」」」」」」
オロチの首が…… 宙を舞う!?
「誰が、誰を…… 血祭りだって?」
『な…… 何者だ! 貴様は!?』
「何者だっていいじゃない? こっからは…… 貴方と私、妖怪の力を持つ者同士の…… 決戦だよ!!」
オロチの首を切り落とした…… 刀を剥き出しの肩に担いで、黒猫の花魁がオロチキュウビと睨み合う!
その花魁は…… 巴と憑依合体して限界突破した…… 私だった……
「いくよ! みんな!」
「「「「「「はい!!!」」」」」」
さあ…… 魔神と決戦だ!!!
蒼人プレイヤー達が協力して、なんとかオロチの再生スキルに苦しみながらも、なんとか追い詰めた矢先に…… どす黒い柱に阻まれてしまいました。
『これはこれは…… 誰が都を守っているかと思えば、結界を揺るがした蒼人達では…… ないか?』
全てのオロチがどす黒い柱に包まれた時に、一回り大きな9体目のオロチが現れ…… その頭に白髪白装束の女性が立っている。
明らかに敵なので、神眼発動……!?
【魔神九尾(玄黯)【種族】魔物サイボーグLv100【ジョブ】邪神機製造士Lv100【サブ】破滅の妖術士Lv100】
(Lvのせいかな? 前よりもいろいろ見える……!? 魔神九尾!玄黯!? オロチを作った魔神!…… アレ? 玄黯って、鬼人で男だったような……?)
『感謝するぞ…… 蒼人よ。お前達のおかげで、俺は…… 最強の身体を完成させた…… 見るがいい! これぞ俺の真の姿……【オロチキュウビ】を!!』
激しい地響きの後、地面が割れて30㍍ぐらいの鋼鉄の獣が現れる!?
「アレは、狐?…… 九尾の狐か!」
オロチを包んだどす黒い柱が鋼鉄の狐に集う!? 柱が狐の尾に…… 9体目のオロチも狐の尾になって合体!? 9体のオロチを尾に持つ、鋼鉄の狐が現れた!!
『古より…… この日ノ本に恐怖と破滅をもたらした! 伝説の魔物2体を材料に作り上げた…… 究極体!! その姿を御霊みたまに刻み、我等の神の贄になるがいい!!!』
9のオロチと1の狐が口から! いろいろ吐いた!?
「負傷者と損傷が激しい機体は後退しろ!! 毒以外に属性攻撃も吐くぞ!気を付けろ!!」
「騎士級は盾装備! 壁になるぞ! 急げ!!」
『何機来ようが無駄だ。俺の最高傑作は止まらんぞ』
「くっ、砲撃隊! 敵が1つになった今がチャンスだ! 集中砲火だ!!」
魔法と砲撃の集中砲火を食らっても、ものともしないオロチキュウビ!
「頭だ! 頭に集中攻撃!!」
【聖女の楯】ランドさんの一声で、蒼人達は1ヶ所のオロチの頭に攻撃を集中させた!
「やっ!? 再生…… してる!」
集中攻撃で砕けたオロチの頭が、直ぐに再生し始める!
「再生スキルも強化されてる!?」
「頭全部を1度には…… チィ、無理か……」
「糞がぁ! ぶった斬ろうにも…… 近付けねぇ!」
『だっしゃあ!!』
『ギヤシャァァァァァ!?』
突然現れた!? ライオン顔のマッチョゴリラ男が狐の横面をぶん殴る!!
『ナイスだ! デンライ! みんな、一斉攻撃だ!!』
『『『『『了解!!』』』』』
オロチキュウビを殴り倒した。ライオン顔のゴリラ男は、デンライ君でした。
駆け付けた! 巨大化したヒーロー(ジノ)さんと人型に変形したクマカマシンが横倒しになった。オロチキュウビを攻撃する!!
「今だ! 我等も続けぇ!!」
「撃て! 全て撃ち込め!!」
「斬れ! 斬っちまえー!!」
蒼人達も、一斉攻撃を開始!!!
「このまま押し込め!!」
「攻撃を絶やすな! 死ぬ気で撃ってぇ!!!」
「死にやがれ!!!」
蒼人達が休み無しに攻撃するが……
「まずいかも…… 傷口の再生が早い!?」
『ギャシャアァァァァァァ!!!』
「「「「「「!?」」」」」」
「総員! 退避!!!」
9本の尾のオロチが暴れ回り、蒼人達を吹き飛ばして、オロチキュウビが立ち上がる。
『みんながあぶない! 白くまさんおねがい!』
『了解です。【強化 白氷結界】』
ホワイトほっきょくが結界を張って、蒼人プレイヤー達を守る!
『そんな薄氷で、何が守れる!!』
『!? こおりがわれちゃう!』
『先ずは、貴様から血祭りだ!』
『『『『ホワイト!?』』』』
オロチの頭が氷を叩き割り、ホワイトほっきょくに噛み付こうと、大きく口を開けた! その時!?
「「「「「「!?」」」」」」
オロチの首が…… 宙を舞う!?
「誰が、誰を…… 血祭りだって?」
『な…… 何者だ! 貴様は!?』
「何者だっていいじゃない? こっからは…… 貴方と私、妖怪の力を持つ者同士の…… 決戦だよ!!」
オロチの首を切り落とした…… 刀を剥き出しの肩に担いで、黒猫の花魁がオロチキュウビと睨み合う!
その花魁は…… 巴と憑依合体して限界突破した…… 私だった……
「いくよ! みんな!」
「「「「「「はい!!!」」」」」」
さあ…… 魔神と決戦だ!!!
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
王が気づいたのはあれから十年後
基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。
妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。
仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。
側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。
王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。
王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。
新たな国王の誕生だった。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
ヤケになってドレスを脱いだら、なんだかえらい事になりました
杜野秋人
恋愛
「そなたとの婚約、今この場をもって破棄してくれる!」
王族専用の壇上から、立太子間近と言われる第一王子が、声高にそう叫んだ。それを、第一王子の婚約者アレクシアは黙って聞いていた。
第一王子は次々と、アレクシアの不行跡や不品行をあげつらい、容姿をけなし、彼女を責める。傍らに呼び寄せたアレクシアの異母妹が訴えるままに、鵜呑みにして信じ込んだのだろう。
確かに婚約してからの5年間、第一王子とは一度も会わなかったし手紙や贈り物のやり取りもしなかった。だがそれは「させてもらえなかった」が正しい。全ては母が死んだ後に乗り込んできた後妻と、その娘である異母妹の仕組んだことで、父がそれを許可したからこそそんな事がまかり通ったのだということに、第一王子は気付かないらしい。
唯一の味方だと信じていた第一王子までも、アレクシアの味方ではなくなった。
もう味方はいない。
誰への義理もない。
ならば、もうどうにでもなればいい。
アレクシアはスッと背筋を伸ばした。
そうして彼女が次に取った行動に、第一王子は驚愕することになる⸺!
◆虐げられてるドアマットヒロインって、見たら分かるじゃんね?って作品が最近多いので便乗してみました(笑)。
◆虐待を窺わせる描写が少しだけあるのでR15で。
◆ざまぁは二段階。いわゆるおまいう系のざまぁを含みます。
◆全8話、最終話だけ少し長めです。
恋愛は後半で、メインディッシュはざまぁでどうぞ。
◆片手間で書いたんで、主要人物以外の固有名詞はありません。どこの国とも設定してないんで悪しからず。
◆この作品はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。
◆過去作のヒロインと本作主人公の名前が丸被りしてたので、名前を変更しています。(2024/09/03)
◆9/2、HOTランキング11→7位!ありがとうございます!
9/3、HOTランキング5位→3位!ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる