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第6章 魔王の新世界放浪記?編

100話記念 暑くなって来たから…

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ここは、南海の孤島の入江の砂浜……

切っ掛けは、リンちゃん達の会話。

「もうすぐ、プールの授業だね?」

「う、プールは好き…… 泳ぎは苦手……」

「私も~、泳ぐの苦手」

「授業の前に、練習できたらな~」

「プール行く?」

「お小遣い…… 足りる?」

「う~ん、足りないかも……」

「最近は事件事故があったから、小学生の私達だけだと入れないんじゃない?」

「お兄ちゃんに頼む?」

「どうしたの? 女の子だけで?」

「「「「カナ姉さん(カナエさん)!」」」」

「な、何!?どうしたの?」

 ・
 ・
 ・

そう言う訳で、南海の孤島の入江にプール作り。

魔導コンクリートで、小学校のプールと同じ深さの6コースある50㍍プールを作る…… 水は、川の水をろ過して貯める。

なぜに、海辺に作るのか?と、言うと……

「凄い! 立派なプールね♪」

話を聞き付けた。レオン夫婦が行きたがり、それを聞いたロッテ達が全力でおもてなしの準備を開始!?

フェアリーガーデンが改造されそうになったので、海に行く事を提案して回避…… 私が浜辺にリンちゃん達の練習用プールを作る事になりました。

「A班は海の家の設営、B班は周辺の警護、C班はサポートをお願いします」

せっちゃんの指示で、入江があっと言う間に…… 真夏の海になってしまいました。

「え~っと…… みんな、着替えようか?」

「「「「「は~い♪」」」」」

 ・
 ・
 ・

私は…… セーラー服を脱いで、パーカーを羽織る。

(セーラー服の下は、何時もスクール水着だもんね)

リンちゃん達は、ロッテが作った最近のスクール水着です。ワンピースキャロットパンツ型…… 下半身がキャロットパンツになってます。リンちゃんは黄色で、ユキちゃんが白、アンちゃんが緑で、マナちゃんがピンクです。

今日来たメンバーは……

男性陣は、ジノさん、デンライ君、レオン君、テッシン君、エン君、シュウ君、ガルジ師匠。

女性陣が、私カナエ、リンちゃん、ユキちゃん、アンちゃん、マナちゃん、ラズリちゃん、イズナちゃん、千鶴ちゃん、セルフィナ王妃、シロちゃん、ウルちゃん、せっちゃん、スーノとルーノ、ニア、ジュエリーズ(パールはホエール1でお留守番)、モンスター達、ジュリと神獣ちゃんです。

ロッテは…… スキルの都合で……

「私だけ…… フェアリーガーデンでお留守番ですか!?」

テイムモンスター達とお留守番です。

「ワッフルを、どうぞ」

「…… いただきます」

 ・
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 ・

私が更衣室から出ると…… 男性陣がパラソルなどの設営をしてました。

「お待たせしました?」

「お! カナエさん…… その水着だと、ますます……」カッチャ!

「次は、射つ…… と言ったよね?」バン!バン!ボッ!

「ぎゃあぁぁ!」

「こんがり焼けたね♪」

はくとこくで、炎の魔弾を射つと…… デンライ君は真っ黒になりました。

「お待たせ♪ どうしたの?」

「うわぁ! お兄ちゃん、真っ黒!?」

「そんなに、日射しが強いの?」

「日焼け止め必要かしら?」

着替えを終えた女性陣が更衣室から出て来て、真っ黒なデンライ君を見て日焼けの心配している。

せっちゃんはウェットスーツで、スーノとルーノ、ニアは、私と同じく装備していたビキニ水着で、シロちゃんとウルちゃんは、リンちゃん達と同じデザインの紺色の水着です。

ジュエリーズとモンスターズはワンピース水着で色違いです。

ラズリちゃんは赤いビキニにデニムのホットパンツ姿のタンキニで、イズナちゃんはワンピースだけど、背中が大胆!パックリ開いてる。

セルフィナ王妃と千鶴ちゃんは…… 大胆なビキニにパレオ巻きです。

小学生もいるし、人妻なんだから、自重して!モデルみたいで凄いけど!

歳上チームが海に行くけど、私はリンちゃん達とプールへ。

「カナ姉さんは、こっちでいいの?」

「いいのいいの♪ 海は…… お約束がありそうだもん……」

「「「「「お約束?」」」」」

ジュリもプールサイドに座って、涼んでる…… 海水が苦手なのかな? 神獣ちゃんも浮き輪でプールに浮かんで楽しそう♪ その横で、ニアも南国風の曲を奏でてる。

「さ~、みんな! 準備運動して、泳ぎの練習するよ♪」

「「「「「「は~い!」」」」」」

プールでシステムアシストを切って、みんなは泳ぎの練習。

私はリハビリの為に、水の中で歩く。

私達がプールで練習中……

歳上チームは、水着を狙う軟体モンスターが出て、大変だったみたいです。

後日…… CMにちょっと流れました……

私とリンちゃん達は回避できました♪

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