60 / 464
第3章 カナエ(魔王)のクラン?編
クラン結成と元オーナーの依頼?
しおりを挟む
地下室を掃除して【空中城塞都市】への転移ゲートを設置。
ちなみに、このゲートは私とせっちゃん、眷属、パーティーメンバーのみが使えます。
灯り取りの照明器具を増やしたり、床に敷物を敷いたりしながら、地下室を私の部屋に改装する。
(ベッドも…… 欲しいかな?)
「カナ姉さん、兄さん達がきました」
「は~い、達?」
・
・
・
「いよいよ、クラン作るんだって?」
なぜか…… デンライ君の他に、ジノさんとレオンさん夫妻、後…… 始めて見る男女が二人居た…… 誰だろう?
「あっ! 初めまして、俺はガルジの息子のテッシン。これから、よろしくな。それと、コイツは……」
「……イズナです…… よろしく……」
師匠の息子さんのテッシンさんは…… 2㍍くらいの長身で甚平に所々金属の軽鎧を着た。人族?角刈りの青年で、イヅナさんは…… ファンタジーでよく見る丈の短い着物姿のたぶんだけど、狐獣人?短めのポニーテールの160㎝くらいの少女でした。
「クランだけど、クラン名どうする?」
「う~ん…… どうしようか?」
集まったみんなで、あ~でもないこ~でもないと、意見が飛び交う。
「だから、新撰組が、かっこいいだろ!」
「いや! わたし達、侍じゃないもん! もっとかわいらしいのがいい」
「どうぶつ園……」
「エンとゆかいな仲間達?」
「ヤダよ! なんで、おれだけ名指しなんだよ!」
「みんな…… 元気だね~」
「カナ姉さん、どんなのがいいですか?」
「色々やりたいんだよね? 玩具箱とか…」
「!? それいい! それがいい!」
「じゃあ、多数決とります……」
・
・
・
トイボックスに決まりました…… いいの?
クラン名も決まって、いよいよクランを結成です!
「え~と、クランリーダーと副リーダーに各役職も決めれるみたいだね…… どうする?」
「リーダーはリンちゃんか、カナエ姉さんが良いんじゃない?」
「う~ん、お店やりたいなら…… 私じゃなく、リンちゃんがいいんじゃない? 私は役職が無い方が良い。(たぶん…… 巻き込んじゃうから)」
「? わたしも、お料理しかわからないから…… リーダーは、エン君が良いと思う」
「女子はお店やるから、男子でリーダーと副リーダーやってよ。良いでしょう? エン」
「たしかに、店は…… おれとシュウじゃあ~役に立たないな。おれがリーダーで良いの? デンライさんは?クランに誘うんだろ?」
「俺達は…… クラン作ってからのお楽しみだから、自分達の中から、リーダーと副リーダーを決めた方が良いぞ」
「じゃあ、クラン名は玩具箱で、リーダーはエン。副リーダーは…… 不安だけど、シュウで」
「おい! 不安とは、なんだ!」
「「「「「賛成」」」」」
ピコーン♪
〔クラン【玩具箱】が、結成しました。
・クランメンバーが条件を満たしました。【レア蒼人プレイヤー】ジノ、デンライをクランメンバーに加えますか? はい/いいえ〕
「「「「「「え~!?」」」」」」
「ジノさんとデンライ君って、隠しキャラなの?」
「俺達は、運営に雇われたプロプレイヤーなんだよ。一部のテストプレイヤーは、運営と契約して条件で仲間にできる様になってるけど…… まぁ、俺達にも拒否権が有るから、条件満たしても仲間ならなくてもいいんだけどね」
「リンとカナエさんが、俺とジノさんの条件満たしたから…… 丁度良かったよ。リン達のクランなら、俺もジノさんも、この世界をプレイヤーとして、楽しめそうだしね」
「でも、テッシンさん達は?」
「あっ、テッシン達は…… 千鶴に追い出されたんだよ」
「おい…」
「まぁまぁ、本当の事だろ? 新婚生活の邪魔だから、彼女が出来たんだから、親離れしろって…… それに、このクランなら知らない仲じゃないから良いだろ?」
「「「「「「えっ?」」」」」」
「シュウとエンは、解るだろ? リアルでリンの兄の俺と同じ道場だし」
「「!?」」
「先輩達ですか!?」
「今気付いた? ちなみに、俺、レオン、テッシンと千鶴が同級生で道場の先輩。イズナちゃんが道場の娘さんだ」
「「!? イズナさんは…… 師範代!!」」
どうやら、リンちゃんとシュウ君、ユキちゃん、エン君は、デンライ君達、同級生組とリアルで面識があるらしく。
イズナさんが…… エン君とシュウ君、同級生組が通っている古流武術道場の娘さんで、小学生以下の師範代をしてるらしいです。ちなみに、テッシンさんの彼女だそうです……
「じゃあ、デンライさんとジノさんにテッシンさん、イズナ師範代が…… クランに加入するって事で良いですか?」
「ああ、よろしくな!」
「クランに入ったら、シロも、こっちに来るから、よろしく頼むよ」
「よろしく…… 武具の生産なら、任せろ!」
「私も、よろしくね」
「「「「「「「はい! よろしくお願いします」」」」」」」
新たに増えたメンバーの部屋割や、役割などを決めていると……
「すみませんが、私のメイド達を見つけて下さい!」
元オーナーの紳士的なお爺ちゃんが、入って来るなり土下座で頼み込んできた!?
(メイド達……? 地下の秘密クラブ❤メイドの舘のメイドか!? リンちゃん達を隠さないと!!)
ちなみに、このゲートは私とせっちゃん、眷属、パーティーメンバーのみが使えます。
灯り取りの照明器具を増やしたり、床に敷物を敷いたりしながら、地下室を私の部屋に改装する。
(ベッドも…… 欲しいかな?)
「カナ姉さん、兄さん達がきました」
「は~い、達?」
・
・
・
「いよいよ、クラン作るんだって?」
なぜか…… デンライ君の他に、ジノさんとレオンさん夫妻、後…… 始めて見る男女が二人居た…… 誰だろう?
「あっ! 初めまして、俺はガルジの息子のテッシン。これから、よろしくな。それと、コイツは……」
「……イズナです…… よろしく……」
師匠の息子さんのテッシンさんは…… 2㍍くらいの長身で甚平に所々金属の軽鎧を着た。人族?角刈りの青年で、イヅナさんは…… ファンタジーでよく見る丈の短い着物姿のたぶんだけど、狐獣人?短めのポニーテールの160㎝くらいの少女でした。
「クランだけど、クラン名どうする?」
「う~ん…… どうしようか?」
集まったみんなで、あ~でもないこ~でもないと、意見が飛び交う。
「だから、新撰組が、かっこいいだろ!」
「いや! わたし達、侍じゃないもん! もっとかわいらしいのがいい」
「どうぶつ園……」
「エンとゆかいな仲間達?」
「ヤダよ! なんで、おれだけ名指しなんだよ!」
「みんな…… 元気だね~」
「カナ姉さん、どんなのがいいですか?」
「色々やりたいんだよね? 玩具箱とか…」
「!? それいい! それがいい!」
「じゃあ、多数決とります……」
・
・
・
トイボックスに決まりました…… いいの?
クラン名も決まって、いよいよクランを結成です!
「え~と、クランリーダーと副リーダーに各役職も決めれるみたいだね…… どうする?」
「リーダーはリンちゃんか、カナエ姉さんが良いんじゃない?」
「う~ん、お店やりたいなら…… 私じゃなく、リンちゃんがいいんじゃない? 私は役職が無い方が良い。(たぶん…… 巻き込んじゃうから)」
「? わたしも、お料理しかわからないから…… リーダーは、エン君が良いと思う」
「女子はお店やるから、男子でリーダーと副リーダーやってよ。良いでしょう? エン」
「たしかに、店は…… おれとシュウじゃあ~役に立たないな。おれがリーダーで良いの? デンライさんは?クランに誘うんだろ?」
「俺達は…… クラン作ってからのお楽しみだから、自分達の中から、リーダーと副リーダーを決めた方が良いぞ」
「じゃあ、クラン名は玩具箱で、リーダーはエン。副リーダーは…… 不安だけど、シュウで」
「おい! 不安とは、なんだ!」
「「「「「賛成」」」」」
ピコーン♪
〔クラン【玩具箱】が、結成しました。
・クランメンバーが条件を満たしました。【レア蒼人プレイヤー】ジノ、デンライをクランメンバーに加えますか? はい/いいえ〕
「「「「「「え~!?」」」」」」
「ジノさんとデンライ君って、隠しキャラなの?」
「俺達は、運営に雇われたプロプレイヤーなんだよ。一部のテストプレイヤーは、運営と契約して条件で仲間にできる様になってるけど…… まぁ、俺達にも拒否権が有るから、条件満たしても仲間ならなくてもいいんだけどね」
「リンとカナエさんが、俺とジノさんの条件満たしたから…… 丁度良かったよ。リン達のクランなら、俺もジノさんも、この世界をプレイヤーとして、楽しめそうだしね」
「でも、テッシンさん達は?」
「あっ、テッシン達は…… 千鶴に追い出されたんだよ」
「おい…」
「まぁまぁ、本当の事だろ? 新婚生活の邪魔だから、彼女が出来たんだから、親離れしろって…… それに、このクランなら知らない仲じゃないから良いだろ?」
「「「「「「えっ?」」」」」」
「シュウとエンは、解るだろ? リアルでリンの兄の俺と同じ道場だし」
「「!?」」
「先輩達ですか!?」
「今気付いた? ちなみに、俺、レオン、テッシンと千鶴が同級生で道場の先輩。イズナちゃんが道場の娘さんだ」
「「!? イズナさんは…… 師範代!!」」
どうやら、リンちゃんとシュウ君、ユキちゃん、エン君は、デンライ君達、同級生組とリアルで面識があるらしく。
イズナさんが…… エン君とシュウ君、同級生組が通っている古流武術道場の娘さんで、小学生以下の師範代をしてるらしいです。ちなみに、テッシンさんの彼女だそうです……
「じゃあ、デンライさんとジノさんにテッシンさん、イズナ師範代が…… クランに加入するって事で良いですか?」
「ああ、よろしくな!」
「クランに入ったら、シロも、こっちに来るから、よろしく頼むよ」
「よろしく…… 武具の生産なら、任せろ!」
「私も、よろしくね」
「「「「「「「はい! よろしくお願いします」」」」」」」
新たに増えたメンバーの部屋割や、役割などを決めていると……
「すみませんが、私のメイド達を見つけて下さい!」
元オーナーの紳士的なお爺ちゃんが、入って来るなり土下座で頼み込んできた!?
(メイド達……? 地下の秘密クラブ❤メイドの舘のメイドか!? リンちゃん達を隠さないと!!)
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
我が家に子犬がやって来た!
もも野はち助(旧ハチ助)
ファンタジー
【あらすじ】ラテール伯爵家の令嬢フィリアナは、仕事で帰宅できない父の状況に不満を抱きながら、自身の6歳の誕生日を迎えていた。すると、遅くに帰宅した父が白黒でフワフワな毛をした足の太い子犬を連れ帰る。子犬の飼い主はある高貴な人物らしいが、訳あってラテール家で面倒を見る事になったそうだ。その子犬を自身の誕生日プレゼントだと勘違いしたフィリアナは、兄ロアルドと取り合いながら、可愛がり始める。子犬はすでに名前が決まっており『アルス』といった。
アルスは当初かなり周囲の人間を警戒していたのだが、フィリアナとロアルドが甲斐甲斐しく世話をする事で、すぐに二人と打ち解ける。
だがそんな子犬のアルスには、ある重大な秘密があって……。
この話は、子犬と戯れながら巻き込まれ成長をしていく兄妹の物語。
※全102話で完結済。
★『小説家になろう』でも読めます★
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない
一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。
クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。
さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。
両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。
……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。
それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。
皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。
※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
夫が不良債権のようです〜愛して尽して失った。わたしの末路〜
帆々
恋愛
リゼは王都で工房を経営する若き経営者だ。日々忙しく過ごしている。
売り上げ以上に気にかかるのは、夫キッドの健康だった。病弱な彼には主夫業を頼むが、無理はさせられない。その分リゼが頑張って生活をカバーしてきた。二人の暮らしでそれが彼女の幸せだった。
「ご主人を甘やかせ過ぎでは?」
周囲の声もある。でも何がいけないのか? キッドのことはもちろん自分が一番わかっている。彼の家蔵の問題もあるが、大丈夫。それが結婚というものだから。リゼは信じている。
彼が体調を崩したことがきっかけで、キッドの世話を頼む看護人を雇い入れことにした。フランという女性で、キッドとは話も合い和気藹々とした様子だ。気の利く彼女にリゼも負担が減りほっと安堵していた。
しかし、自宅の上の階に住む老婦人が忠告する。キッドとフランの仲が普通ではないようだ、と。更に疑いのない真実を突きつけられてしまう。衝撃を受けてうろたえるリゼに老婦人が親切に諭す。
「お別れなさい。あなたのお父様も結婚に反対だった。あなたに相応しくない人よ」
そこへ偶然、老婦人の甥という紳士が現れた。
「エル、リゼを助けてあげて頂戴」
リゼはエルと共にキッドとフランに対峙することになる。そこでは夫の信じられない企みが発覚して———————。
『愛して尽して、失って。ゼロから始めるしあわせ探し』から改題しました。
※小説家になろう様にも投稿させていただいております。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
『王家の面汚し』と呼ばれ帝国へ売られた王女ですが、普通に歓迎されました……
Ryo-k
ファンタジー
王宮で開かれた側妃主催のパーティーで婚約破棄を告げられたのは、アシュリー・クローネ第一王女。
優秀と言われているラビニア・クローネ第二王女と常に比較され続け、彼女は貴族たちからは『王家の面汚し』と呼ばれ疎まれていた。
そんな彼女は、帝国との交易の条件として、帝国に送られることになる。
しかしこの時は誰も予想していなかった。
この出来事が、王国の滅亡へのカウントダウンの始まりであることを……
アシュリーが帝国で、秘められていた才能を開花するのを……
※この作品は「小説家になろう」でも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる