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アリス IN 異世界日本
サーシャの愛情
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【ホテルの廊下】
「綺麗事なんか並べてないで、アナタも欲望に素直になりなさいよっ!」
以前このホテルで男に騙されて殺され悪霊と成り果てた女は、サーシャの毅然とした態度にイライラを抑えられなくなっていた
「サーシャはお兄様に愛されてますの!貴女は可哀想な女性ですけど、良い男を見る目がないんですの!」
なんと言われようとも狼狽(うろた)えること無く真正面から言い返すサーシャに、悪霊の女は遂に我慢の限界を迎えた
「まだ小さいガキだと思って優しくしてたら、強気になりやがってぇ!イイっ!?あの部屋で寝ているエルフよ!そこの男が真に愛して止まない1番大切に愛してるのは、あのエルフなの!アナタじゃないのよ!」
ヒイロは姉のカルーアを最も愛している。それは事実であり、サーシャも当然理解していた。だが!サーシャはそんな言葉には動じない!
「それがどうしたんですの?」
「はあ!?愛よ?愛は1番でなければ意味がないじゃないの!ナニ余裕こいてんのよ!」
「あははははっ!やっぱり貴女、勘違いしていますの!サーシャが1番に欲しているのは家族の愛ですの!安心してくつろげる愛する家族ですの」
「嘘つけっ!メスガキがぁ!」
悪霊は触手を伸ばし、サーシャの衣服を切り裂いた。更に触手は衣服の中に侵入し、サーシャの敏感な部分を責め立てた!
「どう?身体が熱くなるでしょう?この行為をしてきてる相手が、自分を愛してる男でなければ意味ないでしょうがっ!」
サーシャは両手の平を上にあげ「ふぅ、ヤレヤレ…」とアピールした
「こんな心の無い行為に、サーシャは全く感じませんの!身体の満足だけが幸せじゃないんですのよ!」
「ば、馬鹿を言わないでよ!そんな事がある訳が…好きなら独占したいのは当たり前…」
サーシャを恨みと妬みの負の感情の世界へ取り込もうと必死な悪霊の女は、何を言おうが何をしようが、ちっとも動じないサーシャに驚きを隠せなくなっていた
「カルーアお姉様は本当に可愛い姉なんですの。ヒイロお兄様は、妹想いな優しくてカッコ良い男なんですの。その2人が愛し合っているのが、サーシャの家族な訳だから何も不満は無いですの!」
「馬鹿な、バカな!そんな風に割り切れるハズなどない!誰だって愛した相手に1番に愛されたいだろう?ソレの何が間違っているんだ!?誤りなど…アリはしない!」
悪霊の女は半ばヤケクソ気味に触手でサーシャの全身をまさぐり、2つの穴からサーシャの中へ入って刺激した
「本当に貴女は可哀想な人。愛し過ぎて愛に飢えてしまったのですの。惑星神エリスア様…この女性を救う癒しを与えてくださいですの!」
するとサーシャの身体から、目ばゆい高貴な光が溢れ出した!
「はああああぁぁ…何?この温かい光は…寂しさが…苦しみが洗い流されていくみたい…」
「さぁ、貴女はもう十分苦しんだのです。もぅ解放してあげますの。安らかに眠ると良いですの」
サーシャの神々しい光と、優しい言葉に恨みで歪んでいた彼女の顔が徐々に柔らかくなっていく
「なんて優しい光…アナタはまさに天使のようだわ。ありがとう…こんな私にまで優しくしてくれて、ありがとう…」
悪霊と化していた女は、サーシャから発せられている優しい光に包まれ天に登って行った
「ふぅ…良かったですの…」
「ガチャ」その時333号室のドアが開き、脚もまだガクガク震わせながらカルーアが出てきた……そして目の前の光景に驚いた
「な、ナニがあったんだい?」
服をビリビリに破かれ、全身にネトネトな液を浴びせられているサーシャ。普通に見れば無理やりやらされた様にしか見えない
「ぐっ…うあぁ…カルーぁ…」
しかし、彼女の足元には精気を吸い尽くされミイラの様に干からびて痙攣している兄のヒイロ
「この状況は?…一体どっちが被害者なんだい?」
悪霊女を見なかったカルーアには、一体何があったのか?訳が分からなかった
【333号室】
干からびた兄をベッドに寝かせ買ってきた紅茶を姉と飲み合いながら、カルーアが気絶している間に起きた怪奇現象を説明するサーシャ
「殺された女の悪霊が!?」
「そうなんですの…サーシャの優しさに触れて、その女性が何て言ったと思います?」
「ん~、エロエロ魔神かい?」
「違いますの!!「アナタはまさに天使のようだわ」って言ったんですの!…つまり、サーシャの優しさは天使級という事ですの!
「はっ!馬鹿馬鹿しいっ!」
しかしカルーアは呆れ顔をしてそっぽを向いた
「どうして信じてくれないですの!?」
その言葉にカルーアがキレて、サーシャの肩を掴み言葉を浴びせた
「さっき、わたしにどれだけ恥ずかしいマニアックな行為をしたか覚えてるよねー?忘れたとは言わせないよっ!心優しい天使様が姉であるわたしに、あんなエロエロな事をするハズがないだろうっ!」
ただただ激しく気絶させられたカルーアからしたら、怒り心頭なのは当然と言えた
「あ、アレは愛情表現ですの(汗)」
「天使様がする事じゃないよね!(怒)」
苦しむ悪霊には天使だったかも知れないが、カルーアにしてみればエッちい事が大好きな性欲魔人でしかなかったw
カルーアはベッドに戻ると、干からびたヒイロに寄り添い寝た。ヒイロを挟んでサーシャの反対側の位置で眠りについたのだ
「あーん、反省してますの、お姉様ぁ!」
確かにサーシャは心の底から反省していた。だが彼女の場合は、明日の夜にでも再び手を出して来かねないのだが……
続く
「綺麗事なんか並べてないで、アナタも欲望に素直になりなさいよっ!」
以前このホテルで男に騙されて殺され悪霊と成り果てた女は、サーシャの毅然とした態度にイライラを抑えられなくなっていた
「サーシャはお兄様に愛されてますの!貴女は可哀想な女性ですけど、良い男を見る目がないんですの!」
なんと言われようとも狼狽(うろた)えること無く真正面から言い返すサーシャに、悪霊の女は遂に我慢の限界を迎えた
「まだ小さいガキだと思って優しくしてたら、強気になりやがってぇ!イイっ!?あの部屋で寝ているエルフよ!そこの男が真に愛して止まない1番大切に愛してるのは、あのエルフなの!アナタじゃないのよ!」
ヒイロは姉のカルーアを最も愛している。それは事実であり、サーシャも当然理解していた。だが!サーシャはそんな言葉には動じない!
「それがどうしたんですの?」
「はあ!?愛よ?愛は1番でなければ意味がないじゃないの!ナニ余裕こいてんのよ!」
「あははははっ!やっぱり貴女、勘違いしていますの!サーシャが1番に欲しているのは家族の愛ですの!安心してくつろげる愛する家族ですの」
「嘘つけっ!メスガキがぁ!」
悪霊は触手を伸ばし、サーシャの衣服を切り裂いた。更に触手は衣服の中に侵入し、サーシャの敏感な部分を責め立てた!
「どう?身体が熱くなるでしょう?この行為をしてきてる相手が、自分を愛してる男でなければ意味ないでしょうがっ!」
サーシャは両手の平を上にあげ「ふぅ、ヤレヤレ…」とアピールした
「こんな心の無い行為に、サーシャは全く感じませんの!身体の満足だけが幸せじゃないんですのよ!」
「ば、馬鹿を言わないでよ!そんな事がある訳が…好きなら独占したいのは当たり前…」
サーシャを恨みと妬みの負の感情の世界へ取り込もうと必死な悪霊の女は、何を言おうが何をしようが、ちっとも動じないサーシャに驚きを隠せなくなっていた
「カルーアお姉様は本当に可愛い姉なんですの。ヒイロお兄様は、妹想いな優しくてカッコ良い男なんですの。その2人が愛し合っているのが、サーシャの家族な訳だから何も不満は無いですの!」
「馬鹿な、バカな!そんな風に割り切れるハズなどない!誰だって愛した相手に1番に愛されたいだろう?ソレの何が間違っているんだ!?誤りなど…アリはしない!」
悪霊の女は半ばヤケクソ気味に触手でサーシャの全身をまさぐり、2つの穴からサーシャの中へ入って刺激した
「本当に貴女は可哀想な人。愛し過ぎて愛に飢えてしまったのですの。惑星神エリスア様…この女性を救う癒しを与えてくださいですの!」
するとサーシャの身体から、目ばゆい高貴な光が溢れ出した!
「はああああぁぁ…何?この温かい光は…寂しさが…苦しみが洗い流されていくみたい…」
「さぁ、貴女はもう十分苦しんだのです。もぅ解放してあげますの。安らかに眠ると良いですの」
サーシャの神々しい光と、優しい言葉に恨みで歪んでいた彼女の顔が徐々に柔らかくなっていく
「なんて優しい光…アナタはまさに天使のようだわ。ありがとう…こんな私にまで優しくしてくれて、ありがとう…」
悪霊と化していた女は、サーシャから発せられている優しい光に包まれ天に登って行った
「ふぅ…良かったですの…」
「ガチャ」その時333号室のドアが開き、脚もまだガクガク震わせながらカルーアが出てきた……そして目の前の光景に驚いた
「な、ナニがあったんだい?」
服をビリビリに破かれ、全身にネトネトな液を浴びせられているサーシャ。普通に見れば無理やりやらされた様にしか見えない
「ぐっ…うあぁ…カルーぁ…」
しかし、彼女の足元には精気を吸い尽くされミイラの様に干からびて痙攣している兄のヒイロ
「この状況は?…一体どっちが被害者なんだい?」
悪霊女を見なかったカルーアには、一体何があったのか?訳が分からなかった
【333号室】
干からびた兄をベッドに寝かせ買ってきた紅茶を姉と飲み合いながら、カルーアが気絶している間に起きた怪奇現象を説明するサーシャ
「殺された女の悪霊が!?」
「そうなんですの…サーシャの優しさに触れて、その女性が何て言ったと思います?」
「ん~、エロエロ魔神かい?」
「違いますの!!「アナタはまさに天使のようだわ」って言ったんですの!…つまり、サーシャの優しさは天使級という事ですの!
「はっ!馬鹿馬鹿しいっ!」
しかしカルーアは呆れ顔をしてそっぽを向いた
「どうして信じてくれないですの!?」
その言葉にカルーアがキレて、サーシャの肩を掴み言葉を浴びせた
「さっき、わたしにどれだけ恥ずかしいマニアックな行為をしたか覚えてるよねー?忘れたとは言わせないよっ!心優しい天使様が姉であるわたしに、あんなエロエロな事をするハズがないだろうっ!」
ただただ激しく気絶させられたカルーアからしたら、怒り心頭なのは当然と言えた
「あ、アレは愛情表現ですの(汗)」
「天使様がする事じゃないよね!(怒)」
苦しむ悪霊には天使だったかも知れないが、カルーアにしてみればエッちい事が大好きな性欲魔人でしかなかったw
カルーアはベッドに戻ると、干からびたヒイロに寄り添い寝た。ヒイロを挟んでサーシャの反対側の位置で眠りについたのだ
「あーん、反省してますの、お姉様ぁ!」
確かにサーシャは心の底から反省していた。だが彼女の場合は、明日の夜にでも再び手を出して来かねないのだが……
続く
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