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アリス IN 異世界日本
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【商業ギルドエントランス】
優輝はサーシャから、日本の情報を聞かせて貰うことになった
妹の優香の事と、優香がアリスの世話をしてくれている事。その優香と沖田家の宗一郎が仲良い事と、優輝の神隠しから元気を無くしていた親子が、アリスの出現を機に再起した事など
「そうか、優香も父さんも元気なんだ…良かった…」
「優輝の家族、まともなんだな、意外!」
「どういう意味だよっ!!」
相変わらず彼はミクイにからかわれている
「待ってサーシャちゃん、アリスちゃんの事は分かったけど、貴方の身体はエリスア様でも治せなかったのでしょ?その…ガイア様はどうやって貴方の身体を治したの?今後はもう大丈夫なの?」
「そうですの、ガイア様でもサーシャの身体は治せないらしくって…サーシャにガイア様の羽根をくださいましたの」
「羽根?」
「その羽根には神のエキスが充満してるから、飲むと神の細胞が身体を侵食して細胞レベルから、この身体を作り替えたらしいですの」
「そうなんだ…神の細胞をね、それなら安心して良いみた……んぅ!?ちょっと待って!それって!サーシャちゃんが神の眷属になった!って事じゃないの?」
答えられた内容を丸呑みして聞いていたミャンジャムだったが、よくよく整理して考えたら…それは、サーシャが神の末席に入った事を意味していた
「ガイア様の翼の羽根を与えられたから、天使の種族になった。と思いなさい!って言われましたの♪」
「なにぃ!?」
「サーシャが…」
「天使にぃ?」
本人は今ひとつ理解してないのか?
あまり興味がないのか?
サーシャ自身はあまり気にはしていないようだ
「分かってるのサーシャちゃん?貴方は…神の一派になったのよ?ねぇ?理解してる?」
驚愕の内容にミャンジャムは、パニック寸前だった。カルーアは額(ひたい)に手を当てて悩んでいる
「アリスは、この星で初めての転移した者になったし…カルーアは、魔獣マルバァスと戦ったハイエルフだし…サーシャは、天使になったのか…俺の三姉妹はとんでもないなw」
ヒイロも驚きを通り越して、呆れていた。その時、カルーアがある事に気が付いた
「さっき、アリス姉さんが沖田家の宗一郎って人の所に居る。って言ってたけど…まさか…ソコって小町様の実家なのかい?」
「あぁ、そうだよ。ドルイド王国の王女の小町さんは、今の師範代の叔母さんにあたるんだ」
「マジかよ?意外と狭いエリアの話なんだな…」
……………………………………………
ひと通り話を聞いたので、各自帰宅し始めた
「あの…なんと言うか…せっかく集まってもらったのに…すみませんでした(汗)」
「気にするな!良い事じゃないか!こうしてサーシャちゃんと、また楽しい日々が送れるんだ…そうさな、機会があったら全員に飯でも奢っとけ。じゃあな!」
ジュリアンは気軽に答えてくれた
他のみんなも逆に喜んでくれて、帰って行った
【工房の夜】
「サーシャさん…良かったです…」
「ミル、心配させてごめんなさいですの」
サーシャの事が好きなミルは、彼女の復活を本当に喜んでいる。ミャンジャムが紅茶を用意してくれて、全員ソレを飲みながらサーシャの復活を喜んだ
「ガイア様の眷属になったので、病気やウィルスの心配は無いらしいですし、毒も効かない身体らしいですの!」
「神の細胞…凄いんだねw」
流石のカルーアも、驚きの内容にまだ少し興奮気味のようだ
「お姉様!」
「何だい?」
「これで、もうサーシャはカルーアお姉様を、2度と1人にはさせませんの!」
「全くキミは、人の事ばかり考えて…自分の幸せにも素直になって良いんだよ!」
「あら、そうですの?なら、早速今夜はサーシャとエッちい夜を過ごして欲しいですの!」
「何だよソレは!だいたいキミは病み上がり?……復活あがり?したばっかだろ!そんな事したら身体に悪いだろ!」
「ふふん!サーシャの肉体は、もう不完全なヒューマンのソレではないですの!さっき、お姉様が言ってくれた様に…毎日エッちい事しても耐えられますの(笑)」
「毎日なんて言ってないだろ!」
元気に復活したサーシャは、いつもの様にエロエロで元気だった
「さあさ!今夜は一緒に寝ましょう!お兄様、お姉様!楽しい夜を過ごしたいですの♪」
「絶対エロい事するでしょ!」
「んもぅ!実力行使ですの!」
サーシャがカルーアに抱きつこうとした時、それと同時にサーシャの服の中に手を突っ込まれた感触があった
「帰ったのではないのですの?」
「だって、やっとサーシャちゃんエキス、吸収出来るんだもん!」
アサシンのミクイが姿を消して、部屋の中に潜んでいたようだ。話がひと段落したのを見計らって、欲望全開にサーシャをハグしている
「サーシャはお兄様お姉様と、熱い夜を過ごすんですの!貴方は優輝さんと寝るですの!」
「イヤ!ソレは無理!有り得ない!」
ミクイは心底嫌がっていた。しかし、サーシャはヒイロとカルーアとの3人で、甘く熱い夜を過ごしたいようだw
「とりあえず風呂行こ!身体流してあげる!」
「絶対、身体中触られまくるですの!嫌ですの!」
ヒイロの家庭に、久しぶりに明るい声がコダマし楽しい日常が戻っていた。後はアリスが居ない事だけ
そのアリスは、いよいよ明日から楽しみにしているキャンプに出掛けるのだった
続く
優輝はサーシャから、日本の情報を聞かせて貰うことになった
妹の優香の事と、優香がアリスの世話をしてくれている事。その優香と沖田家の宗一郎が仲良い事と、優輝の神隠しから元気を無くしていた親子が、アリスの出現を機に再起した事など
「そうか、優香も父さんも元気なんだ…良かった…」
「優輝の家族、まともなんだな、意外!」
「どういう意味だよっ!!」
相変わらず彼はミクイにからかわれている
「待ってサーシャちゃん、アリスちゃんの事は分かったけど、貴方の身体はエリスア様でも治せなかったのでしょ?その…ガイア様はどうやって貴方の身体を治したの?今後はもう大丈夫なの?」
「そうですの、ガイア様でもサーシャの身体は治せないらしくって…サーシャにガイア様の羽根をくださいましたの」
「羽根?」
「その羽根には神のエキスが充満してるから、飲むと神の細胞が身体を侵食して細胞レベルから、この身体を作り替えたらしいですの」
「そうなんだ…神の細胞をね、それなら安心して良いみた……んぅ!?ちょっと待って!それって!サーシャちゃんが神の眷属になった!って事じゃないの?」
答えられた内容を丸呑みして聞いていたミャンジャムだったが、よくよく整理して考えたら…それは、サーシャが神の末席に入った事を意味していた
「ガイア様の翼の羽根を与えられたから、天使の種族になった。と思いなさい!って言われましたの♪」
「なにぃ!?」
「サーシャが…」
「天使にぃ?」
本人は今ひとつ理解してないのか?
あまり興味がないのか?
サーシャ自身はあまり気にはしていないようだ
「分かってるのサーシャちゃん?貴方は…神の一派になったのよ?ねぇ?理解してる?」
驚愕の内容にミャンジャムは、パニック寸前だった。カルーアは額(ひたい)に手を当てて悩んでいる
「アリスは、この星で初めての転移した者になったし…カルーアは、魔獣マルバァスと戦ったハイエルフだし…サーシャは、天使になったのか…俺の三姉妹はとんでもないなw」
ヒイロも驚きを通り越して、呆れていた。その時、カルーアがある事に気が付いた
「さっき、アリス姉さんが沖田家の宗一郎って人の所に居る。って言ってたけど…まさか…ソコって小町様の実家なのかい?」
「あぁ、そうだよ。ドルイド王国の王女の小町さんは、今の師範代の叔母さんにあたるんだ」
「マジかよ?意外と狭いエリアの話なんだな…」
……………………………………………
ひと通り話を聞いたので、各自帰宅し始めた
「あの…なんと言うか…せっかく集まってもらったのに…すみませんでした(汗)」
「気にするな!良い事じゃないか!こうしてサーシャちゃんと、また楽しい日々が送れるんだ…そうさな、機会があったら全員に飯でも奢っとけ。じゃあな!」
ジュリアンは気軽に答えてくれた
他のみんなも逆に喜んでくれて、帰って行った
【工房の夜】
「サーシャさん…良かったです…」
「ミル、心配させてごめんなさいですの」
サーシャの事が好きなミルは、彼女の復活を本当に喜んでいる。ミャンジャムが紅茶を用意してくれて、全員ソレを飲みながらサーシャの復活を喜んだ
「ガイア様の眷属になったので、病気やウィルスの心配は無いらしいですし、毒も効かない身体らしいですの!」
「神の細胞…凄いんだねw」
流石のカルーアも、驚きの内容にまだ少し興奮気味のようだ
「お姉様!」
「何だい?」
「これで、もうサーシャはカルーアお姉様を、2度と1人にはさせませんの!」
「全くキミは、人の事ばかり考えて…自分の幸せにも素直になって良いんだよ!」
「あら、そうですの?なら、早速今夜はサーシャとエッちい夜を過ごして欲しいですの!」
「何だよソレは!だいたいキミは病み上がり?……復活あがり?したばっかだろ!そんな事したら身体に悪いだろ!」
「ふふん!サーシャの肉体は、もう不完全なヒューマンのソレではないですの!さっき、お姉様が言ってくれた様に…毎日エッちい事しても耐えられますの(笑)」
「毎日なんて言ってないだろ!」
元気に復活したサーシャは、いつもの様にエロエロで元気だった
「さあさ!今夜は一緒に寝ましょう!お兄様、お姉様!楽しい夜を過ごしたいですの♪」
「絶対エロい事するでしょ!」
「んもぅ!実力行使ですの!」
サーシャがカルーアに抱きつこうとした時、それと同時にサーシャの服の中に手を突っ込まれた感触があった
「帰ったのではないのですの?」
「だって、やっとサーシャちゃんエキス、吸収出来るんだもん!」
アサシンのミクイが姿を消して、部屋の中に潜んでいたようだ。話がひと段落したのを見計らって、欲望全開にサーシャをハグしている
「サーシャはお兄様お姉様と、熱い夜を過ごすんですの!貴方は優輝さんと寝るですの!」
「イヤ!ソレは無理!有り得ない!」
ミクイは心底嫌がっていた。しかし、サーシャはヒイロとカルーアとの3人で、甘く熱い夜を過ごしたいようだw
「とりあえず風呂行こ!身体流してあげる!」
「絶対、身体中触られまくるですの!嫌ですの!」
ヒイロの家庭に、久しぶりに明るい声がコダマし楽しい日常が戻っていた。後はアリスが居ない事だけ
そのアリスは、いよいよ明日から楽しみにしているキャンプに出掛けるのだった
続く
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