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イシス王国&ドルイド王国編
バスティトと果樹園の三姉妹
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【ドルアーガ城 謁見の間】
「バスティト。コチラへ」
「…姫様…お呼びかにゃん?」
沖田小町が呼ぶと、壁際に並ぶ衛兵の中からオドオドしながら猫耳にシッポという猫娘の容姿をした魔道士が前に出た
「アドルさんが記憶喪失らしいの、観てあげてもらえませんか?」
「姫様の頼みなら仕方ないにゃん。承知したにゃん、さぁさ、キミ治療室に行くにゃん!精密検査するから2時間は待って欲しいにゃん!」
「俺達は若い臥龍の兵に稽古を付けに行くが…三姉妹たちはどうする?」
「そうだ!西の果樹林には、他所では珍しい妖精達が住み着いてるわよ。見てきたらどう?」
「えっ!妖精?」
ミンクの口から出た【妖精】という言葉に、アドルに付いていこうとしていたアリスの足が止まった
今まで妖精なんて、リリアが自作して乗り移っていたホムンクルスでしか見た事がない。他所では見れない貴重な存在だ
「ボクはひとりで大丈夫だから、妹さん達と見てくると良いよ…ね?」
「そ、そうねぇ…せっかくだから、妹達をエスコートしてあげなきゃねぇ…姉としてぇ…仕方ないないなぁ、んもぅ…」
「はいはい、姉さんに引率してもらおうかな(笑)」
「アリスお姉様、宜しくですの♪」
「俺はドレイクさんに稽古を付けてもらう」
「ほお?滅多打ちにされたいのか?」
「モワーフ族の子達から教えてもらったんだ。勝ち目が無くても挑んでいく大切さを!」
「良い覚悟だ、付いてきな!」
「ミクイは…三姉妹に妖精を見せてあげてくるね」
モワーフ族の勇気に心動かされた優輝の訓練に、魔法使いの自分は不要と判断したミクイは三姉妹に付き添い果樹園に行くことにした
アドルはバスティートと治療室へ
ドレイクと優輝は訓練所へ。もちろんミンクは今回もドレイクについて行った
【訓練所】
優輝は最初から、精神力を使って自らの肉体と装備する武器防具の性能を一時的に向上する【強化(ハイファント)】と2-3秒先が見える【未来視(クリムゾアイ)】の2つのチート能力を全開で使用し、ドレイクに挑んだ
………
「ぐはっ!」
が、それでも圧倒的な実力差、身体能力の圧倒的な差、更に場数の差がとんでもない開きがあり軽くあしらわれるのだが…
「それでもぉ!」
何度吹き飛ばされても諦めない彼の姿は、ドルアーガ王国の戦士達に良い刺激になっていた
「ほい、そいじゃコッチも始めるよー!」
ミンクは鋼鉄製の甲冑を着たカカシを用意した。若い魔導師達に魔法でソレを攻撃させた
ミンクの張った耐魔魔法により、魔導師達の魔法はまるで歯が立たなかった
「ミンク様、お手本をお願いします!」
臥龍兵最強の魔導師ミンクは「良く見ててね!」そう言い1歩前に出た
「唸れ炎よ燃え盛れ!【火球翔炎弾(ゼベラベバード)】」
大気が歪んで見えてしまう超高熱の熱波が、甲冑のカカシを襲った。燃焼物を含んでいないカカシが、それでも彼女の超高熱魔法で燃え盛る
「踊れ炎よ焼き尽くせ!【絶火輪舞曲(リッアンバーエンズ)】」
鋼鉄製の甲冑を燃やす炎が、炎の龍となりカカシの周辺を巻い、更に熱量を上げて甲冑に打ち付けられた
「あっ!あぁ…」
鋼鉄製の甲冑は消し炭になり、その場に崩れ落ちて行く。その様を見て、圧倒的な魔力の差にドン引きする魔導師達だった…
【西の果樹林】
「サーシャちゃん、妖精は愛くるしい見た目。でも、悪戯好きの困った種族だから気を付けて!」
「まずは貴女が、サーシャの服の中に手を突っ込みながら話すのを、止めて欲しいですの!」
サーシャがお気に入りのミクイは、特に理由が無くても彼女を可愛がっていた
「サーシャが今までわたし達にやってきた事を、そのままやり返されてるだけじゃないか!」
カルーアは散々サーシャに悪戯されまくってきているので、サーシャを助けようなどという気はまるで無かった
「もう、2人とも静かにしてぇ。妖精さんが怖がってるでしょぉ…」
妖精達は騒がしい3人から距離を取っていたが、根気よく笑顔を振りまいているアリスの肩や頭の上、手のひらに1体ずつ乗って懐いていた
「流石は純粋無垢な姉さんだ。警戒心の強い妖精達に、さっそく懐かれているね」
「もぉ、子供扱いしないでぇ!アタシはちゃんと身体の中にアドルを迎え入れてる大人のレディなのよ!」
確かに経験済みなのは長女のアリスだけだ。カルーアとサーシャは、平均よりも身体が小さめなので仕方ないのだが…
「☆~★〆∀」
妖精達は何やら言葉を発したが、4人ともなんと言ったのかは分からない…が!
「ほえぇ!?」
辺りを見渡すアリス…
すると果樹林に成っていたはずの果物は、アリスの好きなイチゴばかりが実っていたり、中にはアリスの好きなお菓子が実っている
「これは…凄いわぁ!!お菓子が実ってるなんて初めて見るぅ♬♪」
アリスはお菓子が実っている樹に、目をキラキラさせて感動している
「キラキラしてる、お姉様も可愛い!萌えちゃいますの♪」
突然サーシャがアリスにKissしてきた。さっきまで居たミクイは居ない様だ。サーシャはそのままアリスの上着の中に手を入れ、三姉妹の中でも1番控えめなアリスの胸を揉み始めた
「サーシャぁ…お外でするのは…アン!駄目だってばぁ…見られたら…くひっ!」
サーシャだけでなくカルーアまで背後から抱きついてきて、アリスのスカートの中に手を突っ込んだ。そのままパンツを脱がされ、女の子の入り口を指で「クパァ!」と開かれた!
「カルーアまで、だ、駄目らってぇ…うっ!」
「流石、大人になった姉さんのは違うね。わたしやサーシャじゃ、入り口こんなに広くは開かないからねっ!」
カルーアはアリスの女の子の入り口を、左右にグイッと押し広げた。そして懐から魔法癒器を取り出す。サーシャも同じ物を取り出し、アリスの可愛い胸の先端に当てて震えさせた
「うあああっ!駄目ぇ…こんな場所じゃぁ…」
「ベッドなら良いのかな(笑)でも、今日はココでっ!ね、姉さん♪」
「ちょっと、みんな…どうしたの?駄目ぇ!」
イヤッイヤするアリスに構わず、カルーアは悪戯な目で微笑むと、アリスの入り口から魔法癒器を押し込んだ!
「ズブブッ!」
「ふひゃあぁっ!らめぇ!」
広大な庭の西の果樹林で、真っ昼間から妹達に激しく責められる姉のアリス。彼女を責めるカルーアとサーシャは、アリスの知る2人と何か違う雰囲気を感じているアリスだが、2人の激しい責めに為す術なく弄ばれていた
続く
「バスティト。コチラへ」
「…姫様…お呼びかにゃん?」
沖田小町が呼ぶと、壁際に並ぶ衛兵の中からオドオドしながら猫耳にシッポという猫娘の容姿をした魔道士が前に出た
「アドルさんが記憶喪失らしいの、観てあげてもらえませんか?」
「姫様の頼みなら仕方ないにゃん。承知したにゃん、さぁさ、キミ治療室に行くにゃん!精密検査するから2時間は待って欲しいにゃん!」
「俺達は若い臥龍の兵に稽古を付けに行くが…三姉妹たちはどうする?」
「そうだ!西の果樹林には、他所では珍しい妖精達が住み着いてるわよ。見てきたらどう?」
「えっ!妖精?」
ミンクの口から出た【妖精】という言葉に、アドルに付いていこうとしていたアリスの足が止まった
今まで妖精なんて、リリアが自作して乗り移っていたホムンクルスでしか見た事がない。他所では見れない貴重な存在だ
「ボクはひとりで大丈夫だから、妹さん達と見てくると良いよ…ね?」
「そ、そうねぇ…せっかくだから、妹達をエスコートしてあげなきゃねぇ…姉としてぇ…仕方ないないなぁ、んもぅ…」
「はいはい、姉さんに引率してもらおうかな(笑)」
「アリスお姉様、宜しくですの♪」
「俺はドレイクさんに稽古を付けてもらう」
「ほお?滅多打ちにされたいのか?」
「モワーフ族の子達から教えてもらったんだ。勝ち目が無くても挑んでいく大切さを!」
「良い覚悟だ、付いてきな!」
「ミクイは…三姉妹に妖精を見せてあげてくるね」
モワーフ族の勇気に心動かされた優輝の訓練に、魔法使いの自分は不要と判断したミクイは三姉妹に付き添い果樹園に行くことにした
アドルはバスティートと治療室へ
ドレイクと優輝は訓練所へ。もちろんミンクは今回もドレイクについて行った
【訓練所】
優輝は最初から、精神力を使って自らの肉体と装備する武器防具の性能を一時的に向上する【強化(ハイファント)】と2-3秒先が見える【未来視(クリムゾアイ)】の2つのチート能力を全開で使用し、ドレイクに挑んだ
………
「ぐはっ!」
が、それでも圧倒的な実力差、身体能力の圧倒的な差、更に場数の差がとんでもない開きがあり軽くあしらわれるのだが…
「それでもぉ!」
何度吹き飛ばされても諦めない彼の姿は、ドルアーガ王国の戦士達に良い刺激になっていた
「ほい、そいじゃコッチも始めるよー!」
ミンクは鋼鉄製の甲冑を着たカカシを用意した。若い魔導師達に魔法でソレを攻撃させた
ミンクの張った耐魔魔法により、魔導師達の魔法はまるで歯が立たなかった
「ミンク様、お手本をお願いします!」
臥龍兵最強の魔導師ミンクは「良く見ててね!」そう言い1歩前に出た
「唸れ炎よ燃え盛れ!【火球翔炎弾(ゼベラベバード)】」
大気が歪んで見えてしまう超高熱の熱波が、甲冑のカカシを襲った。燃焼物を含んでいないカカシが、それでも彼女の超高熱魔法で燃え盛る
「踊れ炎よ焼き尽くせ!【絶火輪舞曲(リッアンバーエンズ)】」
鋼鉄製の甲冑を燃やす炎が、炎の龍となりカカシの周辺を巻い、更に熱量を上げて甲冑に打ち付けられた
「あっ!あぁ…」
鋼鉄製の甲冑は消し炭になり、その場に崩れ落ちて行く。その様を見て、圧倒的な魔力の差にドン引きする魔導師達だった…
【西の果樹林】
「サーシャちゃん、妖精は愛くるしい見た目。でも、悪戯好きの困った種族だから気を付けて!」
「まずは貴女が、サーシャの服の中に手を突っ込みながら話すのを、止めて欲しいですの!」
サーシャがお気に入りのミクイは、特に理由が無くても彼女を可愛がっていた
「サーシャが今までわたし達にやってきた事を、そのままやり返されてるだけじゃないか!」
カルーアは散々サーシャに悪戯されまくってきているので、サーシャを助けようなどという気はまるで無かった
「もう、2人とも静かにしてぇ。妖精さんが怖がってるでしょぉ…」
妖精達は騒がしい3人から距離を取っていたが、根気よく笑顔を振りまいているアリスの肩や頭の上、手のひらに1体ずつ乗って懐いていた
「流石は純粋無垢な姉さんだ。警戒心の強い妖精達に、さっそく懐かれているね」
「もぉ、子供扱いしないでぇ!アタシはちゃんと身体の中にアドルを迎え入れてる大人のレディなのよ!」
確かに経験済みなのは長女のアリスだけだ。カルーアとサーシャは、平均よりも身体が小さめなので仕方ないのだが…
「☆~★〆∀」
妖精達は何やら言葉を発したが、4人ともなんと言ったのかは分からない…が!
「ほえぇ!?」
辺りを見渡すアリス…
すると果樹林に成っていたはずの果物は、アリスの好きなイチゴばかりが実っていたり、中にはアリスの好きなお菓子が実っている
「これは…凄いわぁ!!お菓子が実ってるなんて初めて見るぅ♬♪」
アリスはお菓子が実っている樹に、目をキラキラさせて感動している
「キラキラしてる、お姉様も可愛い!萌えちゃいますの♪」
突然サーシャがアリスにKissしてきた。さっきまで居たミクイは居ない様だ。サーシャはそのままアリスの上着の中に手を入れ、三姉妹の中でも1番控えめなアリスの胸を揉み始めた
「サーシャぁ…お外でするのは…アン!駄目だってばぁ…見られたら…くひっ!」
サーシャだけでなくカルーアまで背後から抱きついてきて、アリスのスカートの中に手を突っ込んだ。そのままパンツを脱がされ、女の子の入り口を指で「クパァ!」と開かれた!
「カルーアまで、だ、駄目らってぇ…うっ!」
「流石、大人になった姉さんのは違うね。わたしやサーシャじゃ、入り口こんなに広くは開かないからねっ!」
カルーアはアリスの女の子の入り口を、左右にグイッと押し広げた。そして懐から魔法癒器を取り出す。サーシャも同じ物を取り出し、アリスの可愛い胸の先端に当てて震えさせた
「うあああっ!駄目ぇ…こんな場所じゃぁ…」
「ベッドなら良いのかな(笑)でも、今日はココでっ!ね、姉さん♪」
「ちょっと、みんな…どうしたの?駄目ぇ!」
イヤッイヤするアリスに構わず、カルーアは悪戯な目で微笑むと、アリスの入り口から魔法癒器を押し込んだ!
「ズブブッ!」
「ふひゃあぁっ!らめぇ!」
広大な庭の西の果樹林で、真っ昼間から妹達に激しく責められる姉のアリス。彼女を責めるカルーアとサーシャは、アリスの知る2人と何か違う雰囲気を感じているアリスだが、2人の激しい責めに為す術なく弄ばれていた
続く
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