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冒険と成長の三姉妹
罰を受けるサーシャ
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【ヘパイトス工房の庭】
「ハイラちゃん、久しぶりだねぇ!元気にしてたぁ?」
「くぅーん…」
ヘパイトスは、アテナから訓練中の狼(ハイラ)を連れて来てくれた
「この前、狩りに連れてった時にコヤツ頑張りすぎおってな…後ろ脚を怪我してもうたよ」
ハイラは左後ろ脚に包帯を巻いていたが、ぴょこぴょこ跳ねて、母と慕うアリスの足元まで来て顔を擦り付けている
「貴方が王宮騎士のSランク戦士ドーガ君かな?怖くなかったらアタシと勝負してみないかの?」
腰をやや斜め前にしてるヘパイトスの奥さんアテナは、現役Sランク戦士のドーガを挑発した
「貴方が【舞闘女神】と、かつて呼ばれたアテナ様ですか…その、嬉しいのですが…お身体は大丈夫なのですか?」
ドーガは60代のアテナに気を使った
「誰か、私の為に精気を吸わせてくれる者はおらんかいの?」
「はーい、このサーシャでお願いするよ!」
「ちょっと、お姉様!何故サーシャが(汗)」
「うん、それは良い提案だねカルーア!…まさか、サーシャ…協力しないなんて言わないよねぇ!」
「うっ!?うぅ…承知しましたの…」
ヘパイトスとアテナの孫として大切に育てられているエリエスに、昨日した事をバラすよ!と脅されてサーシャは涙ながらに承諾した
「そいじゃ、失礼するよ」
アテナはサーシャの唇を奪った
「んむぅ!」
サーシャは初対面のお婆さんと熱烈なKissをした。それはキスと言うより、「チュウチュウ」音を立てて吸っているみたいだ
…見る間にアテナの見た目は若返り、逆にサーシャの顔に疲労の色が濃くなっていった
「ふぅ、こんなもんかな?」
お婆さんだったアテナは20前くらいに見える若さになっていた。その光景を初めて見た全員は息を飲んだ
「王宮騎士として高い戦果をあげた事を評価された時、美と戦闘の女神【舞闘女神】と言い伝えられている【アテナ】の名を王から授かってから、美にこだわり始めたアタシは…宮廷魔術師から若返りの秘法を学んでのう(笑)ドーガとやらなんの遠慮も要らないよ、全力で挑んで来なさい!」
「お、お願いします!」
若返りの秘術を初めて見て気圧されたドーガだが、気を取り直して背中のバスターソードを抜いた。この強靭な肉体から生み出される圧倒的なパワーを駆使して、まるでレイピアでも振り回すかの様に大剣を振り回し次々に攻撃を繰り出したのだが…
「あはははっ!」
しかし、一撃たりともアテナにはカスリもせずにかわされ続けていた
「さて、そろそろかな?」
アテナは素早くドーガの背後に回り込むと、ドーガの鎧の肩口辺りを1突きした
「ゴツッ!」
まるで差し込み口が折れたプラモデルの様に、ドーガの鎧はパカンと割れて地に落ちた
「これは一体?」
観戦していた勇者達も、あまりの出来事に呆気にとられていた
「【結合力(モールド)】の破壊じゃよ」
「モールドって何だい?」
ヒイロの鍛冶の仕事をよく手伝っているカルーアは、ゴツイ鎧が1突きで割れ落ちた事に驚いていた
「物には結合点があるんじゃ!人の身体で言えば関節じゃのう、金属もソレと同じで外からは見えんが……一見立派な鎧や剣にもソレがあり、ソコにピンポイントでチカラを加えられると…アッサリ壊れてしまうのじゃ」
「な、なるほど…なんとなく理解したよ…」
「そして名工とは!金属を打ち据える時になるべく均等に加工して、結合点を無くす様に打つのが理想よの!」
「なるほどね、帰ったら兄さんに教えてあげるとしよう…」
アテナの圧倒的な強さに静まり返っていたが…
「俺にも稽古をお願いします!」
異世界勇者の【優輝】がアテナに訓練を申し出た
「勇者殿にはまだ早すぎます」
歴戦の猛者のドーガは慌てて止めようとしたが、優輝は引かなかった
…………………
「ぐはっ!?……転生特典でエリスア様から2つのチートを授かったのに…手も足も出ないなんて…」
いかなスキルを持っていても、圧倒的な経験不足により優輝はアテナに秒でやられた
【夕食】
アテナとヘパイトスは全員に夕食を振舞ってくれた。ソレらを食しながら、ドーガはアテナから色々レクチャーを受けていた
カルーアはヘパイトスから、鍛冶師としての技術などを教わっていた
熱心に話を聞いていると…いつしか外は星が輝いていたので、8人は泊めてもらう事にした。ヒイロの工房とは違い、王宮鍛冶師のヘパイトスの店は大きい。が、流石に大人数で来たので、アリスは馬小屋でハイラと寝る事にした
【馬小屋】
久しぶりにアリスと再開したハイラは、嬉しさのあまり彼女から離れようとしない。アリスの顔を丹念に舐めていた
「こそばゆい、ってばぁ…あん!こら、ハイラ。また、そんなエッちい所ばかり舐めて、駄目でしょ…はうっ!」
ハイラはまだまだ子供。ミルクが出る訳が無いのだが、アリスの胸をチュウチュウ吸い続けている
「ちょっと、縄を解いて欲しいですの!」
「うんっ、はぁはぁ…ダメよ、サーシャは…あん!スグに、エッちい事するからぁ…」
サーシャは狼のハイラとまぐわるアリスを、目の前で見せつけられながらも、手を出せずにお預け状態だった
続く
「ハイラちゃん、久しぶりだねぇ!元気にしてたぁ?」
「くぅーん…」
ヘパイトスは、アテナから訓練中の狼(ハイラ)を連れて来てくれた
「この前、狩りに連れてった時にコヤツ頑張りすぎおってな…後ろ脚を怪我してもうたよ」
ハイラは左後ろ脚に包帯を巻いていたが、ぴょこぴょこ跳ねて、母と慕うアリスの足元まで来て顔を擦り付けている
「貴方が王宮騎士のSランク戦士ドーガ君かな?怖くなかったらアタシと勝負してみないかの?」
腰をやや斜め前にしてるヘパイトスの奥さんアテナは、現役Sランク戦士のドーガを挑発した
「貴方が【舞闘女神】と、かつて呼ばれたアテナ様ですか…その、嬉しいのですが…お身体は大丈夫なのですか?」
ドーガは60代のアテナに気を使った
「誰か、私の為に精気を吸わせてくれる者はおらんかいの?」
「はーい、このサーシャでお願いするよ!」
「ちょっと、お姉様!何故サーシャが(汗)」
「うん、それは良い提案だねカルーア!…まさか、サーシャ…協力しないなんて言わないよねぇ!」
「うっ!?うぅ…承知しましたの…」
ヘパイトスとアテナの孫として大切に育てられているエリエスに、昨日した事をバラすよ!と脅されてサーシャは涙ながらに承諾した
「そいじゃ、失礼するよ」
アテナはサーシャの唇を奪った
「んむぅ!」
サーシャは初対面のお婆さんと熱烈なKissをした。それはキスと言うより、「チュウチュウ」音を立てて吸っているみたいだ
…見る間にアテナの見た目は若返り、逆にサーシャの顔に疲労の色が濃くなっていった
「ふぅ、こんなもんかな?」
お婆さんだったアテナは20前くらいに見える若さになっていた。その光景を初めて見た全員は息を飲んだ
「王宮騎士として高い戦果をあげた事を評価された時、美と戦闘の女神【舞闘女神】と言い伝えられている【アテナ】の名を王から授かってから、美にこだわり始めたアタシは…宮廷魔術師から若返りの秘法を学んでのう(笑)ドーガとやらなんの遠慮も要らないよ、全力で挑んで来なさい!」
「お、お願いします!」
若返りの秘術を初めて見て気圧されたドーガだが、気を取り直して背中のバスターソードを抜いた。この強靭な肉体から生み出される圧倒的なパワーを駆使して、まるでレイピアでも振り回すかの様に大剣を振り回し次々に攻撃を繰り出したのだが…
「あはははっ!」
しかし、一撃たりともアテナにはカスリもせずにかわされ続けていた
「さて、そろそろかな?」
アテナは素早くドーガの背後に回り込むと、ドーガの鎧の肩口辺りを1突きした
「ゴツッ!」
まるで差し込み口が折れたプラモデルの様に、ドーガの鎧はパカンと割れて地に落ちた
「これは一体?」
観戦していた勇者達も、あまりの出来事に呆気にとられていた
「【結合力(モールド)】の破壊じゃよ」
「モールドって何だい?」
ヒイロの鍛冶の仕事をよく手伝っているカルーアは、ゴツイ鎧が1突きで割れ落ちた事に驚いていた
「物には結合点があるんじゃ!人の身体で言えば関節じゃのう、金属もソレと同じで外からは見えんが……一見立派な鎧や剣にもソレがあり、ソコにピンポイントでチカラを加えられると…アッサリ壊れてしまうのじゃ」
「な、なるほど…なんとなく理解したよ…」
「そして名工とは!金属を打ち据える時になるべく均等に加工して、結合点を無くす様に打つのが理想よの!」
「なるほどね、帰ったら兄さんに教えてあげるとしよう…」
アテナの圧倒的な強さに静まり返っていたが…
「俺にも稽古をお願いします!」
異世界勇者の【優輝】がアテナに訓練を申し出た
「勇者殿にはまだ早すぎます」
歴戦の猛者のドーガは慌てて止めようとしたが、優輝は引かなかった
…………………
「ぐはっ!?……転生特典でエリスア様から2つのチートを授かったのに…手も足も出ないなんて…」
いかなスキルを持っていても、圧倒的な経験不足により優輝はアテナに秒でやられた
【夕食】
アテナとヘパイトスは全員に夕食を振舞ってくれた。ソレらを食しながら、ドーガはアテナから色々レクチャーを受けていた
カルーアはヘパイトスから、鍛冶師としての技術などを教わっていた
熱心に話を聞いていると…いつしか外は星が輝いていたので、8人は泊めてもらう事にした。ヒイロの工房とは違い、王宮鍛冶師のヘパイトスの店は大きい。が、流石に大人数で来たので、アリスは馬小屋でハイラと寝る事にした
【馬小屋】
久しぶりにアリスと再開したハイラは、嬉しさのあまり彼女から離れようとしない。アリスの顔を丹念に舐めていた
「こそばゆい、ってばぁ…あん!こら、ハイラ。また、そんなエッちい所ばかり舐めて、駄目でしょ…はうっ!」
ハイラはまだまだ子供。ミルクが出る訳が無いのだが、アリスの胸をチュウチュウ吸い続けている
「ちょっと、縄を解いて欲しいですの!」
「うんっ、はぁはぁ…ダメよ、サーシャは…あん!スグに、エッちい事するからぁ…」
サーシャは狼のハイラとまぐわるアリスを、目の前で見せつけられながらも、手を出せずにお預け状態だった
続く
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