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冒険と成長の三姉妹

テーブル下の恥辱

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【大衆食堂】
三姉妹たちの4人が食事を始めてしばらくした頃、新たに4人の客が入ってきてアリス達とは真反対になるの店の奥の方の席に座った

「あらら、なんだか騒がしいですの…」

「もしかしたら…今入ってきた客が有名な人達なのでしょうか?」

「あのね、あのねぇ!今来たお客さんにぃ、イセカイショーカン勇者様が居るんだってぇ!」

目ざといアリスは、いち早く周囲の人に聞きに行っていたようだ

「異世界って…こことは違う世界から来たって事なんだろうか?興味深いね」

「なんでもねぇ、明日【ヘルメスの街】に行ってぇ、ヘパイトスさんのお店に行くらしいよぉ」

「お爺さまのお店にですか?私(わたくし)少しお話してきますわ」

「アリスも行くぅ!」

「私も行きますの!」

異世界から現れた勇者が明日、自分の祖父であるヘパイトスに会いに行くと聞いて、その孫であるエリエスと共にカルーア以外の3人は異世界勇者御一行の居る方に行った

「やれやれ、みんな好きだね…」

「すみません、相席宜しいでしょうか?」

ただ1人落ち着いて席に座っていたカルーアの所に、見知らぬ大人の女性が相席を求めてきた

「すまないね…今はわたしだけだけど、4人で来ているから遠慮してもらえないかな?」

4人席に1人しか座ってないが連れがいる事を伝えて断ったのだが、その女性は引き下がらずに話を続けてきた

「冷たいのね…さっきはあんなに可愛い姿を魅せてくれたと言うのに…ところで、お尻の穴は大丈夫かしら?」

「なにっ!?」

白昼夢か?幻覚か?と、思っていたカルーアしか知らないハズの、恥ずかしい出来事を知っている者などあのサキュヴァスしかいない

「もしや、キミが?」

「えぇ、そうよ。貴方に激しい淫夢を魅せていたのは私よ」

「……どういう事なんだい?」

「実はね…私はクラウン城下町に住んでいたのだけれど…今、入って来た【異世界勇者様】がね、私達サキュバスの様な存在は邪悪だとお決めになったのよ
王都の冒険者達から頼まれて、彼らが望む淫夢を魅せてあげてたの。それと引き換えに精気を吸って生きてきた私達は、討伐対象に認定されてしまったわ
私達親子は必死に逃げたけど、幼い娘は逃走中に致命傷を負わされたの。どうしても娘を助ける為に強い精気が必要だった。その時ハイエルフの貴女を見つけたから…」

「……なるほどね。特に人に害は与えて来なかったけど、異世界勇者様は性的な夢を魅せて生きるキミ達の様な種族を害悪と決めて迫害したのか…」

「そういう事なの。さっきは無関係な貴女にやり過ぎたと反省してるわ。でも、貴方の強い精気を吸わせてもらって、何とか娘は一命を取り留めたわ」

そう言うと、人間に化けているサキュヴァスはカルーアに指輪を渡した

「これは?」

「誘惑(チャーム)の指輪よ、見習いのサキュヴァスが補助的に使う物なのだけど…微量の魔力で術を使えるわ。そして、私がはめているコッチの指輪は【人払い】の指輪
貴方の姉妹達が急に席を離れたでしょ?それは、この【人払い】の指輪のチカラよ…申し訳ないけど、これはあげれないわ…娘にあげて御守りにしたいの」

カルーアは「うーん、う~ん…」と悩んだ後、顔を上げ「仕方ないな」という表情を浮かべた

「かなり…納得出来ない所が多々あるけど、今回限りはキミ達に同情して【魅惑の指輪】で妥協してあげるよ」

突然現れた異世界勇者の意向で、悪い事をしてもいないのに急に生命を狙われた彼女たちに、同情の気持ちを表したカルーア

「ありがとう、優しいのね……ところで、もう1つお願いしても良いかしら?」

「なんだい?私に出来る事なのかい?」

カルーアが協力的な返事をすると、サキュヴァスはニヤリと笑みを浮かべた
その直後、カルーアは下半身に違和感を感じた!テーブルの下では…サキュヴァスの素足が絹の下着越しに、カルーアの女の子の入り口を弄り始めた

「ちょ、ちょっとぉ…」

「大きな声を出すと…皆に気付かれちゃうわよ。それに、今度は夢の中じゃないのよ良いの?」

「くっ…なんで、また、こんな事を…」

「娘の生命は助かったわ。でも指輪のチカラで見えないけど、私もそれなりに怪我を負っているの。それを直す分の精気をちょうだい」

「だからって…こんな所で…誰かに見られたら…あんっ!駄目だって…やめて…あん!」
 

カルーアは必死に声を抑えてサキュヴァスに止めるように言うが、サキュヴァスは全然やめる気がないようだ
足の指で器用にカルーアの下着をズラし、彼女の足の親指がカルーアの女の子の中に侵入する

「あっは…いや、見られるよ…あぁ…恥ずかしい音が…や、止めてよぉ…あっ❤︎」

必死に声と身体を抑えるカルーアのいじらしい姿が、更にサキュヴァスを興奮させたのか?彼女はまるで責めを緩めない!

「駄目だって…気付かれるから…」

カルーアの訴えも届いていない。サキュヴァスは、いやらしい時のサーシャの様な含み笑いを浮かべてテーブルの下で、カルーアの女の子の入り口をその足の指で
「ジュボ、ジュボ」と、音を立てて激しく責め続けた!

「くっ、ここまでするつもりは無かったのだけど…貴女とても良いわ!可愛過ぎて止められないのよ!」

「なんだよソレ?くぅっ、あぁ………うああぁぁぁぁっ!!」

カルーアは席に座りながらサキュヴァスの足に責められ続けて、小刻みに痙攣させながら絶頂した!


カルーアが落ち着いて周りを見渡した頃には、ソコにサキュヴァスの姿は無かった。テーブルの上には…1万ゼニーが置かれてあった

「これが…わたしから生気を吸った代金のつもりなのかい?酷い目に合わされたよ…なんて日だっ!」



続く
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