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冒険と成長の三姉妹
「そこまでです!」
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【トール大森林】
ダークエルフのミントスがイク寸前だった
「………あぁん!…良いよぉ…お兄ちゃぁん!」
突然のアリスの叫びにピストン運動が止まってしまった
「お兄ちゃん?……あぁ、工房の店主の事か…そうか、あの男に惚れていたのか…くっくっく…あの男と夢の中で繋がっているのか…あっはっは♫なら恋人同士らしくしてやるよ!」
ダークエルフはアリスの顔を掴み、腰を打ち付けながらアリスの唇を奪った
「貴様ぁっ!」
その行為に激怒したエリエスは我を失う!その隙を突かれて、ゴーレムに殴り飛ばされた
「お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!」
「ほら、いっちまいな!うっ!」
アリスの絶頂が男根(マジックアイテム)を通じて、ダークエルフを刺激し共に絶頂した
(エリエス!今です、走って!)
ロマーニャの声に素早く立ち上がり、ダークエルフに接近したエリエス
「七精守護霊(ハーロウィーン)!」
突如、エリエスの背後で強力な魔法光線が飛んで行き、エリエスと戦っていたストーンゴーレムを、一撃で木っ端微塵に破壊した
「なっ!?」
その光景に一瞬、呆然としたダークエルフにエリエスはエクスカリバーを振りかざした
「そこまでです!」
ようやくエリエスの斬撃に気付いたダークエルフ。しかし、もはやかわせない
彼女は咄嗟にアリスの身体を前に出した!剣戟のラインにアリスが入った為に、剣筋を変えたエクスカリバーは、ダークエルフの左眼を切り裂いた
「しまった!浅かった!」
「ぎゃああああ!」
左眼を斬られ絶叫するダークエルフは、必死に逃げようとする
「逃がすかぁ!」
追撃しようとするエリエスに、彼女は網を投げる。エリエスはその網を切り裂こうとしたがダークエルフが魔力を注ぐと、その網は生き物の様にエリエスに絡み付いた
「なんだ、これは?……くそっ、待てっ!」
エリエスは完全に動けなかった。カルーアも超極大魔法を使った反動で、魔法力が枯渇しその場に倒れていた
しばらくして少し回復したカルーアが、アリスの身体に回復魔法を掛けていた。アリスはまだ目覚めていない
エリエスとカルーアは、アリスは気を失っていたし、実態化していない男根に抱かれていたので身体に痕も残ってない。そこで、今回の事はアリスに伝えない事で合意した
【サーシャと馬】
アリスの手当を終えて、ヨロつきながら馬の方まで戻ってくると…ボロボロになって座り込むサーシャが居た
「遅いですの…カルーアお姉さま達……」
どうやら馬の番をしていたら、食料の匂いにつられて4匹の【ディーウルフ】が現れて、たった1人で撃退したようだ
「よく見ると…2人ともボロボロですの…そちらも…手こずりましたの?」
2人はストーンゴーレムと、ダークエルフと戦った事は伝えたが、戦闘中に気を失ったアリスが弄(もてあそ)ばれた事は隠して伝えた
「そうでしたの…とりあえず、ご飯にしましょうなの…」
寝ているアリス以外の3人は、携行食を食べて疲れを癒した。4人はテントを張り、今夜はここで野宿する事にした
「ロマーニャ…わたくし、眠ったらしばらく、起きられそうにありませんわ。周囲の警戒をお願いしますわ…」
エリエスは、ご飯を食べたら強烈な眠気に襲われていた。それはカルーアも同じだった
「魔法量を間違えて派手にぶっぱなしたから、魔力が切れそうだよ…わたしも朝まで起きれそうにないから、宜しくお願いするよ…」
食後の2人は、気を失う様に眠りについた
孤軍奮闘していたサーシャも、間もなく眠りに落ちそうだった
「バサッ」
その時、テントから誰かが出ていく音を聞いたサーシャ
勘の良いサーシャは、戦闘前にあれだけ意見の合わなかったエリエスとカルーアが、さも打ち合わせ済みの様に、ダークエルフ達との戦闘を語った内容に不信感を感じていた
そして、ひとり黙ってテントを出ていったアリス。これは何かあると、サーシャの勘は言っていた
「んぅっ!」
眠い目を擦り獣人族の鼻の良さを持つアリスに気付かれない距離で、静かに後を付けて行った
テントから1キロ弱、離れた所に小川が流れている。夜の虫の鳴き声と川の流れの音で、ここでの音は気付かれにくそうだ
こっそり見張っていると、アリスは小川の縁に膝を折りその場にしゃがみ込んだ。そして………突然、その場で号泣し始めた
「うえぇぇん!怖かったよぉ!……凄く、痛かったし気持ち悪かったよぉ!……お兄ちゃん、ごめんなさいっ!」
アリスは取り乱す様に泣き出した
姉の突然の姿に、慌てて駆け寄るサーシャ
続く
ダークエルフのミントスがイク寸前だった
「………あぁん!…良いよぉ…お兄ちゃぁん!」
突然のアリスの叫びにピストン運動が止まってしまった
「お兄ちゃん?……あぁ、工房の店主の事か…そうか、あの男に惚れていたのか…くっくっく…あの男と夢の中で繋がっているのか…あっはっは♫なら恋人同士らしくしてやるよ!」
ダークエルフはアリスの顔を掴み、腰を打ち付けながらアリスの唇を奪った
「貴様ぁっ!」
その行為に激怒したエリエスは我を失う!その隙を突かれて、ゴーレムに殴り飛ばされた
「お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!」
「ほら、いっちまいな!うっ!」
アリスの絶頂が男根(マジックアイテム)を通じて、ダークエルフを刺激し共に絶頂した
(エリエス!今です、走って!)
ロマーニャの声に素早く立ち上がり、ダークエルフに接近したエリエス
「七精守護霊(ハーロウィーン)!」
突如、エリエスの背後で強力な魔法光線が飛んで行き、エリエスと戦っていたストーンゴーレムを、一撃で木っ端微塵に破壊した
「なっ!?」
その光景に一瞬、呆然としたダークエルフにエリエスはエクスカリバーを振りかざした
「そこまでです!」
ようやくエリエスの斬撃に気付いたダークエルフ。しかし、もはやかわせない
彼女は咄嗟にアリスの身体を前に出した!剣戟のラインにアリスが入った為に、剣筋を変えたエクスカリバーは、ダークエルフの左眼を切り裂いた
「しまった!浅かった!」
「ぎゃああああ!」
左眼を斬られ絶叫するダークエルフは、必死に逃げようとする
「逃がすかぁ!」
追撃しようとするエリエスに、彼女は網を投げる。エリエスはその網を切り裂こうとしたがダークエルフが魔力を注ぐと、その網は生き物の様にエリエスに絡み付いた
「なんだ、これは?……くそっ、待てっ!」
エリエスは完全に動けなかった。カルーアも超極大魔法を使った反動で、魔法力が枯渇しその場に倒れていた
しばらくして少し回復したカルーアが、アリスの身体に回復魔法を掛けていた。アリスはまだ目覚めていない
エリエスとカルーアは、アリスは気を失っていたし、実態化していない男根に抱かれていたので身体に痕も残ってない。そこで、今回の事はアリスに伝えない事で合意した
【サーシャと馬】
アリスの手当を終えて、ヨロつきながら馬の方まで戻ってくると…ボロボロになって座り込むサーシャが居た
「遅いですの…カルーアお姉さま達……」
どうやら馬の番をしていたら、食料の匂いにつられて4匹の【ディーウルフ】が現れて、たった1人で撃退したようだ
「よく見ると…2人ともボロボロですの…そちらも…手こずりましたの?」
2人はストーンゴーレムと、ダークエルフと戦った事は伝えたが、戦闘中に気を失ったアリスが弄(もてあそ)ばれた事は隠して伝えた
「そうでしたの…とりあえず、ご飯にしましょうなの…」
寝ているアリス以外の3人は、携行食を食べて疲れを癒した。4人はテントを張り、今夜はここで野宿する事にした
「ロマーニャ…わたくし、眠ったらしばらく、起きられそうにありませんわ。周囲の警戒をお願いしますわ…」
エリエスは、ご飯を食べたら強烈な眠気に襲われていた。それはカルーアも同じだった
「魔法量を間違えて派手にぶっぱなしたから、魔力が切れそうだよ…わたしも朝まで起きれそうにないから、宜しくお願いするよ…」
食後の2人は、気を失う様に眠りについた
孤軍奮闘していたサーシャも、間もなく眠りに落ちそうだった
「バサッ」
その時、テントから誰かが出ていく音を聞いたサーシャ
勘の良いサーシャは、戦闘前にあれだけ意見の合わなかったエリエスとカルーアが、さも打ち合わせ済みの様に、ダークエルフ達との戦闘を語った内容に不信感を感じていた
そして、ひとり黙ってテントを出ていったアリス。これは何かあると、サーシャの勘は言っていた
「んぅっ!」
眠い目を擦り獣人族の鼻の良さを持つアリスに気付かれない距離で、静かに後を付けて行った
テントから1キロ弱、離れた所に小川が流れている。夜の虫の鳴き声と川の流れの音で、ここでの音は気付かれにくそうだ
こっそり見張っていると、アリスは小川の縁に膝を折りその場にしゃがみ込んだ。そして………突然、その場で号泣し始めた
「うえぇぇん!怖かったよぉ!……凄く、痛かったし気持ち悪かったよぉ!……お兄ちゃん、ごめんなさいっ!」
アリスは取り乱す様に泣き出した
姉の突然の姿に、慌てて駆け寄るサーシャ
続く
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