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冒険と成長の三姉妹
蹂躙されるアリス
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【大森林】
サーシャをある程度離れた後方に配置して、3人が目撃したのは暴れる2体のゴーレムだった
「ストーンゴーレムですわ…」
「ただのゴーレムじゃないね、僅かに魔法が感知出来る…つまり、魔力で操られて動いてるね」
「冒険者さん達が苦戦してるよぉ、早く助けないとぉ…」
逃げて行った馬車の護衛で雇われているであろう冒険者の3人が、ゴーレムと戦っている
「待って姉さん、馬車の人は見えない敵から攻撃を受けた。と、言っていたでしょ。たぶん他にも敵が居るはずだよ」
カルーアに制止されたアリスが、飛び出すのを堪えて自慢の獣人族の鼻を使う
「うん……見えて無いのに、人の匂いが2つ、ゆっくり動いてるよ」
「1人はあの大きな木の上に居るみたい…もう1人は……あっ!」
ストーンゴーレムの攻撃を剣で受け止めていた戦士が背後から斬られ、背中が裂けて派手に出血した!その直後、ゴーレムのパンチをモロに喰らった
「駄目えぇっ!」
目の前で人が斬られた姿を見て、後先考えずに飛び出してしまったアリス
「姉さんっ!」
カルーアの声も届かず、斬られた冒険者に向かい走るアリス
エリエスが、ワンテンポ遅れてアリスに続いた。カルーアも近寄ろうとしたが、木の上に隠れている者から雷の魔法が放たれた
「くっ!」
しかし魔法探知が使えるカルーアは、素早く察知してかわす
(何だと!?弓使いのくせに、反応が良いじゃないか…んっ!?あっ!アイツは…)
もう1人、姿を消している男は、突撃して来るアリスから距離を取ろうと離れる
「クンクンクン…ソッチかぁ!」
姿は見えなくても、匂いで察知出来るアリスは男の方へ進路を変えた
(なにっ!?ビースト系かコイツ?)
男は腰のポーチから袋を取り出し、アリスの前で破裂させた…アリスは急に立ち止まった
スグに追いついたエリエスは異変を感じた
「何ですの、この臭い匂いは!?」
(エリエス、気を付けてください!微力ですが、神経毒も混ざっています…大量に吸い込むと危険です)
エクスカリバーの精霊ロマーニャは、エリエスの脳と直接会話して伝えた
「がはっ!フヒュー……」
そんな事は全く知らずに勢い良く飛び込んだので、ソレらを多く吸い込みすぎたアリス。獣人族の鼻の良さが逆に災いし、白目を向いて棒立ちしている
「お姉様っ!」
エリエスがアリスの様子を伺う
(馬鹿め、背を向けたな!)
姿を消している男は、エリエスが背中を向けたので手に持つダガーを振り上げた
(エリエス、真後ろ2メートルっ!)
エリエスはロマーニャの声で、振り返りざまに姿を消している男を一刀両断した!
「馬鹿なっ!てめぇ…後ろに目でも…付いてるのかよ…」
斬られた男は絶命した
エリエスがアリスに向き直る
「おっと!動くんじゃないよ!」
ストーンゴーレムが、アリスの右手と右足を一緒に掴み、左手と左足を同時に掴み、2本の手でアリスを固定して持ち上げた
もう1体のゴーレムが、残る冒険者を殴り飛ばしエリエスに突進して行く。そしてカルーアの前に、ひとりのダークエルフが姿を現した
「あっ、お前は漁港のスラム街でわたしとサーシャを襲ったダークエルフだね?」
「やれやれ、縁があるね…ハイエルフのお嬢さん…今日は黄色い髪の妹は居ないのかい?」
「今日はサーシャは来ていない(もちろん嘘)
それよりも、見逃してやるから姉さんを離すんだ!」
睨み合うダークエルフとカルーア
エリエスはストーンゴーレムと交戦中
いくらエクスカリバーを使っているとは言え、鍛冶師のエリエスでは、石のゴーレムは一刀両断出来ない様だ
「漁港組合に目を付けられてこんな遺跡あとを根城にしたって言うのに、こんな所にまで現れるなんて、よっぽどアンタとは縁があるようだねぇ」
「わたしはお前なんかに興味は無いよ!姉さんを解放して、サッサとここから去れ!」
「ふん、ちょうど良い。コイツはお前の姉なんだろう?妹のオイタの責任を取ってもらおうじゃないか!」
ダークエルフは小型のナイフを取り出し、気絶しているアリスの服を引き裂いた。そして、腰のポーチから、あの日カルーアの体内を責め立てた魔法の男根を取り出した
「まさか!?やめろ、姉さんに手を出すな!」
「良いねぇ、アンタの焦った顔♪ガッツリそそられちゃうねぇ…おっと、コレを見な!このナイフは前にも言った、エレファント級を瞬殺出来る毒を塗ってあるんだ!邪魔したらアンタの姉さんに刺しちゃうよ」
「くっ!相変わらず汚いマネを…」
アリスを掴んでいるストーンゴーレムは、彼女の身体をそのまま持ち上げた
「んーうぅ!コレは間違いなく処女の匂いだねぇ…そう言えば、以前のアンタのハイエルフの魔力は美味しかったよ♪獣人族のこの娘は、どんな味がするのかな?」
ダークエルフは気絶している、アリスのパンツを剥ぎ取った
「やめろ!アリスお姉様に手を出すなぁ!」
アリスのピンチに焦るエリエス
アリスもダークエルフの毒牙にかかるのか?
続く
サーシャをある程度離れた後方に配置して、3人が目撃したのは暴れる2体のゴーレムだった
「ストーンゴーレムですわ…」
「ただのゴーレムじゃないね、僅かに魔法が感知出来る…つまり、魔力で操られて動いてるね」
「冒険者さん達が苦戦してるよぉ、早く助けないとぉ…」
逃げて行った馬車の護衛で雇われているであろう冒険者の3人が、ゴーレムと戦っている
「待って姉さん、馬車の人は見えない敵から攻撃を受けた。と、言っていたでしょ。たぶん他にも敵が居るはずだよ」
カルーアに制止されたアリスが、飛び出すのを堪えて自慢の獣人族の鼻を使う
「うん……見えて無いのに、人の匂いが2つ、ゆっくり動いてるよ」
「1人はあの大きな木の上に居るみたい…もう1人は……あっ!」
ストーンゴーレムの攻撃を剣で受け止めていた戦士が背後から斬られ、背中が裂けて派手に出血した!その直後、ゴーレムのパンチをモロに喰らった
「駄目えぇっ!」
目の前で人が斬られた姿を見て、後先考えずに飛び出してしまったアリス
「姉さんっ!」
カルーアの声も届かず、斬られた冒険者に向かい走るアリス
エリエスが、ワンテンポ遅れてアリスに続いた。カルーアも近寄ろうとしたが、木の上に隠れている者から雷の魔法が放たれた
「くっ!」
しかし魔法探知が使えるカルーアは、素早く察知してかわす
(何だと!?弓使いのくせに、反応が良いじゃないか…んっ!?あっ!アイツは…)
もう1人、姿を消している男は、突撃して来るアリスから距離を取ろうと離れる
「クンクンクン…ソッチかぁ!」
姿は見えなくても、匂いで察知出来るアリスは男の方へ進路を変えた
(なにっ!?ビースト系かコイツ?)
男は腰のポーチから袋を取り出し、アリスの前で破裂させた…アリスは急に立ち止まった
スグに追いついたエリエスは異変を感じた
「何ですの、この臭い匂いは!?」
(エリエス、気を付けてください!微力ですが、神経毒も混ざっています…大量に吸い込むと危険です)
エクスカリバーの精霊ロマーニャは、エリエスの脳と直接会話して伝えた
「がはっ!フヒュー……」
そんな事は全く知らずに勢い良く飛び込んだので、ソレらを多く吸い込みすぎたアリス。獣人族の鼻の良さが逆に災いし、白目を向いて棒立ちしている
「お姉様っ!」
エリエスがアリスの様子を伺う
(馬鹿め、背を向けたな!)
姿を消している男は、エリエスが背中を向けたので手に持つダガーを振り上げた
(エリエス、真後ろ2メートルっ!)
エリエスはロマーニャの声で、振り返りざまに姿を消している男を一刀両断した!
「馬鹿なっ!てめぇ…後ろに目でも…付いてるのかよ…」
斬られた男は絶命した
エリエスがアリスに向き直る
「おっと!動くんじゃないよ!」
ストーンゴーレムが、アリスの右手と右足を一緒に掴み、左手と左足を同時に掴み、2本の手でアリスを固定して持ち上げた
もう1体のゴーレムが、残る冒険者を殴り飛ばしエリエスに突進して行く。そしてカルーアの前に、ひとりのダークエルフが姿を現した
「あっ、お前は漁港のスラム街でわたしとサーシャを襲ったダークエルフだね?」
「やれやれ、縁があるね…ハイエルフのお嬢さん…今日は黄色い髪の妹は居ないのかい?」
「今日はサーシャは来ていない(もちろん嘘)
それよりも、見逃してやるから姉さんを離すんだ!」
睨み合うダークエルフとカルーア
エリエスはストーンゴーレムと交戦中
いくらエクスカリバーを使っているとは言え、鍛冶師のエリエスでは、石のゴーレムは一刀両断出来ない様だ
「漁港組合に目を付けられてこんな遺跡あとを根城にしたって言うのに、こんな所にまで現れるなんて、よっぽどアンタとは縁があるようだねぇ」
「わたしはお前なんかに興味は無いよ!姉さんを解放して、サッサとここから去れ!」
「ふん、ちょうど良い。コイツはお前の姉なんだろう?妹のオイタの責任を取ってもらおうじゃないか!」
ダークエルフは小型のナイフを取り出し、気絶しているアリスの服を引き裂いた。そして、腰のポーチから、あの日カルーアの体内を責め立てた魔法の男根を取り出した
「まさか!?やめろ、姉さんに手を出すな!」
「良いねぇ、アンタの焦った顔♪ガッツリそそられちゃうねぇ…おっと、コレを見な!このナイフは前にも言った、エレファント級を瞬殺出来る毒を塗ってあるんだ!邪魔したらアンタの姉さんに刺しちゃうよ」
「くっ!相変わらず汚いマネを…」
アリスを掴んでいるストーンゴーレムは、彼女の身体をそのまま持ち上げた
「んーうぅ!コレは間違いなく処女の匂いだねぇ…そう言えば、以前のアンタのハイエルフの魔力は美味しかったよ♪獣人族のこの娘は、どんな味がするのかな?」
ダークエルフは気絶している、アリスのパンツを剥ぎ取った
「やめろ!アリスお姉様に手を出すなぁ!」
アリスのピンチに焦るエリエス
アリスもダークエルフの毒牙にかかるのか?
続く
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