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冒険と成長の三姉妹
魔物に襲われる三姉妹
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【アルバート家】
シェリー達は前金で、50万ゼニーの全額を置いて行った
「前金で一括払いなんて、太っ腹ですの!何か大きな収入でもあったのかしら?」
「そうか!サーシャはサメ焼き屋を手伝っていたから知らないんだな。舞踏会で姉妹が優勝したんだよ。おそらくはその賞金からだろうな」
「そうだよねぇ、2人のDANCE凄かったもんねぇ!アタシもあれくらい踊れたらなぁ…」
アリスはすっかり姉妹のDANCEに魅了されたようだ
「良し!朝食を食べたら4人で【エルドラ山脈】に出発するぞ!ミル、留守番を頼むな」
「はい…分かりました…」
「でも、お兄ちゃん。アタシ達3人でクエストこなしたのよ、お兄ちゃんも来てくれるの?」
優しいアリスはヒイロに気を使っている
「馬車で行けば、あそこまで2時間くらいで行けるだろう。馬車を出せば馬車番が必要になるからな、3人では足りないだろう」
「じゃあ今回は、堂々と付いてこれる訳だね、兄さん(笑)」
前回こっそり付いてきた事を知っているカルーアは悪戯っぽく言ったが、そのやり取りが気になったサーシャ
「やっぱり2人は仲良しですの!絶対に昨夜、何か有った筈ですの!」
【エルドラ山脈】
エルドラド遺跡の跡地の横にそびえる山脈。その麓(ふもと)までやって来た4人
「じゃあ俺が馬車番をしてるから3人で行ってもらうが、くれぐれも注意しろよ!この山脈は電気イノシシ以外にも、強いモンスターが居るんだからな」
そう言うとヒイロは、アイテム袋をサーシャに渡した。そして、ペンダント状にしておいた牙笛を彼女の首にかけた
「分かりましたの!ピンチになったら、コレを吹けば良いんですのね!」
三姉妹は鉱石の取れるポイントを目指した
頂上近くの岩石地帯の斜面に、ミスリル鉱石が生えている。3人はそこを目指した
【目標地点に到達した三姉妹】
ヒイロから手渡されたアイテム袋には、杭と滑車が入っていた。急な斜面を降りる者の為の、命綱を支える為の物だ。話し合いでカルーアが降りる事になった
「それじゃあ、行ってくるよ」
「気を付けてね」X2
杭を打ち込んでロープを結び滑車を斜面に設置してロープの先をお腹に結んで、空になったアイテム袋を持ったカルーアは断崖の斜面を降りて行った…その時!!岩陰に潜む気配をアリスが察知した
「んっ!?ソコに隠れてるのは誰ぇ?」
ノッソリと姿を現したモンスター。それは…この周辺ではおそらく最強と言われる魔物【ヴォイドルフ】だった!予想外の強敵に固まるアリス
【ヴォイドルフ】は離れた位置から跳躍し、一気にアリスに襲いかかった!
「きゃあっ!」
しかし、訓練を積んだアリスは紙一重で回避に成功した!着地した【ヴォイドルフ】はアリスの方に向き直り、距離のあるサーシャに背を向けた
「今だ!」
サーシャは鉄球を【ヴォイドルフ】に投げつけた。「ガァン!」
鉄球は【ヴォイドゥルフ】の後頭部にクリーンヒットした!
「やりましたの!」
出会い頭だったが、強敵【ヴォイドゥルフ】に、先に大ダメージを与えたのは大きい!アリスはすかさず、襲いかかり弱った相手とやや優勢に戦っていた
更に支援攻撃をしようと、鉄球を構えるサーシャだったが、2人の動きが速すぎて、攻撃するタイミングが掴めない
そうしていると2人に神経を集中し過ぎていて、背後から近付く別のモンスターに気が付かなかった
「キシャァ!」
背後から奇声が聞こえた!それと同時にサーシャの腕は、触手に絡め取られてしまった
「これは、何ですの!?」
サーシャを捕らえたのは【ストーン・ローパー】だった。両手・両足それに口から細い触手を、多数出して攻撃している
触手の所々に多数の小石の様な、硬めのイボイボが無数に付いている。それが【ストーン・ローパー】だ。コイツも捕食系のモンスターだ
「なんなんですの!?この触手、離しなさいなの!」
無数の触手に絡め取れているサーシャは、ろくに身動きが取れなかった
「サーシャ、大丈夫ぅ?」
【ヴォイドゥルフ】と1人で戦っているアリスも、サーシャを助ける余裕は無い!
「そうですの!お兄さまから借りた牙笛を…」
何とか触手を引っ張り、右手で牙笛を掴んだ
ソレを咥えようと口を開いた時!
「んぐぅう!?」
開いたサーシャの口に、勢い良く飛び込んできた無数の触手
(いっやあぁ!!口の中でゴツゴツ付きの触手が這い回ってるますの、気持ち悪いですの!)
更に触手はサーシャのセーラー服の隙間にまで、入り込んで来た!ゴツゴツした部分から相手の栄養を吸収する様だ。サーシャの身体を激しく蠢(うごめ)く無数の触手
(駄目なの、ダメなの!そんなに尖端ばかり責めたら駄目ですの!我慢しても…感じちゃいますの!)
【その頃のカルーア】
「おっ、ここにも大きな鉱石が生えているね!丁寧に鉱石の周りをスコップで掻き出して…
何だか、こんな作業も楽しいねぇ!」
すっかり鉱石採取に夢中になっているカルーアだった……
続く
シェリー達は前金で、50万ゼニーの全額を置いて行った
「前金で一括払いなんて、太っ腹ですの!何か大きな収入でもあったのかしら?」
「そうか!サーシャはサメ焼き屋を手伝っていたから知らないんだな。舞踏会で姉妹が優勝したんだよ。おそらくはその賞金からだろうな」
「そうだよねぇ、2人のDANCE凄かったもんねぇ!アタシもあれくらい踊れたらなぁ…」
アリスはすっかり姉妹のDANCEに魅了されたようだ
「良し!朝食を食べたら4人で【エルドラ山脈】に出発するぞ!ミル、留守番を頼むな」
「はい…分かりました…」
「でも、お兄ちゃん。アタシ達3人でクエストこなしたのよ、お兄ちゃんも来てくれるの?」
優しいアリスはヒイロに気を使っている
「馬車で行けば、あそこまで2時間くらいで行けるだろう。馬車を出せば馬車番が必要になるからな、3人では足りないだろう」
「じゃあ今回は、堂々と付いてこれる訳だね、兄さん(笑)」
前回こっそり付いてきた事を知っているカルーアは悪戯っぽく言ったが、そのやり取りが気になったサーシャ
「やっぱり2人は仲良しですの!絶対に昨夜、何か有った筈ですの!」
【エルドラ山脈】
エルドラド遺跡の跡地の横にそびえる山脈。その麓(ふもと)までやって来た4人
「じゃあ俺が馬車番をしてるから3人で行ってもらうが、くれぐれも注意しろよ!この山脈は電気イノシシ以外にも、強いモンスターが居るんだからな」
そう言うとヒイロは、アイテム袋をサーシャに渡した。そして、ペンダント状にしておいた牙笛を彼女の首にかけた
「分かりましたの!ピンチになったら、コレを吹けば良いんですのね!」
三姉妹は鉱石の取れるポイントを目指した
頂上近くの岩石地帯の斜面に、ミスリル鉱石が生えている。3人はそこを目指した
【目標地点に到達した三姉妹】
ヒイロから手渡されたアイテム袋には、杭と滑車が入っていた。急な斜面を降りる者の為の、命綱を支える為の物だ。話し合いでカルーアが降りる事になった
「それじゃあ、行ってくるよ」
「気を付けてね」X2
杭を打ち込んでロープを結び滑車を斜面に設置してロープの先をお腹に結んで、空になったアイテム袋を持ったカルーアは断崖の斜面を降りて行った…その時!!岩陰に潜む気配をアリスが察知した
「んっ!?ソコに隠れてるのは誰ぇ?」
ノッソリと姿を現したモンスター。それは…この周辺ではおそらく最強と言われる魔物【ヴォイドルフ】だった!予想外の強敵に固まるアリス
【ヴォイドルフ】は離れた位置から跳躍し、一気にアリスに襲いかかった!
「きゃあっ!」
しかし、訓練を積んだアリスは紙一重で回避に成功した!着地した【ヴォイドルフ】はアリスの方に向き直り、距離のあるサーシャに背を向けた
「今だ!」
サーシャは鉄球を【ヴォイドルフ】に投げつけた。「ガァン!」
鉄球は【ヴォイドゥルフ】の後頭部にクリーンヒットした!
「やりましたの!」
出会い頭だったが、強敵【ヴォイドゥルフ】に、先に大ダメージを与えたのは大きい!アリスはすかさず、襲いかかり弱った相手とやや優勢に戦っていた
更に支援攻撃をしようと、鉄球を構えるサーシャだったが、2人の動きが速すぎて、攻撃するタイミングが掴めない
そうしていると2人に神経を集中し過ぎていて、背後から近付く別のモンスターに気が付かなかった
「キシャァ!」
背後から奇声が聞こえた!それと同時にサーシャの腕は、触手に絡め取られてしまった
「これは、何ですの!?」
サーシャを捕らえたのは【ストーン・ローパー】だった。両手・両足それに口から細い触手を、多数出して攻撃している
触手の所々に多数の小石の様な、硬めのイボイボが無数に付いている。それが【ストーン・ローパー】だ。コイツも捕食系のモンスターだ
「なんなんですの!?この触手、離しなさいなの!」
無数の触手に絡め取れているサーシャは、ろくに身動きが取れなかった
「サーシャ、大丈夫ぅ?」
【ヴォイドゥルフ】と1人で戦っているアリスも、サーシャを助ける余裕は無い!
「そうですの!お兄さまから借りた牙笛を…」
何とか触手を引っ張り、右手で牙笛を掴んだ
ソレを咥えようと口を開いた時!
「んぐぅう!?」
開いたサーシャの口に、勢い良く飛び込んできた無数の触手
(いっやあぁ!!口の中でゴツゴツ付きの触手が這い回ってるますの、気持ち悪いですの!)
更に触手はサーシャのセーラー服の隙間にまで、入り込んで来た!ゴツゴツした部分から相手の栄養を吸収する様だ。サーシャの身体を激しく蠢(うごめ)く無数の触手
(駄目なの、ダメなの!そんなに尖端ばかり責めたら駄目ですの!我慢しても…感じちゃいますの!)
【その頃のカルーア】
「おっ、ここにも大きな鉱石が生えているね!丁寧に鉱石の周りをスコップで掻き出して…
何だか、こんな作業も楽しいねぇ!」
すっかり鉱石採取に夢中になっているカルーアだった……
続く
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