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カウントダウンライブ開催!
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【都内某所スタジオ】
22:30過ぎ
ステージは器材のセットや調整をしている中、リハーサルや最終打ち合わせが同時に行われバタバタとしていた
「大丈夫、亜沙美?」
「あ、ロミーちゃん。う、大丈夫ぅ…」
亜沙美がコンプリに所属してから約4ヶ月。今日が初めての大舞台。もちろん、まだまだ新人の彼女は今回の主役などではないのだが…
まだまだ中堅未満のブイチューバー事務所とは言え、騒然としている会場の雰囲気から強いプレッシャーを受けている亜沙美
そんな彼女を当然 心配するロミータは、スポーツドリンクを手渡した。初めての大舞台で緊張と疲労で倒れるケースも珍しくないから
「ぶはぁ…ありがとうロミータちゃん。少し落ち着いた、かな…あはは…」
いつも一緒に生活しているロミータでなくても、亜沙美が倒れ込みそうな程に緊張しているのは誰の目にも明らかだった
しかし、会場は今。ライブ開始準備の為に、大勢いるスタッフも先輩たちも亜沙美を気遣っている余裕は無い感じだ
「スポットライトが強過ぎます。もっと控えめに…流れる小川のような感じで…」
「スピーカーのチェックは終わっているのか?」
「マリアンナさんはまだですか?」
コンプリは都内某所の会場を22:30から25:30までの3時間を借りている。配信は23時から1時間歌枠とし、年明けから10人のメンバー5人ずつに割り、25分ずつトークをして、全員で締めのトークをして25時に配信終了する予定でいる
まだまだ小さな事務所なので、長時間会場を借りられる余裕が無いのだ。その為、準備も片付けも30分ずつで終わらせなければならない、というHARDな内容だ
「貴方と眺める素敵な夜景に~♬流れる煌めきハイビーム~♬こころを今~無敵にカミングアウトっ!!」
「……………………………………………」
「………………………………」
【マリアンナ・ブロワ(本名マリア・ベルナール)】22歳。活動4年目で、コンプリで最強の歌姫と言われている。柔らかいボイスと、切れ味のあるシャウトを使い分ける歌い方に定評があり、気遣いも出来る強い女性像が視聴者から高評価を得ている
「おっ、マリアンナの歌だ…」
「やっぱり上手いねぇ…」
彼女の歌が流れた途端に、騒然としていた会場は静寂に包まれた。みんなが彼女の歌に聞き入ってしまったのだ
【23時】
「ミナサーン、お待たせしました!今年もカウントダウンライブに来てくれて有難うございまス!」
「ありがとうネ~♬」
「こんばんは~♪」
「どうもどうも~」
「よ、よろしくお願いしますぅ…」
コンプリのライバー10人が、初めて同じ場所に整列した瞬間だった。全員が観てくれている視聴者に向けて、今年最後の挨拶をした
……………………………………………
「それでは早速、初めて行きましょうネ。1番手はコンプリの歌姫【マリアンナ・ブロワ】で「ハイビーム・ラブ」です」
亜沙美が過激に脈打つ心臓の鼓動を抑える猶予も無いまま、カウントダウンライブは始まった
【舞台裏】
「どどど、どうしよう。私ちゃんと歌える自信が湧いてこないよぉ…」
現場責任者であるオリビアは、ライブ1人目に所属ライバーで歌唱力No.1のマリアンナを投入した。2時間の配信枠だが、スタートダッシュを決めて勢いを付ける作戦のようだ。だが、それ故に後続のメンバーにはプレッシャーがのしかかる
「どうしたアミ。緊張してんのか?まぁ、大舞台なんだから「緊張するな」って方が無理だろうけどな(笑)」
「イーグル先輩…ヤバいですぅ!ドックンドックンが止まりません~」
亜沙美は自分の時に使用されるセットのギターを持ち、木製の長椅子に腰掛けながら震えていた
「でもミネア。あんた良く2番手なんか引き受けたわね。マリアの後よ、緊張しないの?」
震えている亜沙美に声を掛けてくれたのは、伊賀の温泉旅行に同行したミネア・イーグルスだった
「フハハハハ!歌姫の後、視聴者が継続して観るか?どうか?を左右する大事な場面を、このイーグル様が任されたのだ。これほど光栄な任務は無いではないか!そうだろう?」
配信外のミネアは割りと控え目で大人しいのだが、配信が始まれば自信家の【イーグル大佐】へのスイッチが入るワケだが…今夜の彼女は既に臨戦態勢のようだ
「流石ですミネア先輩。でも、私、そのミネア先輩の次なんですよォ…どうしてぇ!?歌う前から倒れそうですよォ!」
所属ライバー10人の内で、3番手に選ばれた亜沙美。歌姫のマリアンナ、所属ライバーで1番のチャンネル登録者を誇るミネア。その次が亜沙美なのだ。緊張しない方がおかしいだろう
「~♬………THANK YOU~thank you~♪」
「おっ!俺様の出番だな。行ってくるわ。アミもイッパツカマしてくれよ(笑)」
「は、はひぃ…」
マリアンナが舞台裏に戻ってくる。次はイーグル大佐の番だ。凛々しくステージに歩んでいくミネアの後ろ姿。その背中がとても大きく感じた亜沙美
「お前ら!しっかり付いて来いよー!俺様が歌うのは「バルハラ・サーキット」だぁ!
銃弾飛び交うイカれた街で~♪獲物探して歩み続けるアタイは無敵のスナイパ~♬おらおら、かかってこいやぁ。撃たれる前にHEAD shot~♪」
イーグルは、孤児の女の子が軍人に拾われ、成長していく過程で自分自身も育ての親と同様にスナイパーになっていくアニメの主題歌をノリノリで歌っていた。マリアンナの次に歌うというプレッシャーを、微塵も感じさせないチカラ強い歌声だ
「どどどどどどどどどうひよぉ…私がこの次だなんてあんまりだよォ…」
「亜沙美…ロミーがついてるから」
女子高生が初めてのメンバーでカラオケに行くだけでも、大概は緊張するだろう。しかし亜沙美は今、事務所挙げての大イベントの中に居る。同接視聴者数が5万人を超えている配信中なのだ
しかも、自信満々に歌い上げる大先輩2人の後に続かなくてはならない。亜沙美は全身から汗が吹き出し、手足は震えていた。ロミータが手を握ってくれても収まらなかった
後2分もすれば自分の番が来てしまう
「うっ…気持ちわりゅいぃ…」
亜沙美は口から内蔵が、飛び出してきそうな程に緊張していた
そんな彼女に近付いてくる者がいた
「なーに緊張してんですか先輩?いつも応援してくれてる視聴者(アミーゴ)たちに恩返ししないんですか?練習頑張ったんでしょ?」
「ピタッ!」
「ひゃうっ!?ちゅ、ちゅめたーぃ!…ほ、火影ちゃん?」
歌う前から汗だくになっていた亜沙美の背後から近付いた【火影すもら】は、フェイス用洗顔シート氷結を彼女の喉元にあてた
「ほら、ソレで身体の熱いとこを拭いてください。少しは熱も引きませんか?」
彼女は亜沙美の1ヶ月後にコンプリに所属した、事務所内でも2人目の日本人ライバーだ
「あ、ありがとぅ。すもらちゃんは緊張してないのォ?」
「私は学生時代、スクールアイドルに所属してましたので、それなりに場数は踏ませてもらえましたから…程よい感じですかね?それに、ブイの皮も被ってるんで余裕です♪」
火影にとっても今夜の配信は、初の大舞台というのは同じなのだが…彼女は高校3年間スクールアイドルをしていて、生身で人前で歌うのを何度も経験していたので、ブイチューバーとして歌うのは大した問題ではないようだ
「す、凄いなぁ。すもらちゃんは…」
「何言ってんですか?私と先輩の2人で、今年の新人は活きが良い!って世間にアピールしちゃいましょう♪亜沙美先輩ならやれますよ。伊達に、いつもエッチぃロミータ先輩と同棲してないんでしょ?」
「…………あはは…そ、そうだよねぇ!私頑張る…頑張れるよ!ありがとうねぇ♪」
「ちょっと火影。ソレはどう意味よ?」
「どういう意味もなにも…そのまの意味ですよ(笑)」
「あはは。本当だねぇ…ロミータちゃんに迫られている時よりはマシかもねぇ(笑)」
亜沙美に笑顔が戻った。事務所内で唯一の亜沙美の後輩である火影から活を入れられ、ようやく不安を吹き飛ばせた亜沙美
「………お前ら、あんがとなー!…はぁはぁ…この後は、俺様の可愛い後輩が2人続くからシッカリ応援してやってくれよ!」
(き、来たぁ!)
「亜沙美、頑張って!」
「先輩、エンジョイですよ」
「うん!すもらちゃんの為にも頑張ってくるよ、もちろんロミータちゃんの為にもね♪」
出番直前でようやく元気を取り戻した亜沙美。ステージに向かう足はまだ震えていたが、初の大舞台でどれだけのパフォーマンスを魅せられるのだろうか?
続く
22:30過ぎ
ステージは器材のセットや調整をしている中、リハーサルや最終打ち合わせが同時に行われバタバタとしていた
「大丈夫、亜沙美?」
「あ、ロミーちゃん。う、大丈夫ぅ…」
亜沙美がコンプリに所属してから約4ヶ月。今日が初めての大舞台。もちろん、まだまだ新人の彼女は今回の主役などではないのだが…
まだまだ中堅未満のブイチューバー事務所とは言え、騒然としている会場の雰囲気から強いプレッシャーを受けている亜沙美
そんな彼女を当然 心配するロミータは、スポーツドリンクを手渡した。初めての大舞台で緊張と疲労で倒れるケースも珍しくないから
「ぶはぁ…ありがとうロミータちゃん。少し落ち着いた、かな…あはは…」
いつも一緒に生活しているロミータでなくても、亜沙美が倒れ込みそうな程に緊張しているのは誰の目にも明らかだった
しかし、会場は今。ライブ開始準備の為に、大勢いるスタッフも先輩たちも亜沙美を気遣っている余裕は無い感じだ
「スポットライトが強過ぎます。もっと控えめに…流れる小川のような感じで…」
「スピーカーのチェックは終わっているのか?」
「マリアンナさんはまだですか?」
コンプリは都内某所の会場を22:30から25:30までの3時間を借りている。配信は23時から1時間歌枠とし、年明けから10人のメンバー5人ずつに割り、25分ずつトークをして、全員で締めのトークをして25時に配信終了する予定でいる
まだまだ小さな事務所なので、長時間会場を借りられる余裕が無いのだ。その為、準備も片付けも30分ずつで終わらせなければならない、というHARDな内容だ
「貴方と眺める素敵な夜景に~♬流れる煌めきハイビーム~♬こころを今~無敵にカミングアウトっ!!」
「……………………………………………」
「………………………………」
【マリアンナ・ブロワ(本名マリア・ベルナール)】22歳。活動4年目で、コンプリで最強の歌姫と言われている。柔らかいボイスと、切れ味のあるシャウトを使い分ける歌い方に定評があり、気遣いも出来る強い女性像が視聴者から高評価を得ている
「おっ、マリアンナの歌だ…」
「やっぱり上手いねぇ…」
彼女の歌が流れた途端に、騒然としていた会場は静寂に包まれた。みんなが彼女の歌に聞き入ってしまったのだ
【23時】
「ミナサーン、お待たせしました!今年もカウントダウンライブに来てくれて有難うございまス!」
「ありがとうネ~♬」
「こんばんは~♪」
「どうもどうも~」
「よ、よろしくお願いしますぅ…」
コンプリのライバー10人が、初めて同じ場所に整列した瞬間だった。全員が観てくれている視聴者に向けて、今年最後の挨拶をした
……………………………………………
「それでは早速、初めて行きましょうネ。1番手はコンプリの歌姫【マリアンナ・ブロワ】で「ハイビーム・ラブ」です」
亜沙美が過激に脈打つ心臓の鼓動を抑える猶予も無いまま、カウントダウンライブは始まった
【舞台裏】
「どどど、どうしよう。私ちゃんと歌える自信が湧いてこないよぉ…」
現場責任者であるオリビアは、ライブ1人目に所属ライバーで歌唱力No.1のマリアンナを投入した。2時間の配信枠だが、スタートダッシュを決めて勢いを付ける作戦のようだ。だが、それ故に後続のメンバーにはプレッシャーがのしかかる
「どうしたアミ。緊張してんのか?まぁ、大舞台なんだから「緊張するな」って方が無理だろうけどな(笑)」
「イーグル先輩…ヤバいですぅ!ドックンドックンが止まりません~」
亜沙美は自分の時に使用されるセットのギターを持ち、木製の長椅子に腰掛けながら震えていた
「でもミネア。あんた良く2番手なんか引き受けたわね。マリアの後よ、緊張しないの?」
震えている亜沙美に声を掛けてくれたのは、伊賀の温泉旅行に同行したミネア・イーグルスだった
「フハハハハ!歌姫の後、視聴者が継続して観るか?どうか?を左右する大事な場面を、このイーグル様が任されたのだ。これほど光栄な任務は無いではないか!そうだろう?」
配信外のミネアは割りと控え目で大人しいのだが、配信が始まれば自信家の【イーグル大佐】へのスイッチが入るワケだが…今夜の彼女は既に臨戦態勢のようだ
「流石ですミネア先輩。でも、私、そのミネア先輩の次なんですよォ…どうしてぇ!?歌う前から倒れそうですよォ!」
所属ライバー10人の内で、3番手に選ばれた亜沙美。歌姫のマリアンナ、所属ライバーで1番のチャンネル登録者を誇るミネア。その次が亜沙美なのだ。緊張しない方がおかしいだろう
「~♬………THANK YOU~thank you~♪」
「おっ!俺様の出番だな。行ってくるわ。アミもイッパツカマしてくれよ(笑)」
「は、はひぃ…」
マリアンナが舞台裏に戻ってくる。次はイーグル大佐の番だ。凛々しくステージに歩んでいくミネアの後ろ姿。その背中がとても大きく感じた亜沙美
「お前ら!しっかり付いて来いよー!俺様が歌うのは「バルハラ・サーキット」だぁ!
銃弾飛び交うイカれた街で~♪獲物探して歩み続けるアタイは無敵のスナイパ~♬おらおら、かかってこいやぁ。撃たれる前にHEAD shot~♪」
イーグルは、孤児の女の子が軍人に拾われ、成長していく過程で自分自身も育ての親と同様にスナイパーになっていくアニメの主題歌をノリノリで歌っていた。マリアンナの次に歌うというプレッシャーを、微塵も感じさせないチカラ強い歌声だ
「どどどどどどどどどうひよぉ…私がこの次だなんてあんまりだよォ…」
「亜沙美…ロミーがついてるから」
女子高生が初めてのメンバーでカラオケに行くだけでも、大概は緊張するだろう。しかし亜沙美は今、事務所挙げての大イベントの中に居る。同接視聴者数が5万人を超えている配信中なのだ
しかも、自信満々に歌い上げる大先輩2人の後に続かなくてはならない。亜沙美は全身から汗が吹き出し、手足は震えていた。ロミータが手を握ってくれても収まらなかった
後2分もすれば自分の番が来てしまう
「うっ…気持ちわりゅいぃ…」
亜沙美は口から内蔵が、飛び出してきそうな程に緊張していた
そんな彼女に近付いてくる者がいた
「なーに緊張してんですか先輩?いつも応援してくれてる視聴者(アミーゴ)たちに恩返ししないんですか?練習頑張ったんでしょ?」
「ピタッ!」
「ひゃうっ!?ちゅ、ちゅめたーぃ!…ほ、火影ちゃん?」
歌う前から汗だくになっていた亜沙美の背後から近付いた【火影すもら】は、フェイス用洗顔シート氷結を彼女の喉元にあてた
「ほら、ソレで身体の熱いとこを拭いてください。少しは熱も引きませんか?」
彼女は亜沙美の1ヶ月後にコンプリに所属した、事務所内でも2人目の日本人ライバーだ
「あ、ありがとぅ。すもらちゃんは緊張してないのォ?」
「私は学生時代、スクールアイドルに所属してましたので、それなりに場数は踏ませてもらえましたから…程よい感じですかね?それに、ブイの皮も被ってるんで余裕です♪」
火影にとっても今夜の配信は、初の大舞台というのは同じなのだが…彼女は高校3年間スクールアイドルをしていて、生身で人前で歌うのを何度も経験していたので、ブイチューバーとして歌うのは大した問題ではないようだ
「す、凄いなぁ。すもらちゃんは…」
「何言ってんですか?私と先輩の2人で、今年の新人は活きが良い!って世間にアピールしちゃいましょう♪亜沙美先輩ならやれますよ。伊達に、いつもエッチぃロミータ先輩と同棲してないんでしょ?」
「…………あはは…そ、そうだよねぇ!私頑張る…頑張れるよ!ありがとうねぇ♪」
「ちょっと火影。ソレはどう意味よ?」
「どういう意味もなにも…そのまの意味ですよ(笑)」
「あはは。本当だねぇ…ロミータちゃんに迫られている時よりはマシかもねぇ(笑)」
亜沙美に笑顔が戻った。事務所内で唯一の亜沙美の後輩である火影から活を入れられ、ようやく不安を吹き飛ばせた亜沙美
「………お前ら、あんがとなー!…はぁはぁ…この後は、俺様の可愛い後輩が2人続くからシッカリ応援してやってくれよ!」
(き、来たぁ!)
「亜沙美、頑張って!」
「先輩、エンジョイですよ」
「うん!すもらちゃんの為にも頑張ってくるよ、もちろんロミータちゃんの為にもね♪」
出番直前でようやく元気を取り戻した亜沙美。ステージに向かう足はまだ震えていたが、初の大舞台でどれだけのパフォーマンスを魅せられるのだろうか?
続く
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