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化け物たちとの遭遇編

想いが叶ったアサシンマスター

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【露天風呂】
有栖が張った認識阻害(ハードゥーン)の結界で人の目から守られた露天風呂で見詰め合う優輝とミクイ

優輝は全裸で入浴している、その傍(かたわ)らで冗談を言いながら共に幾多の戦場を駆け抜けてきた友人のような異性である彼女が、上半身裸で自分を見詰めて笑顔を浮かべている

(お…オイオイおいーっ!これは一体どういう事なんだ!?……さっきまで結婚式を済ませた直後の有栖と愛を育んでいたそのスグ後に、何でミクイが恋する乙女の顔で俺を見ているんだぁ!?)

ポンコツで、まだまだ精神的に子供な部分が抜けない優輝は状況を理解できなかった

「ねぇ優輝…さっきまで消去の魔女……有栖さんと一緒に居たよね?」

「えっ?あ、あぁ…なんだ見てたのかよ…」

本来なら有栖の認識阻害(ハードゥーン)が突破されて観られていた事に驚いているのだろうが、戦場でもバカな事を言い合える彼女が半裸で横に居る状況の方に思考を持って行かれていた

「うん、そう…ごめんね。午前中の事件の後で、まだ集中が切れてなかったから…結界が張られている事に「何だろう?」と思って反応しちゃってさ…ついつい覗いちゃったんだ…あはは…」

「そ、そうだったんだ。うん、なら良いよ
(なんだ!?ミクイの奴、いつもと全然感じが違うじゃないか!まるで今から…好きな男に告白する直前の乙女の様な……えっ!?まさか!俺に…なのか?)
と、ところで何か用なのか?そうなんだろ?」

この緊張の中で必死に考えたが…優輝では、この状況でも言い寄って来たから何かあるんだろう。程度しか予想出来ていなかった


「あ、あのね優輝……有栖さんがさ…あ、朝まで優輝と一緒に居てやってくれ!って頼んできたんだよ…」

「そ、そうなのか?気を遣わせちまって悪いな…何か話があるんじゃないのか?え、遠慮するなよ…」

いつもと全然、雰囲気も話し方も違う…まるで可愛い乙女なミクイにドキドキする優輝

「優輝っ!!」
(うおおうっ!?)

意を決したミクイは優輝に抱きついた!
背中からハグするように抱きついたのだが、上半身が裸なので胸の先端が彼の背中に押し当てられていた

「ど……どドどドどドどドどドどドどドどドどうしたんだよミクイ~!?」

優輝からしたら、戦友として見ていたミクイからの予想外の熱いアプローチに、完全に動揺してしまった

「あっ………アハッアハッアハッアハッアハッアハッアハハハハッ!ひー、ひー…おっかしいの!優輝ったらパニクっちゃってさ!あーははははは(笑)」
 

優輝が男としても、まだまだヒヨっ子なのは理解していたハズなのだが…真剣な恋心をぶつけた結果のこの反応に、ミクイは笑いが抑えられなかった

「な、何だよ?お前今日は一体どうしたんだ?」

「あのね優輝、ミクイはね…気づいちゃったんだよ……ミクイは…優輝の事が大好きなんだって…」

「えっ!?…んうっ!」

それ以上の言葉は不要と覚悟したミクイは、彼を押し倒し強引に唇を奪った

「ぷはっ…ねぇ、お願い優輝。こんなガサツなミクイの恋心…受け止めてよ。有栖さんも明日の朝まで、優輝とナニしてても良い。って言ってくれた事だしさ」

「お前…本気なのかよ?」
(そう言えば…去り際の有栖も様子がおかしかったな………有栖はミクイの気持ちを知っていた?だから、ミクイと俺に時間と許可をくれたって言うのか?…なら俺は…ミクイの気持ちにどうすれば?…いや、この世界は日本じゃないんだ、2人の女が居ても…良いのか!?消去の魔女を嫁さんにして、俺ごときが愛人を持って許されるのか?)

「ねぇ優輝…ここじゃ床がゴツゴツしてるから、場所移動しない?」

「そ、そうだよな…じゃあ、向こうに行こう」

露天風呂と言えば床はゴツゴツした岩が基本だ。日本のスーパー銭湯ではないのだがら、コンクリートや足に優しくタオルケットが敷かれている訳でもないので、ここで身体を重ねると痛い思いをするだろう



【休憩所(レストスペース)】
「あっ!はっ…優輝…そんな後ろからだなんて…ミクイ、恥ずかしいよ…」
 
「お、俺だって…さっき有栖としたのが初めてだったんだ。上手くできる保証は無いからな?」

この世界に露天風呂は珍しい。おそらくココとドルイド王国(日本から来た沖田小町が王女を務めている国)くらいだろう
その為、湯あたり対策なのか?隣にレストスペースが併設されていた。有栖が認識阻害(ハードゥーン)をこの露天風呂に張っていた事を思い出した優輝は、下手にココから移動するよりも、ココでミクイの気持ちに応えるのが正解だろう!と判断した

「お前って本当にズルい女だよな!いつも俺の事をからかって、いつも俺の事をよく見てくれて、いつも減らず口言いながらも俺の為に戦ってくれて…そんな女に乙女の顔で迫られたら断れる訳がないだろう!!」

優輝はレストスペースにある簡易ベッドにミクイをうつ伏せで寝かせた。ミクイは下だけ履いた状態で優輝を見上げる

「し、知らないよ。ミクイだって心臓が破れちゃいそうなくらいドキドキしてるんだ。う、上手くなくて良いから…優しくして欲しいな…」
 

「そ、それはもちろんだよ…」

……………………………………………

彼女の大事な女の子の入り口をほぐし始めた

「あぁん!優輝ってば…ポンコツ勇者のクセに…んっ!はぁ…はぁ…手馴れてるじゃん!」

今まで男女のお付き合いすらした事も無いミクイは、そんな甘酸っぱい関係を飛び越して、初めての男女の営みを認識阻害(ハードゥーン)で守られているとは言え、屋外でする事に緊張感はMAXになっていた

「めちゃくちゃ濡れてるじゃないか!俺に抱かれたかったんだな、エッチなヤツめ!」

「ごめんなさい優輝!ミクイはズルい奴で…エッチな奴でごめんなさい!あっあっ…もう…チカラが入らないよ…」

すっかりチカラが抜けたミクイの女の子の入り口に、バキバキにそびえ立つキカン棒を押し当てる

「あっ!?凄い…優輝のガチガチになってる…ソレを入れるのね?ミクイの中に突っ込むのね?…いいよ、早く入れ……っ!?あはっ!?」

優輝は120%充填されたキカン棒を、初めての経験であるミクイの内部へと突っ込んだ!

「うっ!さすが鍛えられたアサシンマスターの中は…キッついな!でも、俺の男らしさを教えてやるぜっ!」

優輝はいつも自分をからかってくるミクイを分からせてやろうと、猛るキカン棒で彼女の胎内を掻き回し彼女に甘い鳴き声を言わせた

「凄い、凄い!ミクイこんなの知らないっ!ミクイこんなの初めてだよっ!あっあっ…ミクイの入り口が優輝のカタチに変えられちゃうよぉ!…ンアアぁぁっ!!……かはっ!?」

鍛えられたアサシンの胎内は有栖のソレよりも、数段キツく優輝のキカン棒を締め上げた!その締めつけに耐えられなくなった優輝のキカン棒は、有栖に搾り取られた残り汁の全てをミクイの中に吐き出した!

「はぁはぁ…ミクイ。その、凄く良かったよ。めちゃくちゃ可愛いかった。最高だ…」

「あはっ…あっ…あっ…優輝凄い…ミクイ…優輝の虜になっちゃいそう…あはは…」

初めて男と繋がり身体を捧げたミクイは、これからも彼と共にあり続けようと、決意するのだった



続く
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