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ラブレター?
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【0:15】
遅い時間に風呂に入った為に、既に日付けは変わり火曜日に入っていた。明日…いや、今日も学校があるのだから早く寝なくてはイケないのだが…
「ロミータちゃん…ナニするの?」
「凄く気持ち良くさせちゃうのよ♪」
空き巣に入られた緊張から、亜沙美の方から一緒に風呂に入ったのだが…予想外のロミータのアプローチに緊張の方向性が全く別の方に切り替わっていた
「あ、明日も学校なんだよぉ?」
「分かってるわ。早くスッキリして寝ないとね(笑)」
(ロミータちゃん本当に分かってるのかなぁ?変なスイッチ入っちゃったのかなぁ?)
などと亜沙美が躊躇している間に、ロミータの手が更に奥へと侵入してきた!
「Σ(⊙_⊙)えっ!?…ロミータちゃん?」
「ほら暴れないの。ジッとしてて♪」
パジャマの上着が脱がされ、下着が完全に露出させられた亜沙美。ヘソから胸下までロミータに見られている
「ひゃうっ!?」
「んふふふ♪」
ロミータは、亜沙美のヘソのくぼみの上辺りに人差し指を軽く押し当てると…ヘソをグルっと1周させた
「ちょっとロミータちゃん?私…まだ…気持ちの準備が出来てないのぉ!」
「だ~め♪えい!」
「えっ!?」
そのまま下まで脱がされてR18な行為にまで及ばれてしまうのか?と焦った亜沙美だったが…ロミータはそうはしなかった
「どう?温かいでしょ?」
「えっ!?…うん…」
ロミータは亜沙美に覆い被さり、自分の寝間着を少しズラして腹部を出し、自分のヘソと亜沙美のヘソを重ね合わせた
「あの…ロミータちゃん。これは?」
「ほら。母親と赤ちゃんってヘソの尾で繋がって出てくるじゃない?緊張して寝られない時はさ、こうすると落ち着くでしょ?…亜沙美は落ち着かない?」
「………うん。落ち着くねぇ」
てっきりエッチぃ行為に発展してしまうのかと心配していた亜沙美だが…ロミータはロミータなりに、亜沙美を落ち着かせる為の行動をしてくれていたようだ。かなり意外な行為ではあるが…
「相手の心臓の音を聞くと落ち着ける。ってよく言うけど…実際に自分の胸に耳を当てられたら、別の意味で興奮しちゃうでしょ?…でもおヘソなら普通に安心出来るよね?」
「…うん。ありがとうロミータちゃん♪」
ヘソを中心にピッタリ上から重ねられた状態だったが…ロミータが言うように意外と安心できた亜沙美
「……ふふ。いつまでも乗っかってると重いわよね?そろそろ横になるわね?…亜沙美?」
「(´-﹃-`)Zz…くひゅ~…」
「なんだ。もう寝ちゃったのね…くぁ…ロミーも寝ちゃおう……むにゃむにゃ…」
本当にその行為が安堵感を与えてくれたのか?ロミータの優しい気持ちが亜沙美の緊張を解(ほぐ)したのか?どちらが本当かは分からないが、2人は気持ち良く夢の中へ落ちていった
【亜沙美たちの教室】
2人は学校に着いた。クラスメイトには空き巣に入られたことは伏せていた。担任教師などにも言わなかった
これはロミータからの提案だったのだが…身バレ厳禁のVTuber活動をしている女子高生が、2人だけで暮らしている竹取家に侵入者が入り盗撮and盗聴までされていた。なんて事が広まれば、2人の配信活動の大きな支障になるだろう。ならいっそ黙っておこう。現代忍者の頭領である服部が、問題解決に動いてもくれたのだ。その方が無難だと思えた
「あれ?何か入っている?」
「どうしたの亜沙美?」
「ロミータちゃん。これ…」
「工エエェ(゜〇゜ ;)ェエエ工!?それってまさかラブレターじゃないの?」
カバンに入れてきた教科書などを、自分の机の中に入れようとした亜沙美は、既に机の中に何か封書が入っていたのでロミータに見せると、彼女はソレをラブレターと勘違いしたようだ
✱「えっ!?ラブレター?」
✱「うそ?竹取さんに?」
✱「相手は誰よ?」
✱「竹取さん、モテるねー」
✱「今ドキ古風なヤツ居るのな」
【ラブレター】という単語にイッキにザワつく教室。しかも話題の中心はまたしても亜沙美だ。それに亜沙美の隠れファンは多いと、1部で密かに囁かれているから騒ぎも大きかった
「ε٩(๑>ω<)۶зもう!チッがーう!!ラブレターなんかじゃないんだってばぁ!!」
「えっ?違うの?…あら?昨日の件の返事?」
ラブレターにしては質素な見た目の便箋だった。ハジの下側に【服部】とだけ書かれている
「たぶん、昨日のその後の連絡じゃない?」
✱「なんだ違うのか?」
✱「ほっ、良かった~」
✱「違うんかーい!」
✱「ビックリしちゃったね~」
✱「竹取さん人気あるからな」
どうにかクラスメイトからの誤解も解けたようだ。封書の中には「昨日の処理について話したい。放課後、図書室に脚を運ばれたし」と書かれていた
【放課後】
「図書室で本当に良いのかしら?」
「どういう事ぉ?」
「ガラガラ」服部に指示された通りに図書室に入った亜沙美とロミータ。しかし、ロミータは本当にここで良いのか?疑問に思っているようだ
「だってさ服部さんって忍者なんだからさ、図書室みたいにソコソコ人が出入りする場所はマズイんじゃない?」
「あ、そっかぁ。大事な話してるとこ見られると良くないよねぇ…」
秘密を守らなければならない忍者の服部が、人が出入りする場所を指定してきたのは確かに不思議と言えるが…
「その心配は無用でござるよ」
「Σ( ˙꒳˙ )うわぁ!」
「きゅ、急に現れないでよ!」
いつの間にか2人の背後に、音も立てずに忍び寄っていた服部
「図書室はこの学校で1番の情報収集場所ゆえ、図書委員は部下がやっているでござるし、2人が入ってからは【掃除中につき立ち入り禁止】と立て札と部下を配置しておいたので心配はござらん」
「そ、そうなんだ…」
「心配する必要も無く用意周到って訳ね…で、ロミー達を呼び出したのはどうしてよ?」
「どうしても聞いておきたい事が有りましてな。特に亜沙美殿に…」
「私に?な、なにでしゅうか?」
「( ̄▽ ̄;)噛んでるわよ、亜沙美w」
(空き巣行為をした引っ越し業者のスタッフの事かしら?…って事は?……まさか!息の根を止める!とか…国外追放するか?って話じゃないわよね?)
政府や要人とも普通に付き合いが有るという服部が、空き巣の件で亜沙美に聞きたい事が有る。と聞いたロミータは様々な予想が頭を駆け巡っていた。が…
「亜沙美殿は今何か欲しい物がないでごさるか?」
「えっ?欲しい物?」
「はい!?」
ロミータの不安は的外れだったようだ
しかし、イキナリ亜沙美に「欲しい物は無いか?」と聞いてきた服部の真意とは?
続く
遅い時間に風呂に入った為に、既に日付けは変わり火曜日に入っていた。明日…いや、今日も学校があるのだから早く寝なくてはイケないのだが…
「ロミータちゃん…ナニするの?」
「凄く気持ち良くさせちゃうのよ♪」
空き巣に入られた緊張から、亜沙美の方から一緒に風呂に入ったのだが…予想外のロミータのアプローチに緊張の方向性が全く別の方に切り替わっていた
「あ、明日も学校なんだよぉ?」
「分かってるわ。早くスッキリして寝ないとね(笑)」
(ロミータちゃん本当に分かってるのかなぁ?変なスイッチ入っちゃったのかなぁ?)
などと亜沙美が躊躇している間に、ロミータの手が更に奥へと侵入してきた!
「Σ(⊙_⊙)えっ!?…ロミータちゃん?」
「ほら暴れないの。ジッとしてて♪」
パジャマの上着が脱がされ、下着が完全に露出させられた亜沙美。ヘソから胸下までロミータに見られている
「ひゃうっ!?」
「んふふふ♪」
ロミータは、亜沙美のヘソのくぼみの上辺りに人差し指を軽く押し当てると…ヘソをグルっと1周させた
「ちょっとロミータちゃん?私…まだ…気持ちの準備が出来てないのぉ!」
「だ~め♪えい!」
「えっ!?」
そのまま下まで脱がされてR18な行為にまで及ばれてしまうのか?と焦った亜沙美だったが…ロミータはそうはしなかった
「どう?温かいでしょ?」
「えっ!?…うん…」
ロミータは亜沙美に覆い被さり、自分の寝間着を少しズラして腹部を出し、自分のヘソと亜沙美のヘソを重ね合わせた
「あの…ロミータちゃん。これは?」
「ほら。母親と赤ちゃんってヘソの尾で繋がって出てくるじゃない?緊張して寝られない時はさ、こうすると落ち着くでしょ?…亜沙美は落ち着かない?」
「………うん。落ち着くねぇ」
てっきりエッチぃ行為に発展してしまうのかと心配していた亜沙美だが…ロミータはロミータなりに、亜沙美を落ち着かせる為の行動をしてくれていたようだ。かなり意外な行為ではあるが…
「相手の心臓の音を聞くと落ち着ける。ってよく言うけど…実際に自分の胸に耳を当てられたら、別の意味で興奮しちゃうでしょ?…でもおヘソなら普通に安心出来るよね?」
「…うん。ありがとうロミータちゃん♪」
ヘソを中心にピッタリ上から重ねられた状態だったが…ロミータが言うように意外と安心できた亜沙美
「……ふふ。いつまでも乗っかってると重いわよね?そろそろ横になるわね?…亜沙美?」
「(´-﹃-`)Zz…くひゅ~…」
「なんだ。もう寝ちゃったのね…くぁ…ロミーも寝ちゃおう……むにゃむにゃ…」
本当にその行為が安堵感を与えてくれたのか?ロミータの優しい気持ちが亜沙美の緊張を解(ほぐ)したのか?どちらが本当かは分からないが、2人は気持ち良く夢の中へ落ちていった
【亜沙美たちの教室】
2人は学校に着いた。クラスメイトには空き巣に入られたことは伏せていた。担任教師などにも言わなかった
これはロミータからの提案だったのだが…身バレ厳禁のVTuber活動をしている女子高生が、2人だけで暮らしている竹取家に侵入者が入り盗撮and盗聴までされていた。なんて事が広まれば、2人の配信活動の大きな支障になるだろう。ならいっそ黙っておこう。現代忍者の頭領である服部が、問題解決に動いてもくれたのだ。その方が無難だと思えた
「あれ?何か入っている?」
「どうしたの亜沙美?」
「ロミータちゃん。これ…」
「工エエェ(゜〇゜ ;)ェエエ工!?それってまさかラブレターじゃないの?」
カバンに入れてきた教科書などを、自分の机の中に入れようとした亜沙美は、既に机の中に何か封書が入っていたのでロミータに見せると、彼女はソレをラブレターと勘違いしたようだ
✱「えっ!?ラブレター?」
✱「うそ?竹取さんに?」
✱「相手は誰よ?」
✱「竹取さん、モテるねー」
✱「今ドキ古風なヤツ居るのな」
【ラブレター】という単語にイッキにザワつく教室。しかも話題の中心はまたしても亜沙美だ。それに亜沙美の隠れファンは多いと、1部で密かに囁かれているから騒ぎも大きかった
「ε٩(๑>ω<)۶зもう!チッがーう!!ラブレターなんかじゃないんだってばぁ!!」
「えっ?違うの?…あら?昨日の件の返事?」
ラブレターにしては質素な見た目の便箋だった。ハジの下側に【服部】とだけ書かれている
「たぶん、昨日のその後の連絡じゃない?」
✱「なんだ違うのか?」
✱「ほっ、良かった~」
✱「違うんかーい!」
✱「ビックリしちゃったね~」
✱「竹取さん人気あるからな」
どうにかクラスメイトからの誤解も解けたようだ。封書の中には「昨日の処理について話したい。放課後、図書室に脚を運ばれたし」と書かれていた
【放課後】
「図書室で本当に良いのかしら?」
「どういう事ぉ?」
「ガラガラ」服部に指示された通りに図書室に入った亜沙美とロミータ。しかし、ロミータは本当にここで良いのか?疑問に思っているようだ
「だってさ服部さんって忍者なんだからさ、図書室みたいにソコソコ人が出入りする場所はマズイんじゃない?」
「あ、そっかぁ。大事な話してるとこ見られると良くないよねぇ…」
秘密を守らなければならない忍者の服部が、人が出入りする場所を指定してきたのは確かに不思議と言えるが…
「その心配は無用でござるよ」
「Σ( ˙꒳˙ )うわぁ!」
「きゅ、急に現れないでよ!」
いつの間にか2人の背後に、音も立てずに忍び寄っていた服部
「図書室はこの学校で1番の情報収集場所ゆえ、図書委員は部下がやっているでござるし、2人が入ってからは【掃除中につき立ち入り禁止】と立て札と部下を配置しておいたので心配はござらん」
「そ、そうなんだ…」
「心配する必要も無く用意周到って訳ね…で、ロミー達を呼び出したのはどうしてよ?」
「どうしても聞いておきたい事が有りましてな。特に亜沙美殿に…」
「私に?な、なにでしゅうか?」
「( ̄▽ ̄;)噛んでるわよ、亜沙美w」
(空き巣行為をした引っ越し業者のスタッフの事かしら?…って事は?……まさか!息の根を止める!とか…国外追放するか?って話じゃないわよね?)
政府や要人とも普通に付き合いが有るという服部が、空き巣の件で亜沙美に聞きたい事が有る。と聞いたロミータは様々な予想が頭を駆け巡っていた。が…
「亜沙美殿は今何か欲しい物がないでごさるか?」
「えっ?欲しい物?」
「はい!?」
ロミータの不安は的外れだったようだ
しかし、イキナリ亜沙美に「欲しい物は無いか?」と聞いてきた服部の真意とは?
続く
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