175 / 953
闘技会本戦開催
家もらいました。
しおりを挟む
「ところでお主の側にいるのは全てお主の仲間か?キリーエは城で会ったが、他の2人は城では会っていないようだが?」
「登城した際は商人として伺いましたので連れておりませんでしたが、私の冒険者としての仲間でアキーエとミミウでございます。」
「アキーエと申します。」
「ミミウと申します。」
おお!
ミミウさんが普通に挨拶できてる!
やっぱりやれば出来る子だったのね。
「お主達も闘技会に出ておったよな?アキーエと言ったか。お主はSランク相手に互角に闘っておったではないか?それにミミウとやらも盾士とは思えないほどの闘いであった。今年はBランク冒険者がAランク冒険者に勝つという快挙が多くあったが、ほとんどお主とお主の仲間ではないか!」
なんだなんだ?
最後の方怒ってなかったか?
「はぁ、まあそういう事になります。」
「うむ。少し待て。エッケン!」
王様は宰相のエッケンさんを呼ぶと、少し離れた所で話し始めた。
「エッケンどうなってんだ?あれはいかんだろ?Sランクに勝ったBランクとSランクと接戦したBランク。それに闘技会では勝てないって言われてた盾士でAランクに勝ったBランクて‥」
「いや、今年は新人が豊作だなとは思ってましたけど、まさか全部マルコイの仲間とは思いませんでしたな。ははは。」
「でもお前全部仲間だって言ってるぞ。キリーエだって商人としてどんどん頭角を現してきてるのに、冒険者仲間も優秀って‥」
「エッケン‥褒賞の家って一軒で足りるか?なんかもー10軒くらいやったほうがよくないか?」
「いや10軒もいりませんて。でも何か考えときますけど、どうやって渡します?模擬戦の褒賞って言って家渡しましたからね。追加ってのもおかしいですし、闘技会の戦績褒めるとしても他の参加者を蔑ろにできないでしょう?」
2人して考え込む。
「あっ!」
王が閃いた顔でエッケンを見る。
「お前キリーエの店に行ってこい。それで美味しいから城で作ってくれないかみたいな感じで城に呼んで、美味しかったぞみたい感じだとどうた?」
「おお!王にしては珍しく頭が回りましたな。わかりました、早速店を調べるよう手配します。」
「お前珍しくって‥」
「王の名案が戦以外で採用された事ありませんでしたからね。」
「むむむ‥」
「それでは褒賞も考えておきます。ささマルコイ達が待っておりますよ。」
「むむむむむ‥」
王はしぶしぶマルコイ達のところに戻った。
王様が執事さんが戻ってきた。
なんか離れた所で楽しそうに話してたけど、なんの話をしてたんだろ?
「待たせたな。いやなにエッケンにお主に褒賞として渡す家が仲間全員が住めるか確認しておったところだ。」
「王より今聞かれたが、私が以前家を確認したが、以前子爵が使用していた家で部屋数も多い。お主の仲間がこれから増えたとしても充分住む事ができるぞ。」
それはすごい。
しかしそんな貴族が住んでいたような豪邸もらっていいのだろうか‥
「それではワシらは帰るとしよう。マルコイこれからの闘いも楽しみにしているぞ!」
そう言うと王様はエッケンさんを連れて帰って行った。
「登城した際は商人として伺いましたので連れておりませんでしたが、私の冒険者としての仲間でアキーエとミミウでございます。」
「アキーエと申します。」
「ミミウと申します。」
おお!
ミミウさんが普通に挨拶できてる!
やっぱりやれば出来る子だったのね。
「お主達も闘技会に出ておったよな?アキーエと言ったか。お主はSランク相手に互角に闘っておったではないか?それにミミウとやらも盾士とは思えないほどの闘いであった。今年はBランク冒険者がAランク冒険者に勝つという快挙が多くあったが、ほとんどお主とお主の仲間ではないか!」
なんだなんだ?
最後の方怒ってなかったか?
「はぁ、まあそういう事になります。」
「うむ。少し待て。エッケン!」
王様は宰相のエッケンさんを呼ぶと、少し離れた所で話し始めた。
「エッケンどうなってんだ?あれはいかんだろ?Sランクに勝ったBランクとSランクと接戦したBランク。それに闘技会では勝てないって言われてた盾士でAランクに勝ったBランクて‥」
「いや、今年は新人が豊作だなとは思ってましたけど、まさか全部マルコイの仲間とは思いませんでしたな。ははは。」
「でもお前全部仲間だって言ってるぞ。キリーエだって商人としてどんどん頭角を現してきてるのに、冒険者仲間も優秀って‥」
「エッケン‥褒賞の家って一軒で足りるか?なんかもー10軒くらいやったほうがよくないか?」
「いや10軒もいりませんて。でも何か考えときますけど、どうやって渡します?模擬戦の褒賞って言って家渡しましたからね。追加ってのもおかしいですし、闘技会の戦績褒めるとしても他の参加者を蔑ろにできないでしょう?」
2人して考え込む。
「あっ!」
王が閃いた顔でエッケンを見る。
「お前キリーエの店に行ってこい。それで美味しいから城で作ってくれないかみたいな感じで城に呼んで、美味しかったぞみたい感じだとどうた?」
「おお!王にしては珍しく頭が回りましたな。わかりました、早速店を調べるよう手配します。」
「お前珍しくって‥」
「王の名案が戦以外で採用された事ありませんでしたからね。」
「むむむ‥」
「それでは褒賞も考えておきます。ささマルコイ達が待っておりますよ。」
「むむむむむ‥」
王はしぶしぶマルコイ達のところに戻った。
王様が執事さんが戻ってきた。
なんか離れた所で楽しそうに話してたけど、なんの話をしてたんだろ?
「待たせたな。いやなにエッケンにお主に褒賞として渡す家が仲間全員が住めるか確認しておったところだ。」
「王より今聞かれたが、私が以前家を確認したが、以前子爵が使用していた家で部屋数も多い。お主の仲間がこれから増えたとしても充分住む事ができるぞ。」
それはすごい。
しかしそんな貴族が住んでいたような豪邸もらっていいのだろうか‥
「それではワシらは帰るとしよう。マルコイこれからの闘いも楽しみにしているぞ!」
そう言うと王様はエッケンさんを連れて帰って行った。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
557
1 / 3
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる