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3章 勇者との出会い
聖女と聖騎士
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いきなり確信をついてくるな。周りに人がいないからいいものを、いたら契約違反じゃないか?
「大丈夫ですよ。ちゃんと周りに人がいないのは確認してますから。」
この恵という女性‥
前回と印象が違わないか?前回はあやめの後ろに隠れるような感じだったと思うんだが‥
「もしかしてびっくりしてる?」
ふとあやめが声をかけてくる。
「あの子、この世界にきてから人の悪意に敏感になってて。もともとは頭のいい子だったんだけど、こっちでは少し塞ぎ気味でね。あんた達とは普通に話せてるみたいだからよかった。」
【異世界の知識】で知った事だが、こっちの世界は異世界と比べて人の生死が軽いからな。それに利用される為に召喚されてこっちの世界に来たんだ。最初から悪意ある人達に会う事になったんだろう。
長い黒髪の大人しそうな女性だったが、真っ直ぐにこちらを見つめる目は、自分の意思をしっかりと持った芯のある女性を感じさせる。
「そうだな。あんたたちから模倣した【異世界の知識】で得た料理だよ。」
すると恵はにっこりと笑う。
「やはりそうでしたか。私達の世界の事が全てわかるんですか?」
「いや、模倣した相手の知識レベルと等しくなるようで、簡単な物しかわからないぞ。例えばフライドポテトの作り方はわかるが、あんた達の世界にある自動車と言ったか?その作り方はわからないといった感じかな。」
「なら私達のスキルを模倣したら、もっと知識は得られるですかね?」
「さあどうだろうな?全員同じ歳なんだろう?似たり寄ったりじゃないのか?」
「誰か何かに卓越してるかもしれませんよ。私は料理も得意でしたし。」
「何が言いたいんだ?」
恵はこちらを見ながら、またも笑顔で告げる。
「マルコイさん、私のスキルも模倣されませんか?」
「は?」
突然、恵がそんな事を言い出した。恵にはまったくメリットはないはずだが‥
恵のスキルは【聖女】【属性魔法:聖】【異世界の知識】だったはず。【聖女】は模倣できないとは思うが、【属性魔法:聖】は回復魔法になるはずだ。
こちらとしては願ったり叶ったりではあるが、恵の意図が読めない。
素直にありがとうと言って模倣してもいいものやら‥
「大丈夫ですよ。特に何かをお願いする訳じゃないです。ただこの世界に来てはじめて友人になれる人達に会ったんです。できれば何か力になれたらなって思っただけですよ。」
こちらを見つめながら恵は続ける。
「それに‥1日たった今でも私達の周りはいつも通りでした。マルコイさんが私達の秘密を話さないでいてくれたんだなって。」
「だから‥」
そう言いながら、恵は自分のスキルカードをマルコイに渡す。
「私のスキルがそんなマルコイさんの役に立てたらいいなって。」
俺にメリットはあるが、恵にはデメリットはない。だがそんな事で言ってるのではないとわかる。
裏があるとも思えないし、本当にそんな事を思っているのだろう。
勇者だけではなく、仲間も頭の中身がお花畑だった。
しかし‥
自分を信じてくれているのはわかる。そのためか、単純に嬉しいと思ってしまった。
元々勇者たちの秘密を話すつもりはなかったが、余計に話す訳にはいかなくなったな。
「わかった、好意として模倣させてもらうよ。」
すると恵のギルドカードを持っているマルコイの手を恵が包み込む。
「彼の者を癒せ‥」
そう恵が呟くと、マルコイの身体が光に包まれる。
「これが【属性魔法:聖】になります。そしてそれ以外のスキルは【聖女】と【異世界の知識】ですね。」
(ピコーンッ)
『模倣スキルを発現しました。スキル【聖女】【属性魔法:聖】【異世界の知識】を模倣しました。
『スキル【聖女】は模倣できません。スキル【聖人】に変換します。現在のスキルレベルでは模倣できません。レベルによる開放までストックとして補完します。』
『スキル【異世界の知識】は模倣しています。模倣しているスキルに不足している物があったため、補足します。』
やはり【聖女】は模倣できなかったか‥
しかし【聖人】って‥俺が男だから変換されたのか?まあいい。これで傷を癒す手段を手段に入れる事が出来た。何かあっても皆んなを守る事が出来る手段が1つ増えた事になる。
しかし‥
「模倣させてもらっといて言うのもなんだが、よかったのか?何のメリットもないだろうし。」
「いいんですよ。この世界で会った友人の役に立ったんですから。それに私達の秘密この先も黙っててくれるでしょ?」
はは。確かに。ここまでしてもらったんだ。この先秘密を誰かに言う事はないだろう。
もしかしてこれが狙いだったのか?
そう思って恵を向くと、笑顔でこちらを見つめていた。
「そうだマルコイ!ついでに私のスキルも模倣したら?」
「有り難く貰うぞ。」
即答する。あやめには迷惑をかけられたから、遠慮なくいただいておこう。
「なんか恵の時と態度が違わない?」
あやめがムスくれているが違わんと言って宥めておく。
「私のスキルは【聖騎士】と【堅牢】【異世界の知識】ね。」
そう言いながらスキルカードを渡してくる。
「【堅牢】は防御スキルって言ったらいいかな。結界のような透明の壁を創り出すスキルよ。レベルが上がれば強度が上がり範囲が広くなるわ。大きさは自由に出来るけど、レベル1でも5メートル×5メートルくらいかな。」
あやめは堅牢スキルを使用する。しかし見てる側からは最初に身体が淡く光ったくらいで、何の変化も見受けられない。
「私を叩いてみて。」
おう。迷惑かけられた恨みだ。マキシマムストレートをお見舞いしてやる。
かなりの力を込めた拳は見えない壁に当たり押し返される。
「今のが【堅牢】よ。だいぶ力が入ってたのが気になったけど‥それと【聖騎士】と【異世界の知識】ね。」
(ピコーンッ)
『模倣スキルを発現しました。スキル【聖騎士】【堅牢】【異世界の知識】を模倣しました。
『スキル【聖騎士】は現在のスキルレベルでは模倣できません。レベルによる開放までストックとして補完します。』
『スキル【異世界の知識】は模倣しています。模倣しているスキルに不足している物があったため、補足します。』
ふむ。恵の時とほぼ一緒か。しかし流石に勇者パーティのスキルだな。ここで防御スキルまで手に入れる事ができるとは。
そんな事を考えているとら突然大きな音が鳴り響く。
その音を聞いたポテート屋のおっちゃんが慌てて店を片付けて出す。
「おっちゃん、この音は何だ?」
「知らないのかっ?この音は王都の緊急警報だ。この音が鳴ったら住民は避難するんだよ。」
避難?何か王都に危機が迫ってるのか?
「大丈夫ですよ。ちゃんと周りに人がいないのは確認してますから。」
この恵という女性‥
前回と印象が違わないか?前回はあやめの後ろに隠れるような感じだったと思うんだが‥
「もしかしてびっくりしてる?」
ふとあやめが声をかけてくる。
「あの子、この世界にきてから人の悪意に敏感になってて。もともとは頭のいい子だったんだけど、こっちでは少し塞ぎ気味でね。あんた達とは普通に話せてるみたいだからよかった。」
【異世界の知識】で知った事だが、こっちの世界は異世界と比べて人の生死が軽いからな。それに利用される為に召喚されてこっちの世界に来たんだ。最初から悪意ある人達に会う事になったんだろう。
長い黒髪の大人しそうな女性だったが、真っ直ぐにこちらを見つめる目は、自分の意思をしっかりと持った芯のある女性を感じさせる。
「そうだな。あんたたちから模倣した【異世界の知識】で得た料理だよ。」
すると恵はにっこりと笑う。
「やはりそうでしたか。私達の世界の事が全てわかるんですか?」
「いや、模倣した相手の知識レベルと等しくなるようで、簡単な物しかわからないぞ。例えばフライドポテトの作り方はわかるが、あんた達の世界にある自動車と言ったか?その作り方はわからないといった感じかな。」
「なら私達のスキルを模倣したら、もっと知識は得られるですかね?」
「さあどうだろうな?全員同じ歳なんだろう?似たり寄ったりじゃないのか?」
「誰か何かに卓越してるかもしれませんよ。私は料理も得意でしたし。」
「何が言いたいんだ?」
恵はこちらを見ながら、またも笑顔で告げる。
「マルコイさん、私のスキルも模倣されませんか?」
「は?」
突然、恵がそんな事を言い出した。恵にはまったくメリットはないはずだが‥
恵のスキルは【聖女】【属性魔法:聖】【異世界の知識】だったはず。【聖女】は模倣できないとは思うが、【属性魔法:聖】は回復魔法になるはずだ。
こちらとしては願ったり叶ったりではあるが、恵の意図が読めない。
素直にありがとうと言って模倣してもいいものやら‥
「大丈夫ですよ。特に何かをお願いする訳じゃないです。ただこの世界に来てはじめて友人になれる人達に会ったんです。できれば何か力になれたらなって思っただけですよ。」
こちらを見つめながら恵は続ける。
「それに‥1日たった今でも私達の周りはいつも通りでした。マルコイさんが私達の秘密を話さないでいてくれたんだなって。」
「だから‥」
そう言いながら、恵は自分のスキルカードをマルコイに渡す。
「私のスキルがそんなマルコイさんの役に立てたらいいなって。」
俺にメリットはあるが、恵にはデメリットはない。だがそんな事で言ってるのではないとわかる。
裏があるとも思えないし、本当にそんな事を思っているのだろう。
勇者だけではなく、仲間も頭の中身がお花畑だった。
しかし‥
自分を信じてくれているのはわかる。そのためか、単純に嬉しいと思ってしまった。
元々勇者たちの秘密を話すつもりはなかったが、余計に話す訳にはいかなくなったな。
「わかった、好意として模倣させてもらうよ。」
すると恵のギルドカードを持っているマルコイの手を恵が包み込む。
「彼の者を癒せ‥」
そう恵が呟くと、マルコイの身体が光に包まれる。
「これが【属性魔法:聖】になります。そしてそれ以外のスキルは【聖女】と【異世界の知識】ですね。」
(ピコーンッ)
『模倣スキルを発現しました。スキル【聖女】【属性魔法:聖】【異世界の知識】を模倣しました。
『スキル【聖女】は模倣できません。スキル【聖人】に変換します。現在のスキルレベルでは模倣できません。レベルによる開放までストックとして補完します。』
『スキル【異世界の知識】は模倣しています。模倣しているスキルに不足している物があったため、補足します。』
やはり【聖女】は模倣できなかったか‥
しかし【聖人】って‥俺が男だから変換されたのか?まあいい。これで傷を癒す手段を手段に入れる事が出来た。何かあっても皆んなを守る事が出来る手段が1つ増えた事になる。
しかし‥
「模倣させてもらっといて言うのもなんだが、よかったのか?何のメリットもないだろうし。」
「いいんですよ。この世界で会った友人の役に立ったんですから。それに私達の秘密この先も黙っててくれるでしょ?」
はは。確かに。ここまでしてもらったんだ。この先秘密を誰かに言う事はないだろう。
もしかしてこれが狙いだったのか?
そう思って恵を向くと、笑顔でこちらを見つめていた。
「そうだマルコイ!ついでに私のスキルも模倣したら?」
「有り難く貰うぞ。」
即答する。あやめには迷惑をかけられたから、遠慮なくいただいておこう。
「なんか恵の時と態度が違わない?」
あやめがムスくれているが違わんと言って宥めておく。
「私のスキルは【聖騎士】と【堅牢】【異世界の知識】ね。」
そう言いながらスキルカードを渡してくる。
「【堅牢】は防御スキルって言ったらいいかな。結界のような透明の壁を創り出すスキルよ。レベルが上がれば強度が上がり範囲が広くなるわ。大きさは自由に出来るけど、レベル1でも5メートル×5メートルくらいかな。」
あやめは堅牢スキルを使用する。しかし見てる側からは最初に身体が淡く光ったくらいで、何の変化も見受けられない。
「私を叩いてみて。」
おう。迷惑かけられた恨みだ。マキシマムストレートをお見舞いしてやる。
かなりの力を込めた拳は見えない壁に当たり押し返される。
「今のが【堅牢】よ。だいぶ力が入ってたのが気になったけど‥それと【聖騎士】と【異世界の知識】ね。」
(ピコーンッ)
『模倣スキルを発現しました。スキル【聖騎士】【堅牢】【異世界の知識】を模倣しました。
『スキル【聖騎士】は現在のスキルレベルでは模倣できません。レベルによる開放までストックとして補完します。』
『スキル【異世界の知識】は模倣しています。模倣しているスキルに不足している物があったため、補足します。』
ふむ。恵の時とほぼ一緒か。しかし流石に勇者パーティのスキルだな。ここで防御スキルまで手に入れる事ができるとは。
そんな事を考えているとら突然大きな音が鳴り響く。
その音を聞いたポテート屋のおっちゃんが慌てて店を片付けて出す。
「おっちゃん、この音は何だ?」
「知らないのかっ?この音は王都の緊急警報だ。この音が鳴ったら住民は避難するんだよ。」
避難?何か王都に危機が迫ってるのか?
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