28 / 44
28.お医者さんに相談
しおりを挟む
◇◇◇◇
出張から帰ってきて数日後。
明日はお医者さんの日だ。
もう三回目だから、ご主人様のペットになってから約一ヶ月半が経ったことになる。
やっぱり前日はおまんこセックス禁止だけど、お口でも気持ち良く出来るようになったから、全くセックス無しではなくなった。
ただ、おまんこ程回数は熟せないからやっぱりご主人様に性欲抑制剤を飲ませてしまって情けない。
でも、その分お医者さんが終わってからいっぱい可愛がってもらうんだ。
今回はお医者さんに慣れたから、ご主人様は一緒じゃない。
いつもの運転手さんが送ってくれてお医者さんの受付まで連れて行ってくれた。帰りはお仕事を早めに切り上げてご主人様が迎えに来てくれるらしい。
だから、一人で待合室で待っていたのだが、他の人の視線が気になってそわそわした。
待合室には僕以外にも人が居るわけだから当たり前だ。
待合室で僕の名前が呼ばれるのを待ちながらソファに座っていると、予約時間を少し過ぎたくらいに呼ばれた。
『玄道純くん』と呼ばれるのが嬉しい。ご主人様の家の子って周りの人も分かるから誇らしくなる。
いつも通りの検査の前に僕はお医者さんにある質問をした。
「毎日ご主人様とセックスしてるのに結腸開かなくて……ご主人様のを全部入れられないんです」
「直腸S状部が開かないと……う~ん」
鳥獣人のお医者さんは何かデータを見ながら唸る。
先生も一生懸命考えてくれているみたい。
「純くんのご主人様の陰茎はかなりの大きさだね。この大きさを受け入れられた純くんはそれだけで優秀だと思うけど……S状部はねぇ」
ご主人様のおちんぽは遺伝子のせいで人間の中ではかなり大きいサイズらしい。
それを受け入れられるだけでも僕の身体は凄いと褒められたけど、僕の結腸の入口は狭いらしい。
アナルの中が傷付いていないかの検査をした結果で判明したそうだ。
そもそも入れる場所ではないので当然だ。
このままじゃいつまで経ってもご主人様の全てを受け入れることが出来ないらしい。
「ご主人様に喜んで欲しいのに、ご奉仕出来ないのが悲しいんです。先生どうしたら良いですか?」
お医者さんはご主人様に電話をかけて説明してくれた。
結腸をほぐす施術をするのもご主人様の許可が必要なのだ。
途中でお医者さんが電話を代わってくれた。
『純、そんなに思い詰めなくて良いんだよ。でも純がしたいなら広げてもらうといい』
「良いんですか?」
『良いよ。どうやら私が自力でどうにか出来るものではないらしいからね』
ご主人様の許可が出たので安心した。
今日は先にメンタルチェックを終わらせて、次に健康診断。
そのついでに腸内洗浄しながら、局部麻酔をした状態でS状部をバルーンで少しずつ広げてもらった。
バルーンの所は痛みは無いが、ぬるま湯みたいな液で大腸の奥まで満たされると腹部が張った感じになる。
腸内洗浄を始めてから全部終わるまでに二時間くらいかかっただろうか。
バルーンもじわりじわりと膨らませていたから時間がかかったらしい。
でもそうしないと出血したりショック状態になっちゃう可能性があるんだって。簡単に考えてたけど怖いんだ。
全部綺麗にしてから診察台の上で寝転んで腸内カメラを入れられて腸内の中を見られる。
奥の方は拡張されて腸全体が広がったみたい。
でも、すぐに元に戻っちゃうから、何度も慣らしていかないとダメだって言われた。
がっかりしたけど一歩前進だよね。
ご主人様が迎えに来てくれてからもお医者さんに説明があった。
「今日は緩んでいますが、玄道様のサイズでS状部を越えて性交をしたら間違いなく出血します。奥を越えなければセックスは可能ですが、麻酔も使いましたし出来れば今日は控えてください」
お医者さんの説明を聞いて、ご主人様は納得していたのに、帰ったらセックスしてもらえると思っていた僕は消沈した。
でも仕方ないんだ。
それから10日間お医者さんに通って少しずつ拡げていった。
腸内洗浄は腸内の善玉菌を減らしすぎるのもいけないので3日に一度だった。
麻酔も少しずつ量を減らして最後の3日間は麻酔無しだった。
ただ広げるだけじゃなくて、性感帯として機能するかのチェックもあってそれはご主人様も参加してくれた。
S状部でバルーンを膨らませたお腹の表面をご主人様の大きな手で撫でられて勃起した。
結腸口は精嚢って所の裏にあるから内側のバルーンとご主人様の撫でる手ですぐ気持ち良くなってしまい射精もしちゃって恥ずかしかった。
その次の日はピストンの摩擦に耐えられるかというテスト。
ローションを腸内洗浄の時くらいにたっぷり入れられて柔らかくて長いディルドを入れられた。
先端は細くて根元になるほど太くなるタイプの形で50cmくらいあるだろうか。
お医者さん立ち会いでご主人様が入れていく。
相性は抜群なのにセックスがうまくいかない場合も時々あるから、こういう光景を見る事をお医者さんは慣れているらしい。
ディルドは案外するする入っていった。
出張から帰ってきて数日後。
明日はお医者さんの日だ。
もう三回目だから、ご主人様のペットになってから約一ヶ月半が経ったことになる。
やっぱり前日はおまんこセックス禁止だけど、お口でも気持ち良く出来るようになったから、全くセックス無しではなくなった。
ただ、おまんこ程回数は熟せないからやっぱりご主人様に性欲抑制剤を飲ませてしまって情けない。
でも、その分お医者さんが終わってからいっぱい可愛がってもらうんだ。
今回はお医者さんに慣れたから、ご主人様は一緒じゃない。
いつもの運転手さんが送ってくれてお医者さんの受付まで連れて行ってくれた。帰りはお仕事を早めに切り上げてご主人様が迎えに来てくれるらしい。
だから、一人で待合室で待っていたのだが、他の人の視線が気になってそわそわした。
待合室には僕以外にも人が居るわけだから当たり前だ。
待合室で僕の名前が呼ばれるのを待ちながらソファに座っていると、予約時間を少し過ぎたくらいに呼ばれた。
『玄道純くん』と呼ばれるのが嬉しい。ご主人様の家の子って周りの人も分かるから誇らしくなる。
いつも通りの検査の前に僕はお医者さんにある質問をした。
「毎日ご主人様とセックスしてるのに結腸開かなくて……ご主人様のを全部入れられないんです」
「直腸S状部が開かないと……う~ん」
鳥獣人のお医者さんは何かデータを見ながら唸る。
先生も一生懸命考えてくれているみたい。
「純くんのご主人様の陰茎はかなりの大きさだね。この大きさを受け入れられた純くんはそれだけで優秀だと思うけど……S状部はねぇ」
ご主人様のおちんぽは遺伝子のせいで人間の中ではかなり大きいサイズらしい。
それを受け入れられるだけでも僕の身体は凄いと褒められたけど、僕の結腸の入口は狭いらしい。
アナルの中が傷付いていないかの検査をした結果で判明したそうだ。
そもそも入れる場所ではないので当然だ。
このままじゃいつまで経ってもご主人様の全てを受け入れることが出来ないらしい。
「ご主人様に喜んで欲しいのに、ご奉仕出来ないのが悲しいんです。先生どうしたら良いですか?」
お医者さんはご主人様に電話をかけて説明してくれた。
結腸をほぐす施術をするのもご主人様の許可が必要なのだ。
途中でお医者さんが電話を代わってくれた。
『純、そんなに思い詰めなくて良いんだよ。でも純がしたいなら広げてもらうといい』
「良いんですか?」
『良いよ。どうやら私が自力でどうにか出来るものではないらしいからね』
ご主人様の許可が出たので安心した。
今日は先にメンタルチェックを終わらせて、次に健康診断。
そのついでに腸内洗浄しながら、局部麻酔をした状態でS状部をバルーンで少しずつ広げてもらった。
バルーンの所は痛みは無いが、ぬるま湯みたいな液で大腸の奥まで満たされると腹部が張った感じになる。
腸内洗浄を始めてから全部終わるまでに二時間くらいかかっただろうか。
バルーンもじわりじわりと膨らませていたから時間がかかったらしい。
でもそうしないと出血したりショック状態になっちゃう可能性があるんだって。簡単に考えてたけど怖いんだ。
全部綺麗にしてから診察台の上で寝転んで腸内カメラを入れられて腸内の中を見られる。
奥の方は拡張されて腸全体が広がったみたい。
でも、すぐに元に戻っちゃうから、何度も慣らしていかないとダメだって言われた。
がっかりしたけど一歩前進だよね。
ご主人様が迎えに来てくれてからもお医者さんに説明があった。
「今日は緩んでいますが、玄道様のサイズでS状部を越えて性交をしたら間違いなく出血します。奥を越えなければセックスは可能ですが、麻酔も使いましたし出来れば今日は控えてください」
お医者さんの説明を聞いて、ご主人様は納得していたのに、帰ったらセックスしてもらえると思っていた僕は消沈した。
でも仕方ないんだ。
それから10日間お医者さんに通って少しずつ拡げていった。
腸内洗浄は腸内の善玉菌を減らしすぎるのもいけないので3日に一度だった。
麻酔も少しずつ量を減らして最後の3日間は麻酔無しだった。
ただ広げるだけじゃなくて、性感帯として機能するかのチェックもあってそれはご主人様も参加してくれた。
S状部でバルーンを膨らませたお腹の表面をご主人様の大きな手で撫でられて勃起した。
結腸口は精嚢って所の裏にあるから内側のバルーンとご主人様の撫でる手ですぐ気持ち良くなってしまい射精もしちゃって恥ずかしかった。
その次の日はピストンの摩擦に耐えられるかというテスト。
ローションを腸内洗浄の時くらいにたっぷり入れられて柔らかくて長いディルドを入れられた。
先端は細くて根元になるほど太くなるタイプの形で50cmくらいあるだろうか。
お医者さん立ち会いでご主人様が入れていく。
相性は抜群なのにセックスがうまくいかない場合も時々あるから、こういう光景を見る事をお医者さんは慣れているらしい。
ディルドは案外するする入っていった。
0
お気に入りに追加
227
あなたにおすすめの小説
ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
くまさんのマッサージ♡
はやしかわともえ
BL
ほのぼの日常。ちょっとえっちめ。
2024.03.06
閲覧、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
もう一本書く予定です。時間が掛かりそうなのでお気に入りして頂けると便利かと思います。よろしくお願い致します。
2024.03.10
完結しました!読んで頂きありがとうございます。m(_ _)m
今月25日(3/25)のピクトスクエア様のwebイベントにてこの作品のスピンオフを頒布致します。詳細はまたお知らせ致します。
2024.03.19
https://pictsquare.net/skaojqhx7lcbwqxp8i5ul7eqkorx4foy
イベントページになります。
25日0時より開始です!
※補足
サークルスペースが確定いたしました。
一次創作2: え5
にて出展させていただいてます!
2024.10.28
11/1から開催されるwebイベントにて、新作スピンオフを書いています。改めてお知らせいたします。
2024.11.01
https://pictsquare.net/4g1gw20b5ptpi85w5fmm3rsw729ifyn2
本日22時より、イベントが開催されます。
よろしければ遊びに来てください。
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
ヒリスの最後の願い
志子
BL
気付けば小説の中の傲慢な王の子どもに生まれ変わっていた。
どうせ主人公に殺される運命なんだ。少しぐらいわがままを言ってもいいだろ?
なぁ?神様よ?
BL小説/R-15/流血・暴力・性暴力・欠損表現有
誤字脱字あったらすみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる