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6.初日→二日目へ
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その余韻が終わる前に、御主人様は僕の身体を半回転させて向かい合わせにさせられた。
もちろん肉棒はずっぷり刺さったままだ。
「奥が開くともっと良いんだが、初日だからな。これだけ乱れてくれただけでも満足するか」
「ひゃうぅぅぅぅぅぅんっ!!」
パンッと腰を打ち付けられた。
その衝撃に目の前に火花が散る。
御主人様は僕に覆い被さるように抱きついて、僕の両脚を持ち上げながら腰を振り続けた。
激しい抽挿に僕はもう喘ぐことしか出来ない。
何度も出し入れされて、僕は頭がおかしくなりそうだった。
僕は無意識のうちに御主人様の首筋に吸い付いていた。
「吸うならこちらにしなさい」
顎をクイッと持ち上げられて、御主人様のすぐ目の前に据えられる。唇がくっついちゃう距離だ。
「あふ、ごめんなさい、御主人様、好きぃ」
僕は御主人様の唇にむしゃぶりついた。
舌を絡めて唾液を貪り合う。
御主人様はキスをしながら僕のおちんちんを扱き始めた。
僕はそれに翻弄されながらも、必死に御主人様にしがみつく。
上も下も繋がって、僕達は一つになったみたいに思えた。
それから僕が気絶するまでずっと交わり続けていた。
目を覚ました時、僕は抱き枕のように御主人様に後ろから抱き締められた状態で眠っていた。
裸のままだから御主人様肌の温かさを感じる。
御主人様は眠っているみたいだけれど、お尻には熱い塊が嵌まっていた。
意識するとキュンキュンと括約筋が収縮した。
「あふ…ん…」
ダメっ、まだ御主人様が寝てるのに感じちゃう。僕は自分で口を塞いで声が出ないように押し殺して耐えた。
でも御主人様はそんなのお構いなしにおちんぽで中をグリグリしてくる。
僕はビクビク痙攣しながらイってしまった。
昨日あれだけヤッたのに、僕はまた犯されていた。
でも嫌じゃない。むしろ幸せ。
僕がこんなにエッチな身体だったなんて知らなかった。
ううん、それは御主人様に抱かれてるからきっと感じちゃうんだ。御主人様は僕に挿入したまま、僕を抱き締めて眠り続けた。
僕は御主人様の胸の中でまた眠ることにした。
◇◇◇◇
ペット二日目。
朝起きた御主人様は僕に挿入したまま寝ていたことを謝ってくれた。
寝た時には裸ではあったが、抜いてから寝たそうだ。
でも朝勃ちおちんぽが治まらないみたいで、二回中出しされてからやっと抜いてくれたんだけどね。
御主人様は今日も絶倫です。
「朝からすっきり出来るっていうのは良いな」
「御主人様のお役に立てて嬉しいです」
へらりと笑うと御主人様は頭を撫でてくれた。
「今日はどうするんですか?」
「私は仕事に行かなければならないから、日中はお留守番しててもらう。夜は出掛けるからそれまでゆっくりしていなさい」
「はい」
御主人様がいないのは寂しい。でも留守番くらい出来る。
「あとで使用人にご飯と着替えを持って来させる。鍵を持たせていて勝手に入ってくるから、お前から玄関を開けてはいけないよ」
「はい。分かりました。いってらっしゃいませ。いい子で待ってます」
御主人様は嬉しそうに頷いて、いってきますと言って出かけていった。
御主人様の笑顔は素敵だなぁ。僕も自然と顔が綻ぶ。
御主人様を見送った後、僕は部屋に戻ってベッドの上でゴロンゴロンしていた。
御主人様の匂いに包まれていると今出掛けたばかりなのに早く帰ってこないかなぁと思ってしまう。
ただセックスの疲れもあってそのまま眠ってしまった。
目が覚めたのは昼前だった。
お腹が空いたのと喉が渇いたので、台所に向かう。
マンションの部屋の中だけならば僕の行動に制限はない。
廊下に出るとちょうど誰かが通りかかった。
びっくりして尻尾がブワッと膨らんだが、部屋に入るのは使用人だと言っていたのを思い出した。
「あの~、御主人様の使用人さんですか?」
僕が声を掛けるとその人は振り向いて驚いた顔をした。
高齢の女性だった。
その人が近付いてきたのでドキドキしてしまう。
「あら、本当に猫ちゃんがいたのね。白猫さん、お弁当とお洋服を持ってきましたよ。好き嫌いは無いかしら?」
本宅のお手伝いさん?メイドさん?らしくてお弁当というには豪華すぎる重箱に入った物だった。
この人じゃなくて料理人が作ったらしい。
僕はお礼を言ってお弁当と何着かの服を受け取った。
服はとりあえず買ってきた間に合わせらしく、あとで御主人様が選んで買ってくれるらしい。
冷蔵庫にも飲み物等を詰め込むと、軽く掃除をしてその女性は帰って行った。
お弁当は見たこともないくらい綺麗に詰められていて、冷めていても美味しかった。
僕はそれを平らげると今度はお風呂に入りたくなってきた。
朝もセックスしたのに軽く拭いただけだったからね。
昨日御主人様が操作してたからお湯を溜めるボタンは覚えている。
清潔にしていた方が御主人様も好きだよね。
僕はお風呂に入ってからまたお昼寝をした。
猫獣人は何時間でも寝れるのが良い所だよね。
もちろん肉棒はずっぷり刺さったままだ。
「奥が開くともっと良いんだが、初日だからな。これだけ乱れてくれただけでも満足するか」
「ひゃうぅぅぅぅぅぅんっ!!」
パンッと腰を打ち付けられた。
その衝撃に目の前に火花が散る。
御主人様は僕に覆い被さるように抱きついて、僕の両脚を持ち上げながら腰を振り続けた。
激しい抽挿に僕はもう喘ぐことしか出来ない。
何度も出し入れされて、僕は頭がおかしくなりそうだった。
僕は無意識のうちに御主人様の首筋に吸い付いていた。
「吸うならこちらにしなさい」
顎をクイッと持ち上げられて、御主人様のすぐ目の前に据えられる。唇がくっついちゃう距離だ。
「あふ、ごめんなさい、御主人様、好きぃ」
僕は御主人様の唇にむしゃぶりついた。
舌を絡めて唾液を貪り合う。
御主人様はキスをしながら僕のおちんちんを扱き始めた。
僕はそれに翻弄されながらも、必死に御主人様にしがみつく。
上も下も繋がって、僕達は一つになったみたいに思えた。
それから僕が気絶するまでずっと交わり続けていた。
目を覚ました時、僕は抱き枕のように御主人様に後ろから抱き締められた状態で眠っていた。
裸のままだから御主人様肌の温かさを感じる。
御主人様は眠っているみたいだけれど、お尻には熱い塊が嵌まっていた。
意識するとキュンキュンと括約筋が収縮した。
「あふ…ん…」
ダメっ、まだ御主人様が寝てるのに感じちゃう。僕は自分で口を塞いで声が出ないように押し殺して耐えた。
でも御主人様はそんなのお構いなしにおちんぽで中をグリグリしてくる。
僕はビクビク痙攣しながらイってしまった。
昨日あれだけヤッたのに、僕はまた犯されていた。
でも嫌じゃない。むしろ幸せ。
僕がこんなにエッチな身体だったなんて知らなかった。
ううん、それは御主人様に抱かれてるからきっと感じちゃうんだ。御主人様は僕に挿入したまま、僕を抱き締めて眠り続けた。
僕は御主人様の胸の中でまた眠ることにした。
◇◇◇◇
ペット二日目。
朝起きた御主人様は僕に挿入したまま寝ていたことを謝ってくれた。
寝た時には裸ではあったが、抜いてから寝たそうだ。
でも朝勃ちおちんぽが治まらないみたいで、二回中出しされてからやっと抜いてくれたんだけどね。
御主人様は今日も絶倫です。
「朝からすっきり出来るっていうのは良いな」
「御主人様のお役に立てて嬉しいです」
へらりと笑うと御主人様は頭を撫でてくれた。
「今日はどうするんですか?」
「私は仕事に行かなければならないから、日中はお留守番しててもらう。夜は出掛けるからそれまでゆっくりしていなさい」
「はい」
御主人様がいないのは寂しい。でも留守番くらい出来る。
「あとで使用人にご飯と着替えを持って来させる。鍵を持たせていて勝手に入ってくるから、お前から玄関を開けてはいけないよ」
「はい。分かりました。いってらっしゃいませ。いい子で待ってます」
御主人様は嬉しそうに頷いて、いってきますと言って出かけていった。
御主人様の笑顔は素敵だなぁ。僕も自然と顔が綻ぶ。
御主人様を見送った後、僕は部屋に戻ってベッドの上でゴロンゴロンしていた。
御主人様の匂いに包まれていると今出掛けたばかりなのに早く帰ってこないかなぁと思ってしまう。
ただセックスの疲れもあってそのまま眠ってしまった。
目が覚めたのは昼前だった。
お腹が空いたのと喉が渇いたので、台所に向かう。
マンションの部屋の中だけならば僕の行動に制限はない。
廊下に出るとちょうど誰かが通りかかった。
びっくりして尻尾がブワッと膨らんだが、部屋に入るのは使用人だと言っていたのを思い出した。
「あの~、御主人様の使用人さんですか?」
僕が声を掛けるとその人は振り向いて驚いた顔をした。
高齢の女性だった。
その人が近付いてきたのでドキドキしてしまう。
「あら、本当に猫ちゃんがいたのね。白猫さん、お弁当とお洋服を持ってきましたよ。好き嫌いは無いかしら?」
本宅のお手伝いさん?メイドさん?らしくてお弁当というには豪華すぎる重箱に入った物だった。
この人じゃなくて料理人が作ったらしい。
僕はお礼を言ってお弁当と何着かの服を受け取った。
服はとりあえず買ってきた間に合わせらしく、あとで御主人様が選んで買ってくれるらしい。
冷蔵庫にも飲み物等を詰め込むと、軽く掃除をしてその女性は帰って行った。
お弁当は見たこともないくらい綺麗に詰められていて、冷めていても美味しかった。
僕はそれを平らげると今度はお風呂に入りたくなってきた。
朝もセックスしたのに軽く拭いただけだったからね。
昨日御主人様が操作してたからお湯を溜めるボタンは覚えている。
清潔にしていた方が御主人様も好きだよね。
僕はお風呂に入ってからまたお昼寝をした。
猫獣人は何時間でも寝れるのが良い所だよね。
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