ご主人様と性処理ペット

如月 永

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5.お家でエッチ

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「さて、まずは風呂だな。さっきは拭くくらいしかしなかったから、洗ってやろう」
御主人様は浴室のドアを開けた。
そこには広い脱衣所があり、棚にはバスタオルや着替えが用意されている。
僕は服を脱いで裸になる。
すると御主人様も服を脱ぎ始めた。
鍛えられた身体に思わず目が釘付けになる。
僕よりずっと大きいし、筋肉が綺麗についていて逞しい。
獣人は強いオスには服従してしまう本能がある。
「御主人様ぁ」
「何だ、甘えた声を出して。可愛がって欲しいのか?」
「えっと……」
「ん?何だ?」
「御主人様、格好いいです」
「ははっ、お前は本当に可愛いな」
浴室に入ると御主人様はシャワーヘッドを手に取り、僕の頭にお湯をかけてくれた。
湯舟にはお湯をジャバジャバ出して溜めている最中だ。
御主人様はシャンプーで僕の頭を優しくマッサージするみたいに丁寧に洗ってくれた。
気持ち良くて僕は目を閉じて、されるがままに身を委ねていた。
耳の中に泡や水が入らないようにペタンと伏せた耳が可愛いと言われた。
御主人様の洗い方は凄く丁寧で、優しい。
お腹とか背中まで洗ってくれた。
だが、尻尾を洗われた時にはじっと出来なかった。
「ふにゃあぁっ、しっぽはダメぇ!」
「ここも洗わないと駄目だろう」
「でもっ……」
「でも、何だ?」
「そこ、誰かに触らせた事無いからぁ、ひんっ!やぁあっ!」
「それならば余計私が洗ってやろう」
御主人様は楽しそうに尻尾を弄ぶ。
泡まみれの尻尾を掴んで上下に擦りながら、付け根をグリグリされると堪らない快感に襲われる。
尻尾を触られると変な感じがして、腰が震えてしまう。
尻尾の根元、特に腰に近い辺りをトントンされるとダメなのぉ!
そんな所が気持ち良いなんて知らないよぉ!
「ひぃん、それ、らめなのぉ……きもちよくなっちゃうぅ」
「ふむ。これはなかなか面白いな」
御主人様は面白がって、何度も同じ場所を刺激された。
その度に僕は喘ぐことしか出来ない。
「ふにゅぅ、やめてくらしゃい……」
「何故だ?こんなにも喜んでるじゃないか」
「だって、これじゃあ、あふ、へんになりましゅ……」
「変になっても良いぞ。私の手で乱れる姿は実にそそる」
洗うというより僕を乱れさせるように尻尾と根元を弄り倒し、それが終わる頃には僕はすっかり蕩けてしまい、ふにゃんふにゃんになっていた。
僕は御主人様にしがみついたまま泡を流してもらって、御主人様と一緒に浴槽に浸かった。
でもただ浸かるのではなくて、後ろから抱かれてお尻には御主人様のおちんぽを入れられている。
数時間前にしたばかりだから僕のアナルは慣らさなくてもすんなり飲み込んだ。
「お前がいやらしい声を出すから、我慢出来なくなったんだよ」
「あ、あ、ごめんなさい」
御主人様は僕の首筋を舐めたり噛んだりする。
そのたびに僕の身体がビクビクと跳ねる。
そして僕の中で御主人様のおちんちんが大きくなった。
あ、また中でおっきくなってる。
僕の中、気持ち良いのかな?
僕は振り返ると御主人様の顔を見上げた。
「御主人様のおちんぽ、絶倫だからこんなに、おっきくなるんですか?」
「いや、お前の中が気持ち良すぎるんだ」
「ふにゃぁ」
やっぱり僕の中が気持ち良いんだ。嬉しくてキュンとした。
「あの……もっと気持ち良くなって欲しいんですけど、僕はどうしたら良いですか?」
「お前というヤツは……、私を挑発するんじゃない。また気絶させられても知らないぞ」
御主人様は耳元で囁くと、僕の頭の三角のお耳をカプッと甘噛みした。
耳も尻尾同様に感じてしまうと伝えようとしたら奥を突き上げられ、僕は悲鳴のような喘ぎ声を上げて仰け反った。
それからちょうど天井を向いた僕の胸の突起を摘まんできた。
「あぁん、だめぇ、乳首弄っても僕はオスだからぁ、ミルク出ません」
「ミルク出なくても感じるだろう?オスでも乳首気持ち良くなれて偉いな」
御主人様は両方の指先で挟んでクリクリしたり、押し潰したりする。
それだけでもイキそうなくらい気持ちが良いのに、時々爪を立てて引っ掻いたりして更に感じさせようとする。
「ちくびきもちいいれしゅ」
「乳首弄られると、尻まで締まって……私も気持ち良いぞ。偉いな」
御主人様の言う通り、僕のアソコはギュウゥと締まって御主人様のおちんちんの形になっている。
気持ち良いのは偉いの?褒められちゃった。
「僕、えらい?」
「ああ、凄く良い子だ」
御主人様に頭を撫でられた。嬉しい。
「僕、これからいっぱい頑張ります。上手に出来たら……褒めてくれると嬉しいです」
「ああ、いいとも」
そう言うとゆさゆさと揺すり始めた。
最初はゆっくりとした動きだったが、次第に早くなっていく。
お湯がバシャバシャ音を立てる。
お湯が波打つのに合わせて僕の身体も揺れて、お湯と一緒に僕自身も掻き回されるような感覚になった。
僕達が激しく動く度に水面も暴れ回っていた。
「あーっ!あーっ!あぁんっ!あぁぁんっ!」
「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ!」
御主人様は僕の肩に歯を立てた。
交尾中にメスの首を噛んで大人しくさせるネックグリップだ。
ライオンもそうするのか分からないけれど、僕は支配されている安心感に酔いしれる。
御主人様の荒々しい息遣いに興奮して、僕は絶頂を迎えた。
その瞬間、お腹の奥に熱い液体が注ぎ込まれた。
精液を注がれた事で僕の中の御主人様のモノがピクピクと震えているのが分かる。
僕の中にたっぷり出した後、御主人様はようやく口を離してくれた。
その後、ジンジンと熱を持って疼き出す。
痛いはずなのに、それが堪らなく気持ち良かった。
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