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25.リモート

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父さんは自宅で仕事をしている。仕事内容はあまり詳しく聞いたことはないから分からないけれど、母さんが亡くなって男で一つで僕を育てるために僕が幼い頃に転職したのだと聞いている。
だから、僕はずっと仕事の邪魔はしないため仕事場である書斎には入らないようにしていた。
だが、ある日。
急遽休講になってしまい早く帰った時に父さんが僕を書斎に呼んだ。
父さんの仕事が繁忙期だったのか、緊急の用件だったのか、数日仕事部屋に篭りきりでやっと昨晩終わったらしい。
でも疲れ果てていた父さんをゆっくり休ませたくて別々に寝ていたのでもう何日も父さんとエッチしていないだろうか。
朝には睡眠が取れた父さんは元気で、帰ってきたら可愛がってくれると言っていたが、書斎にいるということはまだ仕事中ではないのだろうか。
「仕事もしなければいけないけれど、父さんのおちんぽがイライラして仕方ないんだ。だからおしゃぶりしてくれないか?」
「お仕事中におしゃぶりしていいの?」
「ああ。父さんはおしゃぶりされてても仕事は出来るからね」
それならば僕が断る理由なんてなかった。
僕は父さんのリクエストに従って全裸にリード付きの首輪と、アクセサリーみたいな繊細なチェーンの付いた乳首クリップで着飾り、書斎のドアをノックした。
「入りなさい」
こんなはしたない姿で書斎に入るなんて、緊張する。
「失礼します」
面接を前にした就活生のように挨拶をして部屋に入る。
「父さんは仕事をするからね、机の下に入りなさい」
四つん這いで後ろ向きに進んで机の下に入る。
狭い空間だが、僕一人入るには問題ない。
父さんは僕の前で椅子に座ったので、ズボンの前開きからペニスを取り出した。
イライラしていると言っていたのにまだ勃起しておらず柔らかいままの父さんのペニスを口に含む。
亀頭を舌先で舐め回し唾液を絡めて滑りをよくするとゆっくりと口の中で転がすようにして味わう。
しばらくすると僕の口の中でムクムクと大きくなり始めた。
カリ首をチロチロと舐めるとビクビクと反応するのが楽しくなり夢中で愛撫を続ける。
カタカタとキーボードを叩く音がいやらしい水音に混じって不思議な感覚だ。
仕事をしながらも父さんは気持ちよくなってくれているようで、次第に先走り液が出始めてきた。
「ふっ……んぅ……ちゅぷっ……」
その苦い液体を楽しみながら喉の奥まで飲み込んでいく。
喉からの快感を探しながら頭を動かして吸い付いていると、父さんの大きな手が僕の頭を撫でた。
「上手だよ。ほら、もっと奥に入れてごらん」
優しく囁かれて言われた通りに喉の最奥へと導く。
苦しさもあるがそれ以上にゾクゾクとした背徳的な快楽が体を支配する。
「あぁ……んぐっ……んぶッ!」
「久しぶりだから苦しいかい?」
確かに父さんのおちんぽは数日分の禁欲を解禁されていつもよりガチガチでパンパンに張っている。
苦しいのも父さんのおちんぽが与えてくれるご褒美みたいなものだから嬉しいのだ。
そのまま目を閉じてフェラチオに没頭していると、父さんが言う。
「もう少ししたら短いけれどリモート会議があるんだ。その間もいい子でおしゃぶり続けられるね?」
一瞬躊躇したが、リードをグンッと一回引かれて奴隷だったと思い出す。
だから僕は父さんのチンポから口を外さずにコクリと大きく肯いた。
父さんのおちんぽは大きいから全部を飲み込むことは出来ないけど、それでも頑張って喉を開いてできるだけ深く迎え入れる。
そうすると上顎のザラザラしたところに当たってとても気持ちが良いのだ。
ジュプッ!ヌポッ!!ズチュルル!!!
下品な音を響かせながら必死でしゃぶりつく。
「こらこら。リモート会議の間は下品な音を立てるなよ」
「ごえんらはい」
「音を出さない練習だよ。始めて」
父さんの声が冷たく響く。
僕は慌てて口から空気を抜いて出来るだけ音が出ないようにする。
静かな書斎にパソコンのキーボートの音だけが響き、僕の鼻息と喘ぎ声が時折漏れてしまう。
父さんはそんな僕の様子を眺めながらも、仕事の手を止めない。
僕の拙い奉仕では物足りないのか、イラついた様子でリードを引っ張った。
ズルリと抜けかけたおちんぽをもう一度喉の奥まで押し込める。
喉がキュウッと締まり嘔吐きそうになるが、なんとか堪えた。
何度も繰り返しているうちに段々と要領を得てきて、上手く出来るようになる。
「そんな感じでいいよ。でもジュボジュボしないで喉奥で締めるのは出来るかい?」
僕が懸命に頭を上下させていると、父さんが優しい声で言った。
僕は父さんの言いつけ通り、喉奥まで入れて停止した。
窒息しそう。苦しい。
「良い子だね。今から10秒我慢するんだよ」
「うぅ……」
「1、2、3……」
カウントダウンが始まる。
その間、頭を上げようにも父さんが頭を押さえていて従うしかない。
「7、8、9、10」
「ぷはぁッ!!」
「こら。最後だけ不合格だね。もうリモート始まるから息継ぎも静かにするんだよ」
カタカタとまたキーボード音がして、回線を繋いだようだった。
「こんにちは」とか「お疲れ様です」とか他人の挨拶が聞こえて父さんも挨拶をしている。
僕は音を出さぬように気をつけながら父さんの仕事が終わるまで、ただひたすらにご奉仕するだけだ。
それが奴隷のお仕事だから。
父さんは時々腰を揺らす。
僕の口の中はオナホールのように使って、父さんはきっと仕事をしながら気持ちよくなっているんだ。嬉しい。
リモートの人なんか父さんのこんな格好良いおちんぽ知らないんだもんね。可哀相。でも僕の父さんだから僕が知ってれば良いんだ。
父さんのおちんぽをペロペロレロレロと舌を懸命に動かす。
焦れた父さんが頭を軽く押さえた。
そっか。喉まん締めだね。グッと頭を下げて喉奥を絞ると父さんのおちんぽがビクンと跳ねる。
僕の口の中でおちんぽが暴れているみたいで嬉しくて仕方がない。
早く射精して欲しい。父さんの精液飲ませて欲しい。
僕は口の中のおちんぽを一生懸命に舐め回す。
すると父さんは僕の頭を強く掴んで激しく動かし始めた。
グッポッグッポッと口内を犯されるような激しいピストンに、喉の奥まで突かれて吐き気が込み上げる。
喉の奥をゴツンゴツンと殴られるような衝撃で呼吸もままならない。
下品なおしゃぶり音出ちゃうよ?!バレちゃうよ!
苦しくて涙が出てくる。
それなのにゾクゾクと興奮してしまう自分がいる。
父さんのモノで喉が塞がれて呼吸が出来なくなり酸欠状態で頭がクラクラしてくる。
あぁ……気持ちいい……。
父さん……大好き……♡ もっと乱暴にして……もっと……もっと……喉まん使ってぇ……♡
父さんは僕が悦んでいるのが分かったのか、さらに動きを早めた。
グッポッグッポと酷い音がする。
あぁ……イク……イっちゃう……!!
ドピュッ!!ビュルルルルーーッ!!
その瞬間、僕は絶頂を迎えてしまった。
全身が痙攣し、頭の中が真っ白になる。
リードを引かれて我に返る。
「こら。静かにしなさい」
『どうしたんですか?』
「いや、足元に飼い犬がいてね。じゃれててね。気にしないで」
『そうなんですね』
ちょっと談笑を交えながら会議は進む。
その間も父さんは僕の喉を使って自分の快楽だけを追っていた。
僕はそれを従順に受け入れることしか出来ない。
父さんが気持ち良くなるならそれでいいんだ。
やがてリモート会議は終わり、父さんはパソコンの電源を落とし、漸くフェラチオから解放してくれた。
僕はまだ絶頂の余韻で体が震えているが、父さんは構わずリードを引っ張って立ち上がらせる。
「お疲れ様。気持ち良かったよ」
「ありがとぉございましゅ……」
父さんは僕の頭を優しく撫でてくれ、ご褒美のキスをしてくれて僕はふわふわしていた。
僕はそれにうっとりと目を細める。
「寝室に行きたいところだけど、もう少しだけ仕事を片付けたいから1時間くらい一人で遊んでいなさい。何をしたか報告させるからね」
「はい……」
寂しかったが、一人でベッドに向かってオナニーを始めた。
父さんの仕事が終わるで、僕は一人ベッドの上で悶えていた。
選んだ玩具は大好きなバイブ。
太めのディルドで、亀頭部分がカリ高でイボイボがたくさんついている。
スイッチを入れるとウィンウィンと機械的な音をたてて振動し始めた。
まずはゆっくり抜き差ししながらアナルを広げる。
それから一気に突き刺すとビリっと強い快感が襲ってきた。
そのままグリグリと奥に押し込むと、腹の奥がキュンとして堪らない。
腸壁越しに前立腺を刺激してみる。
あまりの気持ちよさに思わず声が出てしまう。
ダメだこれ。癖になりそう。
僕は夢中で出し入れを繰り返し、時折奥まで深く挿れ、ぐりぐりと押し付けるように刺激する。
それだけでは物足りなくなって、今度は腰を動かして奥に擦り付けるように動いた。
父さんの生おちんぽの感触と、無遠慮ピストンに調教されているおまんこだからバイブでは気持ち良いけれどなかなか絶頂がやってこない。
でもこれは父さんのお仕事が終わるまでの我慢だ。
そう思えば思うほど、父さんに虐められたくて仕方がない。
僕は父さんにされたように、自分で乳首を弄ったり、おちんぽを扱いたりしてオナニーを続けた。
どれくらい時間が経っただろう。
気づけば1時間は過ぎており、父さんの仕事も終わったようだった。
父さんは僕の姿を見て満足げな表情を浮かべた。
「オナニー続けながら、どんなオナニーをしていたか報告しなさい」
「はい。イボイボバイブをおまんこに突っ込んで、父さんおちんぽに奥まで押し込まれるのを思い出しながらズボズボしてました。バイブだけでイケなくて、勃起クリ乳首も摘んだり引っ掻いたりしました」
「そう。イケないと言いながら中イキしてるじゃないか」
「それは父さんが見てると思ったら……んっ♡」
父さんは僕の言葉を遮ってリードを強く引いた。
僕はバランスを崩してベッドに転がる。
「お前は本当に淫乱だね。こんなものでイクなんて」
父さんはそう言って僕の中に入っていたバイブを引き抜いた。ぽっかり開いた穴はヒクヒクと収縮している。
父さんはそこに指を挿入してきた。
太くゴツゴツとした男らしい父さんの指。
僕のお尻は父さんの太い指を簡単に飲み込んだ。
そのままグチュッグチャッと掻き回される。
気持ち良いところを探られて、的確に攻められるとまたすぐに達してしまいそうになる。
父さんのおちんぽで早く突かれたい。
父さんは僕が欲しくて仕方がないのを知っているくせに、わざと焦らすような手つきで攻めてくる。
僕の体は熱くて、全身が性器になってしまったみたいだ。
早く父さんが欲しい。
父さんが僕の中に入ってきたのはそれから更に10分後のことだった。
待ち望んだ質量と圧迫感に歓喜の声をあげてしまったのは言うまでもない。
「あっ♡ああぁーーー♡♡♡」
「入れただけでイッたのか?中がビクビク動いてるよ」
「だって……ずっと待ってたから……あぁ……♡」
父さんは僕の中を味わうかのようにゆっくりと動き始めた。
乳首もちゅぱちゅぱしてくれて今日の父さんは優しい。
いつも激しく乱暴に犯されることを望んでいるわけじゃないけど、久しぶりなんだからもっとガツガツ好き勝手してくれていいんだよ?
優しいのも嬉しいけどもどかしくなる。僕の方が欲求不満なのか。
「父さん……もうちょっと……強くても大丈夫だよ?」
「なんだ、ゆっくりは嫌かい?」
「ううん、父さんのおちんぽもらえるだけで幸せだよ」
僕の言葉を聞いて父さんはニヤリと笑った。
そしていきなり腰の動きを早めて奥を突いてきたのだ。
パンッ!パァンッ!!という肉同士がぶつかる音が響く。
その度に僕の口からは甲高い悲鳴が上がった。
「お"ぉ~~っ♡♡いぎなり早ぐぅ♡お"ほぉぉぉぉぉぉぉ♡」
父さんが容赦なくピストンを繰り返す度、腸壁越しに子宮口を突き上げられて、脳天まで痺れるほどの快感に襲われる。
あまりの衝撃に舌を出して喘いでいる姿はとても人には見せられない。
僕はまるで獣のようにみっともなく乱れていた。
「虐められたい淫乱顔してチンポ待ってたのに、正直におねだりしないのが悪いんだ」
「ごべんなしゃっ……ごべんなざいぃい!」
「謝るくらいならちゃんとおねだりするんだ」
「はいぃいっ!!」
僕は必死で父さんにしがみついて懇願した。
「お願いしますっ♡僕のことめちゃくちゃにしてくださいっ♡いっぱい虐めて、父さん専用の雌犬奴隷に調教してくださいっ♡♡」
「最初からそのつもりだ」
父さんは僕の足を抱え上げると、上からプレスするように体重をかけておちんぽを叩きつけてきた。
種付けピストンで結腸までぶち抜かれる。
あまりの激しさに呼吸すらままならない。
気持ち良くて堪らない。
父さんは僕のおちんぽの根元を縛っていた紐を解くと、尿道口に爪を立てた。
「ひぎゃぁぁあ!?痛い痛いぃぃい!!!」
ビリビリとした痛みが走るが、それさえも快感に変わってしまう。
父さんはそのまま僕のおちんぽを扱いた。
先走りが溢れ出し、父さんの手を汚していく。
僕は射精できない苦しみと、前立腺を刺激されてメスイキを繰り返している。
「これはお仕置きだからね。イクときはちゃんと許可を貰わないとダメだろう?」
「イキっぱなしれごべんなしゃい。父さんの極太ちんぽでおまんこガン突きして、雌アクメしゃしぇてぇ!!」
「今から、イク時はアクメすると言いなさい。だらしないイキ顔でアクメするなんて言ったら、どスケベ度が増して父さん興奮するな」
「はい♡言いますっ♡ド変態の淫乱生オナホの僕は、父さんのおっきなおちんぽで奥までずぼずぼされながらアヘアヘ言って連続アクメしましゅ♡♡」
「いい子だ。お前は本当に可愛いよ」
父さんは僕の耳元で囁いた。
ゾクゾクと鳥肌が立つような感覚と共に、身体の奥底が疼いて仕方がない。
今度は乳首をギュウウッと思い切りつねられた。
痛いはずなのに、それがまた気持ちよくて、頭がおかしくなる。
父さんが僕の乳首を引っ張ったり、コリコリと指先で弄ぶたびに、中がキュンと締まるのを感じた。
父さんはそれに気を良くしたのか、おちんぽピストンも激しくなった。激しい抽挿に、僕の中はヒダヒダが絡みつくように収縮して、父さんのモノを締め付ける。
イキっぱなしの状態が続き、頭がおかしくなってしまいそうだ。
「アクメしゅる!!アクメしてましゅ♡♡♡おっほーーっ!!じゅっとアクメしてりゅのぉおお!」
僕は白目を剥きそうなほど仰け反って絶頂を繰り返した。
「アクメ顔晒しながらイケ!ほらっ!もっとだ!父さんのちんぽでアクメキメろ!!」
「イグゥーーッ!!おぢんぼぎもちよしゅぎてイギまくってるぅうう♡♡♡ちんぽアクメぎぼぢいぃ♡♡あーーーーーーっ♡♡」
ビクビクッ!ビクンッ!
僕は何度目かわからない絶頂を迎えた。
それと同時に、父さんも僕の中に精液を放った。
熱いものが注がれていくのを感じる。
中出しされた快感で、またしても軽くイッてしまった。
長い射精が終わると、ようやくおちんぽを引き抜いた。
栓を失った穴からは、ゴポッと音を立てて大量の精子が流れ出てきた。
父さんは僕の頭を撫でると、優しくキスをしてくれた。
その感触に、胸がきゅーっとなる。
やっぱり父さんが好き。大好き。
「僕のおまんこれ満足れきましたか?」
「ああ。私のおちんぽの形を忘れてなくて偉かったね。でも結腸口は閉じちゃってて残念だ。雄子宮こじ開けて良い?」
「父さん専用まんこだから父さんの好きなようにしてください」
「いつでもおちんぽで犯せるように、結腸口ガバガバにしちゃうよ?」
そう言うと、父さんは再び僕の中に挿入してきた。
結腸口の辺りまで入り込むと、グリグリと腰を押し付けられた。
「お"ぉ~~~~~♡♡♡」
あまりの圧迫感に意識を失いそうになる。
父さんは容赦なく腰を打ち付けてきた。
結腸口が無理やり押し広げられる。
何度も繰り返し突かれるうちに、僕の奥は少しずつ緩んでいった。
ちょっと閉じていただけで結腸だって父さんのチンポちゃんと覚えてるよ。
「ん"お"お"っ♡♡おぐぅ~♡♡♡」
「結腸ハメられて嬉しそうな声出してるね。そんなに好き?私のちんぽ」
「しゅきっ♡しゅきですぅ♡♡父さんのおちんぽらいしゅき♡♡♡」
「じゃあずっと結腸開くくらい今日は奥でたくさんセックスしようね」
「あぁああっ♡♡嬉しいれす♡父さんの極太チンポで結腸口ガバガバにしてくらしゃい♡♡♡」
父さんがピストンを早めた。
僕はそれに合わせて、自らも腰を振った。
がぽがぽと結腸が音をしているみたいに激しく抜き差しされる。
「おほっ♡おごぉおおお♡♡」
「そろそろいいか。出すぞ。しっかり受け止めなさい」
「はいぃいいっ!!きてぇえ!父さんのザーメンいっぱい欲しいれしゅう!!」
「アクメしろ!この淫乱雌犬が!!」

「おごぉおおおおおお!!!♡♡♡イグゥウウウウウウ!!♡♡」
父さんは勢いよく射精したが、固いままの精液を撹拌して結腸の奥に塗りたくるように腰をグリグリ押し付けている。射精しながらさらに刺激を与えられて、僕はもう限界だった。
父さんは射精しながら、僕のおちんぽを握って扱いてくる。
尿道口に爪を立てられるのと同時に、僕は盛大に潮を吹き出した。
ぷしっぷしっと断続的に吹き出る液体は、父さんの顔にまでかかってしまった。
父さんはそれを指で掬って舐め取るとニヤリと笑った。
それから僕は気絶するまで父さんに犯され続けた。


目が覚めた時、外はまだ暗かった。
時計を見るとまだ深夜だ。
隣では父さんが眠っている。
起こさないよう慎重にベッドから抜け出し、服を着替えてリビングに向かった。
冷蔵庫の中からミネラルウォーターを取り出し、コップに注ぐ。
一気に飲み干すと喉の渇きが潤されて、やっと落ち着いた気分になれた。
ダイニングテーブルにはラップをかけられた夕飯が置いてあり、僕の意識の無い時に作ってくれたのだろうと分かった。
具だくさんのサンドイッチ。
僕が朝まで起きないかもしれないから朝食にしても良いように考えて作ってくれたんだろう。
料理にも父さんの愛が詰まっているのが見て取れて嬉しい。
手を合わせてから食事にした。
それからシャワーを浴びて寝室に戻ると父さんは起きていた。
僕はベッドの上に上がるのと同時に父さんの首に腕を巻き付けて抱きついた。
父さんは優しく微笑みながら僕の髪を撫でてくれた。
そのまま唇を重ねる。
「サンドイッチ食べたよ。美味しかった。いつもありがとう」
目を細めて笑う父さんはすごく幸せそうだ。
父さんも僕と同じ気持ちでいてくれてるんだって思うと、なんだか心があったかくなる。
しばらくお互いの体温を感じる程度にキスをして戯れるように舌を絡ませ合う。
「ねぇ父さん。リモート会議大丈夫だったの?」
「何がだい?」
「僕、途中からおしゃぶりの音大きかったでしょ?相手に聞こえたんじゃないの」
「ああ。その時は発言することもなかったからマイクを切ってたんだ」
なるほど。さすが父さん、抜かりがない。
それならばもっと大胆にすれば良かったな。
いや、始めからマイクが切られてたなら、あんなに興奮しなかったかもしれない。
「でも、もうお仕事中にエッチはダメだよ」
「どうして?」
「どうしてって、バレたら大変でしょ」
「自宅からのリモートなら飼い犬がじゃれつくくらいあるだろう。時々お子さんが映ったりもするしね」
飼い犬ねぇ……。
まぁ僕は父さんの雌犬でもあるから間違っては無いけれど。
僕は父さんの仕事中に帰って来る日は滅多に無いのだけれど、きっと仕事部屋に誘われたらまた従っちゃうんだろうなと思った。
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