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6.奴隷の気分とお仕置き①

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夜も更けてきた時間帯。
今晩も父と息子は、リビングのソファに並んで座り、相談していた。
その距離は近く、話している内容も到底親子とは思えない。
「今日は何をして遊ぼうか?」
「乳首クリップつけて、お尻ペンペンしてほしいな」
「それじゃあ父さんが楽しくないなぁ」
「えぇ?じゃあ、おまんこでギューッてしてあげようか?」
戯れにキスをしながら続ける会話はセックスプレイの内容だ。
私は息子の提案がありきたりすぎて物足りなく思っていた。
それが悪いというわけではないが、今日はそんな気分ではない。
「父さんが思い付いた楽しい遊びを教えてあげようか」
「なぁに?」
息子は期待に満ちた瞳を輝かせて、私の言葉を待つ。可愛い子だ。
「まずお風呂に入ろうか。そこで遊ぼう」
息子は従順に首肯し、服を脱いだ。
二人で洗いっこしたり、身体が温まるまでは湯船でイチャイチャとしていたが、エッチな雰囲気が充満した頃合いで息子を全裸のままバスタブの淵に座らせた。
息子は、目の前に立つ私を見上げていた。
「さて、始めようか」
私は息子の前で用意していたガーゼにローションを垂らす。
ぐっしょりとローションが染みて、垂れるほどになってから息子に手渡した。
「それで自分のおちんちんをシコシコしなさい」
息子は一瞬不思議そうな顔をしたが、素直にガーゼを握りしめ、擦り始めた。
初めはゆっくりだった手が徐々に早くなる。
息子の息が荒くなり、腰が揺れ始める。
「違う。こうするんだ」
私は湯船側に入って息子の背後に回り、後ろから抱き着くようにして息子の両手に自分の手を重ねた。後ろへの転倒防止の意味もある。
そして開いたガーゼを亀頭に被せ、ガーゼの端と端を掴むと若干下方向へに力を入れながら、ガーゼを左右に容赦なくこすりつけた。
「ひゃあああんっ!?あひーーっ!!らめぇっ!すぐいっちゃっ!イグ~~~ッッ!!♡♡♡♡」
息子は涙目になりながら悲鳴を上げた。しかし、私の手を制止しようとはしないのは偉い。
「今からそんなにイってると後が辛いぞ。だから少しは我慢しろ」
さらに擦るのを早めると、息子の口からは絶叫しか漏れなくなった。
「むりぃいいいっ!!!あへっ!ああーーッ!」
びくっ!びくんっ!と息子は大きく痙攣しながら白目を剥くのは潮を吹きそうな兆候のため一旦手を止めた。
「ふーっ!ふぅうううっ!!♡♡」
息子は必死に呼吸を整えようとしているようだが、身体の震えは止まらないらしい。
私の腕の中で身体を縮こまらせている姿は哀れみさえ覚えるが、同時に嗜虐心もそそられる。
「ほら、楽しいだろう」
本人にとっては快感が強すぎて楽しいも何もないだろう。気持ち良い拷問なのだ。
私は再びガーゼを手に取り、先程よりも多めにローションをかける。
「これでまたいっぱいゴシゴシできるぞ。嬉しいだろう?」
「う、嬉しくなんか……」
「そうか?ならもっと強くしようかなぁ」
「あ、待って、嘘っ、うそだよ、ごめんなさっ、許してぇ!」
息子は慌てて懇願するが、私は笑顔で息子の陰茎を掴んで竿部分を撫でた。
「ゴシゴシ気持ち良いよな?」
息子はブンブンと首を振る。それほど快感が強烈だったのだ。
「イクイク言っていたのに気持ち良くないわけがないだろう」
息子の身体が激しく跳ね、足の指が丸まる。
「それに父さんが、お前の亀頭がゴシゴシされるのを見たいって言っているのに、やめてしまうのか?」
「ひっ……」
息子は青ざめた顔でガーゼを見つめる。
「どうする?」
ガーゼを持った右手を息子の手が触れる場所に出し、左手は息子を抱き寄せて耳元に口を寄せた。
「父さんが見てるぞ。可愛い息子のおちんちんどうなってるか見たいんだよ」
コクンと生唾を飲む音がする。
観念した息子は渡されるがままローションガーゼを受け取ると、恐る恐るというようにガーゼを被せた。
「あぁっ!」
既に敏感になっていた亀頭にガーゼが当たっただけで大袈裟なほど上半身を跳ねさせた。
もう息子がすぐ絶頂しそうなのは解っていたので、私は優しく優しく耳元で囁いた。
「ゆっくりでも良いから左右に20回ゴシゴシしてみなさい。20回出来たらおまんこ使ってあげるから」
腹に付くほど勃起したちんぽを背中に押し当てると、その誘惑に負けてコクリと頷いて、息子の手がゆっくりと動かされる。
「あっ……んっ♡」
息子はビクビクと体を震わせながらも、言われた通りにガーゼを左右に動かす。
ズリリリリ……
……一回目。
息子はガーゼを動かす度に小さく喘ぐ。ゆっくり動かそうとも強い快感には変わらない。
……二回目。
だんだんとコツを掴んだらしく、動きが滑らかになる。
……三回目。
息子はガーゼを離すことが出来なくなり、腰をカクつかせながら動かした。
……四回目。
息子の手の動きは完全に快楽を求めてのものになり、腰を浮かせたり足を閉じようとするのを私がサポートして開脚を固定した。
擦られる様子もよく見えて良い。
……五回目。
息子の顔が蕩けきっている。
……六回目。
息子の口端から唾液が伝ってダラダラと顔を汚していた。
………七回目。
もう息子の手は僅かにしか動かなくなった。
「手を止めるな」
私がそう言うと、息子は泣きそうな表情で手を動かした。
…………八回目。
息子は涙を流しながらイくのを我慢しているようだったが、腰がガクガクと痙攣して今にも暴発しそうに見えた。
息子は歯を食い縛りながらガーゼを持つ手に力を込めた。あと一回擦ればイってしまうだろう。
だから次の一回に移れない。
私は息子の股間に手を回し、玉袋を握った。
息子が悲鳴を上げる。
「痛かったら、少しは我慢できそうか?」
新たな痛みでイきそうな波が引っ込んだのかもしれない。プルプルと震える息子に低く下げた声で命令する。
「出来るな?」
奴隷は拒否など出来るわけがない。しかも大好きなおちんぽ様のご褒美も待っている。
それを想像した息子はハッハッと犬みたいに息遣いを荒くなった。
「休んだから、20回のやり直しだよ。イきまくっても許すから、ぬるいシコりしてないで高速でゴシゴシしなさい」
期待か恐怖か判らないが息子の身体が竦み上がる。
「いいかい?ちゃあんと数えて、20回目におちんぽぶち込んでやるから手加減なんかしちゃダメだよ」
「はいぃっ!!」
息子は返事をして、手を動かし始めた。
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ……
「おっほおぉおおおーーーん!!!♡♡♡♡」
息子は絶叫しながら射精した。しかし、それでも手を止めず、ゴシゴシと亀頭を磨き続けている。
「お"っ、あぁあああっ!!!♡♡♡♡」
プシャアァッ! 
潮を吹き散らして絶頂を迎える。
息子は白目を剥いて舌を突き出したアヘ顔で苦痛にもなる過ぎた快感にぐちゃぐちゃになっている。
自分が何回擦っているかなんて分かっていないのだろう。ご褒美が与えられないから20回に達していないと思っているようだ。
「おひっ♡、まだぁああ?!まだなのぉおッッ?!おおぅう~~~!!!」
息子は狂ったように叫び、大量の潮を吹き出した。
「想像以上だ。よく出来たな。今、結腸までぶち込んでやる!」
「ありがどうごじゃいましゅぅ!おごぉおおッッ!!」
私は心地好い息子おまんこを遠慮なくどちゅんどちゅんとえぐり、結腸の奥までハメまくる。
「あひゃぁああああッッ♡♡♡」
息子の泣き叫ぶ声がバスルームに響く。
「出すぞ!」
精液を注ぎ込む為にピストンのスピードを上げた。
だが、息子は私が出す前に、仰け反りながら急に糸が切れたようにガクンと倒れこんだ。失神してしまったらしい。
「起きなさい」
頬を叩いて起こす。息子の目は虚ろで焦点が合っていない。
「お前の大好きなザーメン中出しがまだだろうが」
息子は私の言葉を聞いて、ハッとした表情を浮かべ、蕩けたメス顔を更に崩した。
そして息子は自分で腰を揺らし始め、もっと奥へ種付けして欲しいという意思表示をする。
その健気さに興奮を覚えながら私は息子の中に欲望を放った。
それを喜び、幸せそうな顔で再び意識を失った息子を隅々まで洗ってやってから抱き抱えてバスルームを出た。
今日のプレイ時間は短かったが、もう休ませたほうが良いだろう。
毎回歪んだ愛しか与えられない自分を喜ばせてくれる息子は世界一愛おしい。
それにセックスのたびに新しい顔を発見させられる。
エスカレートしないようセーブするのが大変だ。
だが、折角おまんこ嫁に昇格したのに奴隷根性が強いようで、ラブラブセックスをさせてくれる比率は低いのが悩みだ。
私の愛おしい人は筋金入りのドMなのだから仕方ない。
安らかな寝顔を見ながら明日は恋人セックスで甘やかしてやろうと決めた。

   ◇◇◇

次の日。
息子は朝から機嫌が悪かった。
昨日のプレイが原因なのか?と聞いても無視される。
解決しないまま学校へ出かけて行ってしまった。
気になりすぎて一日仕事身が入らなかった。だから仕事は最低限にして息子の好きなメニューで晩御飯を作ろうと買物へ出かけた。
それが気分転換になったのか、息子が帰ってくるまでに溜まっていた仕事は終わらせることが出来た。
晩御飯もバッチリだ。
喧嘩するといつもこんな感じに機嫌を取るくらいしか分からない。
息子は晩御飯のメニューを見て溜息を吐いた。
「オヤジ、朝無視したのは悪かったけど怒ってるわけじゃないから」
「じゃあどうして機嫌悪かったんだ?」
「……言いたくない」
息子は口を尖らせてそっぽを向いてしまった。
そこには怒りの要素は無く、悪いことを隠そうとする子供に似た仕種に見えた。
「言えないような事なのか?それなら無理に聞かないけど……」
「……いや、だから、そうじゃなくてさ、俺の我が儘っていうか……ちょっと拗ねてたっていうか……」
息子はモゴモゴと歯切れが悪い。
「昨日のプレイが嫌だったのか?」
「ち、違うっ!気持ち良かったし、虐めてくれる父さんも格好良かった」
「じゃあ何に拗ねてるんだ?」
「…………ご褒美もらえたのに、俺が意識トばして一回しかしてもらえなくて……、でも夜中に目覚ましても父さん寝てて起きないしっ!いつもは失神しても起きるまでしてくれる事だってあるのに……もうっ、言わせんなバカっ!!」
息子は真っ赤になって叫んだ。
要約すると、足りなかったということだろう。
可愛いすぎる。天使か。
思わず息子を抱き締めていた。
息子は恥ずかしがりながらも抵抗せず、されるがままになっていた。
やっぱりこの子は最高だ。
「ごめんな、寂しかったよな」
「べ、別にっ!」
「俺が起きなかったから、自分で抜いたりしたのか?」
「そんなのっ、してない!」
起こすのも忍びなくて諦めて寝たと言うが、視線が泳いでいる。
「本当に?私に隠れてオナニーしたんじゃないのかい?」
「してなっ……………しました。ちょっとだけ」
息子は私の視線に耐えられず、気まずそうに白状した。
「やっぱりね。一回しかしなかったからって欲求不満で、おちんちんイライラさせるこんな変態を野放しにしてはおけないから、ちゃんと調教しないとね。ほら、ズボン脱いで見せてみなさい」
息子は大人しく従って、私の前でズボンを脱いだ。
息子は下着に染みを作っていて、勃起しているペニスが窮屈そうだ。
私は下着に指をかけて下ろし、まだ少し皮を被ったピンク色の先端を撫で回した。
昨晩のローションガーゼ擦ったせいでいつもより色が濃い気がする。
息子はビクビクと震え、甘い声を上げる。
そのまま先端を指で弄ってやる。
その手の動きに合わせて腰を揺らし、私の手に擦り付けるように動く。
先走りが溢れ、濡れた音が響く。
私は尿道口に爪を立て、カリカリ引っ掻いた。
すると腰を突き出した息子は仰け反った。
きっと射精したいのだろう。
「あっ、あぁ、イキたい!イカせてぇ、お願いぃ!父さんのおちんぽでお仕置きしてぇっ♡♡♡♡」
「変態め。昨日あんなにいっぱいおちんちん虐めたのに今日もしたいの?」
「うんっ♡♡虐めてぇっ!♡♡毎日ケツまんこを父さんのおっきいので奥まで、何回もずぼずぼしてもらわないと我慢できないのぉ♡♡♡♡」
上着を下ろして、フリフリとちんぽ媚びダンスをしながら、恥ずかしいことを言う息子は淫乱でドMだ。
「変態」
「うん、変態なのぉ♡♡」
「自分で言って興奮するな。淫乱。ドマゾ」
勝手に興奮する息子を蔑んでみる。だがしかし、それも息子にはご褒美にしかなっていない。
「はいぃっ!♡♡父さんに調教されて立派に淫乱になりましたぁ!♡♡マゾなのは昔からの変態なんれすぅ!♡♡♡♡」
息子は嬉々として自分の性癖を暴露していく。
今晩は予定していた甘々恋人セックスはやめて、奴隷としてきつく調教してやろう。
無様な言葉責めだけで弄んで、すぐにおまんこおまんこと自分の希望ばかり言わないように、開口具を付けて肉オナホにでもしよう。
いや、欲しがりになったのはもしかしたらおまんこ嫁の自覚が出てきたのかもしれない。奴隷ならばご主人様に文句など言えないはずだから。
その辺りは今晩のプレイで探っていこうと思案した。
息子の希望を聞いて、おまんこ嫁を望むのならば甘やかして、肉オナホを望むのならば快楽絶頂を与えよう。
そうと決まればと、拘束用の道具をクローゼットから引っ張り出した。
その間、射精もさせてもらえず放置されている息子のペニスは赤く腫れてパンパンだ。
「お待たせ。じゃあ、まずは……」
私は息子をうつ伏せにし、尻を高く上げさせた。
「んふっ」
息子は期待に満ちた目で私を見つめる。
「どうして黙っているんだ?」
「……ごめんなさい。父さんに淫乱でわがままな僕を叱ってください。おちんぽ我慢できない俺のクソ雑魚おまんこをどうぞ躾てください♡♡♡♡」
「よく出来ました」
私は息子の後ろに回り、アナルプラグを挿入してやった。
「あんっ♡ありがとうございますっ!♡♡……ひゃっ!?あぁああーっ!!♡♡♡♡」
息子はいきなりの刺激に耐えきれず、床に向かって射精してしまった。
「なに勝手にイッてるんだ?」
「ごめんなさっ……」
謝罪する息子のケツを平手で叩く。
息子は何度も謝りながら、それでも快感が勝っているようで、喘ぎ声を上げていた。
「父さんっ!父さんっ!ごめんなさいっ!大好きっ!!あへっ、あはっ、あひゃああぁっ!!」
下品に喘いで大きく開いた口に風呂の詮みたいな蓋の付いたラバー製の開口具を装着させる。
蓋をすれば呼吸を制限され、蓋を外せば口を閉じることが出来ない。喋ることはもちろん、息をすることすら管理されるのだ。
息子はその状態でも、俺に愛を訴えてくる。
なんて可愛い奴隷なんだ。
私は後ろ手に息子の二の腕から肘にかけて腕を纏めて革ベルトで拘束した。
「これでもう抵抗出来ないね」
息子は苦しそうにもがく。
「大丈夫、すぐに気持ち良くなるよ」
息子を抱き上げて身体を起こさせると床に正座をさせた。
息子は勃起したペニスからとろとろと先走り液を涙のように流していた。
「苦しい?可哀想だね。自分でも扱けないし、おねだりも出来ない。無様でみっともない」
「ふぐーーっ!うぐーー!」
「変態らしく、見られてるだけでイってみようか?」
言葉で答えられない代わりに息子は出来ないと左右に首を振る。
「そうだよね。いつも私のチンポをねだって突っ込んでもらって、イかせてもらってるんだからね。奴隷としては出来損ないで、実に我が儘だ」
「むぐうぅっ」
息子は顔を真っ赤にして俯く。
恥ずかしいことを言われているのに、感じてしまう自分を恥じているのだろう。
私はがらりと調教モードに声質と口調を変えて、息子に命令する。
「イけないなら一晩中このままにする。御主人様が待ってやってるんだから見られてイけ」
「うぐっ!う"う"ーー!!」
「出来ないのか?私を愛していないの?」
「お"ぉーー!お"ごーー!」
「ふふ、知ってるよ。お前が私を大好きだってね。じゃあ出来るだろう?」
触れられずにイけるか半信半疑のようだ。不安な目をしている。
「私の声に犯されていると思えばいい。私がイケと言えばイき、声を聞くだけでもイけるくらいになれ」
フゴーフゴーと鼻だけの呼吸が荒くなっている。
そうだ。もっと興奮しろ。
「お前の身体を、トイレで排泄するだけでセックス思い出して気持ち良くなるくらいもっともっと使ってあげる。嬉しいね?」
「お" お" お" お"」
呻きと鼻息で返事をしているようだ。
ああ、可愛い。
「乳首も乳輪も大きく肥大させて空気が触れただけでおちんちん勃つようにしようか。そうなったら人間の生活が出来ないね。恥ずかしくて外に出れないよ」
私は息子の頭を声とは真逆に優しく撫でる。
「そうなったら、部屋に監禁してペットみたいに飼ってあげる。ああ、時々散歩で外には出してあげるよ。犬顔のレザーマスク被せて尻尾付けて、鎖で引っ張ってあげるからお前はケツ振りながら四つん這いで歩くんだ」
興奮した瞳が細められる。
本当に飼育してあげたい。私も相当興奮しているようだ。
「だから、人間止めて私の声でイケ!触れられずに命令されただけでイけ!」
ピクンと小さく跳ねる。
無茶なことは言っていない。いつかは本当に命令でイけるようにさせたいが、まだレベルが足りない。そのため今日はアナルプラグを入れてハードルを下げているのだから、それを締めれば肉体的にもイくのは可能だろう。
「どうした?放置が希望か?」
イけない息子の目の前にしゃがみ、耳に唇を近付ける。
しゃべる度に私の吐息と僅かにだが唇が耳を掠り、息子はビクビクと身体を振るわせた。
「もうイけるだろう?……イケ……イくんだ。イ~け。そのままイけ。無様に精液ぶちまけてイけ!変態っ!!」
語気を強めて命令すると息子はビクビクと身体を震わせ、射精した。
勢い良く飛び出た白濁が腹から胸まで汚す。
息子は肩で息をしていた。
「ほら、出来たじゃないか。ちんぽ無しでも」
頭を撫でると嬉しそうな表情を浮かべる。
そして、次の瞬間絶望に染まった顔になった。
意味が解ったのだろう。ちんぽを入れなくとも絶頂出来るのであれば、ちんぽはいらないと証明したようなものだ。
息子は目に見えて動揺している。
「そんなにチンポ欲しいのか?」
コクコクコクと何度も何度も必死に頷いている。
「なら、お願いの仕方があるだろう?」
詮を抜かず喋れない息子は考えた末に、フローリングの床に頭を擦り付けてみせた。
「淫乱なだけあって、おねだりは上手いね。良いぞ、惨めで奴隷らしい」
私は息子を立たせ、今度は仰向けに寝かせる。
そして両足を持ち上げてちんぐり返しにした。
息子は自分のペニスが丸見えになっていることに羞恥を感じ、目を逸らす。
しかし、すぐにハッとしたように目を見開いた。私のこれからすることに気付いたようだ。
私は息子に見せつけるようにしてアナルパールを揺らした。
ボールが幾つも連なっていて、その一つ一つはSサイズの鶏卵ほどある一番直径の太いものだ。
アナルプラグを取り去り、ヒクヒクと物惜し気な後穴は私の陰茎の太さに慣れているため、押し込めばローションまみれのボールを飲み込んだ。
ググっと入ってきたボールに、フゴフゴと鼻を鳴らして抵抗する。生ちんぽが欲しくて土下座したのに、もらえたのはおもちゃだったのだから。
黙らせるために二つ目が埋まった瞬間に勢いよく引き抜いた。
排泄に似た感覚に息子は声にならない悲鳴を上げる。
腸内を擦られる快感に腰を振りたくっていた。
また一つ入れ、二つ入れ、幾つか飲み込ませてから一気に抜く。
息子は快感に打ち震え、自分の顔にザーメンをぶちまけていた。
息子は私の次の手の動きを注視して待っている。
その期待に応えるようにアナルパールの取っ手を抜けない程度の力加減でクイクイっと軽く引っ張る。
そしてボールを飲み込んだままの肛門の縁を弄り始めると、息子もそれに合わせるようにして腰を揺らした。
決定的な刺激が欲しいのだろうが、時間をかけてボールを5つ全部押し込んだ。
まだだ、まだ早い。
焦らしに焦らすことでより一層、刺激に対する感度が高まっていくのだ。
そうすると、息子の呼吸が荒くなっていき、呼吸をするようにぱくぱく収縮する尻穴から漏れ出すローションの量が増えていった。
そろそろいいかと思い、私は息子に見せつけるようにアナルパールを引き抜いていった。
排泄にも似た快楽に息子は身悶えている。
ボールを半数抜き去ったところで、不意打ちのように一息に全部引き抜いた。
「お"ごぉぉおおおっ!」
雄叫びを上げて息子は射精していた。
ぽっかりおまんこ穴を開けたまま痙攣する息子から口枷を取ってあげた。
「気持ち良かったね?」
「ぁい……」
口が痺れているようでうまくしゃべれないのかもしれない。
窮屈な身体を直して抱き締めてあげる。
「よしよし、いい子だね。キスしてあげるから、あーんして」
素直に口を開けてくれる。
口の中に舌を入れて唾液を流し込んであげると嬉しそうな顔をして嚥下してくれた。
ああ、可愛い。愛しい。犯したい。壊したい。
唇を重ねながら乳首を摘むとビクンと反応してくれる。
「私はお前が我が儘でも命令通り上手に出来なかったとしても大好きだよ。愛してる」
「ぼくっも!とうしゃんが、しゅきれす」
「お前に酷いことばかりする私に、少しは嫌がったり怒っても良いんだよ」
「なんで?ぜんぶしゅきだよ?」
また唾液を混ぜ合わせながら深い口付けをし、幸せそうに蕩けた息子に聞く。
「そう。嬉しいな。じゃあ質問だよ。今のお前は奴隷?それともお嫁さん?」
「え……あ……」
「両方はダメだよ。説明しただろ。奴隷だと言うなら、もう一度ボールを入れてそのまま喉まんこ犯してから精液便所として酷くしてあげる」
ドMな心がギュッとときめいたらしく、息子の背筋が粟立つ。酷くされてみたいと顔に書いてある。
「お嫁さんと言うなら、拘束もおもちゃも抜いておちんぽで優しく優しく愛してあげる。でもお嫁さんを選んだら奴隷が喜ぶ事はしてあげれないからね」
私は息子にどちらが良いかを選ばせた。


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明日も続きを更新します。
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