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え?変なアライグマが現れた!※アユム視点
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はぁ……エイシオさんのモフモフ耳をいっぱい撫でさせてもらって、じゃれるような仕草でキスをして……。
くすぐったい、そしてすごく幸せだ……。
これが俺の人生?
本当に?
男子も見惚れる美しいこの人が、あんな綺麗なラミリアさんより俺を選んでくれた……。
何度も考えちゃうけど、キスしたら思考が停止しちゃう。
触れるだけで、幸せ。
「え? 自分の部屋で寝るのかい?」
「え……えっと……はい」
夕方まで寝ていたけれど、一応今日はいつもの時間にベッドに入ろうという事になって俺は自分の部屋へ向かおうとしたんだ。
どうしよう。
もちろん嫌なわけじゃないんだけど……。
「僕のベッドじゃ狭いもんね……近いうちに大きいベッドに買い替えるか、それとも引っ越すか……」
「そ、そんな」
「うん……また明日ね。おやすみアユム」
額にキスされて、顔が熱くなる。
エイシオさんは、微笑んで自分の部屋に入っていった。
……スマートだ。
色々見透かされているのかな。
俺は、狭いとかじゃなくて……なんかほら、色々。
くっついて一緒に寝ちゃったら……。
エイシオさんに引かれるような……変な……感情でも抱いたら困るし!
朝の反応とか見られたら恥ずかしい!!
そう思ってゴロゴロジタバタしていて……結局眠れない。
はぁ……ラミリアさんの事も思い出しちゃうけど、泊まった宿も聞いてたけど……もうどうにもできないよな。
会ったって……なんて言う?
『ラミリアさん……貴女の好きな人と付き合ってごめんなさい』
ふざけるのもいい加減にしろ……だよな。はぁ。
色んな想いが頭を巡っていたら、急に手首が熱くなった。
「あつ! ザピクロスの腕輪……!?」
痛くはないけど、急激に腕輪の宝石部分が強く光って!
部屋は暗かったので、俺の目はくらむ。
「わ……っ」
叫ぼうか迷ったけど『騒ぐでない』と声が聴こえた気がして俺は黙って堪えた。
隣の部屋だ。
何かあれば、エイシオさんもすぐに来てくれる……はず。
今は落ち着け!
「ふむ……転移者殿……目を痛めたか?」
「て、てんいしゃ……?」
俺が少しマシになってきた目を少しずつ開けると、炎をまとったアライグマのような子がベッドの上に。
「わぁ……可愛い」
「か、可愛いじゃと!? 我が名はザピクロス……炎の守護神……」
「え!? あ、はい……」
そう言いながらも、俺が両手を向けるとポテポテやってきて膝の上に座った。
そのままナデナデすると猫のようにグルグル言い始める。
可愛い。可愛い。
「ええい! やめんかぁ……転移者殿……ごろごろ」
「はい……ザピクロス様、なんでしょう」
「転移者殿……我からの命令じゃ……この家の宝箱を漁ってくだされ……」
え? ザピクロス様、不穏な事を言いだした。
くすぐったい、そしてすごく幸せだ……。
これが俺の人生?
本当に?
男子も見惚れる美しいこの人が、あんな綺麗なラミリアさんより俺を選んでくれた……。
何度も考えちゃうけど、キスしたら思考が停止しちゃう。
触れるだけで、幸せ。
「え? 自分の部屋で寝るのかい?」
「え……えっと……はい」
夕方まで寝ていたけれど、一応今日はいつもの時間にベッドに入ろうという事になって俺は自分の部屋へ向かおうとしたんだ。
どうしよう。
もちろん嫌なわけじゃないんだけど……。
「僕のベッドじゃ狭いもんね……近いうちに大きいベッドに買い替えるか、それとも引っ越すか……」
「そ、そんな」
「うん……また明日ね。おやすみアユム」
額にキスされて、顔が熱くなる。
エイシオさんは、微笑んで自分の部屋に入っていった。
……スマートだ。
色々見透かされているのかな。
俺は、狭いとかじゃなくて……なんかほら、色々。
くっついて一緒に寝ちゃったら……。
エイシオさんに引かれるような……変な……感情でも抱いたら困るし!
朝の反応とか見られたら恥ずかしい!!
そう思ってゴロゴロジタバタしていて……結局眠れない。
はぁ……ラミリアさんの事も思い出しちゃうけど、泊まった宿も聞いてたけど……もうどうにもできないよな。
会ったって……なんて言う?
『ラミリアさん……貴女の好きな人と付き合ってごめんなさい』
ふざけるのもいい加減にしろ……だよな。はぁ。
色んな想いが頭を巡っていたら、急に手首が熱くなった。
「あつ! ザピクロスの腕輪……!?」
痛くはないけど、急激に腕輪の宝石部分が強く光って!
部屋は暗かったので、俺の目はくらむ。
「わ……っ」
叫ぼうか迷ったけど『騒ぐでない』と声が聴こえた気がして俺は黙って堪えた。
隣の部屋だ。
何かあれば、エイシオさんもすぐに来てくれる……はず。
今は落ち着け!
「ふむ……転移者殿……目を痛めたか?」
「て、てんいしゃ……?」
俺が少しマシになってきた目を少しずつ開けると、炎をまとったアライグマのような子がベッドの上に。
「わぁ……可愛い」
「か、可愛いじゃと!? 我が名はザピクロス……炎の守護神……」
「え!? あ、はい……」
そう言いながらも、俺が両手を向けるとポテポテやってきて膝の上に座った。
そのままナデナデすると猫のようにグルグル言い始める。
可愛い。可愛い。
「ええい! やめんかぁ……転移者殿……ごろごろ」
「はい……ザピクロス様、なんでしょう」
「転移者殿……我からの命令じゃ……この家の宝箱を漁ってくだされ……」
え? ザピクロス様、不穏な事を言いだした。
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