141 / 261
111話_私のフルーツ大福
しおりを挟む
2日経っても豆腐の呪縛()から逃れられない私です、
おはにちばん('A`)
豆腐は豆腐として。
唐突に(フルーツ大福)が食べたくなって
勢い任せに家を飛び出したんよ。
で、近場の菓子処に行ったんだけどさ、
何でかわかんないんだけど
「シャインマスカット大福」
と
「栗餡大福」
しかフルーツ?と呼べるものがなかったんさ。
いつもならさ、
やれ苺大福だの、抹茶大福だの、チョコ大福だのetc.
と種類がたくさんあってさ。
毎回どれにしようかしら??
って思い悩むんだけどさ。
2種しかないんよ。
たったの2種類。
目を疑ったよね?
で、思わず声に出ちゃった。
静音の中「え、少なっ??」って。
すると
「すみません、お客様💦」
と、店員の方が深々と頭下げるものだから余計バツが悪い。
「あ、いえ、こちたこそすみません💦」
と謎の謝罪ムーブ。
本当に謎の時間だった…。
聞くところによると、材料運搬のトラックが遅延しているのと
職人さんが怪我をされた?ようで
和菓子類が一時的に提供できないらしく。
不運とは思いがけない形で重なるんだなぁ…
なんてことを思いながら
「大変ですね」
「そうなんです、ご迷惑おかけします」
「いえいえ!」
とまたしても謎ムーブ笑
で、肝心の(フルーツ大福食べたい欲)なんだけども。
何せ販売しているものが
・シャインマスカット大福
・栗餡大福
しかないから、自ずとシャインマスカット大福の1択なんね。
1つ450円。
うん…
450円。
う、ん…。
400と50円、かぁ。
選ぶ楽しみがない上に、思っていた以上に高く感じてしまい
急にチキる私。
450円…。
店員さんとお話ししながらも頭の8割くらいは450円しか考えていない。
どうする??
結局、どら焼きを2つとサブレを買うことにした。
フルーツ大福には縁がなかった、
そう考え帰宅した。
お家で食べたどら焼きは不思議とちょっぴりしょっぱい気がした。
おしまい。
おはにちばん('A`)
豆腐は豆腐として。
唐突に(フルーツ大福)が食べたくなって
勢い任せに家を飛び出したんよ。
で、近場の菓子処に行ったんだけどさ、
何でかわかんないんだけど
「シャインマスカット大福」
と
「栗餡大福」
しかフルーツ?と呼べるものがなかったんさ。
いつもならさ、
やれ苺大福だの、抹茶大福だの、チョコ大福だのetc.
と種類がたくさんあってさ。
毎回どれにしようかしら??
って思い悩むんだけどさ。
2種しかないんよ。
たったの2種類。
目を疑ったよね?
で、思わず声に出ちゃった。
静音の中「え、少なっ??」って。
すると
「すみません、お客様💦」
と、店員の方が深々と頭下げるものだから余計バツが悪い。
「あ、いえ、こちたこそすみません💦」
と謎の謝罪ムーブ。
本当に謎の時間だった…。
聞くところによると、材料運搬のトラックが遅延しているのと
職人さんが怪我をされた?ようで
和菓子類が一時的に提供できないらしく。
不運とは思いがけない形で重なるんだなぁ…
なんてことを思いながら
「大変ですね」
「そうなんです、ご迷惑おかけします」
「いえいえ!」
とまたしても謎ムーブ笑
で、肝心の(フルーツ大福食べたい欲)なんだけども。
何せ販売しているものが
・シャインマスカット大福
・栗餡大福
しかないから、自ずとシャインマスカット大福の1択なんね。
1つ450円。
うん…
450円。
う、ん…。
400と50円、かぁ。
選ぶ楽しみがない上に、思っていた以上に高く感じてしまい
急にチキる私。
450円…。
店員さんとお話ししながらも頭の8割くらいは450円しか考えていない。
どうする??
結局、どら焼きを2つとサブレを買うことにした。
フルーツ大福には縁がなかった、
そう考え帰宅した。
お家で食べたどら焼きは不思議とちょっぴりしょっぱい気がした。
おしまい。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。




百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる