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追憶:保育士として子ども達とのやりとり 他
▫️精霊馬
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今年ももうすぐお盆です。
お盆といえば色々ありますが、故人が現世に戻ってくるとか来ないとか。
来るにしても足がなければ、来れません。
「畑の様子は!?」
「見てくる!」
「お願いね!」
「ななちゃん!大変、きゅうりはあるけど小さい!」
「ええ…」
「ナスは??」
「見てない!見てくる」
「俺もいく」
「ななちゃん!」
「せんせー!」
「どうだった?」
「なかった!! ヤバい!!」
「や、それは困ったわね…」
「こうなったら…」
「もしかして!?」
「そうよ、園長先生に何とかしてもらうしかないわ!」
「頼みに行こう!」
「いってらっしゃい!」
「ななちゃんは行かないの??」
「私は…今は動く時じゃないの!」
「あなた達に…任せたわ! お願いね!」
「わかった!!」
毎年毎年、きゅうりかナスどちらかが実らなかったり
サイズが小ぶりだったり
やたら変な形で
(精霊馬)を作るもの一苦労。
でも大事な大事な人のただいまと、行ってらっしゃいのために子ども達と作るのがお盆シーズンのイベント。
お盆といえば色々ありますが、故人が現世に戻ってくるとか来ないとか。
来るにしても足がなければ、来れません。
「畑の様子は!?」
「見てくる!」
「お願いね!」
「ななちゃん!大変、きゅうりはあるけど小さい!」
「ええ…」
「ナスは??」
「見てない!見てくる」
「俺もいく」
「ななちゃん!」
「せんせー!」
「どうだった?」
「なかった!! ヤバい!!」
「や、それは困ったわね…」
「こうなったら…」
「もしかして!?」
「そうよ、園長先生に何とかしてもらうしかないわ!」
「頼みに行こう!」
「いってらっしゃい!」
「ななちゃんは行かないの??」
「私は…今は動く時じゃないの!」
「あなた達に…任せたわ! お願いね!」
「わかった!!」
毎年毎年、きゅうりかナスどちらかが実らなかったり
サイズが小ぶりだったり
やたら変な形で
(精霊馬)を作るもの一苦労。
でも大事な大事な人のただいまと、行ってらっしゃいのために子ども達と作るのがお盆シーズンのイベント。
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