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43話_私、今日もダメだ。
しおりを挟むベッドに転がり天井を眺めていたら、いつの間にか一日が終わりを告げようとしている件。
昨日大慌てで買いに走った寝具諸々が心地よかったのかも知れない。
それか、普通に怠けてたか。
まーどっちでもいーか。
直接誰かに迷惑かけた訳じゃないし。
「休職」ちゅうだから、職場に負担をかけてるっていう自覚はもちろんあるんよ?
保育士資格持ってる奴が一人いないと、人事的に色々面倒っていうこともわかっている
つもり。
やけど、今私が職場に復帰したとて役に立たないのも事実。
右手はやっぱり使いにくいし、
体力も落ちてる。
おまけに頭の回りも良くない。
子ども達と一緒に過ごすにしろ、書類を作るにしろ、必要用具を準備するにしろ
多分以前のようなパフォーマンスは期待できない。
相手が・職場が・どこまでの要求を求めているかなんてわからないけど
私自身が以前はできていたのに、今はできないという状況がしんどい。
そもそもいつまでこんな生活を送るのか、
一番直面すべき問題を
病気や体の問題があるにしろ、どこかでなあなあにしている自分がいるのも事実。
今こうやって綴っているものだって
(何かを成した)
という既成事実が欲しかった、とも言える。
直面すべき問題を蔑ろにして、何か他の既成事実に挿げ替える。
回らない頭の割には良くできた方じゃない?
それか防衛本能というべきか。
あーだめダメ駄目ダメだめ駄目駄目ダメだめダメ駄目ダメ。
自律神経落ちてるなー。
くっそいネガティブ思考。
厨二だってもっとマシな駄文書くよ。
とりまシャワーしてきま。
おしまい。
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