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異次元のこたつ
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一人で座るこたつの中に、俺以外の脚があった。手を入れて確認してみると、確かに脚がある。
触れると動く。生体反応があった。
触った限り、毛は一切生えていない。太さ、長さから子供のものではないだろう。張りや瑞々しさからして若い女性が妥当だ。
触れていると気持ち良い。しばらく撫でていると、何やら手に掴まれた。咄嗟に引っ込めようとするが引き止められる。一度力を緩めた。
無理やり引っこ抜けば力で勝てると思うが、危害を加えられる気配がしないのでそうしない。
ん? 何だこれ。
何か紙のような物を手渡される。それを渡したからか、相手の手の気配がなくなった。
一度手を引いてそれを確かめる。
二つ折りにされたノートの切れ端だった。開くと何か書かれている。
『こたつの中でちんこたつ』
いや、ウザ(笑)
触れると動く。生体反応があった。
触った限り、毛は一切生えていない。太さ、長さから子供のものではないだろう。張りや瑞々しさからして若い女性が妥当だ。
触れていると気持ち良い。しばらく撫でていると、何やら手に掴まれた。咄嗟に引っ込めようとするが引き止められる。一度力を緩めた。
無理やり引っこ抜けば力で勝てると思うが、危害を加えられる気配がしないのでそうしない。
ん? 何だこれ。
何か紙のような物を手渡される。それを渡したからか、相手の手の気配がなくなった。
一度手を引いてそれを確かめる。
二つ折りにされたノートの切れ端だった。開くと何か書かれている。
『こたつの中でちんこたつ』
いや、ウザ(笑)
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