パーティを追放され幼馴染の初恋相手にも裏切られたので、助けた聖女と組むことにしたが後悔はない
クラウスは「パーティの邪魔だから」という理由でBランク冒険者のパーティから追放された。リーダーはクラウスの幼馴染とできており、彼が邪魔だったのだ。幼馴染も嘘をつきクラウスを外すことに同意する。そんな理由でと思いながらもクラウスはそれを受け入れて、パーティを離脱した。初恋相手であった幼馴染だが、そんな気持ちも裏切られては薄れてしまう。
一人、放浪しながらギルドで依頼をこなしていた彼は一人の少女と出会う。ブリュンヒルトと名乗った彼女は聖女であった。山賊紛いな輩から助けると、彼女は「お願いがあります」と言って護衛を頼んできた。護衛の依頼だけならばとクラウスは引き受ける。
そんな依頼から二人の物語は始まった。
クラウスがブリュンヒルトや仲間たちと過ごしながら自分の気持ちに向き合っていくお話になります。ハッピーエンド爆走しますのでご安心ください。
また、ご都合主義やモンスターにオリジナル設定・オリジナルモンスター等が含まれます。苦手な方はご注意ください。
この作品はカクヨム とpixivにも投稿しております。
※感想欄には誹謗中傷・批判・強い言葉遣い・アドバイス等は申し訳ありませんが、おやめくださいますようよろしくお願いします。
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一章……聖女の護衛
二章……聖女と共に
三章……流離う狩人は二人と出会う
四章……亡霊騎士は少女を誘う
五章……魔犬は月夜に鳴く
六章……雪狼は小栗鼠に恋をする
幕間……リングレットの転落
七章……鷲獅子は血肉を喰らう
八章……過去よりも今を
九章……仲間ならば最後まで守り抜け
幕間……彼らの休息
十章……イタズラ小悪魔と幸運兎
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