107 / 219
動き出す時
怖い夢
しおりを挟む
その後ヴァイナモに案内され、別荘を見て回った。何かあった時のために、建物の構造を知っておくのは大切だからね。
ヴァイナモは俺が寝室として使う部屋の隣を指差して説明した。
「この部屋で俺は就寝しますから、夜間に何かおありでしたら直ぐにここに来てくださいね」
「わかりました。そんなことがないのを願いますが」
「そうですね。多分そんなことはないとは思うのですが。山奥なので、そうそう人はやって来ませんし」
まあ確かにそうだろな。わざわざこんな山奥にまで来て盗みを働く奴なんかいないだろうし。寧ろ心配なのは獣とか虫とか、天候だろうな。
俺とヴァイナモがそんな会話をしていると、いきなりダーヴィドが肩をビクッとさせて、大声を出した。
「ギャッ!?オバケっ!?」
「ひゃあ!?どどどどどどこですか!?」
俺はダーヴィドの声に驚いて飛び上がり、ヴァイナモの後ろへ回り込んで背中に抱きついた。オオオオオオバケ!?どどどどどどこ!?こっち来ないで!?
オリヴァはダーヴィドの視線の先を辿って、溜息をついた。
「落ち着けダーヴィド。ただの人形だ」
「……あれ?本当だ。至って普通の人形ですね。なんで私、オバケと見間違えたんでしょうか?」
オリヴァに言われて冷静になったダーヴィドは、首を傾げながら人形をしげしげと見る。な、なんだよ!ただの人形かよ!?驚かせんな!
「あれじゃねえの?ヴァイナモの話でそう言うのに敏感になってた、とか」
「あー。多分そうですね。私、怖がりなクセにホラーとか大好きですから、脳が過剰反応したのかも」
ダーヴィドは納得がいったように相槌を打った。いるよねめちゃくちゃ怖がるのにホラー好きな人って。俺は苦手だからホラー好きな人の気持ちが全然わかんないけど。
「……それより、エルネスティ様。何時まで俺の陰に隠れるんですか……?」
「えっ?……あっ。すみません」
ヴァイナモが困ったように聞いて来て、俺はやっとヴァイナモに抱きついているのを思い出した。俺は慌ててヴァイナモから離れる。……どさくさに紛れてヴァイナモに抱きついてしまった。どうしようヴァイナモに迷惑かけたし、めちゃくちゃ恥ずかしいのに、嬉しいぞ。アレか。これが俗に言うラッキースケベか。
「……エルネスティ様って本当にオバケが苦手なんですね」
「えっ!?いえ!?別に!?さっきはダーヴィドの大声に驚いただけですから!?」
神妙な表情でヴァイナモが尋ねてくるから、俺は大慌てで否定した。別に?怖がってなんてないし?
俺が毅然といると、オリヴァとダーヴィドが悪い顔をした。えっ待って待って嫌な予感。
「あっ!オバケ!」
「ギャン!?」
オリヴァが俺の後ろを指差してそう言って来るから、俺はその場から飛び退いて再びヴァイナモの背中に抱きついた。恐る恐るその方向を見るが、オバケの存在などどこにもない。
「ぷっくく!冗談だ!そんなにオバケが怖いか!」
「なっ!?騙しましたねオリヴァ!許しませんよ!」
「いや、普通これくらいのことに騙される人間なんていませんよ!」
俺が涙目で文句を言うと、2人は腹を抱えて笑った。俺は恥ずかしくて顔を赤く染める。そ、そんなに笑うことないじゃん!てか!俺is your主!もっと敬えやこの野郎!
* * *
その後、面白がったオリヴァやダーヴィドが定期的に「あっ!オバケ!」って言ってくるから、俺はその度に肩をビクつかせてヴァイナモの後ろに回り込む。めっちゃビビる俺の姿を見て2人や他の騎士はクスクスと笑った。主を笑うんじゃねえ!態度悪い騎士だな!?別に?怖いとかではなく?ただ単純に驚いてるだけですから!?
ヴァイナモだけが俺のことを本気で心配して2人に「いい加減にしてください!」と苦言を呈してくれたが、2人はニシシと笑うばかりで聞きやしない。たまには後輩の言うことも聞いた方が良いんじゃないかな!?
そんなこんなで夜になり、俺は早めに就寝することにした。俺は引きこもりの体力無し男だからね。長距離移動の後はしっかり休まないと、明日に響いてくる。
俺の寝室はユリウスさんが使っていた部屋だそうだ。ちゃんとしたベッドも用意されてるし、ここの掃除は特に念入りにしているからだそうだ。他人の自室をお借りするのは申し訳なかったけど、ユリウスさん曰く私物は何も置いてないって話だから、少し安心。人には他人に見られたくないもののひとつやふたつあるモンだからね。その辺の配慮をしなくていいのは助かる。
俺はボフンとベッドに飛び込んだ。なんかベッドダイブするのが最近の流行りになってるな。やっぱり疲れた時はベッドダイブでしょ。スッキリするし。え?しない?おかしいなー(棒)
俺はホテルよろしく並べられた枕のひとつを抱き締めて、目を瞑った。よし。後は自然と意識を暗転させるだけ……。
__実際にユリウス兄上が何度か幽霊を見たと言っていたので__
その言葉が頭の中に反響すると突然、不快で気味の悪い寒気が俺を襲い、俺は思わず飛び起きた。俺は辺りをキョロキョロ見渡しながら、鳥肌が立つ腕を摩って深呼吸をする。部屋には誰もいなかった。
落ち着け。落ち着け俺。オバケなんているはずないんだ。そんなものに怖がってても、時間の無駄だ。大丈夫。俺は大丈夫だから。
そう繰り返していると、だんだん気分が落ち着いて来た。俺はホッと一息ついた後、直ぐに寝っ転がった。余計なことを考えてしまう前に、寝てしまうために。
* * *
俺は暗闇の中を必死で逃げていた。
何から逃げているかは知らない。でも何となくわかっている。
捕まっちゃ駄目だ。俺は必死に逃げた。
おかしい。いくら走っても前に進めている感覚がない。
もがけばもがくほど足は鉛のように重くなり、息が絶え絶えになる。
でも逃げなきゃ。向こう側に連れ去られてしまう。
俺は逃げた。逃げて逃げて逃げて。そしてついに__
* * *
そこで俺は飛び起きた。時刻は深夜を回っていた。
大丈夫だ。夢だ。現実じゃない。
俺は枕をギチギチに抱き締めて、何度も自分にそう言い聞かせた。だが嫌な鼓動の高鳴りは収まることを知らず、逆に激しくなっていくばかりだ。そしてだんだん自分が過呼吸になっていくのを感じながらも、俺は自分を落ち着かせる手段を持ち得てなかった。
そして不安定になっていく心はどんどん悪い方へと思考を巡らせていく。
……ユリウスさん、別荘に住んでいた時は特に体調が悪かったから、基本的にこの部屋から出てないよね。つまりユリウスさんがオバケを見たのは、この部屋の可能性が高いと言うこと。つまりここにはオバケがいると言うこと。
怖い。怖い怖い怖い。
逃げなきゃ。
あの子にそちら側へ連れてかれる前に、逃げなきゃ。
俺は半ば夢と現実との区別がつかないまま、ベッドから飛び降りて駆け出した。
* * * * * * * * *
2020/09/18
終盤、文章がおかしい部分を修正しました。
『いくら前に』→『いくら走っても前に』
ヴァイナモは俺が寝室として使う部屋の隣を指差して説明した。
「この部屋で俺は就寝しますから、夜間に何かおありでしたら直ぐにここに来てくださいね」
「わかりました。そんなことがないのを願いますが」
「そうですね。多分そんなことはないとは思うのですが。山奥なので、そうそう人はやって来ませんし」
まあ確かにそうだろな。わざわざこんな山奥にまで来て盗みを働く奴なんかいないだろうし。寧ろ心配なのは獣とか虫とか、天候だろうな。
俺とヴァイナモがそんな会話をしていると、いきなりダーヴィドが肩をビクッとさせて、大声を出した。
「ギャッ!?オバケっ!?」
「ひゃあ!?どどどどどどこですか!?」
俺はダーヴィドの声に驚いて飛び上がり、ヴァイナモの後ろへ回り込んで背中に抱きついた。オオオオオオバケ!?どどどどどどこ!?こっち来ないで!?
オリヴァはダーヴィドの視線の先を辿って、溜息をついた。
「落ち着けダーヴィド。ただの人形だ」
「……あれ?本当だ。至って普通の人形ですね。なんで私、オバケと見間違えたんでしょうか?」
オリヴァに言われて冷静になったダーヴィドは、首を傾げながら人形をしげしげと見る。な、なんだよ!ただの人形かよ!?驚かせんな!
「あれじゃねえの?ヴァイナモの話でそう言うのに敏感になってた、とか」
「あー。多分そうですね。私、怖がりなクセにホラーとか大好きですから、脳が過剰反応したのかも」
ダーヴィドは納得がいったように相槌を打った。いるよねめちゃくちゃ怖がるのにホラー好きな人って。俺は苦手だからホラー好きな人の気持ちが全然わかんないけど。
「……それより、エルネスティ様。何時まで俺の陰に隠れるんですか……?」
「えっ?……あっ。すみません」
ヴァイナモが困ったように聞いて来て、俺はやっとヴァイナモに抱きついているのを思い出した。俺は慌ててヴァイナモから離れる。……どさくさに紛れてヴァイナモに抱きついてしまった。どうしようヴァイナモに迷惑かけたし、めちゃくちゃ恥ずかしいのに、嬉しいぞ。アレか。これが俗に言うラッキースケベか。
「……エルネスティ様って本当にオバケが苦手なんですね」
「えっ!?いえ!?別に!?さっきはダーヴィドの大声に驚いただけですから!?」
神妙な表情でヴァイナモが尋ねてくるから、俺は大慌てで否定した。別に?怖がってなんてないし?
俺が毅然といると、オリヴァとダーヴィドが悪い顔をした。えっ待って待って嫌な予感。
「あっ!オバケ!」
「ギャン!?」
オリヴァが俺の後ろを指差してそう言って来るから、俺はその場から飛び退いて再びヴァイナモの背中に抱きついた。恐る恐るその方向を見るが、オバケの存在などどこにもない。
「ぷっくく!冗談だ!そんなにオバケが怖いか!」
「なっ!?騙しましたねオリヴァ!許しませんよ!」
「いや、普通これくらいのことに騙される人間なんていませんよ!」
俺が涙目で文句を言うと、2人は腹を抱えて笑った。俺は恥ずかしくて顔を赤く染める。そ、そんなに笑うことないじゃん!てか!俺is your主!もっと敬えやこの野郎!
* * *
その後、面白がったオリヴァやダーヴィドが定期的に「あっ!オバケ!」って言ってくるから、俺はその度に肩をビクつかせてヴァイナモの後ろに回り込む。めっちゃビビる俺の姿を見て2人や他の騎士はクスクスと笑った。主を笑うんじゃねえ!態度悪い騎士だな!?別に?怖いとかではなく?ただ単純に驚いてるだけですから!?
ヴァイナモだけが俺のことを本気で心配して2人に「いい加減にしてください!」と苦言を呈してくれたが、2人はニシシと笑うばかりで聞きやしない。たまには後輩の言うことも聞いた方が良いんじゃないかな!?
そんなこんなで夜になり、俺は早めに就寝することにした。俺は引きこもりの体力無し男だからね。長距離移動の後はしっかり休まないと、明日に響いてくる。
俺の寝室はユリウスさんが使っていた部屋だそうだ。ちゃんとしたベッドも用意されてるし、ここの掃除は特に念入りにしているからだそうだ。他人の自室をお借りするのは申し訳なかったけど、ユリウスさん曰く私物は何も置いてないって話だから、少し安心。人には他人に見られたくないもののひとつやふたつあるモンだからね。その辺の配慮をしなくていいのは助かる。
俺はボフンとベッドに飛び込んだ。なんかベッドダイブするのが最近の流行りになってるな。やっぱり疲れた時はベッドダイブでしょ。スッキリするし。え?しない?おかしいなー(棒)
俺はホテルよろしく並べられた枕のひとつを抱き締めて、目を瞑った。よし。後は自然と意識を暗転させるだけ……。
__実際にユリウス兄上が何度か幽霊を見たと言っていたので__
その言葉が頭の中に反響すると突然、不快で気味の悪い寒気が俺を襲い、俺は思わず飛び起きた。俺は辺りをキョロキョロ見渡しながら、鳥肌が立つ腕を摩って深呼吸をする。部屋には誰もいなかった。
落ち着け。落ち着け俺。オバケなんているはずないんだ。そんなものに怖がってても、時間の無駄だ。大丈夫。俺は大丈夫だから。
そう繰り返していると、だんだん気分が落ち着いて来た。俺はホッと一息ついた後、直ぐに寝っ転がった。余計なことを考えてしまう前に、寝てしまうために。
* * *
俺は暗闇の中を必死で逃げていた。
何から逃げているかは知らない。でも何となくわかっている。
捕まっちゃ駄目だ。俺は必死に逃げた。
おかしい。いくら走っても前に進めている感覚がない。
もがけばもがくほど足は鉛のように重くなり、息が絶え絶えになる。
でも逃げなきゃ。向こう側に連れ去られてしまう。
俺は逃げた。逃げて逃げて逃げて。そしてついに__
* * *
そこで俺は飛び起きた。時刻は深夜を回っていた。
大丈夫だ。夢だ。現実じゃない。
俺は枕をギチギチに抱き締めて、何度も自分にそう言い聞かせた。だが嫌な鼓動の高鳴りは収まることを知らず、逆に激しくなっていくばかりだ。そしてだんだん自分が過呼吸になっていくのを感じながらも、俺は自分を落ち着かせる手段を持ち得てなかった。
そして不安定になっていく心はどんどん悪い方へと思考を巡らせていく。
……ユリウスさん、別荘に住んでいた時は特に体調が悪かったから、基本的にこの部屋から出てないよね。つまりユリウスさんがオバケを見たのは、この部屋の可能性が高いと言うこと。つまりここにはオバケがいると言うこと。
怖い。怖い怖い怖い。
逃げなきゃ。
あの子にそちら側へ連れてかれる前に、逃げなきゃ。
俺は半ば夢と現実との区別がつかないまま、ベッドから飛び降りて駆け出した。
* * * * * * * * *
2020/09/18
終盤、文章がおかしい部分を修正しました。
『いくら前に』→『いくら走っても前に』
259
お気に入りに追加
3,806
あなたにおすすめの小説
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
▼毎日18時投稿予定
結婚式当日に「ちょっと待った」されたので、転生特典(執事)と旅に出たい
オオトリ
BL
とある教会で、今日一組の若い男女が結婚式を挙げようとしていた。
今、まさに新郎新婦が手を取り合おうとしたその時―――
「ちょっと待ったー!」
乱入者の声が響き渡った。
これは、とある事情で異世界転生した主人公が、結婚式当日に「ちょっと待った」されたので、
白米を求めて 俺TUEEEEせずに、執事TUEEEEな旅に出たい
そんなお話
※主人公は当初女性と婚約しています(タイトルの通り)
※主人公ではない部分で、男女の恋愛がお話に絡んでくることがあります
※BLは読むことも初心者の作者の初作品なので、タグ付けなど必要があれば教えてください
※完結しておりますが、今後番外編及び小話、続編をいずれ追加して参りたいと思っています
※小説家になろうさんでも同時公開中
R指定はないけれど、なんでかゲームの攻略対象者になってしまったのだが(しかもBL)
黒崎由希
BL
目覚めたら、姉にゴリ推しされたBLゲームの世界に転生してた。
しかも人気キャラの王子様って…どういうことっ?
✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻
…ええっと…
もう、アレです。 タイトル通りの内容ですので、ぬるっとご覧いただけましたら幸いです。m(_ _)m
.
乙女ゲームが俺のせいでバグだらけになった件について
はかまる
BL
異世界転生配属係の神様に間違えて何の関係もない乙女ゲームの悪役令状ポジションに転生させられた元男子高校生が、世界がバグだらけになった世界で頑張る話。
この道を歩む~転生先で真剣に生きていたら、第二王子に真剣に愛された~
乃ぞみ
BL
※ムーンライトの方で500ブクマしたお礼で書いた物をこちらでも追加いたします。(全6話)BL要素少なめですが、よければよろしくお願いします。
【腹黒い他国の第二王子×負けず嫌いの転生者】
エドマンドは13歳の誕生日に日本人だったことを静かに思い出した。
転生先は【エドマンド・フィッツパトリック】で、二年後に死亡フラグが立っていた。
エドマンドに不満を持った隣国の第二王子である【ブライトル・ モルダー・ヴァルマ】と険悪な関係になるものの、いつの間にか友人や悪友のような関係に落ち着く二人。
死亡フラグを折ることで国が負けるのが怖いエドマンドと、必死に生かそうとするブライトル。
「僕は、生きなきゃ、いけないのか……?」
「当たり前だ。俺を残して逝く気だったのか? 恨むぞ」
全体的に結構シリアスですが、明確な死亡表現や主要キャラの退場は予定しておりません。
闘ったり、負傷したり、国同士の戦争描写があったります。
本編ド健全です。すみません。
※ 恋愛までが長いです。バトル小説にBLを添えて。
※ 攻めがまともに出てくるのは五話からです。
※ タイトル変更しております。旧【転生先がバトル漫画の死亡フラグが立っているライバルキャラだった件 ~本筋大幅改変なしでフラグを折りたいけど、何であんたがそこにいる~】
※ ムーンライトノベルズにも投稿しております。
転生令息は冒険者を目指す!?
葛城 惶
BL
ある時、日本に大規模災害が発生した。
救助活動中に取り残された少女を助けた自衛官、天海隆司は直後に土砂の崩落に巻き込まれ、意識を失う。
再び目を開けた時、彼は全く知らない世界に転生していた。
異世界で美貌の貴族令息に転生した脳筋の元自衛官は憧れの冒険者になれるのか?!
とってもお馬鹿なコメディです(;^_^A
【完結】僕の異世界転生先は卵で生まれて捨てられた竜でした
エウラ
BL
どうしてこうなったのか。
僕は今、卵の中。ここに生まれる前の記憶がある。
なんとなく異世界転生したんだと思うけど、捨てられたっぽい?
孵る前に死んじゃうよ!と思ったら誰かに助けられたみたい。
僕、頑張って大きくなって恩返しするからね!
天然記念物的な竜に転生した僕が、助けて育ててくれたエルフなお兄さんと旅をしながらのんびり過ごす話になる予定。
突発的に書き出したので先は分かりませんが短い予定です。
不定期投稿です。
本編完結で、番外編を更新予定です。不定期です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる