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帝位継承権争い?興味ねえ!
前進したらちょっと後退した
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俺の興奮が収まった頃、俺はもう一度成功した二重魔法陣を紙に写し、ヴァイナモに渡した。魔力量の少ない人でも使えるか、それと版画板が使い回し出来るのか実験しておくのだ。
ヴァイナモは緊張した面持ちで魔力を流し込んだ。すると先程と同じように正常に発動した。
「……魔力はそこまで必要ではなさそうです。魔力枯渇の倦怠感もありません。どれくらい持続するかは今はなんとも言えませんが、直ぐに使えなくなるってことはなさそうです」
ヴァイナモは魔法陣を見つめながら真剣な表情で使った感想を述べていく。俺は自分でもわかるぐらいに目を輝かせていった。
「効果が期待出来る!実用的な!二重魔法陣ということですな!やったでありますぞ!成功でありますな!しかも版画板は使い回し可能!すごいですぞ!革命が起こりますな!」
「……まあ作る過程で魔法が得意な人が必要という難点はありますが、それでも誰でも使えるという利点が大きいですね。……本当に革命が起こりそうです」
「ならヤルノはこれから大忙しですな!私も貴方にバンバン仕事を依頼するでありますぞ!」
ヤルノはまじまじと魔法陣を見ながら、心の底から感嘆しているように呟いた。ヤルノは魔法が得意な彫刻師。この魔法陣の需要が増えれば仕事量は莫大に増えるだろう。心做しか頬が紅潮しており、これから複雑な魔法陣を彫る仕事が増えるという地獄を想像して、興奮しているようだ。変人が隠蔽出来てないぞ、ヤルノ。
「ヴァイナモ、イエーイです!」
俺はヴァイナモの前で手を広げた。ハイタッチの構えだ。ヴァイナモはキョトンとし、意図を汲み取ったのか戸惑いながらも手を恐る恐る広げて構えた。俺はその手を叩こうと手を振りかぶって……。
バチッ
いきなりヴァイナモの防御魔法の魔法陣が発動した。防御壁に当たった俺は手の痺れを感じながら後ろへよろける。ヴァイナモは察知魔法の魔法陣が脳内にけたたましく鳴り響いているのか、頭を抱えてしゃがみ込んだ。だが直ぐに俺が倒れそうになっているのに気づいてこちらに手を伸ばして来る。
バチッバチッ
だが防御魔法は展開したままなので届くはずもなく。逆に俺は防御壁に阻まれて余計に後ろへよろけた。ヤルノが支えてくれたので倒れるのは回避出来たが。ヴァイナモはいよいよ音が大きくなったのか、顔を白くして手で口を覆う。
「ヴァイナモ!魔法陣!魔法陣を捨ててください!」
「……っ!」
ヴァイナモは震える手から魔法陣を離した。すると音が止んだのか、ヴァイナモの表情が緩んだ。俺は直ぐに魔力を吸い取る魔法を使い、魔法陣から魔力を抜き取る。魔法陣は魔力を失い、ただの紙切れと戻った。
「ヴァイナモ!大丈夫ですか!?」
俺はヴァイナモに駆け寄った。ヴァイナモは頭を抱えたまま、弱々しく頷く。
「大丈夫……です。まだ少し残響がありますが……。すみません、音が大きすぎて……」
「わかってます、わかってます。辛いなら喋らなくても結構ですから」
俺はヴァイナモに回復魔法を使った。なんか前もこんなことがあった気がする。あの時はヴァイナモ、俺の魔力にあてられてたっけ。なんか申し訳ないな。
「……回復魔法……ですか……」
後ろからヤルノの驚いた声が聞こえてきた。そう言えばヤルノは知らなかったな。俺は人差し指を立てて内緒のジェスチャーをした。ヤルノは惚けていた表情を引き締め、神妙に頷いた。そして話題を変えるように口を開く。
「……それにしても、初めの実験ではその場に鳴り響いていたのに、何故二度目はヴァイナモ様の脳内で鳴り響いたのでしょうか」
「多分、手に持っていたからでしょうね。触れた人を自動で持ち主と判断するのでしょう」
「改善すべき点ですね」
「自動持ち主認定機能自体は良いのですが、警報を消すか、音量を抑える必要はありますね。後、察知魔法をもう少し鈍感ししないと……ハイタッチ程度で発動されては日常生活に支障をきたします」
俺は魔法陣を見つめながら、考察を広げる。何故、それぞれの魔法の効果が上昇したのか。これはあれか。昆布出汁とカツオ出汁の相乗効果的な、混ぜろそなたは強くなる的なあれか?なんか行き過ぎて逆に混ぜるな危険になってるけど。
それとも版画魔法陣の特典か?ペンで描いた魔法陣より魔力の消費量が少ないとか、その恩恵で効果upとかあるのか?原理はわかんないけど。
まあどちらにしても魔法陣の鈍感化は必要だな。今まで効果を上昇させる研究しかしてなかったから、魔法陣の効力はまた研究が必要だ。
「……とりあえずまだまだ研究が必要ですね。実用化の道は長そうです」
「そうですか……」
ヤルノは残念そうに眉を下げる。彫刻関係の精神的・肉体的苦痛に悩まされる絶望的な未来が遠ざかったからだろう。欲望に忠実だな。俺も他人のことは言えないけど。
「では早速ヤルノに依頼です。今から大量に渡す一重魔法陣を彫ってきてください」
「……これまた膨大な量なんでしょうね。また徹夜の日々ですか……軽く地獄です」
ヤルノは嫌そうな声を出してる癖に、顔は紅潮している。言ってることと反応が矛盾してるぞ!お前もう俺の前で取り繕うこと諦めてるだろ!失礼だぞ!
そんなことを思っていると、回復したヴァイナモが俺の側にやって来た。大丈夫なのか?もう少し休んでて良いんだぞ?
「……成功したと思えば後退ですか……。先は長そうですね」
「そうですね。ですがちゃんと前進はしていますよ。頑張りましょう」
「……はい。俺はあまりお役には立てませんが」
「そんなことありませんよ。ヴァイナモの意見はいつも頼りにしてますし。何より……ヴァイナモはいてくれるだけで私は安心出来ます」
こういうことは素直に伝えた方が良いと、先日の件で俺は学んだ。ちょっと恥ずかしいけど。俺がはにかみながら言うとヴァイナモはキョトンとした後、へにゃりと笑った。ああ、俺はヴァイナモのその笑顔が好きだ。
「ありがとうございます。俺もエルネスティ様をお護り出来ることを、誇りに思います」
なんかむず痒いな、と頬をポリポリ搔くと、ヴァイナモも同じだったようで、頬を薄く赤らめながら後頭部を搔いた。変な沈黙だが、不思議と嫌な気はしない。
おいコラヤルノ。独り言のつもりだろうが聞こえているぞ。「人のいるところでイチャつくな」ってどういう意味だ。
ヴァイナモは緊張した面持ちで魔力を流し込んだ。すると先程と同じように正常に発動した。
「……魔力はそこまで必要ではなさそうです。魔力枯渇の倦怠感もありません。どれくらい持続するかは今はなんとも言えませんが、直ぐに使えなくなるってことはなさそうです」
ヴァイナモは魔法陣を見つめながら真剣な表情で使った感想を述べていく。俺は自分でもわかるぐらいに目を輝かせていった。
「効果が期待出来る!実用的な!二重魔法陣ということですな!やったでありますぞ!成功でありますな!しかも版画板は使い回し可能!すごいですぞ!革命が起こりますな!」
「……まあ作る過程で魔法が得意な人が必要という難点はありますが、それでも誰でも使えるという利点が大きいですね。……本当に革命が起こりそうです」
「ならヤルノはこれから大忙しですな!私も貴方にバンバン仕事を依頼するでありますぞ!」
ヤルノはまじまじと魔法陣を見ながら、心の底から感嘆しているように呟いた。ヤルノは魔法が得意な彫刻師。この魔法陣の需要が増えれば仕事量は莫大に増えるだろう。心做しか頬が紅潮しており、これから複雑な魔法陣を彫る仕事が増えるという地獄を想像して、興奮しているようだ。変人が隠蔽出来てないぞ、ヤルノ。
「ヴァイナモ、イエーイです!」
俺はヴァイナモの前で手を広げた。ハイタッチの構えだ。ヴァイナモはキョトンとし、意図を汲み取ったのか戸惑いながらも手を恐る恐る広げて構えた。俺はその手を叩こうと手を振りかぶって……。
バチッ
いきなりヴァイナモの防御魔法の魔法陣が発動した。防御壁に当たった俺は手の痺れを感じながら後ろへよろける。ヴァイナモは察知魔法の魔法陣が脳内にけたたましく鳴り響いているのか、頭を抱えてしゃがみ込んだ。だが直ぐに俺が倒れそうになっているのに気づいてこちらに手を伸ばして来る。
バチッバチッ
だが防御魔法は展開したままなので届くはずもなく。逆に俺は防御壁に阻まれて余計に後ろへよろけた。ヤルノが支えてくれたので倒れるのは回避出来たが。ヴァイナモはいよいよ音が大きくなったのか、顔を白くして手で口を覆う。
「ヴァイナモ!魔法陣!魔法陣を捨ててください!」
「……っ!」
ヴァイナモは震える手から魔法陣を離した。すると音が止んだのか、ヴァイナモの表情が緩んだ。俺は直ぐに魔力を吸い取る魔法を使い、魔法陣から魔力を抜き取る。魔法陣は魔力を失い、ただの紙切れと戻った。
「ヴァイナモ!大丈夫ですか!?」
俺はヴァイナモに駆け寄った。ヴァイナモは頭を抱えたまま、弱々しく頷く。
「大丈夫……です。まだ少し残響がありますが……。すみません、音が大きすぎて……」
「わかってます、わかってます。辛いなら喋らなくても結構ですから」
俺はヴァイナモに回復魔法を使った。なんか前もこんなことがあった気がする。あの時はヴァイナモ、俺の魔力にあてられてたっけ。なんか申し訳ないな。
「……回復魔法……ですか……」
後ろからヤルノの驚いた声が聞こえてきた。そう言えばヤルノは知らなかったな。俺は人差し指を立てて内緒のジェスチャーをした。ヤルノは惚けていた表情を引き締め、神妙に頷いた。そして話題を変えるように口を開く。
「……それにしても、初めの実験ではその場に鳴り響いていたのに、何故二度目はヴァイナモ様の脳内で鳴り響いたのでしょうか」
「多分、手に持っていたからでしょうね。触れた人を自動で持ち主と判断するのでしょう」
「改善すべき点ですね」
「自動持ち主認定機能自体は良いのですが、警報を消すか、音量を抑える必要はありますね。後、察知魔法をもう少し鈍感ししないと……ハイタッチ程度で発動されては日常生活に支障をきたします」
俺は魔法陣を見つめながら、考察を広げる。何故、それぞれの魔法の効果が上昇したのか。これはあれか。昆布出汁とカツオ出汁の相乗効果的な、混ぜろそなたは強くなる的なあれか?なんか行き過ぎて逆に混ぜるな危険になってるけど。
それとも版画魔法陣の特典か?ペンで描いた魔法陣より魔力の消費量が少ないとか、その恩恵で効果upとかあるのか?原理はわかんないけど。
まあどちらにしても魔法陣の鈍感化は必要だな。今まで効果を上昇させる研究しかしてなかったから、魔法陣の効力はまた研究が必要だ。
「……とりあえずまだまだ研究が必要ですね。実用化の道は長そうです」
「そうですか……」
ヤルノは残念そうに眉を下げる。彫刻関係の精神的・肉体的苦痛に悩まされる絶望的な未来が遠ざかったからだろう。欲望に忠実だな。俺も他人のことは言えないけど。
「では早速ヤルノに依頼です。今から大量に渡す一重魔法陣を彫ってきてください」
「……これまた膨大な量なんでしょうね。また徹夜の日々ですか……軽く地獄です」
ヤルノは嫌そうな声を出してる癖に、顔は紅潮している。言ってることと反応が矛盾してるぞ!お前もう俺の前で取り繕うこと諦めてるだろ!失礼だぞ!
そんなことを思っていると、回復したヴァイナモが俺の側にやって来た。大丈夫なのか?もう少し休んでて良いんだぞ?
「……成功したと思えば後退ですか……。先は長そうですね」
「そうですね。ですがちゃんと前進はしていますよ。頑張りましょう」
「……はい。俺はあまりお役には立てませんが」
「そんなことありませんよ。ヴァイナモの意見はいつも頼りにしてますし。何より……ヴァイナモはいてくれるだけで私は安心出来ます」
こういうことは素直に伝えた方が良いと、先日の件で俺は学んだ。ちょっと恥ずかしいけど。俺がはにかみながら言うとヴァイナモはキョトンとした後、へにゃりと笑った。ああ、俺はヴァイナモのその笑顔が好きだ。
「ありがとうございます。俺もエルネスティ様をお護り出来ることを、誇りに思います」
なんかむず痒いな、と頬をポリポリ搔くと、ヴァイナモも同じだったようで、頬を薄く赤らめながら後頭部を搔いた。変な沈黙だが、不思議と嫌な気はしない。
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