砂時計は、もう落ちた。
――時間は残酷で。誰の上にも平等に変化を連れて来る。
どれだけ変わらない事を願っても、留めようもなく、流されて。
父親を亡くし、一人暮らしを始めた元ヤンの更科 朱華(さらしな しゅか)は、転校した先の高校で、数年ぶりに初恋の幼馴染、時任 砂音(ときとう さおと)に出逢う。
自分はもう、昔とは変わってしまった。そんな負い目を持つ朱華だったが、彼女はやがて知る――変わってしまったのは、自分だけではなかったのだと。
これは、闇堕ちした光属性の初恋の人を、闇から這い上がってきたヒロインが光に引き戻そうとする、そんな夜明けの純愛ストーリー(重めのシリアス多め)です。たぶん。
━━━━━━━━━━━━━━
約13万字、完結済。
※冒頭だけR15程度の性描写があります。
他サイトにも掲載しております。
表紙等、他者名表記の無いイラストは自作です。
どれだけ変わらない事を願っても、留めようもなく、流されて。
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ご無沙汰しております。柊 仁です。
最後まで全て読みました。感動しすぎて語彙力が低下しておりますが、感想を添えさせていただきたいと思います。
まず心情描写が美しいの一言です。夜薙さんの言葉の引き出しが多いのも一つですが、ポエムじみた心情描写に優美な表現が合わさることによって、登場人物の心理状況とこの作品の世界観がより読者に伝わるように工夫されていると思います。
一話あたり5000文字と平均的に見れば少し多い文字数ですが、蓋を開けてみればそんなことは一切感じられず、スラスラと詩を読むようなペースで読むことが出来ました。それでも描写がストレートにしっかりと入ってくるので、情景も浮かべやすく、世界観を追うには何の遜色もありません。
そして今まで長い文字数でやってきた中でのあの最終話。あえて短く終わらせたのがおしゃれと言いますか、もう素晴らしいの一言です。私も朱華に幸せにされたい人生でした。
読んだだけで夜薙さんが今まで試行錯誤を重ねながら努力してきたのだなというのが伝わってくる、そんな作品だったと思います。
長々と書いてきましたが、感想はここら辺で留めておきたいと思います。
今回はRT企画に参加してくださりありがとうございました。そして遅れてしまい申し訳ありません。
夜薙さんのこれからの活動を陰ながら応援しております。
>柊 仁様
こちらこそ、応答遅れてしまい、すみません!
アルファポリスで感想を頂いた事が実は一度もなかったので、気付くのが遅れました(´>∀<`)ゝ
最後まで読んでくださった上に、素敵過ぎるお言葉の数々!感激の至りでございます!
心情表現や言葉選びにはとても気を遣っていたつもりなので、そう言って頂けると報われた気分です!ヽ(;▽;)ノ♡
我ながら、平均五千は多いやろ……と思っていたのですが、どうしてもキリの良い所で切ろうとすると、ああなり( ̄▽ ̄;)読むの大変かなぁと思っていたので、少しホッとしました!
そして、最終話はエピローグみたいな感覚で書いたので、文字数がアレなんですね(/ー▽ー)/フフフ♪効果的に映ったのなら良かったです!
改めて、読了&光栄過ぎるご感想、本当にありがとうございました!とってと励みになりました!これからも頑張っていきたいと思います!(p*`・ω・´*)q
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