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新型コロ●ウイルスを、仏教で説かれてる『三災七難』で考えてみた
しおりを挟むコロ●禍が思いのほか長引いていて、収束のために用いられたワクチンも、収束させないためのワクチンのようにも感じてきて、何でこんな事になってるんだろうか?と、ふと思ってしまいます。
仏教には、『三災七難』という言葉があります。
仏教で正法に背いたり、正法を受持する者を迫害すると起こるとされる災いのこと。
※仏教とは、インドの釈迦を開祖とする宗教。
仏陀(仏、目覚めた人)の説いた教え。
※ 正法とは、仏教で、正しい法(教え)のこと。
正しい法(教え)を信じずに、間違った法を信じてると、3つの災が起きますよと言われてるわけです。
その3つの災とは何かというと、これです。
【三災】
①穀貴[こっき](飢饉などによる穀物の高騰)
②兵革[ひょうかく](戦乱)
③疫病[えきびょう](伝染病の流行)
今、起きてるのが、まさに疫病の流行です。
ちなみに7つの難とは何かというと、『薬師経』と『仁王経』で異なります。
※『薬師経』とは、大乗仏教の薬師如来(薬師瑠璃光如来)に関する代表的な経典。
※ 『仁王経』は、大乗仏教における経典のひとつ。
仏教における国王のあり方について述べた経典。
【七難】
《薬師経》
①人衆疾疫難[にんしゅしつえきなん](人々が疫病に襲われる)
②他国侵逼難[たこくしんぴつなん](他国から侵略される)
③自界叛逆難[じかいほんぎゃくなん](国内で反乱が起こる)
④星宿変怪難[しょうしゅくへんげなん](星々の異変)
⑤日月薄蝕難[にちがつはくしょくなん](太陽や月が翳ったり蝕したりする)
⑥非時風雨難[ひじふううなん](季節外れの風雨)
⑦過時不雨難[かじふうなん](季節になっても雨が降らず干ばつになる)
《仁王経》
①日月失度難[にちがつしつどなん](太陽や月の異常現象)
②星宿失度難[しょうしゅくしつどなん](星の異常現象)
③災火難[さいかなん](種々の火災)
④雨水難[うすいなん](異常な降雨・降雪や洪水)
⑤悪風難[あくふうなん](異常な風)
⑥亢陽難[こうようなん](干ばつ)
⑦悪賊難[あくぞくなん](内外の賊による戦乱)。
現代で起きてるものは、『人衆疾疫難』と『雨水難』が当てはまると思います。
実は現代と鎌倉時代で起きてる事が似ているとも言われています。
【鎌倉時代に起きた出来事】
1201年に大風雨が鎌倉を襲い、下総は高潮に見舞われます。
1206年に赤斑瘡(はしか)が流行。
1213年6月18日に鎌倉で地震があり、山崩れ、地裂け、舎屋の破潰などがあったと言われてます。
1218年には京で大火があって170町余りが焼失。
1224年は地震と炎干、1225年は疱瘡、1228年は風災と疱瘡、
1229年は風災と飢饉、1232年は風災、水災、飢饉。
1228年には洪水で賀茂川が氾濫し、1231年は冷夏に見舞われました。
1230年から1231年にかけて、寛喜の大飢饉が発生して多くの人が命を落とし、疾病も流行しました。
1256年には赤斑瘡の流行。鎌倉で大風洪水が発生。
1257年には太政官庁などの焼失。正嘉の大地震が起き、鎌倉で甚大な被害となりました。
1258年にも正嘉の飢饉が発生し、長雨や冷害、台風などが重なりました。
1320年から1330年ごろに中国で流行していたペストが、1347年にイタリアのシチリア島に伝染し、その後、ヨーロッパ全域に感染が拡大しました。
黒死病と呼ばれるこの感染症で、ヨーロッパの人口の1/3~2/3の人が亡くなり、農奴の待遇改善やルネッサンスの芽生えに繋がったと言われています。
鎌倉時代といえば、日蓮大聖人が法華経を世に広めようとしていた時代です。
日蓮大聖人は、立正安国論の中で、相次ぐ災害の原因は人々が正法である妙法蓮華経(法華経)を信じずに浄土宗などの邪法を信じていることにあると説かれてます。
つまり、仏教でいう『正法に背いたり、正法を受持する者を迫害する』から、このような「三災七難」が起きてると言われてるわけです。
日蓮大聖人は権力者が信じてるものを否定した事により、何度も島流しにあってしまいます。
これを現代に照らし合わせてみると、『利権のための政治』『特定の人間や業界が利益を得られて、一般庶民が犠牲にされてしまう政治』を、その政治運営が正しいんだと思い込んでる人達が多いせいで、このような状況になっているんだという捉え方もできます。
創価学会は日蓮仏法を信じており、牧口常三郎初代会長や戸田第二代会長も、戦争に向かってる日本の政治は間違ってると権力者を否定し、戦時中に牢獄に入れられてしまいます。
つまり、権力に圧力をかけられたとしても、日蓮大聖人や牧口常三郎初代会長や戸田第二代会長のように、『正しい事を叫び、間違ってる事を間違ってると、しっかり言わなければならない!』というのが、日蓮仏法であり、創価学会の教えであったわけです。
ところが、公明党が与党になって、自民党と連立を組んでる状況が長期化していく中で、公明党が『利権のための政治』『特定の人間や業界が利益を得られて、一般庶民が犠牲にされてしまう政治』に加担をしてしまってる状況なので、本来であれば創価学会は日蓮大聖人のように、権力者達に対して、『あなた方が進んでる方向は間違ってる!正しい方向に向かいなさい!』と言わなきゃいけないところを、創価学会はそのまま公明党を支持し続けてる状況で、学会員も上に言われるがまま公明党を支援し続けて、学会員までもが『利権のための政治』『特定の人間や業界が利益を得られて、一般庶民が犠牲にされてしまう政治』に加担をしてしまってる状況になってるわけです。
つまり、今『三災七難』が起きているのは、創価学会が日蓮仏法と照らし合わせることをせずに、間違ってるものをそのまま信じてしまっていて、それを学会員も疑問を抱かずに、そのまま信じて公明党を支援し続けてるから、現代に『三災七難』が起きる状況に陥ったのではないか?とも、考える事ができます。
本来ならば、創価学会の中に、日蓮大聖人や牧口常三郎初代会長や戸田第二代会長のように、『あなた方が進んでる方向は間違ってる!正しい方向に向かいなさい!』と言える人がいればいんでしょうが、きっといないんだろうと思います。
いや、それを叫ぶ人がいても、叫んでる人が間違ってるという方向に導かれてしまう。
だから、そのまま突き進んでしまうのかもしれない。
正しい法(教え)を信じずに、間違った法を信じてると、災が起きますよと言うのは、新型コロ●ウイルスに洗脳されてる人達にも、共通して言える事かもしれません。
新型コロ●ウイルスにしても、PCR検査にしても、新型コロ●ワクチンにしても、一連の流れを時系列で見ていくと、『利権』とか『お金儲け』が関係している事を疑わざるを得ない。
ビジネス的な様々な思惑で、物事が進んでるように見えてしまう。
だけど、そういう情報は全て間違ってるとされる。
それを単なる陰謀論として片付けられてしまい、権力者のやってることが正しいとされてしまう。
間違ってるものが正しい情報とされ、正しい情報が間違ってるとされる。
新型コロ●ウイルスって、そんな状況だなって思う。
まさに、僕が創価学会で例を出して言った『組織が間違ってると叫ぶ人がいても、叫んでる人が間違ってるという方向に導かれてしまう』という事と同じ。
今や創価学会の社会的影響が大きい事を考えると、創価学会がそういう社会だから、社会全体もそうなってしまう傾向になってるのかもしれない。
このまま人々は、間違ってるものを信じ続けるのでしょうか?
もし、間違ってるものを信じ続けるのであれば、仏教で説かれてる『三災七難』が、更に起きる事になりませんか?
軌道修正するなら、今ですよ!
間違ってるものを疑い、正しい方を信じるだけで、軌道修正できるんですよ。
それを、人々に求めるのは無理なんでしょうか?
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