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大阪も東京も、リスクマネジメント能力のレベルが低すぎる。
しおりを挟む小池都知事が定例会見で、また変なこと言っている。
『買い物は3日に1回程度に』
去年も、全く同じ事言ったよ。
買い物で感染するのであれば、スーパーの買い物で、
これだけの感染者が出てますってデータ示さないと。
『通勤を含め、(医療従事者などの)エッセンシャルワーカー以外の方は
可能な限り東京へ来ないでいただきたい』
これは、オリンピック出場選手も東京来ちゃダメって受け止めていいよね?
事実上のオリンピックできない宣言でしょうか。
大阪の吉村府知事も変なことばかりしてる。
学校の部活動の原則休止とか打ち出して、
馬鹿じゃないの?って思う。
部活よりも規模の大きいスポーツやってるじゃん。
なぜ、学生の部活だけを規制するの?
部活の方が規模小さいのに。
変異株は若者も重症化するから?
どんな病気も、老若男女どの世代も重症化するリスクはあるので!
コロ●しか見てないから、そう感じてるだけで、
人間はどんなに健康でも、死ぬリスクはあるんです。
世の中には、コロ●という病気しかないと思ってるのか?
一年以上経過してるのに、なぜこんなにレベル低い事やるのか。
なぜ、コロ●初期と同じ事を求めるのか。
去年も同じ事言ったけど、コロ●対策で思うのは、
組織・トップのリスクマネジメント能力の低さです。
情報もあって、データもあって、準備できる時間もあったのに、
なぜ、問題が起きてから、いつもバタバタするのか。
第1波はしょうがないとしても、第2波・第3波も経験してるのに、
なぜ、去年と全く同じ混乱をしてるのか?
ここまで来ると、リスクマネジメント能力が低いという
人災で医療逼迫が起きてるのではないかと思ってしまう。
しかも、ずっと大きな波が続いてたわけじゃなく、
増えたり減ったりしていて、落ち着くタイミングもあって、
なぜ、その時に次の波の準備をしてないのか。
ウイルスは完全に消えて無くなることはないのだから、
高低はあるにしても、増減の波が終わるわけじゃない事は、
知識として持ってないとおかしいでしょって思うんです。
もしかして、波が終わるたびに、このままコロ●は消えると、
そんなふうに思ってたのだろうか?
気の緩みは、国民ではなく、知事ではないのか?
僕自身も、いろいろ調べてたら
今回の大阪の医療逼迫は、政府の問題というより、
知事の問題の要素が大きいみたいなんです。
政府は地方にお金配ってるみたいなので、
そのお金を使って医療体制を整える事ができたんです。
第1波はしょうがないとして、第2波~第4波に関しては
準備不足を3回連続繰り返していると思います。
それぞれの波が終わった時に、
次の波に備えて準備しておかないといけないんですが、
波が終わったらそれをやらずに
他のこと優先しちゃってを繰り返して、
波が来るたびに、医療逼迫だって騒いでるようです。
これは、東京やもそうだろうけど。
モニタリング会議とかやってるんだろうけど、
もしかして形だけでやっていて、
中身のある会議ができてないんじゃないかと疑ってしまう。
以下は、大手企業を中心に、一般社会の中で一般企業が行ってる
リスクマネジメントの基本です。
ーーーーーーー
【リスクマネジメントとは?】
経営を行う上で不利益になり得るリスクを適切に管理することで、
損失を回避もしくは最小限に抑える経営管理手法の事。
食品を扱う企業では異物混入、個人情報を扱う企業では情報漏洩、
大企業では粉飾決算のリスクも考えられます。
リスクマネジメントを怠ることは企業の社会的信頼を失うこととなり、
経営困難に陥ってしまう可能性があります。
【PDCAサイクル】
・Plan:リスクの特定・分析・評価・対策の策定
・Do:対策の実施
・Check:対策のモニタリング
・Action:対策の改善
⬆︎のPDCAサイクルを繰り返しながら、
リスクマネジメントを行うことが主流です。
■リスクの特定
企業の事業内容や目的に対してどんなリスクがあるかを
明らかにすること。
浮かび上がったリスクに対し
「きっと起きないだろう」と考えてはいけません。
考えられるリスクはすべて洗い出さなければ
リスクマネジメントの目的は達成されません。
■リスクの分析
列挙したリスクの「影響の大きさ」と「発生確率」を
定量的に把握する取り組みです。
「影響の大きさ」と「発生確率」の把握によって、
1つ1つのリスクの重大さを可視化できるため、
それぞれのリスクを重大さで比較できるようになります。
■リスクの評価
重大さが可視化されたそれぞれのリスクを見比べ、
対策を練る作業の優先順位をつける取り組みです。
優先順位をつけて対応に取り組むことによって、
重大さが大きいものへの早期対応が可能になります。
■対策の策定
優先順位が高いと評価されたリスクへの具体的な対策案を
検討し決定する取り組みです。
■対策の実施
リスク対策が決定された後は実施に取り掛かります。
実施した反響や効果の測定こそがリスクマネジメントの目的です。
そのため実施後はリスク対策の効果を測定するために、
チェックを行う必要があります。
■対策のモニタリング
リスク対策を実施した結果や改善点を見出すことで
対策の評価を行います。
実施した対策の効果や改善点を確かめることによって、
より質の高い対策を作り上げることにつながります。
対策の目的と実際の効果を照らし合わせながら改善点を見出す取り組みは、
リスクマネジメントの重要なプロセスの1つです。
対策を実施した後には、リスクをどれくらい抑えられたか、
運用の際にトラブルはなかったかといった点を確認し、
結果や改善点を洗い出します。
■対策の改善
対策のモニタリングを行った際に明らかになった
改善点の修正対応を行います。
具体的には、運用の状況や、リスクの軽減もしくは予防効果、
取り組み方法など、対策を実施した一連の流れにおける
改善点を確認し適切な修正を行います。
改善点はガイドラインとしてまとめることによって
再現性が高くなり、質の高い対策の持続的な実施に期待できます。
ーーーーー
個人的には、一番最初の段階である
『リスクの特定・分析』が、甘いのではないかと疑ってます。
リスクの特定・分析が甘いと、評価も対策も浅くなるし、
浅いもので対策したものをモニタリングしても、
浅い範囲のチェックにしかならないし。
だから、リスクの特定と分析って、めちゃくちゃ重要なんです。
そこが基準になって、PDCAサイクルが動くので。
特に、リスクの洗い出しは、できる限り広く洗い出さないと、
一部分だけで洗い出しても、リスクマネジメントできない。
仕事でもありがちだけどね。
広い範囲で影響を及ぼすのに、一部のリスクしか洗い出してなくて、
かえって問題が大きくなるという事が。
あと、リスクマネジメントをするうえで大事な事は、
大丈夫だろ、大きな問題にはならないだろうと思わないことです。
リスクをマネジメントするので、最悪を想定しないといけないんです。
大丈夫だろ、問題にならないだろって思っちゃうと、
リスクマネジメントにならないので。
こんな問題が起きるんじゃないか。
もっと、こういう事が起きるんじゃないか。
リスクの洗い出しは、そういう意見を出しあって、
やらないといけない。
個人的には、そこの部分が浅くて、
まともなリスクマネジメントになってないのでは?と思う。
そもそもPDCAサイクルやってるのか?も疑問です。
モニタリング会議を定期的にやってるみたいだけど、
ちゃんと検証してるのか?
第1波が終わった時、第1波の検証と改善と第2波への準備。
第2波が終わった時、第2波の検証と改善と第3波への準備。
第3波が終わった時、第3波の検証と改善と第4波への準備。
PDCAサイクルで行うリスクマネジメントって、
こういう事だからね。
たとえば、第3波のときにこれくらいの検査数で、
これくらいの感染者数で、これくらいの病床使用率で、
これくらいの重症者数で、というデータを見たときに、
じゃあ、第4波がこれよりも倍の感染者数が出たら、
これくらいの病床使用率になるから、
病床をさらにこれくらい増やしておこうとか、
看護師さんがこれくらい必要になるかもしれないから、
近県とか感染者数の少ない地域からヘルプしてもらえるように、
今のうちから相談しておこうとか。
これくらいの重症者数が出てしまうと、
重症者の対応ができなくなるから、
そうなった場合は、無症状の検査や濃厚接触者を追うのは辞めて、
重症者に集中できるようにしようとか。
こういうところのクラスターが特に多かったから、
こういう対策打っておこうとか。
そういうのって事前にやるものなんだと思うけど、
なぜ毎回波が大きくなってる時に騒ぐの?
なぜ、毎回準備してないのか。
波が終わるたびに、その波を検証して分析して、課題を見つけて、
その課題に対して、次の波の対応を決めておく。
波が大きくなるか小さく終わるか予想が難しいなら、
波が大きくなるパターンと小さく終わるパターンの両パターンを想定して、
大きくなる場合はこういう対応、小さい場合はこういう対応っていうのも、
あらかじめ準備できるでしょ。
波が大きくなるたびに、想定外って言うけど、
想定外を2回も3回も繰り返してるのであれば、
想定外の事も想定して準備しないと。
想定外の事が起きる事は、データや様々な情報でも、
認識できるわけだから。
最悪を想定するのがリスクマネジメントなので。
他の国や他の地域のデータだってあるわけで、
そのデータを参考にして考えることだってできる。
そうやって先手を打って、準備して次の波に備える。
これがリスクマネジメントなんです。
これをルーチン化してやってたら、
波が起きるたびに、毎回同じ問題が起きるわけないもん。
リスクマネジメントしても、問題が完全に消えるわけじゃないけど、
問題の質は変わるはずなんですよね。
今までとは違う課題が出るなら分かるけど、
毎回どの波でも同じ事で騒ぐのって、リスクマネジメントとしては、
明らかにレベルが低い事しかやってない事の証明ですよ。
たとえば、去年の12月に発生した
807件のクラスター(感染者集団)を見てみると、
医療機関や福祉施設での発生が45%。
飲食に関連したものは約2割だったそうなんです。
飲食の約半数は接待を伴う飲食店だったそうなんです。
《去年12月の807件のクラスターの内訳》
■医療・福祉施設での発生が361件(同8191人)。
■飲食関連が156件(同1664人)
■教育施設123件(同1754人)
■職場95件(同1103人)
■その他72件(同540人)
《去年12月の飲食店のクラスターの内訳》
■接待を伴う飲食店が77件(同907人)。
■そのほかの飲食店39件(同327人)
■カラオケ19件(同245人)
■会食16件(同134人)
■ホームパーティー5件(同51人)
このデータを見たら、まず手を打つべきはどこか。
一番多くクラスターが発生してる『医療・福祉施設』ですよね。
なぜ、飲食店への対策が中心になるのか。
だから、ズレてるんですよね。
一番大きな問題はそこじゃないのに、
大きな問題になってない方ばかり対策打って、
一番大きな問題のところに手を打ってないから、
大きな波になっちゃうんじゃないのか?
何のためにクラスター追跡してんの?
小池都知事は、買い物控えてとか言い始めるし。
買い物でクラスター発生してるデータはどこにあるの?
更に年末年始に至っては、ステイホームする人が増えた結果、
家庭内感染の割合が増えてしまって、
2度目の緊急事態宣言をしないといけない状況になった。
それなのに、GWはまたステイホームをお願いしていたり。
学習能力ないのか?
モニタリング会議を定期的にやっていても、
毎回同じ事しか繰り返してないんだとしたら、
その会議は何の意味もない事になる。
PDCAサイクルじゃなくて、毎回リセットしてんじゃないの?
波が終わったら、その波のデータはもう消してるのかな。
進歩がない、成長がない、毎回同じ問題を繰り返す。
これは、仕事ができない人間の典型ですよ。
仕事ができない人間が、主体で動いてるのか?
リスクマネジメントは、組織のトップが主体になってたら、
絶対まともなリスクマネジメントはできないです。
なぜなら、組織のトップは現場の状況を把握してないから。
知事の府民や都民への働きかけを見ても、
問題はそこじゃなくない?って事ばかり言ってるし。
リスクマネジメントは、現場に近い人達が主体になって、
組織のトップは、そこで出されたものを承認するくらいでいい。
東京と大阪は、どんなリスクマネジメントしてるんだろ。
リスクマネジメントを知らない人がやってるのかな。
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