変態紳士 白嘉の価値観

変態紳士 白嘉(HAKKA)

文字の大きさ
上 下
95 / 136

東京の新規感染者数が100人超えで、緊急事態宣言すべきという人達は、どうやって生活していくのだろうか。

しおりを挟む



東京の新規感染者数が100人超えで、
緊急事態宣言すべきという人達は、
どうやって生活していくのだろうか。


東京の新規感染者数がついに100人を超えて、
都知事も緊急会見を行ったようです。

都知事選終盤で、新規感染者数が100人を超えて、
果たしてこれが、選挙にどういう影響を与えるか。
感染者数が増えると、小池都知事が有利との意見もあるけど、
なぜ有利に動くと考えるのか、僕には理解できない。

感染者が減ってるなら、都知事の対策がうまくいって、
封じ込めに成功したと思う人もいるだろうけど、
感染者が増えると、都知事の対策がうまくいってない、
封じ込めに失敗しているように見えるので、
個人的には、感染者が少ない時は小池都知事が有利。
感染者が増えると、小池都知事は不利だと思う。

そういう意味では、新規感染者数が100人超えてるっていうのは、
小池都知事にとっては、マイナスの印象を与えてることになると思う。

しかも、今日100人でしょ。
この先も、この状況が続くかもしれないでしょ。
小池都知事で本当にいいのかな?って考える人が増えると思うんですよね。
感染者が減っていって、そのまま落ち着いてくれていれば、
小池都知事でいっかって思う人が多いだろうけど、感染者数100人超えて、
この状況が続いてしまう場合、もっとまともな対応してくれる人はいないか。
そんなふうに考える人が多くなると思うんです。

そういう意味では、今日の新規感染者数の100人超えって、
有権者が投票先を真剣に考えるきっかけになる気がします。


連日50人・60人の新規感染者数が発表される中で、
通勤時間帯の満員電車も全く変わらないし、
企業側も、通常稼働を続けてるので、
新規感染者数が100人超えるのは、当たり前だといえば当たり前だと思う。


新規感染者数が100人を超えて、再び緊急事態宣言をすべきという意見が増えてる。
正直、再び緊急事態宣言して休業要請するのは、さすがに無理だと思う。

だって、休業して、どうやって生活していくの?
僕自身も5月は残業全然なくて、6月の給料が基本給だけで手取り20きっていて、
この状況続くとさすがに無理だと思ったから。

一瞬だけ、その月だけ、1か月だけなら、まだ何とかなるけど、
その状況が何ヶ月も続くと、さすがに生活苦しくなる。

給付金が10万円支給されても、10万円で足りるわけないじゃない?
一人暮らししてる人とか、家族を養ってる人とか、自分の稼ぎだけで、
生活してる人は特に、そう思ってるでしょ。

収入は減っても、支払いは変わらない。
住民税も引かれる、社会保険、厚生年金も引かれる。
家賃も払わないといけない。
病院行くのもお金かかる、ご飯食べるのもお金かかる。
たった1回の10万円の支給で、生きていけるわけないでしょ?

その程度の保証しかされないなら、緊急事態宣言なんかすべきじゃないし、
休業要請なんかすべきじゃないです。
お金の保証は少なく、税金は普通に取られるんだったら、なおさらです。

それなら、働き続けた方がいい。
働き続けた方が、お金になるもん。
働き続けた方が稼げるから。

国や都の保証って、みんなを平等に対応するわけです。
だけど、人によって、各家庭によって、必要な金額は違うんです。
生活するため、生きていくために、どれくらいのお金が必要か。
それは、みんな違うんです。

だから仮に、緊急事態宣言して、休業要請が行われたとして、
全国民・全都民に対して、みんなに同じ保証をしたとしても、
それで足りる人もいれば、足りない人もいる。

でも、生きていく1人の人間としては、必要なお金がないと困る。
休業して、給付金があっても、足りなかったらダメなんです。
必要なお金がないとダメなんです。

でも、自分にとって必要な金額までは保証されない。
最低限度の金額までしか保証されない。

それだったら、僕は保証しなくていいから、自分で働くから、
余計な規制をかけないでくれって思っちゃうんです。
だから、緊急事態宣言も休業要請も要らないって思うんです。


経済活動と命はどちらが大事なのかと、よく問題になる。
命があるから、お金が必要なんです。
命があるから、生きてるから、生きていくためのお金が必要なんです。
極論ですが、死んだら生きていくためのお金は要らなくなるんです。
命が大事って事は、お金が必要って事なんです。

だから、経済活動は必要なんです。
経済活動しなかったら、僕らはどうやって収入を得るんですか?
経済活動せずに、どうやって僕らはお金を得るんですか?

だから、経済をとるか、命をとるかという、どっちかの選択はないんです。
命を守るなら、経済活動はしないといけなくなる。
国や都の保証が少ししかしないのなら、なおさら経済活動が必要です。


じゃあ、どうすればいいのか?
感染対策をしながら、経済活動をするしかないんです。
その対策を、5月はやってたんです。
テレワークや時差出勤、出勤する割合を減らしたり。
そうやって、通勤時間帯の満員電車も無くせたんです。
それができてた時は、感染者数を少なくできてたんです。

緊急事態宣言をやったから感染者数を減らせたというより、
企業が出勤する人数を減らしたから、感染者数を減らせたんです。
以前も言ったけど、密になりがちなのは平日の仕事なんです。

何で6月になって感染者数が増えたのか。
5月にできてた事をやらなくなったからでしょ。
できてた事をやらなくしたというのは、
感染対策を辞めたようなもんなんです。

6月に入って、会社の飲み会で感染拡大したり、
夜の街で感染拡大してる。

会社に出勤する人を増やしたから、
会社の飲み会が増えたんじゃないんですか?
会社に出勤する人を増やしたから、
仕事仲間と飲みに行く人が増えたんじゃないんですか?
会社に出勤する人を増やしたから、
仕事帰りに夜の街に行く人が増えたんじゃないんですか?

5月のように、テレワークできる人はテレワークを行い、
出勤の割合を減らせるところは出勤の割合を減らせば、
会社に行く人が減れば当然、会社の飲み会も減るし、
仕事帰りに夜の街に行く人も減る。
会社に行く人が少なければ、仕事帰りの人も減るわけです。
そうやって、きっかけになる部分を潰してしまえば、
今ほどの感染者数にはならないと思うんです。

だから、緊急事態宣言とか休業要請とか、そんな事じゃなく、
やっぱり企業側の働き方改革の推進なんです。
そこをやればいいんです。
5月はできてたんだから。

来年のオリンピックまでは、最低でも続けてください。
オリンピックできる状態にしたいのであれば、
都知事は企業に強く働きかけるべきです。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...