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池江璃花子選手の白血病告白に思う事
しおりを挟む池江璃花子選手の白血病告白に思う事。
競泳の池江璃花子選手が、Twitterで白血病の告白をし、
SNSやニュース、世界でも大きな話題になってます。
18歳ながら、アジアで最も優れた選手とも言われており、
東京オリンピックの金メダル候補でもあるので、
このニュースは多くの人々が大きな衝撃を受けてます。
東京オリンピックの事は考えずに、治療に専念して欲しい。
水泳の事は考えずに、治療に専念して欲しい。
そんな声も多くあがってます。
僕も東京オリンピックの事は考えずに、
白血病を完治させることを考えて欲しいなって思います。
年齢的にも、他のオリンピックに出られるし。
将来があるだけに、焦らずじっくり治療に専念して欲しいなって思います。
ただ、水泳の事は考えずって言うのは、難しいだろうなって思う。
アスリートとか、自分の好きなこと、自分のやりたいことをやってる人って、
自分のやりたいことのために、病気の克服を考えると思うんです。
ただ生きる事だけを考えて、ただ長生きすることだけを考えて、
病気の克服を前向きに考える方が難しいと思う。
病気を克服した先にある未来を考えて、だから克服したいってなるんだと思う。
やりたいことがあるから、病気を克服しようって思える。
好きな事がやりたいから、病気を克服しようって思える。
好きな事、やりたいことが、苦しみを乗り越える力になると思うんです。
白血病を克服したあとに、世界の頂点に立つのは難しいだろうけど、
でも、それを実現することができたら、東京オリンピックの金メダル以上に、
世界の人々に、勇気と希望と感動を与えられると思うんです。
世界のアスリートは、大きな病気や事故を克服して現役を続けてきた選手も、
たくさんいると思うんですよね。
世界のアスリートって、たいてい何かしらのドラマを持ってますからね。
人生で起きる出来事って、必ず意味があります。
しかも、なぜか、自分にとって良くない出来事の方が、
自分の人生にとって、プラスに働いてる事が多いです。
自分にとって良くない出来事の方が、大事なことに気付かされるというか。
当たり前だった事が当たり前じゃないんだなって事に気付いて、
そこから考え方が変わっていったりもする。
何より人生は、苦しみや悲しみを乗り越えたドラマがある方が、
普通の人生を生きている人より、多くの人々に力を与える事ができます。
自分自身は辛く苦しいけど、それが多くの人々のパワーになるのなら、
自分にとって良くない出来事は、必ずプラスに転じる事ができます。
また、そういう経験をしてる人にしか伝えられない事があります。
どんなに多くの言葉、正しい言葉、美しい言葉を伝える人がいても、
経験者の説得力のある言葉を越えることはできない。
つらい事、苦しい事、悲しい事、落ち込む事があっても、
人生は前を向いて生きるしかないんです。
生きてる以上は、そういった事も生きるパワーに変えて、
自分にしか生きることのできない人生を生きるしかないんです。
人生って本当に厳しいんです。
人生って本当に難しいんです。
順調な時も、最悪のタイミングで嫌な出来事が起きたりもするから。
でも、そういう事も受け入れて生きるしかないんですよね。
そこから、どうやって自分にとって良い方向に導いていけるか。
人生は常に、そことの戦いのような気がします。
病気は特に、防ぐ事が難しい。
どこで病気もらうか分からないし。
自覚症状がないのに、病気になってる場合もあるし。
アスリートなんか特にそうですよね。
環境の良い場所ばかりで戦うわけじゃないし。海外遠征もあるし。
ただ生きるだけでも大変。
好きな事、やりたい事をやりながら生きていくのは、
もっと大変だと思う。
大変だと分かっていても、その道を選んでしまうのは、
自分の人生を生きたいからですよね。
その道を選んでいるのは自分自身なので、
その道を選んだからこそ発生してしまう苦難もある。
自分の選んだ道で、それなりの人生を歩まないと、
自分の納得のいく人生を歩まないと、もったいない。
池江璃花子選手には、病気の克服も含めて、
自分の人生を生ききって欲しいなって思う。
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