変態紳士 白嘉のオリジナルの詞

『誰からも選ばれなかった僕』

僕のことを選んでくれる人は
誰もいなかった
僕に人が寄ってくる事はなかった
僕は誰からも必要とされなかった存在
誰にとっても　僕の存在価値はなかった

僕はなぜ産まれてきたんだろう
僕はなぜ生きてるのだろう
僕は生きてる事が嫌になった
もうこのまま生きていても
しょうがないと思った

生きていれば　必ず良い事ある
そんな瞬間が訪れる事のないまま
40年の月日が流れた
いつか必ず好きになってくれる人が現れる
そんな人が現れることのないまま
40年の月日が流れた

人はみんな嘘つきだ
必ずという言葉を使って
僕の事を騙してきた
期待を抱かせる言葉を無責任に投げかけられて
僕は誰の言葉も　信じられなくなった

そんな人間達に囲まれた中で
僕は生きることに疲れていった
もう誰も信じられない
だから　もう生きていたくないと思った

誰からも愛されないのなら
誰からも好きになってもらえないのなら
誰からも選んでもらえないのなら
僕は　死んでしまいたいと思った

人生は　むなしい
ただ生きるだけで疲れるような人生
そんな人生は今日で終わりにしたい

僕が死んで　誰が悲しむだろう
僕が生きてる時に　僕という存在に興味も抱かなかったくせに
僕が死んだ時だけ　興味を抱いていたフリをして
僕が死んでからも　人を騙すんだろう

僕が死のうとしても　きっと誰も止めないだろう
僕が生きていても　誰も僕に興味を抱かないだろう
僕なんかいなくても　誰も困らないだろう
現に　誰も僕を求めていないのだから

心にもない言葉は　聞き飽きた
思ってもいない言葉は　聞き飽きた
もう　何もかも終わりにしたい
もう　何もかも終わりにしよう