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『お金無しでは生きられない』
しおりを挟むお金は人間を幸福にし 不幸にする
お金は 天使にもなり 悪魔にもなる
人間は お金に弱い
人間は お金の事になると心が汚れる
それだけ人間は お金に執着しやすい
生きるためにも 好きな事をするためにも
お金無しでは生きられないから
そうなるんだろう
たとえば 中高生の女の子が売春するのも
体を売るのが目的でやってるわけじゃなく
大人とエッチがしたくてやってるわけじゃなく
お金が欲しくて やってることだろう
エッチしなくても お金が貰えるなら
そっちの方がいいに決まってるだろう
子供も大人も お金欲しさに必死だ
子供も大人も お金が必要なんだ
人間が美しく生きられないのも
人間が綺麗事だけでは生きられないのも
人間が正論だけでは生きられないのも
お金無しでは生きられないからだろう
どんなに法規制されたとしても
今日を乗り切るために 今を乗り切るために
法を破ってでもお金が必要な時もある
お金を稼ぐ事に法規制が行われているから
法を破ってでもお金を稼ごうとする人もいる
必要なお金は 人によって違う
お金の使い道も 人によって違う
法規制で窮屈にすればするほど
法を破ってでもお金を稼ぐ人が増えるだろう
そうまでして お金が必要なんだろう
法で人は幸せになれないけど お金で人は幸せになれる
法で人は笑顔になれないけど お金で人は笑顔になれる
法で自由は得られないけど お金で自由を得られる
法よりも お金に価値があるから お金に魅力があるから
お金の方が勝ってしまう
お金でしか解決できないものばかり
人間がお金に執着するのも当然だろう
そういう社会を作り上げた大人達も
お金が欲しかったんだ
だけど本当は 人が求めているのは
お金なわけじゃない
欲を満たしたい ただそれだけのこと
欲を満たすためには お金が必要だから
お金を追いかけてしまう
欲をコントロールできれば
お金はほどほどで充分だから
お金に弱いのは 欲をコントロールできていないから
自分に甘いのは 欲に溺れているから
お金に振り回されてるわけじゃなく
欲望に振り回されてるんだ
小さな事に幸せを感じることができていたら
平凡な事に充実を感じられたら
お金なんて ほどほどで充分なんだ
それに気付けない人達が
今日もお金に群がっている
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